| 2015/10/09 |
2015.9/19-9/29 ココ島 オケアノス・アグレッサー |
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オケアノス・アグレッサー号 トリップレポート
19 September - 29 September, 2015
水温：26℃
気温：25℃
透明度：20−30m
ウエットスーツ：3mmまたは5mm
今週のトリップのお客様は文化こそ異なっておりますが、ダイビングについて知識を持ち合わせ、責任があり、そして環境に対しても細心の注意を払っていました。
今週のトリップはチャータムベイとマヌエリータでのチェックダイブからスタート。透明度が非常によく、たくさんのお魚達にも出会うことができました。そして水中に入って間もなく２−３分しか経過しておりませんが、約5m前後のタイガーシャークが登場したので、お客様は大興奮でした！！
私の昔のお気に入りのダイブサイトであるマヌエリータで2本のダイビングでは、ハンマーヘッドが泳ぎ去り、ガラパゴスシャークのカップルが近くまでやって来たり、タイガーシャークも数回私たちの近くまでやってきたのでじっくりと写真を撮影することができました。タイガーシャークは２匹いたのですが、１匹のタイガーシャークの背ビレ付近に傷があったために別の個体であると認識できました。
今週のトリップでは数回驚くような出来事がありました。ブルーウォーターでドリフトダイビング後に安全停止中にハンマーヘッドの大群に遭遇。ドス・アミーゴでのダイビングではすくなくとも６匹のガラパゴスシャークが私たちの近くまでやってきて、そしてブルーウォーターへ消えてしまったと思いきや、なんと私たちの背後に隠れており、まるで何かのゲームをしているようでした。
初日のチェックダイブからタイガーシャークを見ることができ、素晴らしいダイビングの連続でしたが、私の中のベストダイブは最終日の1本目。沢山のハンマーヘッドをクリーニングステーションで見ることができし、マダラトビエイがまるでパートナーを探していたのでしょうか？リーフの上で同じような行動を繰り返しておりました。
2本目はアルシヨーネでハンマーヘッドがクリーニングステーションにやってきたので、何度も写真を撮影することができました。ハンマーヘッドがクリーニングされているときは本当に近くまでよることができます。ハンマーヘッドもある種のトランス状態にあり、私たちダイバーのことなんてお構いなし。そんなこんなでハンマーヘッドの写真を撮影していると深場から大きな黒い影が私たちのほうへ急接近！徐々に近くにつれて白色の斑紋をバッチリ確認することができました。約10m前後のジンベエザメが根の周囲を泳いでくれたので、次のチームもじっくりとこの同じジンベエザメを観察することができました。両チーム共にほとんどのダイビング時間をこのジンベエザメと一緒に泳ぐことができました。ハンマーヘッドとジンベエザメ。本当の究極の選択をしなければなりません。もちろん、私たちはハンマーヘッドも見たいのは承知ですが、やはり私達にとってジンベエザメが最善の選択になります。
最終日の最終ダイブはマヌエリータに戻ってダイビング。ここでは約5m前後の大きなマンタが登場。私たちの目の前でスローダウンしてくれたので、じっくり写真撮影することができ、その後、ブルーウォーターへと消えて行きました。本当にこの日はなんて素晴らしいことなのでしょう！！！たった1日で私たちが是非とも見たいと願っていた大物にすべて出会うことができました。マンタが泳ぎ去った後は、クリーニングステーションではハンマーヘッドと３匹のガラパゴスシャークがやってきました。決して大物だけではありません。ミゾレフグがいつもとは少し違う行動が私たちの視界に入ってきました。１匹のフグがもう１匹の別のフグに急接近していたので、求愛行動の一種ではないでしょうか？？
今週のトリップは本当に良かった。
最後のおまけにコスタリカ本土までの復路ではゴンドウクジラが私達に挨拶をしに来てくれました。
For a great week of diving.
Cap. Beto,
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