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タイ・プーケット
 
2011/05/10   5/2 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号

この日潜ったポイント

<1> Boulder City
<2> Shark Fin Reef
<3> Anita's Reef   No.5,6
<4> New Deep Six   No.7

そろそろシミランクルーズもシーズン終了の時期を迎えてきました。
朝方にひどいスコールが降りましたが、それ以降は太陽にも恵まれ、最高のダイビング日和でした。
シミラン諸島にもほとんどボートを見かけません。
各ダイブサイト、貸し切りに近い状態で潜ることができました。
この日は午前中は海底遺跡を彷彿させる巨大な岩群が連なり、ダイナミックな地形が売りのダイブサイト。
一転午後からはまるでお花畑のようなテーブルサンゴとソフトコーラルが群生する癒し系のポイントを選択しました。
ただただ浮いているだけで幸せな気分になれます。

<1> Boulder City
ヤッコエイ、ニシキフウライウオ、ウミテング、
ヨウジウオの仲間、カクレクマノミの大家族、ジョーフィッシュ、
キンセンフエダイ、シテンヤッコ

<2> Shark Fin Reef
アンダマンダムゼル、ワヌケヤッコ、アンダマンコショウダイ、
イロブダイの幼魚、クロユリハゼ、カンムリブダイ、
ノコギリダイ、アカヒメジ、レッドサドルバックアネモネフィッシュ

<3> Anita's Reef
インディアンフレームバスレット(※アカネハナゴイのインド洋型)、
ハナダイギンポ、チンアナゴ、ミズタマハゼ、ミアミラウミウシ、
アンダマンバタフライフィッシュ、ローランドダムゼル

<4> New Deep Six
アケボノハゼ、ハナヒゲウツボ(黒)、ゴシキエビ、
バリアブルラインドフージュラーの群れ、クマザサハナムロの群れ
ロウニンアジ、カスミアジ、イケガツオ、イソマグロ、




いつものように巨大な岩を覆い尽くすように群れている小魚達。
まるでカーテンみたいです。イケガツオなどがアタックする度に一斉に動くシーンは圧巻です。



前日までひたすら大物、群れを追い続け、この日はおいらの眼が全くマクロモードにセットされていなかったためになかなか見つけることができなかった。(汗)本当に毎回が宝探しのようです。

この日は前日と違って今にも吹き飛びそうなくらい細く痩せ細ったニシキフウライウオを発見。スターリードラゴネットなどマクロモード全開でした。



人間よりも大きなウミウチワが乱立しているこのダイブサイト。
ダイバーを入れて写真を撮るとこの大きさがより強調されますね〜♪
そしてウミウチワを良く観察してみるとクダゴンベやガラスハゼもチラホラ。



今回お客様に人気だったのが、このピンク色のイソギンチャク。
シミラン諸島には点在しており、数は少なくありません。
カメラを構えると必ずこのようにイソギンチャクの奥に隠れてしまう。



緑、赤、紫とカラーバリエーションに富んでおります。
ちょうどすぐそばでウミウシの卵も発見。
初めてウミウシの卵を見たお客様は最初、何が分からなかった様子。



この日最後のダイビングは流れが少しあり、ゆっくりと魚を観察することができなかった。お隣のディープシックスまで飛ばされてしまい、全くもって想定外の流れでした・・・(泣)
その分マクロモードからワイドモードに切り替え、度々ロウニンアジやカスミアジなどが入って来ておりました。

今回はお客様から写真をお借りしました。
(Special Thanks To KUBO Ms.)

水温 28〜29℃
気温 30〜33℃
透明度 20〜25m

報告者 けんご
 
 




  八杉 明信
タイ・プーケット






小物から大物までダイナミックなダイビング シミランダイブクルーズ


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