2015/01/28 |
M/V Valentina_Socorro Islands -DEC 24, 2014 DEPARTURE その2 |
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12/29 ダイビング4日目 ※ロカ・パルティーダ予定でしたが、向こう2日間、強風予報が出ていた為、スケジュール変更を余儀なくされました。 当初はエル・キャニオンしか潜れないかと懸念してましたが、すでに2隻のダイビングクルーズがやはり強風回避で集まってきていたことと、北風の影響を受けやすいエル・ボイラーが、思っていた程悪化してない為、まだ潜っていないエル・ボイラーに潜りに行くことにいたしました。
1本目:エル・ボイラー 水温26度、透明度20m ENしたところにマンタ既出。 上にマンタ、下にドルフィンと、どちらを選ぶか迷ってしまう豪華なダイビングとなりました。 ドルフィンも歌を楽しむように、一緒に佇み、去ったと思いきや、度々再度訪れてくれます。 マンタも合計4枚、うち1枚はブラックマンタも混ざってくれました。 終始贅沢な50分ダイビングでしたね。
video by Sergiy
video by Our Guest ※今回動画はお客様から御借りしました。 Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!
2本目:エル・ボイラー 水温26度、透明度20m 1本目同様、ENした周りにマンタうようよ状態。 今回は、ハンマー探しもしましょうとブルイーフング時の共通認識でしたが、マンタのせい(?)で、なかなかハンマー探しに出発できません。 ガイド近くのダイバーさん達は、5分以上も待ってくれていたので、ある程度間延びした状態なのは止むを得ず、ハンマー探し出発。 ボイラーの南に魚影が集まっていたので、真南の沖中層を探しにいきました。 水温は温かいままながら透明度が落ちてきたので、ラパスのエルバホでの法則同様に、あ、この感じ、とハンマーの存在を感じていましたところ、しっかり、その先にハンマーの群れ登場。 透明度のせいで、近めの個体(12体)は、姿形を目視できたものの、その先にいる奥行きのある群れの体は、シルバーのぼんやりとしたシルエットのみになってしまいました。 ボイラーの岩壁からは、離れてしまいましたが、そのまま安全停止しながら、流れに乗って岩壁に戻ってEX 安全停止中にシルキーシャーク、ディンギーに上がっている最中にシルバーチップが寄ってきて、一噛みしてきそうで、ちょっと怖かったです。
3本目:エル・ボイラー 水温26度、透明度20m リクエストもあって、岩壁から動かずに完全マンタ三昧のダイビング。 四方八方にマンタ。 そして、去っていかない為、数えるのはもう止めました。 ここのマンタ達とは、目と目が合い、アイコンタクトが取れているように感じます。 別のグループは、ハンマー探しにいって、タイガーシャークを目撃できました! WIN WINってやつですね!
4本目:エル・ボイラー 水温度26度、透明度12m 夕暮れも迫ってきまして、透明度は悪くなってきますが、変わらずマンタは岩壁周辺を舞っています。 ボイラーの南壁から捜索の旅に出かけるとハンマー。 近く大きかったです。 海色が暗くなってきた分、戻りたい岩壁を認識するのが難しそうだったのですが、そこは、マンタが現れて、ゆっくりと誘導してくれました。 マンタすげー。
12/30 ダイビング5日目 1本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度35m 海況回復に伴い、他船もソコロクルーズのハイライトであるロカ・パルティーダに集まってきました。 新レギュレーションに伴い、3隻以上の場合、1日当たり潜れる本数に規制がかかってしまいます。 海の中がダイバーで一杯にならないように、お互い時間差を設けて潜ります。 ENしてみると、いつもにも増して各魚が随分と活発に泳いでる印象です。 ギンガメの群れの先には、カツオの大きな玉、玉というよりリバーに近いでしょうか。 そのリバーにアタックをかけそうなシルキーシャーク、そしてキハダマグロ。 岩壁で、ハンマー探しの良い頃合いを見計らっていると、水面にドルフィン2頭が見えました。 1頭づつ、お通じを済ませると、潜行をはじめ僕らダイバーの方に泳いできてくれました。 ガラパゴスシャークの他、ブルシャーク並みに上半身のごついダスキーシャークが姿を現します。 エキジットしている際に、足下に寄ってくるシルキーシャークは、ちょっと怖いですw
2本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度30m 各種サメが良い感じに集まってきています。 ホワイトチップ、シルキーシャーク、ダスキーシャーク、ガラパゴスシャーク。 今回は、ブルシャークも見れました! 体が厚いのでいつもダスキーシャークをブルシャークと見間違えそうになるのですが、ダスキーの特徴であるフィン先の黒い滲みが無かった事、背びれと胸ビレの付け根の位置関係などが、やっぱりブルシャークなんです。 ソコロクルーズのおかげで、タイガーシャークに続いて、また1つ、いつかダイビングで遭遇したい対象を1つ消化する事が出来ました。 ガイド冥利に尽きますね。 さてさて、1度目の捜索の旅では、肝心のハンマーは空振りに終わってしまいました。 岩壁に戻ってから、次の頃合いを伺って再チャレンジ。 すると、ガラパゴス、シルバーチップに混ざってハンマーヘッドシャークも群れているではありませんか!? そして、その先には、シルバーのボディが延々と続くように見えます。 出た〜、これぞロカ・パルティーダのハンマーリバーです!
3本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度35m 2本目の感動を再びと期待してEN。 うーん、流れは無いし、なんだか魚全体があまりにも大人しいといいますか、平和模様であります。 それでもキハダマグロやワフー(カマスサワラ)は目撃できるのですが、皆、ハンマーの印象が強いらしく、反応がイマイチです。 なんて贅沢な連中だ! 頃合いが来なそうなので、間延びする形で捜索の旅をしましたが、ガラパゴスシャーク、シルキーシャーク、ダスキーシャークのみ。 ただ、本日のロカ・パルティーダの各種シャーク、妙にダイバーに近づいてきます。 シルキーシャークは大きさは他に比べると小さく思えるかもしれませんが、シルエットがサメらしいサメといえば良いのでしょうか、被写体として格好いいですね。 また、ガラパゴスシャークが真下をウヨウヨする様子なんかは、ちょっと映画ジョーズのテーマソングが脳内に響いてきそうです。
12/31 ダイビング6日目 1本目:ロカ・パルティーダ 水温24度、透明度30m 本日のロカ・パルティーダ、ベッタベタ凪ぎです。 ここで湖みたいな水面を目にするとは思えませんでした。 ENしてみると、水温とても冷たく感じました。 ハンマー捜索組をアテンドさせていただきました。 はじめに北壁から30mオーバーで3体目撃できましたが、推進深すぎでイマイチです。 ガラパゴスシャーク、ダスキーシャークは昨日同様間近まで歩み寄れます。 アイランドジャックの群壁がとても綺麗に岩壁に映えます。 最後南壁から流してENしようとすると、僕らの様子を伺うように3体のハンマーが水面まで上がってきてくれました。
2本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度30m ハンマー捜索班担当させてもらいましたが、結論から申し上げますと、、、でございました。 ガラパゴスシャークやどでかいダスキーシャークは集まってくれるのですが、肝心のトンカチ頭さんが見当たりません。 離れたあたりから、ロレンソのタンクを鳴らす音が聞こえてきます。 ああー、あちらのグループは見つけたっぽいなと一層焦ります。 岩壁から離れたところで、ワフー(カマスサワラ)とドルフィン3頭。これが限界でした。 ごめんなさい。
3本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度30m 本トリップのラストダイブは岩壁から離れず、ゆっくり記念撮影しましょう!とのコンセプトダイブ。 シルキーシャーク、ガラパゴスシャーク、ダスキーシャークが泳ぎ回り、岩壁の一畳半ほどのバルコニーに9体のホワイトチップが重なり合い休んでいます。 これもロカ・パルティーダ定番の光景ですね。 また、北壁エリアでは、ギンガメアジが水面3mから水深30mまでビッシリと壁になっています。 そして安全停止時には、ロシア時間でのニューイヤーを祝い、みんなでハグをし合ってから、なんとスパークリングワインの開封の儀www そこまでして飲みたいのか、ミーシャさん!!! そしてディンギー上で別途取っておいたスパークリングワインにて、皆んなで乾杯。 Snovim Godom! Feliz Años Nueve! Happy New Year! Akeome&Kotoyoro! 夕方からは、ダイビング終了の打ち上げとニューイヤーに向けてカウントダウンパーティー。
※今回の写真はお客様から御借りしました。 Muchas Gracias!!! Amigo!!!
報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ |
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