2010/12/31 |
12/31 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号 |
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この日潜ったポイント
<1>Tuna Wreck No.5 <2>Deep Six No.7 <3>East Of Eden No.7 <4>New Deep Six No.7
とうとう2010年も残り1日となってしましました。
普段あまり潜らないダイブサイト、沈船“ツナレック”へ。 ビーコンリーフの沈船“アトランティスX”が腐食によりボロボロになってしまった今、シミラン諸島において貴重な沈船となってしまいました。船のトップの水深が25m前後と少し深いので注意が必要ですが、朝イチのディープダイブには最適です。お客様は船の上に乗ったり、タイタニックごっこをするなど思い思いに写真撮影。 その後はリーフ沿いにそのままモニュメントの方へ移動。 【キンセンフエダイ】や【アカヒメジ】が多く、おいらのお気に入りの【インディアンダッシュラス】(※フタスジリュウキュウスズメダイのインド洋型)を点在しておりました。気がつけば、60分以上潜っていたことに。。。 少し反省〜ツアーリーダーごめんなさい・・・(ペコ)
2本目はディープシックス。島の番号はNo.7でも名前はシックス!!! その理由はガイドさんに直接聞いてみてくださいね〜 潜降するといつものように【ムレハタタテダイ】がお出迎え〜【イエローバックフージュラー】の流れまくりです〜 最後にスイムスルーを潜り抜けて、浅場の【カスミアジ】の群れとご対面!!!
3本目はイーストオブエデン。 浅場のハードコーラルは少し残念なことになっていしまっておりますが、深場のソフトコーラルはまだまだ生き生きとしております。相変わらず砂地では【アンダマンジョーフィッシュ】の団地が健在。ポコポコと顔を覗かせて、こちらの様子を窺っては時々打ち上げ花火のように捕食をしておりました。これまたおいらのお気に入りの【ヤマブキスズメダイ】の幼魚も沢山〜ソフトコーラルをバックにレモン透明色が本当に映えます。どうしてこのダイブサイトでは多くの【ヤマブキスズメダイ】が固まって泳いでいるのかな??
4本目はニューディープシックス。 今流行りの白色の【オオモンカエルアンコウ】とご対面。 いつも同じ場所にいてくれない・・・大きいので気つけるのが簡単なはずなのになかなか見つからない時もしばしば・・・
そんなこんなで一年の最終ダイブが終了です〜
今回は友人のタイ人ガイドから写真をお借りしました。 (Special Thanks To MR.KO)
水温 28〜29℃ 気温 30〜33℃ 透明度 10〜15m
報告者 けんご |
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2010/12/30 |
12/30 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号 |
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この日潜ったポイント
<1>Boulder City <2>Shark Fin Reef <3>Chinese Wall No.4 <4>Anita’s Reef No.5,6
2010年も残りわずかとなって来ました。 この日も天候は曇り。午前中は天候が悪いものの、午後からは天候が回復してくれます。 この日はシミラン諸島の南方海域のボルダーシティーからスタート。 ここで念願の【トラフザメ】をゲット。ブリーフィンでずっと説明していたにも関わらず、なかなか出会うことができなかったのでまるで空想の生物みたいな状態になっておりましたが、無事に出会うことができました。 実は岩陰に隠れていて最初は気付かずにそのままスルーしそうになって慌てて戻りましたよ〜(笑)
昨シーズンに発見することができた【ウミテング】 今シーズンもほとんど場所を変えることなく健在です。しかも去年より大きくなったし、個体数も増えた?
2本目はお隣のダイブサイト、シャークフィンリーフ。 本当に今シーズンは【アンダマンダムゼル】が大豊作〜浅場ではたくさんの群れを見ることができます。 シミランではなかなか見ることができない【マダガスカルバタフライフィッシュ】をきっちと押さえておきましたよ〜
3本目はチャイニーズウォール。 昨日に引き続き、午後の1本目はなぜか流れが強い!!! この日はなかなか止まることができず、ブッ飛ばされてしまいましたよ〜(泣) 流れがおさまった場所でアンダマン海およびインド洋固有種をじっくり観察。探せば沢山いるものですね〜出るわ〜出るわ〜沢山の名前をスレートで紹介させていただきました。
4本目はアニータズリーフ。 今シーズンはこのダイブサイトが本当にアツイ!!! ダイブサイト全体を【スカシテンジクダイ】が覆い尽くしております。その分、マクロ探しが少し大変? 特にメインのサンゴの根はドエライことになっております。 いつものほほ〜んとしている【ユカタハタ】を中心に紫色のウミトサカやリュウキュウイソバナを背景にすると秀逸な写真を撮影することができます。この日もあっという間に時間が過ぎて行きました。
今回は友人のタイ人ガイドから写真をお借りしました。 (Special Thanks To MR.KO)
水温 28〜29℃ 気温 30〜33℃ 透明度 20〜25m
報告者 けんご |
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2010/12/29 |
12/29 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号 |
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この日潜ったポイント
<1>Richelieu Rock <2>Richelieu Rock <3>Koh Tachai Twin Peaks <4>Koh Bon West Ridge
この日の天候は曇り・・・なぜかこの年末年始になると天候が荒れるシミラン海域。 本当に不思議だ・・・今年はなんとか無事にリチェリューまで北上することができました。 ボートの数も少なく本当にラッキーです。
潜降と同時にフージュラーシャワーがお出迎え〜 朝イチから一生懸命、口をパクパクして捕食を繰り返しておりました。 シミラン諸島と比較して若干透明度が悪い。これはもしかして??? 早々にリチェリューのマクロ三冠(※ちなみにフリソデエビ、タイガーテイルシーホース、ニシキフライウオ)を押さえて、大物が出ることに期待!! が、しかし出そうで何もでなかった。安全停止前に【ブラックフィンバラクーダ】の群れを見て1本目は終了。
再度、2本目も勿論シミランの至宝リチェリューロック!!
その時、歴史は動いた・・・
やはりマンタ様降臨です!!! いつもの5倍くらいはタンクを鳴らしてしまいましたよ〜
この日のマンタは動きが読めない!?!?
いつもはジンベイやマンタが出現した場合は良い潮が当たっているエリアを中心にリチェリューの外の根を周回するパターンが多いのに、いつもとパターンが違う!!
何度も根の上を飛び越えるは、ダイバーなんて関係なしにこちらに向かってくるわ・・・合計で30分以上は楽しむことができました。
3本目はコタチャイ。 これまた透明度がすこぶる良く、遥か遠くまで見渡すことができました。 その遥か遠くに【ギンガメアジ】が群れておりましたが。。。 さすがに少し泳ぎ疲れた・・・(反省) 今年のタチャイは例年と比較すると魚が少なく、ヒカリモノが少ない気がする。漁師が捕ってしまったのかな???
4本目はコボン・ウエストリッジにマンタに挑戦。 待てども待てどもマンタは出現せず・・・ リッジ付近で安全停止に移動する前に巨大な【オニカマス】を発見。のんびりと眺めているとなんとその付近をマンタ様が通り去って行きました〜 これは次回のトリップでも期待ですね!!!
今宵は今日見ることができた魚などを話題にビ夜な夜なアタイムが続きました。
今回は友人のタイ人ガイドから写真をお借りしました。 (Special Thanks To MR.KO)
水温 28〜29℃ 気温 30〜33℃ 透明度 20〜25m
報告者 けんご |
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2010/12/28 |
12/28 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号 |
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この日潜ったポイント
<1>Elephant Head Rock <2>Christmas Point No.9 <3>North Point No.9 <4>Three Trees No.9
この日はエレファントヘッドロックからスタート。 まずは【ムスジコショウダイ】の群れを攻めようと思ったに、いつもはオーバーハングの下に固まってくれているはずなのに、この日は三々五々に散らばっている。。。なぜか【アンダマンコショウダイ】と仲かよく寄り添っている個体もいました。朝イチの食事タイムということもあり、【カスミアジ】や【マルクチヒメジ】が捕食を繰り返しておりました。ずっと見ていても飽きない!!!できることならば、ずっとこのポジションをキープしときたかったよ〜
2本目はクリスマスポイント。 いつものように潜降と同時に【イエローバックフージュラー】の群れがシャワーのように降り注ぎます。本当に辺り一面が黄色の世界に早変わり〜この日は流れの関係上なかなか止まることができずそのまま中層を流すダイブスタイル。【イソマグロ】【カマスサワラ】そして百戦錬磨の修羅場をくぐり抜けてきたのでしょうか、ボロボロに傷ついた極太の【オニカマス】が登場。
3本目はノースポイント。 お客様のヒットは【オビテンスモドキ】の幼魚。まるで木の葉が舞うような泳ぎ方。あの異様な風貌。興味津々で写真を撮影しておりました。【エバンスアンティアス】の群れを潜り抜けて、そして最後にお約束の【タイマイ】を押さえて終了〜
4本目はスリーツリーズ。 こちらも潜降と同時にブルーウォーターに漂う【ブラックフィンバラクーダ】の群れを発見。これまた本当にラッキーです。一定の距離をキープしているとなかなか逃げない。あとは砂地でまったりのんびりハゼ観察に終始。あっと言う間に時間が経過してしましました。
今回は友人のタイ人ガイドから写真をお借りしました。 (Special Thanks To MR.KO)
水温 28〜29℃ 気温 30〜32℃ 透明度 15〜20m
報告者 けんご
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2010/12/27 |
12/27 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号 |
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この日潜ったポイント
<1> Shark Fin Reef <2>Anita’s Reef No.5,6 <3>New Deep Six No.7 <4>Waterfall Bay No.8 (ナイトダイブ)
本日より第1段年末クルーズが一足先にスタートです。 沢山のお客様が日本からお越しです。 天候は頗る快晴!!透明度も遥か先まで見渡すことができます。
クルーズのチェックダイブはシャークフィンリーフからスタート。 【イエローバックフージュラー】の群れがお出迎え〜 ただ今出勤中とばかりに巨大な岸壁を乗り越えてきます。
個人的にお気に入りなのがピンク色のイソギンチャクwithクマノミ。 イソギンチャクもクマノミファミリーも年々成長を続け、かなり大きくなりました。ピンク色のイソギンチャクはシミラン諸島の数箇所で確認することができますが、ここシャークフィンリーフのものが一番色が淡くて艶やか!! 一見の価値ありですよ〜
2本目はNo.5の島まで移動してアニータズリーフ。 白い砂地には【チンアナゴ】がにょきにょきとダンスを披露。 そしてそのすぐそばで【ヤッコエイ】が忍者のように隠れ蓑術。でもお客様にはバレバレでしたよ・・・ メインのサンゴの根では【スカシテンジクダイ】が大量発生中。 ウミトサカやウミウチワを背景にして【ユカタハタ】を被写体にすると綺麗な写真を撮影することができます。
3本目はニューディープシックス。 人気の【ハナヒゲウツボ】はダイバー達で大渋滞。再び同じ場所に戻ったけど、ご機嫌ナナメになってしまったので出てこなかった(泣) お客様は【キンメモドキ】や【スカシテンジクダイ】がミックスで群れていたのがお気に召した様子。その群れをかき分けて【メニーバンディッドパイプフィッシュ】を発見。久しぶりに見つけたかも・・・ 最後にこれまたオーバーハングの下で【タイマイ】を発見。もしかしてこれって挟まって出て来れないのかな?
4本目は久しぶりの潜ったウォーターフォールベイ。 この日は【コブシメ】祭り〜。合計で5〜6個体も発見することができました。お目当ての【ゴシキエビ】は1匹だけ・・・ そんなこんなで1日目が終了です。
水温 28〜29℃ 気温 30〜33℃ 透明度 20〜25m
報告者 けんご |
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いやぁぁぁ・・・本当に暑い!!! 寒波が到来している日本やヨーロッパのニュースを見ていると申し訳ないくらい本当に暑い!! 快晴!快晴!! そして世界各国からクリスマス休暇、または年末年始をプーケット迎える観光客が沢山押し寄せております。
さて皆さん??今日は何の日か覚えているでしょうか?
ちょうど6年前の12/26には甚大な被害のあったスマトラ島沖地震がありました。 そして大津波が発生し、インドネシアのみならず、インド洋沿岸のインド、スリランカ、モルディブなど広範囲にわたって猛威をふるいました。
そしてタイも例外にあらずプーケットを始め、近隣のピピ島、カオラックも同様に未曾有の大被害を受け、ビーチリゾートはまるで映画のゴジラが通り去った後のようになにもかもがグチャグチャになってしました。
しかし現在は津波のつめ跡、被害の面影を見当たらず、ほぼ復興は完了しており、ピピ島、カオラックも例外ではなく津波後に比較してどんどん開発が進んでおります。
プーケットでは例年この時期に合わせて慰霊祭や津波の避難訓練も行われております。 決して忘れないように、そして二度とこのような大惨事が起こらないように・・・
写真はシミラン諸島No.8にあるバランシングロック。 タイ人曰く、津波でも落ちなかったらしい。。。
おいらも明日からクルーズに出発です〜 皆様に良い報告ができると良いのですが。。。 では行ってまいります!!!
報告者 けんご |
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2010/12/24 |
プーケットよりメリークリスマス〜♪ |
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ここ最近のプーケットの天候は非常に安定しており快晴が続いております。 スコールの数も減って来ました。 ビーチやショッピングモールでも沢山の観光客を見かけるようになりました。 ついにハイシーズンが到来!!!感じですかね〜
家にいるのがもったいない今日この頃です。
家に居ながらも、写真の整理、新しいシミランクルーズ魚図鑑やダイブサイトマップの作成などすることが沢山。。。
プーケットのいたる場所がクリスマスモード!!! とはいえ、タイ国民のほとんどが仏教徒なので、日本と同様にクリスマスはイベントを楽しむための口実ではないでしょうか? このクリスマスツリーはプーケットタウンにあるショッピングモールに設置されているものです。 昨年は少し控え目でしたが今年は気合が入っております。 一体何メートルくらいあるのかな??? おいらの予想ではクリスマスが終わっても1週間くらいは絶対に撤去されずに、このまま放置されるにちがいありません(笑)
ここの警備員のおじさんがサンタクロースの帽子を被っていたのが可愛かった。写真をお見せできないのが残念。(>_<)
報告者 けんご |
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とうとう2010年も残り僅かになってきました。 もうすぐクリスマス、そしてニューイヤーがやって来ますね〜
そして、プーケットの街中がクリスマス電飾で彩られております。 ショッピングモール、デパート、そしてリゾートがまるで競い合うかのように派手なクリスマスツリーをイルミネーションが点灯中です。 今度時間があればゆっくり周回してこようかな〜(笑)
12月入り益々海のコンディションがよくなってきているシミラン諸島。 今シーズンは早くもリチェリューロック、コボン、コタチャイなどでジンベイザメやマンタの目撃例がちらほら・・・ ここ1週間ほど中休みなのでしょうか?少しごご無沙汰です。
どこにいったのかな〜と思いきやなんとシミラン諸島ではなく、プーケットの遥か南にある南アンダマンという地域でマンタ、ジンベイザメが続出している模様。
こちらタイ国内ではメジャーですが、日本ではあまり知られておらず、実際にこの海域をオペレートしているクルーズ会社もそう多くはありません。
この南アンダマン海域にはヒンデン、ヒンムアンというリチェリューロックにも勝るとも劣らないスーパーダイブサイトがあり、現在この2つのサイトお祭り騒ぎになっているらしい・・・
友人のタイ人の情報では前回のクルーズでジンベイザメが2匹、マンタを3〜4匹程見ることができたようです。
本当に羨ましいぞ!!!
シミラン諸島にも早く来てくれないかな〜
報告者 けんご
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2010/12/16 |
今シーズンもよろしくお願いいたします。 |
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先日、無事にプーケットに戻ってくることができました。
空港を降りた瞬間においらの体を襲う、アジア独特のだるい湿気と肌指す熱気!!!
ハイシーズンのようにピーカン晴れの日もあれば、ローシーズンのようなじめじめとした雨が降りはっきりしない天気の日もあります。 ちょうど季節の変わり目なのでしょうか???
早速、遅ればせながら今期初のシミランクルーズにも行って来ました。 透明度はピークシーズンを彷彿させるくらいにMAX最高!! すでにコボンではマンタが出没しているようです。
残念なことに昨シーズン終盤における海水温の異常上昇の結果、浅場のサンゴにダメージを見受けられます。 いつになるかわかりませんが、きっと再生してくれるに違いありません。
兎にも角にも、今シーズンもおいらの大好きなシミランの海を紹介させていただきます。 皆さまも是非とも常夏の島プーケットにお越しください。 よろしくお願いいたします。
けんご |
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2010/12/14 |
12/14 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号 |
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この日潜ったポイント
<1>Elephant Head Rock <2>Christmas Point No.9 <3>North Point No.9
天気は太陽が燦々、ピーカン晴れ。 風もほとんどなし、海は凪凪状態〜 そんでもって水中は透明度がスッコーーーーン抜けている!! やっと本来のシミランが戻って来ました。 一体、今までの前半2日間の天候は何だったのだろう・・・
この日はエレファントヘッドロックからスタート。 ヨーロピアンチームは早々に深場に消えて行き、念願のサメをゲットしてきたようです。 昨年は少なかった”ヒカリモノ”が戻って来たのかな?? 【カスミアジ】の群れが何度も往来しており、お客様も驚愕しておりました。
今回はお客様のリクエストにより【マッコスカーズフラッシャーズラス】(※クジャクベラの仲間)をじっくり観察。昨年以来このダイブサイトでは大量に発生中。比較的浅い深度でゆっくりと観察することができます。
そしてその近くには【ハナダイギンポ】も登場。これまた【キンギョハナダイ】に混ざって泳いでおりますが、よく見て見るとやっぱりギンポじゃ〜ん!穴の中に入ってこちらを見つめる円らな瞳には癒されます。
2本目はクリスマスポイント。 こちらは逆で昨年沢山いた【アケボノハゼ】がめっきりと少なくなっていた。只単においらが見つけられないだけなのかな??? 相変わらずそっくりサンの【ハタタテハゼ】はウジャウジャいるのに・・・ 最後にこのダイブサイトの主である巨大な【ナポレオン】が登場してくれました。全然逃げない素振り〜!!
今クルーズ最終ダイブの3本目はノースポイント。 翌日の飛行機搭乗時間の関係により、浅場でのんびりまったり・・・ このダイブサイトの名物の【エバンスアンティアス】が昨年より個体数がアップ!!枝サンゴの上を綺麗に彩ってくれます。 そして安全停止前に【ブラックフィンバラクーダ】のトルネードが登場。少なく見積もっても100匹くらい??本当にプリプリに太っておりまるで丸太みたいな胴体をしておりました。 安全停止をしているとそのおいら達の周囲を取り囲むようにグルグル泳いでくれました。このままずっと居たかったよぉぉぉ・・・
そんなこんなでおいらの今シーズン初トリップが終了です。 これから頑張って海の情報を発信していきますよ〜
水温 28〜29℃ 気温 30〜31℃ 透明度 15〜20m
報告者 けんご
今回は友人のタイ人ガイドから写真をお借りしました。 (Special Thanks To MR.Note |
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2010/12/13 |
12/13 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号 |
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この日潜ったポイント
<1>Boulder City <2>Shark Fin Reef <3>Anita’s Reef No.5,6 <4>Chinese Wall No.4
昨日、一昨日と大量にバケツをひっくり返したような雨が降りましたが、この日の天候は曇り、午後から太陽が顔を覗かせるようになり、いつも通りのシミランの天候にもどりました。 この日はシミラン諸島に戻って来て、ボルダーシティーからスタート。 潜降てみて本当にびっくり!!! 遥か遠くまで見渡すことができる透明度!!! 今クルーズでベストの透明度だったことは間違いありません。 巨大な【イソマグロ】がビュンビュン泳いでおりました。 そしてこのダイブサイトではいつも仲良く【ハナミノカサゴ】が3〜4匹程固まって泳いでおります。普段はあまりカメラを向けない日本人のお客様でもついつい足が止まってしまいます。
2本目はお隣のシャークフィンリーフ。 今シーズンは【アンダマンダムゼル】が豊富なのかな??このダイブサイトのみならず、シミラン諸島のあちらこちらで観察することができました。あの青白色に光り輝くボディーが目に焼き付いております。 【キンギョハナダイ】の群れに混ざって【インディアンフレームバスレット】がハーレムを形成中。背ビレを広げた瞬間のあの鮮やかさは本当に見る者を魅了します。
3本目はさらに北上してアニータズリーフ。 メインのサンゴの根でしばしの観賞タイム。 昨年同様に【ホンソメワケベラ】の手厚い歓迎を受ける有様。さすがにこれにはお客様も困っておりました。ちょうどこの時期は見事に【スカシテンジクダイ】がこの根を覆いかぶさっております。そしてその中から【ユカタハタ】が登場。綺麗なウミトサカをバックしてのほほ〜んとこちらの様子を窺っております。 個人的には【ミアミラウミウシ】が昨年とほとんど同じ場所にいてくれたことがビックリ!!しかも3個体も!!!
4本目はチャイニーズウォール。 シャークフィンリーフよりもさらに巨大な岸壁がおいら達の行く手を遮ります。ダイバーを入れてこの岸壁の写真を撮影すると大きいことをさらに実感されられます。 【イエローバックフージュラー】が半端になく群れておりました。 一面に黄色の世界が広がる・・・ 久しぶりにじっくりとマクロを観察。ハゼにギンポなどおいら達にとっては宝物の山、山、山・・・(笑) その中でもヒットだったのが【インディアンミミックサージョンフィッシュ】の幼魚と【エイブルズエンジェルフィッシュ】の間違い探し。 外見は同じような大きさ、形、模様をしておりますが、よ〜く見て見ると異なるんですね!!写真でお見せできないのが残念!!実物を見て確認してくださ〜い。 最後に巨大な【ナポレオン】がお見送り!!! あっという間にダイブタイムが終了してしまいました。
水温 28〜29℃ 気温 28〜30℃ 透明度 15〜20m
報告者 けんご
今回は友人のタイ人ガイドから写真をお借りしました。 (Special Thanks To Mr.Note) |
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2010/12/12 |
12/12 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号 |
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この日潜ったポイント
<1>Richelieu Rock <2>Richelieu Rock <3>Koh Tachai Twin Peaks <4>Koh Bon West Ridge
この日も前日引き続き悪天候でしたが、なんとかリチェリューロックまで北上することができました。 いつも混雑をしているダイブサイトですが、この日はなんとたったの3隻のみ。 ほぼダイブサイトを貸切で潜ることができました。
まずはお決まりの【タイガーテイルシーホース】詣で。 昨年とほとんど位置を変更しておらず、本当に感心です。昨年と比較して明白に体調が大きくなっているのが分かります。中にはお腹がパンパンに膨れ上がっている個体もいましたよ〜 今回発見できた【ニシキフウライウオ】は2匹のみ。本当にどうしてこのような形状に進化してしまったのでしょうか?神様の悪戯??お客様も興味津々です。 でもやっぱし一番人気は【レッドサドルバックアネモネフィッシュ】。 あの完熟トマトの色艶は見る者を魅了します。
1本目、2本目となんとも表現し難い透明度。 プランクトンが多く、タカサゴの仲間が潮当たりの良い場所で捕食を繰り返したおりました。お客様と大物を来ることを信じて外洋ばかり眺めておりましたが、ジンベイザメ様は登場せず。 深場ではプリプリに太った【イエローフィンバラクーダ】の群れが迫力満点!!
3本目はコタチャイピナクル。 今回のメインターゲットは【トラフザメ】!!! ヨーロピアンチームも早々にディープの方へ消えていきました。 出遅れたおいら達日本人チーム。 やっちまった〜と思いきや、潜行するや否や水底で休んでいる個体を発見〜本当に超ラッキーでした。しかも四方八方から写真を撮影しても全く動じず、逃げる気配なし!!これまたダブルで超ラッキー!!先に行ったチームはどこを見ていたのかな?
4本目はコボンウエストリッジ。 今シーズンは12月に入ってからすでにマンタの目撃情報がかなりあり、時間帯によってはすでにマンタ祭り状態になっているらしい・・・ 中層では【ツムブリ】や【カスミアジ】の群れが何度も横切り、マンタが出そうな雰囲気はあったんだけどなぁぁ・・・・ しかし今回は残念ながらマンタ様を拝むことができませんでした。
水温 27〜28℃ 気温 27〜29℃ 透明度 15〜20m
報告者 けんご
今回は友人のタイ人ガイドから写真をお借りしました。 (Special Thanks To MR.Note) |
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2010/12/11 |
12/11 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号 |
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この日潜ったポイント
<1>Christmas Point No.9 <2>Three Trees No.9 <3>Breakfast Bend No.9 <4>Beacon Reef No.8
今シーズン、初のシミランクルーズです。 ついに戻って来たぜぇ〜!!!
青い空、白い雲、そして目の前は深緑広がるのシミラン諸島!!!
といきたいところでしたが、残念なことにこの日の天気は雨。 というよりストームに近かった。 どうしてこんな日に限って・・・・(泣) おいらの日ごろの行いが悪いためでしょうか???
ご心配なく・・・ クルーズ後半はビックリするくらいの快晴が続きましたよ〜
この日はシミラン諸島の北側に位置するNO.9からスタート。 水面が波立っておりましたが、水中は全く問題なし。すでにハイシーズンを彷彿とさせるくらいの透明度。お客様よりもガイドのおいらが一番びっくりでした。
まずは【イエローバックフージュラー】の大群がお出迎え。 一体どこまで続くの?泳ぐことを休止して茫然と眺めるのみ。 いやぁぁぁ〜これぞシミランという感じですねぇぇぇ・・・
そして【ナポレオン】の幼魚が登場。 頑張って大きくなるんだぞぉ〜
2本目はスリーツリーズで潜ることに・・・ 名物の白い砂地では相変わらずハゼがわんさわ、わんさか。 日本人チームにとっては宝の山ですが、ヨーロピアンチームはまるっきり興味なしです。お隣の【ヤッコエイ】の方が良かったかな? 数多く観察できるハゼの中でも【メタリックシュリンプゴビー】がお客様の中ではヒットのようでした。あの光り輝く顔の斑点と鰭の色や模様もいとをかしです。
3本目は普段はあまり潜らないブレックファーストベンド。 【ブラックピラミッドバラフライフィッシュ】(誰が呼んだが通称:ブラピ)が綺麗な群れを形成しておりました。 今シーズンはすでにシミラン諸島名物の【スカシテンジクダイ】や【キンメモドキ】が根の周囲やウミウチワを覆いかぶさっております。 いやぁぁぁ〜これぞシミランという感じですねぇぇぇ・・・
この日最終ダイブの4本目はナイトダイブとしてビーコンリーフ。 少し時間的に早いかも?とブリーフィングで話していたのですが、【ブダイ】が粘膜を身にまとって眠っておりました。 小さなエビやカニを沢山観察することができましたが、浮上前に水中トーチを消して夜光虫の観察。水を掻いたりフィンキックなどの度にピカピカ・・・勿論、お客様はお喜びでした。
水温 28〜29℃ 気温 30〜31℃ 透明度 15〜20m
報告者 けんご
今回は友人のタイ人ガイドから写真をお借りしました。 (Special Thanks To MR.Note) |
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