2015/01/17 |
M/V Valentina_Socorro Islands -DEC 24, 2014 DEPARTURE その1 |
|
2014年ラストを締め括る、年跨ぎクルーズに行ってまいりました。
今回は、ロシア人ダイバー様御一行になります。
クリスマス〜ニューイヤーともあって、ロシア人さん、どんだけ飲むのか、戦々恐々としてましたが、とっても大人な皆様で、安心といいますか、感服いたしました。 もちろん、ロシア人らしく、夕方以降は、どんちゃん騒ぎはするのですが、翌日に響くような方は皆無で、朝もブリーフィング時間前には、全員集合、準備完了と、ここは軍隊かっ!?てくらいに統率が取れていました!
さてさて、そんな訳で、ダイビング内容のご報告。
12/26 ダイビング初日 1本目:ラス・クアビタス(チェックダイブ) 水温26度、透明度15m このポイントはロブスターがあっちこっちに居ます。 ロブスターに意識を取られているとその中層をマンタ(大)が通り抜けていきます。 そう、ソコロは、マンタ、普通に遭遇します。 アオウミガメをちょくちょく見かけたので、タイガーシャークも居ないかな〜って期待してましたが、そこは残念、タイガーはタイガーでも、砂地にタイガースネークイールを見つけただけでした。 クリーニングステーション近くの砂地で、フィンを脱いで遊んでると、興味を引いたのか、 ドルフィン4頭が遊びにやってきてくれました。 その後も期待通りにステーションでマンタ1枚、安全停止中に別のマンタ1枚でEX。 1本目から、幸先良い感じです!
2本目:エル・キャニオン 水温26度、透明度20m マンタロック近くにENしたところ、着底するまでもなく、既にジャイアントマンタが表層に滞在中でした。この大きいマンタに見とれていると、次から次にマンタが集まってきて6枚同時に。 どのマンタを見てれば良いのか迷ってしまいますね。 良い流れも当たってましたので、ホットスポット方面に足を伸ばしていくと、稜線沿いにはホワイトチップ。 そのドロップオフ側は魚影が濃い濃い。ギンガメアジの群れから塊、その先にハンマーのシルバーボディがちらほら出現。 そのまま棚側に流すと巨体なハンマー達の登場です。 のべ12匹でしたが、どれも体が大きく実に迫力があります。 流れに乗ったまま、西の稜線をチェックしてからEX
3本目:エル・キャニオン 水温26度 透明度20m ドロップオフの稜線を移動中に、ふと見上げるとマンタが真上を周遊していました。 ホットスポットで根待ちしているとやはり巨体のハンマーが3匹出入りを繰り返し、 そのうち1匹は、ダイバーが気になって仕方がないのか、何度も様子を伺いに寄ってきました。 安全停止を終了して、エキジット。 ディンギーに上がりはじめると、マンタが水面を泳いできましたので、まだマスク、フィンを外していなかったダイバー、EX待ちの安全停止中ダイバーには嬉しいプレゼントとなりました。
4本目:エル・キャニオン 水温26度 透明度15m 冬場は日が暮れるのが早い分、4本目となると水中も暗くなってきはじめます。 無理せずマンタロックで待機していると、まもなくマンタ一枚が一直線に僕らダイバーに向かってきました。 そんなに慌てなくても、こちらは逃げませんよ! 一通り、全てのダイバーを見通した後に、クルクルと周回して、ゆっくりと去って行きました。 水深の浅い稜線にも潮が当たる為、ここにもギンガメが群れを成しています。 ただ、ホワイトチップは近くにウヨウヨしているものの残念ながら、ハンマーを確認することは出来ませんでした。
12/27 ダイビング2日目 1本目:カボ・ピアース 水温26度、透明度30m 流れややあり。 岸寄りのクリーニングステーションにマンタ1枚。 棚先は流れが強く当たっている為、比較的手前で根待ちをしていると、イルカの鳴き声が良く聞こえてきます。 が、姿は仲々見えず。 ドロップオフの底(40m強)付近には、ハンマーが6体。 流れも強い為、安全上無理を得ず、上から眺めるだけに止めておきます。ドロップオフ下は砂地の地形の為、 シルエットがはっきりしてくれます。 しばらくすると、別のマンタがクリーニングステーションに姿を現しましたが、ちょっと距離がありあすぎました。 最後、安全停止をしてEXすると、2m強くらいのマンタが、ディンギーまで遊びに来てくれました。
2本目:カボ・ピアース 水温26度、透明度20m 1本目に比べると流れは柔らかく当たるようになりました。やはり岸寄りのクリーニングステーションで時間差でマンタが周遊。 マンタに見とれてますと、ドロップオフから1体のハンマーが頭を振りながら上がってきました。距離にして2mくらいの近さになりますでしょうか、思わず手を伸ばしてみたくなります。 その後、棚先の別のクリーニングステーションに移動すると、マンタが一枚、二枚、三枚、徐々に増えていき、ブラックマンタを含む最大で7枚が集まって舞踏会を開いてくれました。
この日はソコロ島にてネイビーチェック(インスペクション)
3本目:プンタトスカ・コーブ 水温26度、透明度15m うねりの弱いクリフ陰からエントリー。 ロブスター、ホワイトチップ、赤ちゃんシルバーチップ、ハンマー。
12/28 ダイビング3日目 1本目:プンタトスカ 水温26度、透明度25m 西の棚麓でEN。 待ってましたとばかりに早速マンタ登場。 ダイバーの泡を体に当てにきます。 すると、「混ぜてください」ともう1枚マンタが加わって、2連マンタとなりました。 ほぼ30分、マンタとまったりして、少し棚を移動していくと、1つの窪みに6匹のロブスター。 「美味しそうだな、あー、お腹空いたっ!」と思っていたら、魚影が大きく動き、巨大キハダマグロ登場。 捕食モードだったようで、嵐のようにやって来て、嵐のように去っていきました。 ド迫力! その後、もう一度マンタを期待して、棚の麓近くに戻ると、やがてマンタも戻ってきてくれました。 頃合いとなりましたので、安全停止を開始しますと、3頭のドルフィンも登場。 それまで、鳴き声が聞こえてこなかったので、これには、各ダイブマスターにも嬉しいサプライズでした。
2本目:プンタトスカ 水温26度、透明度30m 西の棚中でEN。 麓寄りでマンタ1枚。 ドロップオフ沿いをハンマー探すも、流れが無いせいか、見当たらず。 東西の棚間から西の棚に戻る際にマンタ1枚。 このマンタが良く遊んでくれました。
3本目:プンタトスカ 水温度26度、透明度20m 東の棚寄りでEN。 リーフに沿ってドロップオフ側、棚上側両サイドを探しましたが、 なかなかマンタもハンマーも現れず。 両岬の中間にある根上で粘っていると最後にハンマー1体が寄ってきてくれました。 ハンマーに見とれてると、真裏にマンタも一枚やってきてくれました。
4本目:プンタトスカ 水温26度、透明度15m 3本目でハンマー目撃したエリアから棚を詮索しましたが、残念無念! ナーダ!!!!!!
Video by Sergiy ※今回動画はお客様から御借りしました。 Muchas Gracias!!! Amigo!!!
報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ |
|
|
|
|
|
|
●My yahoo!に登録しよう |
|
|
↑ このボタンをクリックすると、あなたのMy YAHOO!に本サイトが追加され、最新の記事や新着情報を読むことが出来ます。 |
|
●その他のRSSリーダー |
|
|
|
その他のRSSリーダーへの登録はこちらから→ |
|