2011/01/06 |
2010.12/18〜12/26 ココ島 オケアノス・アグレッサー |
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気温:23〜25℃ 水温:20〜22℃ 透明度:20〜25m ウエットスーツ:5mm
今週のトリップの出港は午後の満潮を待たなければいけなかった。ココ島には普段より遅く到着しましたが、お客様はすでに興奮しておりました。そしてクルーズをアンカーに係留しようとしている時にイルカの群れがやって来ました。彼らはクルーズの舳先の波で遊んでいるようです。チェックダイブはChatham Bay、そして続けて2本Manuelitaでダイビングを行いました。
今週のトリップでは海水が本当に冷たかった。(私だけかもしれませんが・・・)しかし、水中では沢山の生物に出会うことができました。チェックダイブでいきなりカップルのハンマーヘッドシャークが浅場に登場、大きなマダラエイも水底で休憩をしておりました。これは冷たい海水の影響だと思われます。このダイビングの最大水深は20m、それより深場に行くともっと冷たかった。
Manuelitaでは2〜3匹のマダラエイとハンマーヘッドシャークを少しだけ・・・水底30m前後では水温が20℃を下回っており、冷たい水が私の頬に突き刺さるイメージだったので、深度20mぐらいの浅場まで戻って来ました。よっていつもより生物との距離があったかもしれません。
2日目はDirty RockとPunta Mariaでダイビングを行いました。両ダイブサイトとも沢山の水中生物で溢れておりましたが、Dirty Rockでは数頭のイルカがギンガメアジの群れに突撃をし、捕食を繰り返しておりました。イルカ達は上下をしながら魚を捕食しようと試みておりましたが、私達は注意深くダイブコンピューターを見なければいけなかった。気がつけば、私たち自身も同じように一緒に上下に泳いでいた。
3日目はココ島の南側のLone StoneとSubmerged Rockでダイビングをしました。昨日に引き続きこちらの両ダイブサイト共に沢山の魚がおりましたが、相変わらず水温は冷たかった。Submerged Rockのアーチ内ではフエダイやイサキの仲間がおり、ネムリブカが泳ぎ去って行きました。コットンマウスジャックも何百匹もの大きな群れを形成しておりました。 Lone Stoneでは少し流れがあったので注意が必要でしたが、ギンガメアジが流れに逆らいながら泳いでおりました。
4日目私達はAlcyoneでダイビングを行いましたが、相変わらず水温は冷たかったですが、ハンマーヘッドが私達の本当にすぐそばで泳ぎ回っておりました。私達の周囲、上下左右いたる場所で!!!そしてネムリブカは水底で休息中。シルキーシャーク、キハダマグロなども見ることができました。1本目も素晴らしかったが2本目はもっと素晴らしく、沢山のハンマーヘッドの群れ、キハダマグロなどを見ることができました。
そして午後からManuelitaに戻りましたが、そこでは2匹のカエルアンコウを見ることができました。1匹は黒色、もう1匹はオレンジ色が一緒にいます。私は今まで異なった色のカエルアンコウが一緒にいることを見たことがありません。このカエルアンコウをビデオに撮影しようと近づいた時に、その内の1匹が私の為にカメラレンズの前で大きなあくびをしてくれました。ラッキー!!そしてナイトダイブはいつも私のお気に入りのManuelita。水底に着底した時、いつものように沢山のネムリブカがすでに私達の周囲を泳ぎ回っておりました。それらのサメは一生懸命捕食を試みておりました。
最終日、私達は再びAlcyoneでダイビングをすることを決心しましたが、再び同じ結果が待っておりました。再びハンマーヘッドの群れが登場し、キハダマグロやその他のサメの仲間も登場してくれました。 今週のトリップは海況、天候にも恵まれ、唯一深場の水温の低下だけが問題でした。この水温の低下はココ島では普通ではなく、予想できるものではありません。コスタリカ本土とココ島の横断は非常に快適で波もほとんどなし。そしていつも満天の星空が広がっておりました。
Safe Diving, Capt. Beto
(Photos by Alberto Muñoz)
(Photos by Alberto Muñoz)
(Photos by Alberto Muñoz) |
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