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本日はエル・バホに行ってきました。ポイントに向かうまでの道中に【マイルカ】の群れを発見。この種はボートが作る波にあまり興味を示さず、ひたすら泳ぎを続きておりました。
今回のお客様は日本とメキシコの連合チーム。メキシコ人のお客様は写真に載っているボートに乗って参加。どうやら補助船のようです。もっと大きな母船をサンフランシスキート島に停泊させて、ハンマーヘッドが見たいがためにエル・バホまでわざわざやって来たツワモノです。 お父様がダイビングをしている間、このボートで子供たちはゲームボーイをしながらお利口さんにずっとまっておりました。ちなみに最初に覚えた日本語は「NINTENDO」と言っておりました。嬉しいような・・・悲しいような・・・小さな画面を見て船酔いしないかどうか心配でしたが・・・
1本目。前回同様に潮流はほとんどなし。今回も珍しくロープを使用することなく楽々潜降することに。そしていつものようにエル・バホの根のトップでは、沢山の魚の群れがお出迎え。いつもいつもご苦労様です。おいら達もいつものようにその魚の群れを余所目に根から離れていきます。
流れがないためにこの日のお魚達はのんびりモード。【パシフィッククレオールフィッシュ】がぐっちゃり・・・口をパクパクさせながら捕食を繰り返したおりました。 その中でもこの日は【グリーンジャック】(※アジの仲間)が大爆裂で発生!!!200匹ぐらいの群れから1,000匹くらいに達するくらいの大きな群れまで流星群のようにおいら達に向かって突き進んできたくれました。太陽に当たって反射するので、何度ハンマーヘッドの群れを勘違いしたことか。。。 そんなこんなで1本目が終了。残念ながらハンマーヘッドを拝むことができず。
2本目も再びハンマーヘッド狙い。1本目と比較してほんの少しだけ流れが発生。冷たい流れが下から突き上がってきておりました。この冷たい流れの場所を中心に探すこと約10分ほど・・・ついにハンマーヘッド発見!!!『キタァァッァァ――――!!!』
そしておいらが猛ダッシュ!!!おいらが確認できた数は3匹!!!メキシコ人のお父様はエアの消費も顧みず、まるでコバンザメのようにおいらとずっと並走していたためにハンマーヘッドに突撃!!!! 残念ながら日本人のお客様の位置からはハンマーヘッドを確認することができず。。。(泣)申し訳ありません。おいらが伝達するタイミングが少し遅れてしまった。
ボートに戻ってからの親子の会話(もちろんスペイン語です)は・・・ 子:『おとーちゃん、何を見た?』 父:『ティブロン(※スペイン語でサメ)を見てきたぞぉぉぉ!!』 子:『えええぇぇ!!本当??』 父:『しかも3匹もいたぞぉぉぉぉ!!!!』 子:『ティブロンの写真撮れた??』 父:『透明度が悪い、速かったから撮ることができなかった。』
ダイビング中に撮影してきたカメやその他の沢山の魚の写真を子供達に自慢しておりました。子供達にとっては海の中は本当に未知の世界やろうね・・・そしてこのお父様は今よりももっと沢山、そしてもっと簡単にハンマーヘッドの群れが見ることができる11月頃に再び戻ってくると約束をしてくれました。
透明度 5〜10m 水温 26〜27℃
報告者 けんご
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