2009/05/21 |
キャプテンズログ 5/9〜5/17 ココ島 |
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気温:27~30℃ 水温:26~29℃ 透明度:20m前後 ウエットスーツ:3mmまたは5mm
今回のトリップはチェックダイブから本当に素晴らしかった。ボート上でサメについて会話しているときからすでにお客様は大興奮。実際このダイビングでは50匹以上のホワイトチップを見ることができました。 あるお客様はハンマーヘッドシャークもいたと言っていたし、何万匹もの魚やエイ、ロブスターがそこらじゅうにいました。
次はManuelitaで2本のダイブ。沢山のマダラエイ、数匹のハンマーヘッド、マダラトビエイのカップルがいました。
翌日はDirty rockからスタート。ここでは数匹のハンマーヘッド、そして不意に現れたホースアイジャックのものすごい群れには驚かされました。あまりにも数が多すぎて辺りが暗くなりまるで夜のようでした。
そしてAlcyoneでダイビング。水面は少し流れがありましたが、水深25m付近まで潜降すると流れは穏やかになっていました。そしてこの適度の潮流が何百ものハンマーヘッドの大群を岩付近まで連れてきてくれました。そして水底では沢山のホワイトチップが泳いでいたし、安全停止中にはモブラも見ることができました。
次の日はSubmerged rockから。ここでは沢山の水中生物のショーを見ることができました。お客様の何名かはこのままダイビングを続けたくてボートには戻りたくなかった様子でした。
そしてLone stone。コンディションは非常に良かった。沢山の魚もいたし、もちろんハンマーヘッドも見ることができました。しかし本当に一番凄かったのはエキジット後母船に戻ろうとした時に、突如とてつもなく巨大なbait ball(※イワシ?アジの巨大な塊)が私達の前に現れました。さすがにアドレアリンが大放出!!続けて海の中に飛び込みました。シルキーシャーク、ガラパゴスシャーク、そしてブラックチップが数匹、イルカも何頭かいました。彼らはまるで発狂したかのように捕食を繰り返しておりました。お客様は10分間以上もこの光景に釘付け状態。私達が出発しなければいけない時間が来るまでこの光景を楽しむことができました。母船に戻る途中、漁業用のネットに絡まっているカメを偶然に発見。私達はそのカメを救出してあげました。
この日の午後はSilverado。2匹の大きなシルバーチップシャークが大接近!!数分間近寄って、このサメの写真を数枚撮影して少し泳いだすぐ側にレッドリップド・バットフィッシュ(Red lipped batfish)のペアを見つけることができました。
今回のトリップではManuelitaで数回ダイビングを行いました。ここではカエルアンコウや沢山のカメ、ナイトダイブではホワイトチップの捕食などなど、、、少なくとも80匹ぐらい、彼らは魚を追い詰めるまで幾度なく捕食を繰り返しておりました。
この週のトリップは本当に良かった。大物も沢山みることができたし、水温、天候ともに安定、雨季のシーズンはすぐそこまで来ております。
Safe Diving, Capt. Beto
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