2015/01/31 |
M/V Valentina_Socorro Islands -JAN 03, 2015 DEPARTURE その2 |
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video by Oleg
video by Mikhail ※今回の動画はお客様から御借りしました。 Muchas Gracias!!! Amigo!!!
01/08 ダイビング4日目 1本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度35m まずは北壁でドルフィン8頭。 水深も20mまでの間でゆっくりと。 南壁にはガラパゴスにダスキー、シルバーチップ、その後マンタ2枚に、 ドルフィン5頭がもう一度。 その後、聞いたことの無いポンッポンッポンッという鳴き声がドルフィンの鳴き声と一緒に聞こえてきました。 ザトウクジラかと思い、あたりを懸命に捜索したのですが現れず。 EX後に確認したら、ラログループ、見事にザトウクジラと水中で遭遇していました。 羨まし〜!
2本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度35m バレンティーナからディンギーでENポイントへ向かう道中、ドルフィンが伴走してくれました。 ENして、程なくドルフィン7頭が水面から降りてきて、間近をゆっくりと一緒に遊んでくれました。 北壁でもキハダマグロ2匹がいましたが、ハンマー狙いの気配としては、ちょっと押しが弱い印象。 そこで、シルバーチップを見ながら、ゆっくりと南壁近く西側まで移動してみると、緩やかですが潮が当たっていて、 ギンガメの魚影が良い感じです。 しばらく頃合い待ちをしていると、ガラパゴスやシルバーチップが見え始めたので、その沖側にドリフト開始。 へっへっへー、ハンマー見え始めたぜー。 ダイバー皆さんを誘導しながら、群れに近づくと、まず20m〜30m間の水深の群れ40匹は全くダイバーを気にしないのか逃げません。 そして、さらに下、40m以深には、100匹以上の群れがウヨウヨ、いえ、ウジャウジャといった方が正解でしょう。 7分以上、ハンマーの群れにまみれることが出来ました。 水深を戻して、安全停止に入ると、再びドルフィン6頭。 さらには、EXしてディンギーに上がりはじめると、しつこいようにドルフィン登場。 この子、わざわざ顔の前まで泳いできて、目で合図してから、う⚪︎ちしやがりました。 ナニソレ? まあ、それでも、触らせてくれるように、自分の周りをクルクルと泳いでくれました。 母船までの帰りのディンギーもドルフィンが伴走。 今回は、ドルフィンに愛されすぎました。
3本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度30m 頃合いをみてドリフトしてみると、ザトウクジラの鳴き声が響いてきました。 どんどん大きくなってくるので、今に姿を現わすのでないかと、周りをキョロキョロと見回すも、空振り。 ハンマーの群れはいるのですが、クジラを見つけられない代わりに、ちょっとハンマーで我慢するかというノリのロシア人グループ。 ちょっと待って、群れてるの、ハンマーですよっ!
4本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度20m 陽が傾きはじめた分、海色が暗くなった感があります。 ちょっと魚影も薄くなってしまったかなー。 EN後間もなく、3本目同様にザトウクジラの鳴き声がこだまのように響き渡ります。 「どーせ、声だけで出て来ないんでしょ、もう騙されないよ。 大人しくハンマー探します」 まあ、実は今回ハンマーも居そうな気配あんま無かったんですけど。 一応は、クジラの声のする方を目処に、格好だけでも付けなければならないので、ハンマーを探しにドリフト。 すると、あらー、ザトウさん、いらっしゃいましたわ。 逢える時って、こんなものなのでしょうね(笑) 正直、その大きさに圧倒されました。 ザトウクジラは、ゆっくりと泳ぎ続けるものの、著しく逃げるわけでもなく、取り立ててダイバーを気にするわけでもなく、 気分のままに、あるがままに、泳いで去っていくようでした。 たった、数十秒間の出来事でしたが、一生忘れることの出来ない出来事だったことだけは確かです。
01/09 ダイビング5日目 1本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度25m 朝一ダイブ、ちょっとまだ海色は暗い印象でしょうか。 でも特にホワイトチップは活動的に泳いでます。 今日もザトウクジラの鳴き声は聞こえてきます。 昨日よりも遠くから伝わってくる印象ですが、 昨日だって、期待せずにドリフトしてたら遭遇している訳ですから、油断できません。 最初のハンマー捜索の旅は空振りになりましたが、再びドリフトし始めると、同じ水深15mにまずは1個体寄ってきてくれました。 そのまま、ザトウクジラを意識しながらハンマーの群れを探してると、出てきました、出てきました。 水深25m〜30mに30頭前後、40m付近にさらに50頭オーバー(こちらは上から見下ろすだけですが、、、) その後ブルーウォーターとなったので、無理せず安全停止に入りEXしました。 別グループはマンタを見れたそうです。
2本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度35m バルコニーのホワイトチップ塊と記念撮影してから、マンタ2枚が岩肌まで泳ぎに来てくれました。 EN時から鳴き声は響いてくるものの、南壁を回り込むと、やはりザトウクジラの鳴き声が近くに聞こえてきます。 ハンマーはチラホラ見えるのですが、今回も皆の頭の中はザトウでいっぱいなのか、ハンマーへの反応が薄いです。 こっちに気が無いと、こぞってハンマーって近距離まで来ますよね、やっぱり殺気のようなものに敏感なんでしょうねー。 最後は、ザトウ狙いで岩壁に戻らずに流しました。 かなり声が近いところまで詰めれた気がするのですが、空振りに終わりました。 もう少しかっ!?
3本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度25m ハンマー&ザトウクジラ探しのドリフト中心。 中層に、あれれ、マンタでなく、モブラが居る!?
01/10 ダイビング6日目 1本目:エル・ボイラー 水温25度、透明度15m ちょっと濁ってる感じですが、Enした時点で既にマンタ登場。 ゆっくりと時計回りに進んでくと、大きな体のハンマー1個体が岩壁まで寄ってきてくれました。 その後北側でマンタ2枚とランデブー。 最後の20分は、西壁で最大6枚のマンタ。 どこを見渡してもマンタ、マンタ、マンタ状態!
2本目:エル・ボイラー 水温25度、透明度15m 北にドリフト開始すると、大きいカツオ玉が頭上をグルグルと回っていました。 流れは全然無いものの、よい潮が入り込んでる証拠なのかな〜って思ってると、ハンマーが出始めました。 体大きめの8頭のハンマーです。 25〜30mでしたが逃げる様子もなく、そのまま一緒に漂います。 岩壁に戻り、マンタを見はじめてると、再度ハンマーが登場。 岩壁の北西すぐ極をやはり逃げずにグルグルと回ってくれます。 岩壁には2枚のマンタが舞い始めて、あと少しでマンタとハンマーが一枚の絵におさまる具合でした。 その以後は、ブラックマンタ含めて、定番のマンタまみれ。
3本目:エル・キャニオン 水温25度、透明度15m かなり透明度が悪いです。 EN直後は逆潮だったので、西棚に向かいました。 その最中に砂地上で巨大ハンマー2頭。 リサーチブイ近くのクリーニングステーションでマンタ2枚。 このマンタ、ずっと付いてきます。 結局は、ハンマーを探したいので、西棚から東棚のホットスポットまで移動したのですが、マンタずっと付いてきました。 おかげで、ホットスポットのハンマー群れとマンタが混ざるというシーンを実現できました。 透明度以外は大満足!
4本目:エル・キャニオン 水温25度、透明度15m 今回も濁ってますが、良い流れが当たってます。 ホットスポット方面に直行しようと流している最中に、ドロップオフ側でハンマー群れ。 今回のトリップ、キャニオンで見れてるハンマー、全部、1個体、1個体、体が大きい! 根待ちしてる時には、1頭しか見れませんでした。 その後、流れに乗って西棚へ向かうと、マンタ2枚。 最終ダイブまで、マリンライフに恵まれました。
ザトウクジラだー!!!
んっ、クジラの上に何か見えますね!!??
ジャイアントマンタです。 ジャイアントマンタがこのサイズに見えるって、ザトウクジラの大きさが良くわかります。
※今回の写真はお客様から御借りしました。 Muchas Gracias!!! Amigo!!!
報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ |
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2015/01/30 |
M/V Valentina_Socorro Islands -JAN 03, 2015 DEPARTURE その1 |
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2015年、年が明けてからの最初の航海は、前トリップに引き続き、ロシア人ダイバーさんのチャーターです。
01/05 ダイビング初日 1本目:エル・キャニオン 水温25度、透明度25m 普段チェックダイブに潜っているラス・クアビタスには強い風の入り込みがあった為、今回はエル・キャニオンの浅瀬エリアでチェックダイブを行いました。 ホワイトチップから、ギンガメ、マンタ。 水温表示は25度でしたが、幾分か温かく感じます。
2本目:エル・キャニオン 水温25度、透明度25m シルバーチップ、ドルフィン4頭、棚先では巨大ハンマー6頭が出入りを繰り返してくれました。 安全停止にはブラックマンタ登場!!!
3本目:エル・キャニオン 水温26度 透明度25m マンタロックからENしましたが、潮はやんわりと逆潮に。 経験上、こんな時には、棚先には拘らず、棚上や棚の南側から西棚の先の方がハンマーを目撃してきています。 棚上には5頭のホワイトチップが骨休め中、中層にはシルキーシャーク、そして西棚の先に近づくと、やはりハンマーが出始めました。 西棚のマンタ狙いでクリーニングステーションに近づくと、マンタ登場。 そしてその麓には、これまた大きいハンマー。 1枚のフレームにマンタとハンマーが納まる壮大な海模様に出会えました。 その後もマンタはダイバー好きなのか離れず、むしろダイバーとシンクロしてワルツを踊る感じまでサービスしてくれちゃいました。 ディンギーに上がっている最中に、シルバーチップの赤ちゃんが、一直線に向かってきたのだけは、正直ちょっと怖かったです。
4本目:エル・キャニオン 水温26度 透明度30m 潮は、弱いものの通常通りの方角に戻りました。 そこでゆっくり東棚の先、ホットステーションに向かいますと、 まだ離れたところから、20mから見上げる水深ですから、そうですね、13mくらいの水深に、ギンガメの群れに混ざって、これまたバカでかいハンマー2頭。 ホットステーションまで移動し、根待ちしながらドロップオフ側にちょくちょく出没するハンマーを眺めていますと、 ふと後ろを振り返ると、25頭の巨大ハンマーばかり群れが目前まで迫ってました。 あまりにも大きく、あまりにも近いので、まるでハンマーの壁! これまで400頭以上のハンマーに360度囲まれた事もありましたが、今回のハンマーの壁が、これまでのハンマーライフの中で最も興奮しました。 360度の時には、前方から現れ、徐々に群れの中に囲まれるように入っていけたので、驚きは無かったのですが、 今回は、振り返ると、既に乗用車一台分の超近距離まで、巨大ハンマーが群れを成して構えてたので、一瞬で興奮がMAXに達してしまいました。 あー、これでまたハンマー中毒に。。。 その後もクリーニングテーションでマンタもお約束かのように登場してくました。 10人で潜ってるのに、こーゆー時に限って誰もカメラ持ってないってのがショック!!!! でも、大満足の1日でしたネ!
01/06 ダイビング2日目 1本目:エル・ボイラー 水温25度、透明度25m ストームが近づいている模様で海況は微妙です。 逆に今後悪くなってしまう事を想定して、行けるうちに1本だけでもボイラーに向かう事にしました。 水面は波立ってますが、海の中は平穏そのもので、魚影が濃く気持ちが良いです。 南に回り込むと案の定マンタが登場。 ここならではのフレンドリーさ。 他のグループも集まってきて、泡だらけになってきたので、僕らのグループはゆっくりと場所移動をしてみると、 カツオ玉を見つけました。 するとカツオ玉が大きく動き始め、その逃げ元にドルフィン8頭登場。 ドルフィン達は歌を唄いながら、一緒にたたずんでくれました。 至福のダイビング!
2本目:エル・キャニオン 水温25度、透明度20m 良い流れが当たっています。 EN後、2つ目のマンタのクリーニングステーションにギンガメが程よく群れてるので、まずはここで一根待ち。 間も無くマンタ登場。 ギンガメが動き始めたので、僕らも時を同じくして、ホットステーション方面へ移動再開。 すでに中層に大きいハンマーのシルエットが2体現れてます。そして、再び根待ちしてじっくりハンマーを見上げはじめたところ、稜線下から、ゾロゾロと巨大ハンマーの群れ12体が、今日もまた間近に登場してくれました。 ついつい、出現したハンマーの行く先、向かう先に視線が行きがちですが、僕の中でテッパンな戦略は、ハンマーの来た元を狙う事だと勝手に信じてます。 その元を探ってみると、やはり、まだまだ大きい個体のハンマー達がウヨウヨしてました。 今回に限っては、マンタさんすら脇役に。 4m以上のマンタが1m真横をずっとくっ付いてくれてるのに、ダイバー全員の視線はハンマーのみ。 人間の欲ってキリがないんですよね(笑)
3本目:エル・キャニオン 水温25度、透明度20m マンタ、ハンマー、ハンマー群れ、マンタ、!タイガーシャーク!、シルバーチップ、3mクラスのダスキーシャーク、マンタ。 一時も心休まる時がありませんでした。 楽しみ疲れたっ!
4本目:エル・キャニオン 水温25度、透明度20m リクエストに応えてハンマーに特化して潜ってみます。 流れは3本目同様なものの、ギンガメの群れの居場所などが、ちょっとズレてます。 そこで、微妙そうなところは全てスルーして、ホットスポットに直行。 根待ちするとドロップオフ側でハンマー3頭が出入りしていますが、南の沖側の中層に、デカイ群れの影。 嬉しいことに見上げる高さの水深でもありましたので、棚を外して、中層15mを寄せてハンマーの群れとドリフトしました。 後半は、息休めにマンタを期待してマンタロックまで戻りましたが、前回のダイビングで拗ねてしまったのか、マンタは現れず。 かわりに、ダスキーシャークの超大きいのが、主のように佇んでました。 はじめ、またタイガーシャーク発見かと見間違えたほど大きく、体長は4m!? 後で魚図鑑でも確認しましたが、ダスキーのMAXサイズは14ftなので、フルMAXダスキーでしたネ! もちろん、母船に戻るや否や、テキーラ乾杯の洗礼。 嬉しいやら辛いやら(笑) そして今夜のディナーでは、メキシコの祝日にちなんでお祝い。
01/07 ダイビング3日目 1本目:プンタ・トスカ 水温26度、透明度20m 西岬でENしましたが、西の稜線、魚影が薄いです。 西岬から垂直に伸びる棚沿いも探しましたが、マンタ、ハンマー残念ながら見当たらず。 最後に西岬に戻って安全停止に入って、ようやくマンタ。 マンタを見れてるものの、ソコロのダイビングとしては、物足りなかったというのが正直なところでしょうか。
2本目:プンタ・トスカ 水温26度、透明度20m 西岬の先端にもハンマー探しにいきましたが、ホワイトチップのみ。 うーん。 稜線に戻るとマンタ。
3本目:プンタ・トスカ 水温26度、透明度25m EN位置を東岬に変え、ハンマーは雰囲気薄い中無理に捜索するのでなく、マンタに割り切ります。 岬間にある根にブラックマンタが登場。 この子、ダイバー恋しいのか、その後45分ずっと一緒に潜ってました。 最後も遊び足りないのか、水面まで上がってずっと名残惜しそうに付き添ってくれました。 一家に一枚、飼いたいものですね。 今日はこの後、ネイビーチェックとなりました。
報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ |
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2015/01/28 |
M/V Valentina_Socorro Islands -DEC 24, 2014 DEPARTURE その2 |
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12/29 ダイビング4日目 ※ロカ・パルティーダ予定でしたが、向こう2日間、強風予報が出ていた為、スケジュール変更を余儀なくされました。 当初はエル・キャニオンしか潜れないかと懸念してましたが、すでに2隻のダイビングクルーズがやはり強風回避で集まってきていたことと、北風の影響を受けやすいエル・ボイラーが、思っていた程悪化してない為、まだ潜っていないエル・ボイラーに潜りに行くことにいたしました。
1本目:エル・ボイラー 水温26度、透明度20m ENしたところにマンタ既出。 上にマンタ、下にドルフィンと、どちらを選ぶか迷ってしまう豪華なダイビングとなりました。 ドルフィンも歌を楽しむように、一緒に佇み、去ったと思いきや、度々再度訪れてくれます。 マンタも合計4枚、うち1枚はブラックマンタも混ざってくれました。 終始贅沢な50分ダイビングでしたね。
video by Sergiy
video by Our Guest ※今回動画はお客様から御借りしました。 Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!
2本目:エル・ボイラー 水温26度、透明度20m 1本目同様、ENした周りにマンタうようよ状態。 今回は、ハンマー探しもしましょうとブルイーフング時の共通認識でしたが、マンタのせい(?)で、なかなかハンマー探しに出発できません。 ガイド近くのダイバーさん達は、5分以上も待ってくれていたので、ある程度間延びした状態なのは止むを得ず、ハンマー探し出発。 ボイラーの南に魚影が集まっていたので、真南の沖中層を探しにいきました。 水温は温かいままながら透明度が落ちてきたので、ラパスのエルバホでの法則同様に、あ、この感じ、とハンマーの存在を感じていましたところ、しっかり、その先にハンマーの群れ登場。 透明度のせいで、近めの個体(12体)は、姿形を目視できたものの、その先にいる奥行きのある群れの体は、シルバーのぼんやりとしたシルエットのみになってしまいました。 ボイラーの岩壁からは、離れてしまいましたが、そのまま安全停止しながら、流れに乗って岩壁に戻ってEX 安全停止中にシルキーシャーク、ディンギーに上がっている最中にシルバーチップが寄ってきて、一噛みしてきそうで、ちょっと怖かったです。
3本目:エル・ボイラー 水温26度、透明度20m リクエストもあって、岩壁から動かずに完全マンタ三昧のダイビング。 四方八方にマンタ。 そして、去っていかない為、数えるのはもう止めました。 ここのマンタ達とは、目と目が合い、アイコンタクトが取れているように感じます。 別のグループは、ハンマー探しにいって、タイガーシャークを目撃できました! WIN WINってやつですね!
4本目:エル・ボイラー 水温度26度、透明度12m 夕暮れも迫ってきまして、透明度は悪くなってきますが、変わらずマンタは岩壁周辺を舞っています。 ボイラーの南壁から捜索の旅に出かけるとハンマー。 近く大きかったです。 海色が暗くなってきた分、戻りたい岩壁を認識するのが難しそうだったのですが、そこは、マンタが現れて、ゆっくりと誘導してくれました。 マンタすげー。
12/30 ダイビング5日目 1本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度35m 海況回復に伴い、他船もソコロクルーズのハイライトであるロカ・パルティーダに集まってきました。 新レギュレーションに伴い、3隻以上の場合、1日当たり潜れる本数に規制がかかってしまいます。 海の中がダイバーで一杯にならないように、お互い時間差を設けて潜ります。 ENしてみると、いつもにも増して各魚が随分と活発に泳いでる印象です。 ギンガメの群れの先には、カツオの大きな玉、玉というよりリバーに近いでしょうか。 そのリバーにアタックをかけそうなシルキーシャーク、そしてキハダマグロ。 岩壁で、ハンマー探しの良い頃合いを見計らっていると、水面にドルフィン2頭が見えました。 1頭づつ、お通じを済ませると、潜行をはじめ僕らダイバーの方に泳いできてくれました。 ガラパゴスシャークの他、ブルシャーク並みに上半身のごついダスキーシャークが姿を現します。 エキジットしている際に、足下に寄ってくるシルキーシャークは、ちょっと怖いですw
2本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度30m 各種サメが良い感じに集まってきています。 ホワイトチップ、シルキーシャーク、ダスキーシャーク、ガラパゴスシャーク。 今回は、ブルシャークも見れました! 体が厚いのでいつもダスキーシャークをブルシャークと見間違えそうになるのですが、ダスキーの特徴であるフィン先の黒い滲みが無かった事、背びれと胸ビレの付け根の位置関係などが、やっぱりブルシャークなんです。 ソコロクルーズのおかげで、タイガーシャークに続いて、また1つ、いつかダイビングで遭遇したい対象を1つ消化する事が出来ました。 ガイド冥利に尽きますね。 さてさて、1度目の捜索の旅では、肝心のハンマーは空振りに終わってしまいました。 岩壁に戻ってから、次の頃合いを伺って再チャレンジ。 すると、ガラパゴス、シルバーチップに混ざってハンマーヘッドシャークも群れているではありませんか!? そして、その先には、シルバーのボディが延々と続くように見えます。 出た〜、これぞロカ・パルティーダのハンマーリバーです!
3本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度35m 2本目の感動を再びと期待してEN。 うーん、流れは無いし、なんだか魚全体があまりにも大人しいといいますか、平和模様であります。 それでもキハダマグロやワフー(カマスサワラ)は目撃できるのですが、皆、ハンマーの印象が強いらしく、反応がイマイチです。 なんて贅沢な連中だ! 頃合いが来なそうなので、間延びする形で捜索の旅をしましたが、ガラパゴスシャーク、シルキーシャーク、ダスキーシャークのみ。 ただ、本日のロカ・パルティーダの各種シャーク、妙にダイバーに近づいてきます。 シルキーシャークは大きさは他に比べると小さく思えるかもしれませんが、シルエットがサメらしいサメといえば良いのでしょうか、被写体として格好いいですね。 また、ガラパゴスシャークが真下をウヨウヨする様子なんかは、ちょっと映画ジョーズのテーマソングが脳内に響いてきそうです。
12/31 ダイビング6日目 1本目:ロカ・パルティーダ 水温24度、透明度30m 本日のロカ・パルティーダ、ベッタベタ凪ぎです。 ここで湖みたいな水面を目にするとは思えませんでした。 ENしてみると、水温とても冷たく感じました。 ハンマー捜索組をアテンドさせていただきました。 はじめに北壁から30mオーバーで3体目撃できましたが、推進深すぎでイマイチです。 ガラパゴスシャーク、ダスキーシャークは昨日同様間近まで歩み寄れます。 アイランドジャックの群壁がとても綺麗に岩壁に映えます。 最後南壁から流してENしようとすると、僕らの様子を伺うように3体のハンマーが水面まで上がってきてくれました。
2本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度30m ハンマー捜索班担当させてもらいましたが、結論から申し上げますと、、、でございました。 ガラパゴスシャークやどでかいダスキーシャークは集まってくれるのですが、肝心のトンカチ頭さんが見当たりません。 離れたあたりから、ロレンソのタンクを鳴らす音が聞こえてきます。 ああー、あちらのグループは見つけたっぽいなと一層焦ります。 岩壁から離れたところで、ワフー(カマスサワラ)とドルフィン3頭。これが限界でした。 ごめんなさい。
3本目:ロカ・パルティーダ 水温25度、透明度30m 本トリップのラストダイブは岩壁から離れず、ゆっくり記念撮影しましょう!とのコンセプトダイブ。 シルキーシャーク、ガラパゴスシャーク、ダスキーシャークが泳ぎ回り、岩壁の一畳半ほどのバルコニーに9体のホワイトチップが重なり合い休んでいます。 これもロカ・パルティーダ定番の光景ですね。 また、北壁エリアでは、ギンガメアジが水面3mから水深30mまでビッシリと壁になっています。 そして安全停止時には、ロシア時間でのニューイヤーを祝い、みんなでハグをし合ってから、なんとスパークリングワインの開封の儀www そこまでして飲みたいのか、ミーシャさん!!! そしてディンギー上で別途取っておいたスパークリングワインにて、皆んなで乾杯。 Snovim Godom! Feliz Años Nueve! Happy New Year! Akeome&Kotoyoro! 夕方からは、ダイビング終了の打ち上げとニューイヤーに向けてカウントダウンパーティー。
※今回の写真はお客様から御借りしました。 Muchas Gracias!!! Amigo!!!
報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ |
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2015/01/17 |
M/V Valentina_Socorro Islands -DEC 24, 2014 DEPARTURE その1 |
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2014年ラストを締め括る、年跨ぎクルーズに行ってまいりました。
今回は、ロシア人ダイバー様御一行になります。
クリスマス〜ニューイヤーともあって、ロシア人さん、どんだけ飲むのか、戦々恐々としてましたが、とっても大人な皆様で、安心といいますか、感服いたしました。 もちろん、ロシア人らしく、夕方以降は、どんちゃん騒ぎはするのですが、翌日に響くような方は皆無で、朝もブリーフィング時間前には、全員集合、準備完了と、ここは軍隊かっ!?てくらいに統率が取れていました!
さてさて、そんな訳で、ダイビング内容のご報告。
12/26 ダイビング初日 1本目:ラス・クアビタス(チェックダイブ) 水温26度、透明度15m このポイントはロブスターがあっちこっちに居ます。 ロブスターに意識を取られているとその中層をマンタ(大)が通り抜けていきます。 そう、ソコロは、マンタ、普通に遭遇します。 アオウミガメをちょくちょく見かけたので、タイガーシャークも居ないかな〜って期待してましたが、そこは残念、タイガーはタイガーでも、砂地にタイガースネークイールを見つけただけでした。 クリーニングステーション近くの砂地で、フィンを脱いで遊んでると、興味を引いたのか、 ドルフィン4頭が遊びにやってきてくれました。 その後も期待通りにステーションでマンタ1枚、安全停止中に別のマンタ1枚でEX。 1本目から、幸先良い感じです!
2本目:エル・キャニオン 水温26度、透明度20m マンタロック近くにENしたところ、着底するまでもなく、既にジャイアントマンタが表層に滞在中でした。この大きいマンタに見とれていると、次から次にマンタが集まってきて6枚同時に。 どのマンタを見てれば良いのか迷ってしまいますね。 良い流れも当たってましたので、ホットスポット方面に足を伸ばしていくと、稜線沿いにはホワイトチップ。 そのドロップオフ側は魚影が濃い濃い。ギンガメアジの群れから塊、その先にハンマーのシルバーボディがちらほら出現。 そのまま棚側に流すと巨体なハンマー達の登場です。 のべ12匹でしたが、どれも体が大きく実に迫力があります。 流れに乗ったまま、西の稜線をチェックしてからEX
3本目:エル・キャニオン 水温26度 透明度20m ドロップオフの稜線を移動中に、ふと見上げるとマンタが真上を周遊していました。 ホットスポットで根待ちしているとやはり巨体のハンマーが3匹出入りを繰り返し、 そのうち1匹は、ダイバーが気になって仕方がないのか、何度も様子を伺いに寄ってきました。 安全停止を終了して、エキジット。 ディンギーに上がりはじめると、マンタが水面を泳いできましたので、まだマスク、フィンを外していなかったダイバー、EX待ちの安全停止中ダイバーには嬉しいプレゼントとなりました。
4本目:エル・キャニオン 水温26度 透明度15m 冬場は日が暮れるのが早い分、4本目となると水中も暗くなってきはじめます。 無理せずマンタロックで待機していると、まもなくマンタ一枚が一直線に僕らダイバーに向かってきました。 そんなに慌てなくても、こちらは逃げませんよ! 一通り、全てのダイバーを見通した後に、クルクルと周回して、ゆっくりと去って行きました。 水深の浅い稜線にも潮が当たる為、ここにもギンガメが群れを成しています。 ただ、ホワイトチップは近くにウヨウヨしているものの残念ながら、ハンマーを確認することは出来ませんでした。
12/27 ダイビング2日目 1本目:カボ・ピアース 水温26度、透明度30m 流れややあり。 岸寄りのクリーニングステーションにマンタ1枚。 棚先は流れが強く当たっている為、比較的手前で根待ちをしていると、イルカの鳴き声が良く聞こえてきます。 が、姿は仲々見えず。 ドロップオフの底(40m強)付近には、ハンマーが6体。 流れも強い為、安全上無理を得ず、上から眺めるだけに止めておきます。ドロップオフ下は砂地の地形の為、 シルエットがはっきりしてくれます。 しばらくすると、別のマンタがクリーニングステーションに姿を現しましたが、ちょっと距離がありあすぎました。 最後、安全停止をしてEXすると、2m強くらいのマンタが、ディンギーまで遊びに来てくれました。
2本目:カボ・ピアース 水温26度、透明度20m 1本目に比べると流れは柔らかく当たるようになりました。やはり岸寄りのクリーニングステーションで時間差でマンタが周遊。 マンタに見とれてますと、ドロップオフから1体のハンマーが頭を振りながら上がってきました。距離にして2mくらいの近さになりますでしょうか、思わず手を伸ばしてみたくなります。 その後、棚先の別のクリーニングステーションに移動すると、マンタが一枚、二枚、三枚、徐々に増えていき、ブラックマンタを含む最大で7枚が集まって舞踏会を開いてくれました。
この日はソコロ島にてネイビーチェック(インスペクション)
3本目:プンタトスカ・コーブ 水温26度、透明度15m うねりの弱いクリフ陰からエントリー。 ロブスター、ホワイトチップ、赤ちゃんシルバーチップ、ハンマー。
12/28 ダイビング3日目 1本目:プンタトスカ 水温26度、透明度25m 西の棚麓でEN。 待ってましたとばかりに早速マンタ登場。 ダイバーの泡を体に当てにきます。 すると、「混ぜてください」ともう1枚マンタが加わって、2連マンタとなりました。 ほぼ30分、マンタとまったりして、少し棚を移動していくと、1つの窪みに6匹のロブスター。 「美味しそうだな、あー、お腹空いたっ!」と思っていたら、魚影が大きく動き、巨大キハダマグロ登場。 捕食モードだったようで、嵐のようにやって来て、嵐のように去っていきました。 ド迫力! その後、もう一度マンタを期待して、棚の麓近くに戻ると、やがてマンタも戻ってきてくれました。 頃合いとなりましたので、安全停止を開始しますと、3頭のドルフィンも登場。 それまで、鳴き声が聞こえてこなかったので、これには、各ダイブマスターにも嬉しいサプライズでした。
2本目:プンタトスカ 水温26度、透明度30m 西の棚中でEN。 麓寄りでマンタ1枚。 ドロップオフ沿いをハンマー探すも、流れが無いせいか、見当たらず。 東西の棚間から西の棚に戻る際にマンタ1枚。 このマンタが良く遊んでくれました。
3本目:プンタトスカ 水温度26度、透明度20m 東の棚寄りでEN。 リーフに沿ってドロップオフ側、棚上側両サイドを探しましたが、 なかなかマンタもハンマーも現れず。 両岬の中間にある根上で粘っていると最後にハンマー1体が寄ってきてくれました。 ハンマーに見とれてると、真裏にマンタも一枚やってきてくれました。
4本目:プンタトスカ 水温26度、透明度15m 3本目でハンマー目撃したエリアから棚を詮索しましたが、残念無念! ナーダ!!!!!!
Video by Sergiy ※今回動画はお客様から御借りしました。 Muchas Gracias!!! Amigo!!!
報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ |
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