2014/11/30 |
M/V Valentina_Sea Of Cortez - 15-20 NOV, 2014 その4 |
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この日はカボ・プルモでダイビング。
今回の「ディスカバリー・バハ」スペシャルトリップの目玉であるポイント。 カボ・プルモについて少しだけ説明を、、、
バハ・カリフォルニア半島の南西になり、ラパスからさらに南下したメキシコの大リゾート地であるロス・カボスの中間に位置します。 メキシコの国立海洋公園にも指定されており、海洋生物が大切に保護されております。 日本人にはほとんど馴染みがありませんが、アメリカ人の間では徐々に認知されつつあります。まだダイビングサービスもあまりなく、宿泊施設もほとんどないので車で移動も少し不便かもしれません。
私たちガイド人も普段ではあまりダイビングすることができないので、不安と期待が入り混じります。
なんといっても名物の超巨大な【ギンガメアジ】の大群!!!
ナショナルジオグラフィックでも紹介されおります。
→Massive School of Jacks_ 1
→Massive School of Jacks_ 2
9月中旬のハリケーンの影響により、一時期いなくなってしまったみたいですが、再びこの場所に戻ってきて切れました!!
縦は水深20mから水面まですべてギンガメアジ!!! 横は群れの先端部までは確認することができませんが、40−50mくらいはあるのではないでしょうか??
そしてギンガメアジの個々の体長が大きい!!!
誇張表現に聞こえるかもしれませんが、どこまで行ってもアジ、アジ、アジ!!写真撮影に集中しているとすぐにバティーを見失うこともしばしば。おいら達ダイバーはもちろん、バディーの吐く泡さえもすべてのものを覆い隠してしまいます(笑)
まさにギンガメアジトルネード!!!!!
【メキシカンゴートフィッシュ】というアカヒメジのそっくりさんになりますが、かなりプリプリにふとっております。
【グレイバーグラント】【イエロードッグスナッパー】など黄色の魚の群れが中心。基本的にどこに行っても群れ!群れ!群れ!!! ダイバーが少ないためでしょうか?? 魚が逃げる雰囲気がほとんどなく、ダイバーとの距離が非常に近い!!
この通りすぐに写真を撮影しようとするとすぐに魚の群れに取り囲まれてしまいます。
ラパスでは観察することができない大きなハタの仲間もチラホラ。。。 こちらも一定の距離を保っていると逃げることはありません。
今回の「ディスカバリー・バハ」スペシャルトリップにご参加いただいありがとうございました。 |
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2014/11/29 |
M/V Valentina_Sea Of Cortez - 15-20 NOV, 2014 その3 |
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この日潜ったダイブポイント。
<1> El Bajo <2> El Bajo <3> El Bajo <4> Punta Lobos
3日目は『エル・バホ』からスタート。
近頃ガイド陣ではハンマーヘッドの目撃情報はもちろん、ハンマーヘッドの数を自慢し合う時期になってきました。ハンマーヘッドリバーを目撃している回数も徐々に増えてきております。
波、風ともにほとんどなく、流れはおだやか。
潜降して間もなく【ブラックスキップジャック】(※カツオの仲間)の群れを発見。最近の傾向としてこのカツオの大群に出会うことができると、ハンマーヘッドに遭遇することが非常に多い!!
今回も例外にあらず、無事にハンマーヘッドをゲットすることができました。最初は単独行動または10匹のハンマーヘッド軍団が登場。最後が一番すごかった!!下から次から次へとハンマーヘッドが湧いてくるように登場。こちらも深度を少し落とすと、そこにはなんと驚愕のハンマーヘッドリバーが・・・!!!
30匹ぐらいまでは数えることができましたが、確実にハンマーヘッドはそれ以上いたと思われます。ボートに戻り、撮影した動画を確認してみるとハンマーヘッドが湧いてくるように登場し、中にはこちらに向かってくる個体も?ハンマーヘッドのトンカチ頭そして目までくっきりと写っていました。
2本目、3本目と連続で『エル・バホ』でダイビングをしましたが、ハンマーリバーは登場しませんでしたがハンマーヘッドの単独行動または2〜5匹の小群れを見ることができました。
写真はちょっと透明度が悪かった影響でなかなか難しい!!!! 心の目でしっかりと見てくださいねーーー
※今回の写真はお客様よりお借りしました。
気温:25〜32℃ 水温:27〜28℃ 透明度:15〜30m ウエットスーツ:3mmまたは5mm
報告者 けんご |
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2014/11/28 |
M/V Valentina_Sea Of Cortez - 15-20 NOV, 2014 その2 |
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この日潜ったダイブポイント。
<1> Los Islotes <2> Los Islotes <3> Los Islotes <4> La Timtorera
2日目は『ロス・イスロテス』でダイビング。
昨日吹き続けた強烈な北風はこの日はすっかりおさまりました。
最近ロス・イスロテスは透明度が常に安定しており、特に浅場のアシカが遊んでいる場所では限りなく遥か遠くまで見渡すことが出来ます。
もちろん、この日も赤ちゃんアシカはフィーバー状態!!私達ダイバーを熱烈歓迎してくれました。赤ちゃんアシカが集まっている幼稚園ような場所では所狭しと元気盛んに泳ぎ回っております。スノーケル、フィン、外付けストロボなどダイバーが所持しているモノ全てがアシカちゃんにとっては遊び道具となっております。目の前にいるアシカばかり集中していると、誰かダイバーがフィンを引っ張っているな?と思いきや、その引っ張っている犯人は実はアシカちゃんなんてこともしばしば。アシカの遊び具合もエスカレートしております。
近頃は歯がしっかりと生え揃った赤ちゃんアシカが出てきており、正直素手で噛まれると痛い!!こうなってくるとグローブも必要になってくるし甘噛みではなく、本噛みとでもいうでしょうか?お客様の嬉しい悲鳴がレギュレーター越しに聞こえてきます。
アシカ以外にもラパスの隠れ人気キャラである【ジャイアントジョーフィッシュ】(※通称:デカジョー)や【メキシカンバラクーダ】の大群なども見ることができました。特にバラクーダの大群は圧巻。水底25mから10mまでのバラクーダトルネード状態。メキシカンバラクーダ自体の大きさはあまり大きくありませんが、個体数は1000匹に達しているのではないでしょうか?
4本目は『ラ・ティントレラ』 白い砂地ではいつもように【コルテスガーデンイール】が体をクネクネダンス。ラパスで見ることが出来るチンアナゴは他種のチンアナゴより体長が長い!!
そして大きい!!なりよりダイバーに対する警戒心が薄く、背後から近づくと巣穴から数センチ顔を出しておりチンアナゴの接写を撮影することができます。
お客様からリクエストがあった【シグナルブレニー】や【ファインスポッティドジョーフィッシュ】などもみることができました!
※今回の写真はお客様よりお借りしました。
気温:25〜32℃ 水温:27〜28℃ 透明度:15〜30m ウエットスーツ:3mmまたは5mm
報告者 けんご |
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2014/11/27 |
M/V Valentina_Sea Of Cortez - 15-20 NOV, 2014 その1 |
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この日潜ったダイブポイント。
<1> Suwanee Reef <2> Fang Ming <3> Punta Fun Baja
今週のトリップは「ディスカバーバハ」と銘打ったスペシャルトリップ! ラパスを出発して通常なら再びラパスに戻ってきますが、今回はラパスに戻らずにそのまま南下をしてメキシコの国立海洋公園にも指定されているカボ・プルモでダイビング。そしてバハ・カリフォルニア半島の南端のロス・カボスに帰港します。
トリップ中の天気は毎日快晴続き。毎日日中は灼熱のような日差しが降り注いでおりますが、朝晩は涼しくかなり過ごしやすくなりました。そして、クルーズ初日に今年初めて北風が吹きました。少しずつですが、こちらラパスも季節が秋になりつつあります。
初日はチェックダイブをする前になんとジンベエザメサーチからスタート!! 前回のトリップではなかなか発見できなかったジンベエザメも今回はロレンツォがあっさりと発見。今回は合計で4匹のジンベエザメを見つけることに成功!!ジンベエザメは大きな口をパクパクさせながら、一生懸命捕食を繰り返しおりました。お客様も一生懸命泳いでジンベエザメに並走していると???なんと2匹目のジンベエザメが登場!!右を見てもジンベエザメ!左を見てもジンベエザメ!!両サイドがジンベエザメという奇跡の瞬間が訪れました。 いや〜ほんとうに言葉に表現できないくらい凄かった!! もちろんお客様は大満足でしたよ〜♪
そして『スワニーリーフ』でチェックダイブからスタート。若干流れがありましたが、今回も例外ではなく透明度がすこぶる良好!
まずはいつも通り【スポットテイルグラント】が私達ダイバーをお出迎え。いつもは中層の一面を覆い尽くすように泳いでおりますが、この日は流れがあったためでしょうか砂地やリーフに寄り添うように泳いでいたのが印象的でした。やはり魚にとっても流れが強かったのでしょうか?【メアジ】や【メキシカンゴートフィッシュ】などの群れも見ることができ、チェックダイブから沢山の魚の群れに囲まれました。
2本目は、沈船『ファンミン』でダイビング。最近、このダイブサイトでは【パシフィックスペードフィッシュ】(※ツバメウオの仲間)が20〜30匹で群れている光景を良く目にします。実はこのお魚は他のラパス近海のダイブサイトではあまり見ることが出来ず、ラパスではレアキャラに分類されます。
じっくりと観察してみると甲板の一部がクリーニングステーションになっており、【コルテスレインボーラス】(※ホンソメワケベラのそっくりさん)が一生懸命クリーニングを繰り返しております。コルテス海固有のキンチャクダイの仲間である【コルテスエンジェルフィッシュ】も多数観察することができました。
そして3本目は、ナイトダイブに挑戦!! 今回もモブラナイトは大成功!!お客様は曰く、モブラが何匹いたのか数えようとすると数える前にこちらの目が回ってしまいそうなくらい沢山いたらしい!! 【モブラ】のみならず、【ハリセンボン】や【グリーンジャック】(※アジの仲間)、砂地では【コルテスラウンドスティングレイ】そして今回はアシカまで登場してくれました!!
※今回の写真はお客様よりお借りしました。
気温:25〜32℃ 水温:27〜28℃ 透明度:15〜30m ウエットスーツ:3mmまたは5mm
報告者 けんご |
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しばらくあちこちに散らばっていて、探しにくくなっていた ジンベイですが、ここ数日またいつものエリアに戻ってきて 見つけやすくなってきました。
メキシコの連休だった今週末、たくさんの家族連れが ジンベイスイムを楽しみましたよ。 |
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ラパスではよく見られるYellowtail Surgeonfish。 30〜40cmサイズの固体を見慣れているので、こんな ちっちゃい赤ちゃんを見つけると、可愛くてたまりません!
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クルーズなどで、これから潜ることが多くなりそうな カボプルモ。ここでは講習を受けた認定ガイド以外が お客様を連れて潜ることができません。 というわけで、ファンバハのガイド人も講習を受けに 行ってきました。 講習の一部として実際に潜るセッションもあり、 その時のビデオがこれ。写っているのはチャベロ、 ロレンソ、カルロス、ラロの4人です。 カボプルモではラパスに比べるとサンゴがよく育っていますが それでもやっぱり釣り糸が絡まっていたりするので 見つけると、ついなんとかしなきゃ!って思ってしまうのが ガイドの性分ですね。
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5日間潜っていたカナダ人ダイバー達。 最終日31日がちょうどハロウィーンにあたり、 朝からオフィスの周りにはおかしな格好で 登場!このままダイビングに行っちゃいました。
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