2013/11/13 |
2013.11/3〜11/3 ココ島 オケアノス・アグレッサー |
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Okeanos Aggressor Captain's Report November 3-13, 2013
水温:25〜26℃ 透明度:20〜25m ウエットスーツ:3mmまたは5mm 今週のトリップも通常より港を出港しましたが、お客様が遅れたために港の沖で少し待つ必要がありました。彼は飛行機に乗り遅れたようです。やはりこのような問題にならないように、少なくとも1日前にコスタリカに到着していることをオススメします。
ココ島までの横断は快適そのもの。波もほとんどなく穏やかだったために、出港が遅れたにもかかわらず時間通りにココ島に到着することができ、ダイビングをすることができました。お客様は少し緊張をしていましたが、まずはチェックダイブがスタート。サメを数匹、ロブスター、エイの仲間、そしてハンマーヘッドさえも登場。
続けて2本はココ島を代表する驚くモノが出現!マヌエリータでダイビングをしましたが、1つのグループは深場サイドへ、もう1つのグループは浅場サイドでダイビング。私は深場サイドを担当しましたが、水深30m付近でハンマーヘッドがやってきました。ハンマーヘッドの数匹はバーバーフィッシュにクリーニングされるために近くに来ましたが、私たちの存在に気づくとすぐ逃げてしまいました。
その後、ハンマーヘッド以外にもガラパゴスシャーク、マダラエイなど見ることができました。そしてお客様が’’エアが少ない’がサインを出したので浮上の開始前になんと7m前後のジンベエザメが登場。アドレナリンが脳や体中を駆け巡ります!想像してみてください、ほとんどダイビングの終盤、しかもほとんどエアが少ない状況でこのような大物が登場した光景を・・・ もちろん、お客様は大喜びでした。
その後数日間はココ島周辺に点在するダイブサイトでダイビング。しかしながら、ココ島の南側は波が非常に高くアンカーを打つことができなかったのでダイビングをすることができませんでした。
アルシヨーネではハンマーヘッド、ドス・アミーゴのアーチの中は魚で溢れ、ダーティーロックも素晴らしかった。
ガラパゴス諸島もココ島でみることができるよりももっと素晴らしい生物に出会うことができるかもしれない。しかし私のお気に入りのダイブサイトであるマヌエリータでは夢をかなえてくれます。最終日の1本目、5m前後のジンベエザメが登場、私たちの近くまでやって来たのでお客様はじっくり写真を撮影することができました。私たちは水深25m付近にいましたが、ジンベエザメが水深10m付近を泳ぎさって行きました。私たちはなんとか落ち着こうとしましたが、今度は4mほどのタイガーシャークが登場!!ダイビング自体は短かったですが、とても興奮しました。なんという最終日のダイビングなのでしょうか!
2本目も再びマヌエリータでダイビングをしたが、水深30m付近ではなんと何百匹ものハンマーヘッドに遭遇。ジンベエザメも再びもどってきてくれました。しかし良く確認をしてみるとこの新しいジンベエザメは最初見た個体と大きさが異なりさらに大きかった。今回も前回の個体同様に水面付近に泳いでいたために私たちも急いで水面付近まで移動。私たちはジンベエザメと一緒に泳いでいるとブルーウォーターに出てしまったので、再びメインの根まで戻り少し落ち着かせました。なんと今度は大きなタイガーシャークが登場。こちらも前回と大きさが異なります。 なんという今週のトリップの終わり方として最高の締めではありませんか!!
Stay tuned for more Cap. Beto |
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2013/11/09 |
2013.10/19〜10/29 ココ島 オケアノス・アグレッサー |
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Okeanos Aggressor Captain's Report October 19-29, 2013
水温:25〜26℃ 透明度:20〜25m ウエットスーツ:3mmまたは5mm
今週のトリップも通常より少し早くにコスタリカ本土を出港。最初はほとんど問題ありませんでしたが、遥か遠くにストームが発生していた影響によりココ島に近づくにつれて波が大きくなり、クルーズのデッキ内にも水が入ってきました。 少し辛かった移動もダイビングが始まればすぐに忘れることができ、ココ島の素晴らしい大自然が癒してくれます。
初日のダイビングではアオウミガメがナマコを食べていた。私たちはなんとも奇妙な光景に目撃しました。初日にもかからずハンマーヘッドの群れ、タイガーシャークさえも登場してくれましたが、追いかけるのは少し困難でした。私たちはアオウミガメがナマコを最後まで食べるのを見届けました。
今回のトリップではココ島の周辺のほとんどのダイブサイトでダイビングをしました。アルシヨーネはハンマーヘッドが一番すごかった!!プンタ・マリアも同様にハンマーヘッドやエイ、ガラパゴスシャークなど沢山見ることができました。バイキングロックではマンタと一緒にダイビング。ほとんどのダイバーはもう一度マンタと一緒に泳ぐことを熱望しました。
あるお客様は他の人よりも深く行くことによって大物が見ることができると信じている。同じダイブサイトでダイビングをする場合、私たちは約30分ほどの時間差で2つのグループが別々にダイビングをします。もう一つの誤解は先にエントリーしたグループが良いものを見るということです。しかしココ島ではすべてが正しくはありません。例えばアルシヨーネで2日間ダイビングをしましたが第2グループはイルカを見ることができましたが、第1グループはそれを見ることができませんでした。 2日目はなんと7mぐらいのジンベエザメが登場。私たちはジンベエザメと一緒に泳ぎ、そして写真を撮影することができました。 ハンマーヘッドもいたるところにいましたし、近距離で見ることができました。アルシヨーネとダーティーロックではギンガメアジの群れが捕食をしていました。残念なことにすこし恥ずかしいのでしょうかなかなかダイバーが近くによることができません。本当に信じることができないくらいの数の魚が存在します!
今回は水中だけではありません。ディンギーボートのキャプテンが教えてくれたのですが、私たちがダイビング最中に大きなタイガーシャークが水面付近にやってきてなんと水面で休息をしている一羽の海鳥を捕食したらしい!!!再び水中に戻ってみると大きさ4〜5m前後のタイガーシャークがいました。一体、このサメは食事のためにどのようなことをしているのでしょうか?
ココ島でのナイトロクスダイブではネムリブカの捕食シーンを見ることができます。昼間はリーフの付近で群れている魚達も夜になればそれらを見つけることは非常に困難です。彼らは岩の間や隙間に身を潜めないとサメの餌食になってしまします。今回はなんとネムリブカ以外にもガラパゴスシャークが登場。ガラパゴスは4m前後でしたが普段より巨大に感じます。私たちの不安をよそにガラパゴスシャークは円を描きながら泳ぎ始めました。まだ10名のダイバーが水中に残っている・・・3周回した後に獲物を探しているネムリブカの群れに急接近、そして次の瞬間に大きな体を鞭打ったと思えば、なんと1mぐらいのネムリブカをアタック!!!ガラパゴスシャークの口の中いるネムリブカは動きがなくなりました。本当に信じることができない光景です。
水中に血が漂っている間はガラパゴスシャークがまた再び捕食のためにやってくるかもしれません。 このパワフルなガラパゴスシャークは捕食後も2〜3分の間、私たちダイバーの付近を泳いでいました。私はじっくりと落ち着いて様々なことを考えました。再び戻ってくるのでは?ガラパゴスシャークはどこ?もしかしたら私たちの後ろにいるのでは?
ゆっくりと私の周囲360度を見渡し、とにかく私の頭の中を駆け巡る色んな考えを整理しました。そして私は浮上することを決心しました。もうこれ以上のリスクは決して冒したくはありません。興奮し、信じることがでませんが、この一夜限りで十分です。。。
そして、また別の日のナイトダイブ。私のお気に入りのマヌエリータの浅場で行いましたが、再びガラパゴスシャークが登場し獲物を物色中。ガラパゴスシャークは突然現れてくるので、私たちは常に周囲に気を配る必要がありました。
コスタリカ本土までの移動は天候にも恵まれ快適に港まで戻ることができました。
Stay tuned for more Capt. Beto |
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