2017/02/19 |
2017.1/30-2/9 ココ島 オケアノス・アグレッサー |
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オケアノス・アグレッサー号 トリップレポート Okeanos Aggressor Trip Report January 30 to February 9 - 2017 (Photos by Alberto Muñoz)
水温:24-25℃ 気温:26-27℃ 透明度:15-20m ウエットスーツ:3mmまたは5mm
今週のトリップは満月に近づいていたためにその満月の影響により時々潮流が変化し強くなる傾向があるので少し心配をしましたが、ココ島までの横断はとても順調に進み、島に到着する前の少しの間だけボートが少しだけ揺れました。
ココ島に到着後、お客様は水中に入ることためらいましたが、私たちはダイビングを実行しました。今週は風が少し強かった結果、ココ島周辺には大きなうねりが発生していました。
今週のトリップはチャータムベイを想定していましたが、しかし波の影響により透明度はあまりよくありませんでした。私はこのことをパークレンジャーに報告し、マヌエリータの浅場に変更することを提案しました。
マヌエリータでのチェックダイブは素晴らしく、ハンマーヘッドは私たちに非常に近かったし、ネムリブカ、マダラエイ、その他多数の魚たちを目撃。ココ島、マヌエリータはダイビングのメッカかもしれない。今回は偶然にもフグの仲間が求愛行動を目撃することができました。この光景を見ることは非常に珍しく、他方が相手を咥えてお互いに支え合います。この行動は数時間続いたと思われます。再び同じ場所でダイビングを行いましたが、この行動はまだ続いておりました。
翌日、ダーティーロックとプンタマリアでダイビング。今週のトリップのお客様はとても経験とスキルを有していたので、もし潮流が強くてもきちんと対応してくると信じていました。実際にお客様はほとんど問題なく、心配していた強い潮流もほとんどなかった。
この2日目のダイビング自体も素晴らしく、今年のダイビングの中でも会心の出来だったかもしれません。ダーティーロックではエントリーをした瞬間、ネムリブカがお互いに喧嘩をしているような行動をしておりましたが、私たちは注意深くこの光景を観察しましたが、これは喧嘩ではなく求愛行動だったと思われ、しばらく続いていました。この求愛行動はいつも観察することができるわけではなく、とても貴重です。私はココ島で約30年近くダイビングをしておりますが、この光景は10回ほどしか目の当たりにしたことがありません。
今週のお客様は驚きと興奮の連続。100匹以上のハンマーヘッド、大ガーシャーク、ハンドウイルカ、そして安全停止の時はハンマーヘッド、イルカ、シルキーシャーク、ガラパゴスシャークがベイトボールに捕食をしておりました。そして水面からはカツオドリも同様に捕食をくりかえしており、すべての魚がなくなり次第この捕食は終わってしまった。
プンタマリアではガラパゴスシャーク、マダラエイ、そしてたくさんの魚たち。深場の水温が冷たかったために、ほとんどの水中生物は水温が暖かい浅場に逃げて来ております。
今週のトリップは天候に恵まれ、ココ島周辺ですべてダイビングをすることができました。
ナイトダイブは素晴らしく、ネムリブカが捕食を繰り返し、小魚たちは逃げ惑います。そしてナイトダイブ終了後、空一面に星空が広がっていました。
Stay tune for more Cap. Beto,
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