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メキシコ・ラパス
 
2009/10/02   10/2 Los Islotes



 弱いながらもトロピカルストーム“OLAF”がバハ・カルフォルニア半島の中央部を通過している影響で、ラパスも風が強い日が続いております。さすがに今日はマリーナがクローズになっているのでは??と思い、港湾局に問い合わせてみるも港をクローズにはなっていない。海洋状況が判断しながらダイビングを行う予定でしたが外洋は荒れておらず、無事に予定通りにダイビングをすることができました。
 この日はロスイスロテスでダイビング。ガイドをメキシコ人に任せて、おいらもカメラ片手にファンダイブに行ってきました。



 今回のおいらの標的は【ブルースポッティドジョーフィッシュ】。首から下が白色に変色して婚姻色だと思われます。ゆっくり巣穴から顔を覗かして、そしてそのまま体を徐々に出していきます。最後に打ち上げ花火が上がったかのように全身が披露すると、すぐさま再び巣穴に戻ってしまいます。狙いを定めて1匹の個体に集中するもなかなか全身を披露してくれない。そんなすぐ側で別の婚姻色バージョンが必死にアピール!!最初の個体に見切りをつけこの個体に再び狙いを定めると、今度は最初の個体が全身姿を何度も披露・・・まるでモグラたたき状態・・・(泣)



 『ガブガブゾーン』は本日も大盛況!!今回もスノーケルが大活躍でした。
遊んでくれたアシカちゃんが別れを惜しむかの如く、最後まで付いてきてくれました。なぜかプロペラやシャフトに興味を持ったご様子で、何度も息継ぎを繰り返してはボートの下に入り込んでおりました。



 最近はいつも赤ちゃんアシカばかり紹介しているので、たまには昨年産まれた子供アシカを紹介。おいらが砂地で【ブルースポッティドジョーフィッシュ】と格闘しているときに、その側でアシカちゃんが通過。砂地で寝転んだり、サンゴ礫をくわえたりと、一人で遊んでいる様子。おいらがこのアシカちゃんの相手をしてあげなかったためでしょうか、すぐに側にいたハリセンボンが標的に!?!?ハリセンボンも体を膨らませて、必死に抵抗!!!しかし、その甲斐むなしく、あまり効果なし。岩の間に逃げ込んで事なきを得ました。ハリセンボンにとってはとんだ災難でしたね・・・(笑)



透明度 15〜20m
水温 27〜28℃

報告者 けんご


<<<ファンバハからのお願い>>>

こちらメキシコ・ラパスにおいても徐々に秋の足音が聞こえております。
昼間は相変わらず灼熱が続いており、日差しがジリジリと照り付けおります。まずは女性のみならず、男性の方もしっかりと日焼け対策をしっかりと。
しかし、朝晩は気温がグーーンと下がります。ダイブサイトまでの移動中、潮風が少し肌寒く感じる日がございます。
日焼け対策も兼ねて何か1枚上に羽織る物をお持ちすることをおススメします。

ファンバハキャンプサイトでは今シーズンは蚊やハエなど虫はあまり発生しておりません。
夜になると心地よい風が吹いている影響だと思われます。
お客様は熱帯夜の日本と比較して、雲泥の差で快適だとおっしゃられております。
しかし油断は禁物。FUNBAJAキャンプサイトでは蚊取り線香や虫よけスプレー並びに虫よけクリームなどの最低限度の虫対策を行っておりますが、<1>長袖や長ズボンを着用する、<2>虫が発生しそうな場所には近づかないなど、お客様自身のご協力をお願いいたします。
 
 




  赤川 紫珠子
メキシコ・ラパス






メキシコ・コルテス海 ラパスでのダイビング

海獣三昧 ラパスダイビングツアー


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