2012/07/26 |
7/21 Fang Ming & Salvatierra Wreck |
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新月終わりの大潮を迎え、まるで日替わりランチのようにコンディションが日によって全く異なります。水温も温かく、透明度も良好でまさにラパスの海を堪能できた時もあれば、その情報を元に翌日再びそのダイブサイトでダイビングをしてみるとびっくりするような劣悪な水温と透明度。お客様もびっくりですが、ガイドもおいらも本当にびっくり仰天でございます。
この日は日本人とメキシコ人の連合チーム。 まずはダイビングは沈船”ファミング”からスタート。 約10年前に“沈んだ”のではなく“沈めた“中国籍の船になります。窓やドアを取り除いているため、船内にも入ることができます。 このダイブサイトはいつも透明度が良くありませんが、この日に限ってベストシーズンでも彷彿させるくらいのクリアーな透明度。水温も27℃と表示。おいらのダイコンで今年最高水温を記録!!!
まずは全体像をゆっくりと観察。砂地を泳いでいると【ジャイアントエレクトリックレイ】または【コルテスエレクトリックレイ】(英名:GIANT ELECTRIC RAY OR CORTEZ ELECTRIC RAY、学名:Narcine entemedor)に出会うことができました。この種のエイはラパスでもなかなか見ることができません。しかもお客様はじっくりと写真を撮影することができました。
他のポイントと比較してこのポイントでは【クダゴンベ】を容易に観察することができます。かなりビッグなため写真撮影にも最適でした!!
メキシコ人のお客様はおいらにカメラを手渡し、まるでモデルのようにポーズを決めておりました(笑)
なんとダイブサイトに移動中に水面付近を泳ぐ、大きなマンタを発見! あまり逃げ気配がなく、水面をゆっくりと漂っていたのでスノーケルをつけて水中に入っちゃいましたよ〜♪
この次にダイビングをした”サルバティエラ” こちらは約30年前に事故で“沈んだ”フェリー。 潜降してびっくり!!このダイブサイト全体をサーモクラインが覆い包んでおり、水温は驚きの22℃!!!おいらのダイコンで今年最低水温を記録!!!
ここに生息している【キングエンジェルフィッシュ】や【グレイバーグラント】も普段泳いでいる水深より浅い場所で群れております。
そして普段は水深20m以深場所で目撃することが多い【テズルモズル】。なんとこの日は水深13mで観察できました!!! 地球外生物にも見えますがクモヒトデ綱。ほかのクモヒトデと同じように腕は5本ありますが、その腕が数十回も枝分かれし触手となっております。
ボートに戻るとお客様全員、本当に冷たかったと異口同音に言っておりました。おいらも本当に厳しかったですよ・・・
報告者 けんご
天気:快晴 水温:22〜26℃ 気温:25〜35℃ (※朝晩は風が吹き、過ごしやすい。) 透明度:5〜15m
<<ファンバハからのお願い>> 一番気になるアシカの赤ちゃんもすくすくと成長を続けております。
今年も本当に暑い!!!半端になく・・・ 熱い!!と書いたほうがかなり現実味を帯びてきます。 気温が35℃近くまで上昇しております。体感温度はもっとあるかもしれません。
そこで、お客様には日焼け対策をしっかりしていただくことをお願いします。 薄手の長袖や帽子などの着用、日焼け止めクリームなど女性のお客様は必須アイテムです。 そしてダイビング前後にはこまめに水分補給もまたしっかりと行っていただくことになります。 ファンバハの全ダイビングボートならびにキャンプサイトではミネラルウォーター、コーラやスプライトなどの炭酸飲料類、そしてビールも無料で提供させていただいております。 ビールは勿論、その日の最終ダイブが終わってからですが、、、(笑)
出発前には日焼け対策はお忘れなく・・・
今回の写真はお客様からお借りしました。 Garacias Miguel Alfredo Higuera !!!
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