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2012.7/19〜7/26 ガラパゴスアグレッサー1 |
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世界中のダイバーの皆さん、こんにちは。 ようこそ、ガラパゴスへ・・・ エクアドルの本土から西約900kmも離れた場所に位置するガラパゴスでは動植物の多様性に驚かされることでしょう!
私達はガラパゴス諸島の南西エリアでダイビングをしました。ペルー海流(※フンボルト海流とも言う)の影響により7月〜12月まで風は吹きます。
<イスラ・ロボス(サンクリストバル島)> <プンタ・キャリーオン(サンタクルス島)> <カズンズロック(サンチャゴ島付近)>
これらのダイブサイトではガラパゴスアシカが登場し、とても遊び好きで何度も円を描いて私達に水中の技術を披露してくれました。ガラパゴスアシカ以外にも沢山のアオウミガメも出現し、ブルーウォーターやなだらかな斜面で休息をしておりました。マダラエイ、ダイアモンドスティングレイ、ガラパゴスガーデンイール、クダゴンベ、サンゴゴンベ、オコゼの仲間、何百もの小さな魚、ウミウシ、まるでトルネードのように群れていたペリカンバラクーダ、もちろん沢山のネムリブカも見ることができました。ガラパゴス諸島では毎ダイブにおいて様々な種類のサメを観察することができます。これらのダイブサイトではほとんど流れがなく、水温は22〜23℃。ダイビング終了後、セントラルエリアから北約200kmに位置するガラパゴス諸島の宝石であるウォルフ島とダーウィン島に向けて出発しました。
<ウォルフ島−ランドスライド、シャークベイ、ケーブ> 数えることができないくらいのパシフィッククレオールフィッシュが群れています。まるでリーフの上に別の新しい壁ができているようでそれを乗り越えなければ水中生物を観察することができません。ハンマーヘッドの群れが登場するとクレオールフィッシュはほとんど背景の一部となります。ご心配なく、ハンマーヘッドの群れ以外にもガラパゴスシャークも見ることができました。もし一度ハンマーヘッドの群れが登場した場合、私達は別の方向を見ながら次の群れがやって来ないか単純に注視するだけです。私達は本当にラッキーで20〜30分もの間、数えくれないハンマーヘッドの群れを見ることができました。マダラトビエイ、ブルーウォーターを眺めれば沢山のサメ以外にもキハダマグロやカスミアジなども登場。1番興奮した出来事は3〜4mはあったと思われる大きなマンタが登場してくれたこと。残念なことにこのマンタ二はロープが絡まっており、皮膚やヒレを傷つけていましたがお客様と協力して取り外しました。命には別状がなく助かることを期待。流れがあり、うねりも若干、岩に掴まるためにグローブがあった方が良いかも!水温は平均的に24〜25℃
<ダーウィン島−ダーウィンアーチ> 私達はダーウィンアーチでダイビング。そこではウツボ、カサゴの仲間、アオウミガメ、喧嘩をしていたロブスター。流れがありましたが、泳ぐことは可能、そして最初のジンベエザメが登場してくれました。まだ小さく子供のジンベエザメでしたが、写真や動画など撮影するための時間は十分ありました。その後数回ジンベエザメを見ることができましたが、子供、妊娠をしているメス、そして大きなオス。ダーウィンアーチではメスや子供のジンベエザメを見ることはよくあることですが、オスのジンベエザメは本当に珍しい。私達の幸運は引き続いており、安全停止中にはハンドウイルカの群れも登場。また砂地ではハンマーヘッドのための大きなクリーニングステーションがあるために、砂地を背景にハンマーヘッドの群れを撮影することができます。
<プンタ・ビンセント・ロカ−イサベラ島> ここでのダイビングはウルフ島やダーウィン島とは異なりますが素晴らしかった。水温は冷たく16〜17℃しかありませんが、レッドリップドバットフィッシュ、カラフルなタツノオトシゴ(赤色、オレンジ色、黄色を見つけた。)アオウミガメは至る所に、ガラパゴスコバネウやフンボルトペンギンは捕食をし、エイの仲間やウミウシなどを見ることができました。岩の色や斜面など水中生物の地形は全く異なりますが、このウォールでは沢山のブラックコーラルが生息し、そしてマンボウも観察することができます。これらの魚は私達に近寄ってくるし、メキシカンフォグフィッシュやキングエンジェルフィッシュのようなクリーニングフィッシュによってクリーニングされています。マンボウにとって口を水面に向けているのが楽な姿勢なのでしょうか? 水面ではウミイグアナ、ガラパゴスコバネウ、アオアシカツオドリなどを見ました。プンタ・ビンセント・ロカには大きなコミュニティーが形成されております。
水曜日はサンタクルス島に上陸し、野生に生息しているガラパゴスゾウガメや溶岩洞、チャールズ・ダーウィン研究所などを訪れました。
Nelson Martinez Galapagos Aggressor Instructor
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2012/07/12 |
2012.7/05〜7/12 ガラパゴスアグレッサー1 |
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今週のトリップはアメリカ、カナダ、そしてイギリからお越しのお客様でした。水中も陸上もとても満足のいくトリップ。
いつも通り水深が非常に浅く、流れもほとんどないイスラ・ロボスと呼ばれる場所でチェックダイブ。このダイブサイトにはガラパゴスアシカの小さなコロニーがあり、約50分間ガラパゴスアシカの子供が私達の吐いたバブルで遊んだり、円を描きながら泳いだりして一緒に遊ぶことができました。数匹のエイ、アオウミガメなども見ました。 日没後、ウェルカムパティーとガラパゴスアグレッサー号のクルーメンバーの紹介。この日のコックの料理は美味しいBBQ。勿論、お客様はとてもハッピーでした!
2日目はサンタクルス島の北東の位置するプンタ・キャリーオンでダイビング。数匹のハンマーヘッドが泳ぎ去り、そして数十匹のネムリブカ、エイの仲間、アオウミガメが休息をし、沢山の魚達に出会うことができました。2本目はカズンズロックに移動をし、数匹のガラパゴスアシカ、ネムリブカ、そしてマダラトビエイが20匹、ゴールデンカウノーズレイ(※ウシバナトビエイの仲間)が1匹。そしてブラックコーラルの間には沢山の小さな生物が生息していました。
現在は7mmのウエットスーツで問題ありません。水温は18〜23℃ 、無論グローブ、フードベストなどの防寒具もお忘れなく.ガラパゴス諸島の水温は徐々に下がり始めております。16:30頃、ウォルフ島に向けて出発しました。とても穏やかで順調。
7:45頃にウォルフ島に到着、簡単な朝食を済ませた後にダイブブリーフィング、1本目はシャークベイで潜りました。透明度は大体20m前後、ハンマーヘッド、ガラパゴスシャークが登場。2本目はランドスライド、コンディションも非常に良く、ダイビング自体も素晴らしかった。若干流れがありましたがドリフトダイブなので問題なし。3本目も同じランドスライドで潜り、透明度などのコンディションもほとんど同じ、沢山のサメや魚に出会うことができ、そしてまずは最初のジンベエザメを見ることができました。
4日目はダーウィン島でダイビング。透明度は20m前後、水温は24〜27℃。ダーウィンアーチの砂地を流した時に水底には沢山のハンマーヘッドの大群に遭遇、そしてジンベエザメも登場、イルカとも一緒に泳ぐことができました。
5日目の午前はダーウィン島でダイビング。再びハンマーヘッドとジンベエザメを見ることができました。安全停止中にはシルキーシャークが私達に急接近し、まるで私達のことをチェックしているようでした。午後からはウォルフ島に戻り、ランドスライドでダイビング。マダラトビエイの群れ、ハンマーヘッドの群れも近く、ブルーウォーターでの安全停止中には再びシルキーシャークが登場しました。
6日目はイザベラ島の北西にあるプンタ・ビンセント・ロカからスタート。残念ながら透明度が5〜10mしかなく、お客様はマクロが中心のダイビング。レッドリップドバットフィッシュ、シーホース、アオウミガメ、様々な色のハーレクインラス、大きなマダラエイ、ガラパゴスブルヘッドシャークなど。ガラパゴスコバネウ、アオアシカツオドリ、ガラパゴスアシカ、ウミイグアナなども見ることができました。
7日目はサンタクルス島でのランドトリップに行き、野生に生息しているガラパゴスゾウガメ、大きな溶岩洞を通り抜けたり、ガラパゴス諸島の希少な生物が生息しているスカレシア・フォレストなどを訪れました。その後、チャールズ・ダーウィン研究所に行き、ガラパゴス諸島の保護ならびに繁殖方法について学習しました。
Nicolas Andrade Lenin Barrera. |
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