2009/02/27 |
12/28 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号 |
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この日潜ったポイント
<1>Shark Fin Reef <2>Anita’s Reef No.5、6 <3>New Deep Six No.7 <4>Anita’s Reef No.5、6 ※ナイトダイブ
この日より年越しクルーズが封切しました。今回も沢山のゲストにお越しいただき、ありがとうございます。
今回はシャークフィンリーフよりスタート。 少し透明度が落ちている。10〜15m前後ではないでしょうか? しかし、【イエローバックフージュラー】や【クマザサハナムロ】が群れる群れる!! 【イエローバックフージュラー】は特出すべきで、日ごろ使っているような言葉では表現することができない。 とにかく素晴らしくてお客様全員が泳ぐことをストップして見惚れてしまった・・・
意外と人気だったのが【ワヌケヤッコ】 全員で取り囲んで即席写真撮影が始まってしまいました。
その他【アンダマンダムゼル】や【マダガスカルバタフライフィッシュ】を観察。
安全停止中にずっと【ツバメウオ】の小さな群れがおいら達についてきた。 いつも見かけると最後まで付いてくることが多いのですが、エサでも貰えると勘違いをしているのかな?
2本目はアニータズリーフ。 他の数隻のクルーズ船とエントリー時間が重なってしまい、水中ダイバーだらけ。申し訳ない。。。 浅場では【イエローテイルバラクーダ】が大きな群れを形成していました。 日ごろ流れがない時は四方八方に散らばっておりあまり写真映えしませんが、この日はちょうど流れがあったため全員が行儀良く同じ方向を向き、固まって泳いでおりました。 久しぶりに【シモフリタナバタウオ】や【アデヤッコ】なども観察することができました。
3本目はニューディープシックス。 部分的には津波の影響によりハードコーラルが破壊されてしまっておりますが、まだまだ元気なサンゴが沢山残っているこのサイト。巨大な岩盤が3〜4個沖へ付きだし、人間大以上に成長した大きなウミウチワや段々畑のように続くハードコーラルとソフトコーラルの地形が特徴です。 深場へ移動しようとすると、海底より強烈なサーモクラインが発生。 よって、今回は浅場でのんびりまったり。。。
安全停止に移行するまえに【アオウミガメ】が登場。 息継ぎために浮上したと思われますが、その後、再びおいら達も元に戻ってきた!! そして泳ぎ去ったかな?と思いきや三度登場!!! こちらが脱帽してしまうほどサービス精神旺盛です。
4本目はナイトダイブ。アニータズリーフの浅場を潜ることに。 【オオアカヒヅメガニ】や【コモンヤドカリ】などいつもの常連メンバーが登場。 バードコーラルが多いこともあって、沢山の種類の魚が突き刺さるように寝ておりました。
水温 28〜29℃ 気温 30〜32℃ 透明度 15〜20m
報告者 けんご
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2009/02/20 |
2/11〜17 ミャンマー&リチェリュークルーズ パヌニー号 |
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ついに行ってきました、ミャンマー&リチェリュークルーズ!
取り敢えずは写真を!
タイは今、ベストシーズン真っ盛り! と、言うことですぐさま次のクルーズ船に乗り込みます。
下船したら 改めてアップ致しますので今回はこれでご勘弁を。
報告者 けんご |
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2009/02/16 |
2/16 ミャンマー・リチェリュークルーズ パヌニー号 |
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今回はミャンマー海域(Mergui Archipelago)まで遠征をしてきました。 この海域をオペレーションしてクルーズ船はあまり多くありません。
この日潜ったポイント
<1>Sea Fan Forest <2>Western Rocky
まずはウミウチワが咲き乱れるポイント。 しかし、残念なことに透明度が少し悪かった・・・(泣)
ここでも潮当たりが良い場所では稚魚が爆裂発生しており、 【イケガツオ】【ホソヒラアジ】がアタックを幾度も繰り返しておりました。
【マッコスカーズフラッシャーラス】が乱舞乱舞。 このクジャクベラの仲間は比較的深い場所を好みますが、 ミャンマー海域では減圧を気にすることなく写真撮影に専念することができます。 今回もクルーズで一番の浅い場所で確認できたのはなんと水深12m!!! 個体数も多いようで、探さなくとも気がつけば視界に入ってることが多かった。
この件と同様に、ミャンマー海域では【ニシキフウライウオ】も大量発生。 色も白、赤、黄、黒などカラーバリエーションに富んでおります。 いつもおいらはシミラン海域では血眼になって探し回っておりますが、 ここでは岩の隙間やガンガゼの間に隠れていることが多かった。
おいら個人的にはオウゴンニジギンポのインド洋バージョンの【スミスズファンジットブレニー】が 沢山いたのが印象的。なぜか4〜5匹くらいの集団でいたのが不思議だった。
2本目はミャンマー海域を代表する地形ポイント。 島の南北を貫通する大きなトンネルがあり、 その中ではいたる場所でロブスターが目撃することができました。 さすがにこれだけ大量のロブスターにお目にかかるとおいらも食指が動きそう・・・
ちなみにこのトンネル内で再び【マダラエイ】をゲット。 今クルーズでは本当に何度もお世話になりました。
ついにクルーズ最後の最後で念願のサメをゲット!!!
まずはアンダマン海域ではお馴染みの【トラフザメ】 初めてご対面するお客様が多く、全員興味津津・・・
なんとそこにはジンベイザメよりレアキャラと言っても過言ではないサメが・・・ 3mに達するくらいの大きな【シノノメサカタザメ】でした。 何度も何度もお客様の前を周回してくれるサービスっぷり!!感謝!感謝!!
最後はミャンマー入国審査の時間を利用して、プチミャンマー観光。
即席ミャンマー人ガイドが熱心に説明をしてくれました。
ミャンマースペシャルトリップにご参加いただき、ありがとうございました。
*** Sea Fan Forest *** 透明度 5〜10m 水温 26〜27℃
*** Western Rocky *** 透明度 10〜15m 水温 26〜27℃
報告者 けんご
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2009/02/15 |
2/15 ミャンマー・リチェリュークルーズ パヌニー号 |
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今回はミャンマー海域(Mergui Archipelago)まで遠征をしてきました。 この海域をオペレーションしてクルーズ船はあまり多くありません。
この日潜ったポイント
<1>Black Rock <2>Black Rock <3>Black Rock <4>Black Rock
今回のミャンマークルーズでの一番のハイライト的なポイント。 360度周囲を見渡しても、視界に入ってくるのは水平線のみ。 外洋のど真ん中にポツンと岸壁が80mぐらい伸びており、西側は岸壁側面にはソフトコーラルがギッシリと成長しております。深い場所は50〜60mぐらいまで落ちていると思われます。 ラッキーだとジンベイザメやマンタなどがみることが出来るポイント。 お客様もおいら達ガイドも期待と不安が交差します。
午前中は潮の関係上、飛ばされるような一方通行のドリフトダイブ。 もう少し、大物待ちがしたかったのが正直の本音かな。 ここで【マダラトビエイ】を見たチームもありました。
勝負は午後から・・・ 【スマガツオ】が約5分間ひたすら流れ続けておりました。 多分、万の単位に達していたと思う。とにかく半端じゃなかった数。 微動だにせず、この光景を眺めておりました。
ちょうど潮当たりが良い場所ではスカシテンジクダイやキビナゴの類が爆裂的に群れており、前が見えない・・・ 一方、中層に目を向けてみるとこちらも【クマザサハナムロ】【イエローバックフージュラー】が大爆裂!!! 待っていましたばかりに【ロウニンアジ】【イトヒキアジ】のハンター軍団も登場!!! この迫力シーンは何回見てもシビレてしまいます。
【ブラックフィンバラクーダ】200匹がトルネードを形成していたのが極めつけ!!! おいらもお客さまもアドレナリン大放出でした!!!
少し深場に目をやると【マッコスカーズフラッシャーラス】が簡単に見つかります。 シミラン諸島と比較して水深も浅く、そして巨大なハーレムを形成している場合が多かった。 マクロも充実!!! おいらのお気に入りのとってもキュートな【アンダマンウバウオ】や体長2cmくらいの白色の【カエルアンコウ】。 そしてカラフルなウミウシをたくさん見つけることが出来ました。 そういえば、オーバーハングの下では【ホワイトチップシャーク】も休憩中。
この日のヒットその1は【スジクロユリハゼ】 このポイントでは30m前後の深場で観察することができます。 1匹みつけると、その周囲で立て続けに発見することができました。 じっくりと凝視続けると一瞬だけ背びれを広げます。この時がシャッターチャンス!!! もちろん、減圧には用心でございます。
この日のヒットその2は【ウイゴンベ】
??? こんなハナダイはアンダマン海域で今まで見たことがないぞ??? シミラン諸島、プーケット近郊、ピピ島、サウス・アンダマン海含めて・・・
最初は地味なキンギョハナダイ♂の巨大バージョンと思いきや、全く異なっておりました。 早速ボートに魚図鑑で調べてもなかなか検索する事が出来なかった。 それもそのはず、ハナダイの仲間ではなく実はゴンベの仲間になります。 ゴンベといえばいつも岩やサンゴの上にちょこんといるイメージですが、 何故かこのウイゴンベは遊泳する性質があるので、 サンゴなどから少し離れて泳いでいる事が多いようです。 このブラックロックでは数か所でハーレムを形成しておりました。 写真がないのが残念(泣)面目ない・・・
透明度 15〜20m 水温 27〜28℃
報告者 けんご |
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2009/02/14 |
2/14 ミャンマー・リチェリュークルーズ パヌニー号 |
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今回はミャンマー海域(Mergui Archipelago)まで遠征をしてきました。 この海域をオペレーションしてクルーズ船はあまり多くありません。
この日潜ったポイント
<1>Little Torres Islands <2>Tower Rock <3>Tower Rock <4>Tower Rock
この日はリトル・トレスからスタート。 水面から小さな2つの根が顔を出しており、その周囲を潜ります。 根の上はウミトサカがギッシリと群生、まるでラベンダー畑のような辺り一面紫色の世界。
【クマザサハナムロ】【バリアブルフージュラー】【イエローバックフージュラー】などがおいら達の行く手を遮るように群れ群れ状態。 これらの魚が機敏な動作を繰り返し、まるで何かに追いかけ回されている様子。しかし、そのハンター軍団は確認することできず。 一体、何だったのだろう??
レオパードやグレイリーフなどサメがいないなかなぁ・・・と思いつつ、少し深場にご挨拶。 ガレバでは沢山の【マッコスカーズフラッシャーラス】がバシバシ背ビレを広げて、アピールを繰り返しておりました。
おいらのチームは昨日から引き続き三度【マダラエイ】を発見。 この海域には沢山いるのでしょうか?
ここでいきなり【モブラ】を見たチームも!!!まずは2枚。 メキシコ・ラパスでは度々お世話になっておりますが、この海域ではおいらも初めてになります。 この日は幸先順調でございます。
2本目からはタワーロックでダイブ。 ミャンマークルーズを催行しているクルーズはまだあまり多くありません。 そのクルーズでさえここタワーロックまで来ることは非常に稀です。 アンダマン海では珍しく【モブラ】の大群を見ることができることで非常に有名です。 ダイブサイトの名前のとおり水底40〜50mからまるでタワーのように沢山の巨大な一枚岩がそそり立つ。 途中、オーバーハングあり、スイムスルーあり、 まるでシミラン諸島のエレファントヘッドロックを潜っているよう・・・
極太の【イエローフィンバラクーダ】の群れを発見。 そのバラクーダの群れに1匹だけ【ブラックフィンバラクーダ】が混じれておりました。小さな渦を巻いており、これまた迫力満点。
中層または根のトップ周辺でひたすらモブラ待ち。 待てども待てどもなかなか登場してくれない・・・
最後に安全停止に入る前に、おいら達の足元を【モブラ】が通過!!!! おおおおおぉぉぉ。。。こんなところにいたのか!!!
モブラ待ちをしている間、【ナンヨウカイワリ】【ツムブリ】が幾度となく入って来ておりました。 中でも【イケガツオ】の群れは圧巻。サイズはあまり大きくないものの数が凄かった。きっと1,000匹位はいたと思う。
肝心のモブラの群れは??? 調査ダイブ?ファンダイブ?という名目で入ったキャプテンが今クルーズで唯一モブラの大群をゲットしておりました。このキャプテンが撮影したビデオを拝見しましたが、ざっと軽く見積もって200匹前後。 モブラが辺り一面を埋め尽くしておりました。羨ましい!!!! 一体、キャプテンは一人でどこを潜ってきたの? ガイド陣全員、面目丸潰れでございます。(泣)
*** Little Torres Islands *** 透明度 20〜25m 水温 27〜28℃
*** Tower Rock *** 透明度 5〜10m 水温 26〜27℃
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この宵は船上でBBQパーティー。 牛、豚、鶏、海老にイカ。。。お腹いっぱい頂きました。 漁船から直接仕入れた新鮮な魚も並んでおりました。
この日はちょうどバレンタインデイ。 日本では女性が男性にチョコレートを贈る文化がありますが、 タイでは男性が女性に花、特にバラをプレゼントします。 今回はマネージャーのジャックリンがゲスト全員に贈っておりました。
報告者 けんご
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2009/02/13 |
2/13 ミャンマー・リチェリュークルーズ パヌニー号 |
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今回はミャンマー海域(Mergui Archipelago)まで遠征をしてきました。 この海域をオペレーションしてクルーズ船はあまり多くありません。
この日潜ったポイント
<1>Shark Cave <2>Shark Cave <3>North Twin Pinnacle <4>North Twin Island
この日はシャークケーブからスタート。 小さな3つの島のから形成されており、その中で一番大きな島を潜ります。 この島には北から南に通じる約15mくらいのケーブが存在。 このケーブは大人しい【インディアンナースシャーク】が寝ていることで非常に有名です。 お腹が大きな個体もよく目にすることがあり、ブリーフィングでは『サメの病院』と紹介しておりました。 またこのケーブの入り口では、【グレイリーフシャーク】も目撃することもできます。
今回は残念なことにこのケーブ内にサージが発生しており、 肝心のナースシャークは見ることができず。 さすがにこの状況ではサメもゆっくり休むことができなかったと思う。
このケーブ内で大きな【マダラエイ】が悠々と闊歩しており、マダラエイの方からおいら達に急接近。 ライトを照らすとマダラ模様が不気味に浮かび上がる あそこまで近づかれると、嬉しい半面、正直怖かった。
砂地ではジョーフィッシュ団地になっておりました。引っ込んだとしても、すぐに近くで別の個体を発見することができます。 これまたひとつひとつの個体が大きい。楽々と写真撮影できました。
その他ガレバでは、おいらの握りこぶしくらいありそうな巨大【トラフシャコ】、【コブシメ】や100匹くらいいたと思われる【アオリイカ】の大群、 やや小振りではあるが【ブラックフィンバラクーダ】の群れなどを見ることができました。
浅い岩場では【レッドサドルバックアネモネフィッシュ】が群生しておりました。 こんなにイソギンチャクが密集し、インドトマトの完熟畑はアンダマン海では今まで見たことはなかった。ちょっぴり感激です。
近頃、リチェリューを中心に大量発生中の【ニシキフウライウオ】 ここでは、おいらも久しぶりに出会うことができました黒色個体。 今回はこれまた仲良く?3匹並んでおり、お客様は黒い三連星と名付けておりました(笑)
このダイブは完全においらの目がマクロモード。 シミランではあまり見かけることがない珍しい色鮮やかなウミウシが沢山おりました。 そして昨日に引き続きここでも【フリソデエビ】を発見。自分でも信じられない。。。本当に超ラッキーです。v^^v
さらに北上をしてノースツインでダイブ。 3本目は200m程外洋にある離れ根、4本目は島沿いの綺麗なリーフになります。 【マダラトビエイ】を見たチーム。。。 おいらのチームはここでも再び巨大な【マダラエイ】を発見。 まるで空飛ぶ絨毯のゆうに、優雅に泳いでおりました。 【イエローバックフージュラー】が流星群の如く流れ、 安全停止前に見た【イトヒキアジ】のペアは大きかったなぁぁ・・・
テーブルサンゴが段々畑のように形成されており、 そのサンゴ間に【テングカワハギ】を確認。 この段々畑の上を【スカシテンジクダイ】や子魚の稚魚がまるで霞が覆いかぶさっており、マクロ探しがちょっぴり大変。この群れを掻き分け、掻き分け。。。 常に中層を沢山の【マテアジ】【イケガツオ】が元気に泳ぎわまっておりました。 タコ、コブシメ、沢山のウミウシを観察してこの日は終了・・・
*** Shake Cave *** 透明度 10〜15m 水温 26〜27℃
*** North Twin *** 透明度 15〜20m 水温 27〜28℃
報告者 けんご
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2009/02/12 |
2/12 ミャンマー・リチェリュークルーズ パヌニー号 |
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今回はミャンマー海域(Mergui Archipelago)まで遠征をしてきました。 この海域をオペレーションしてクルーズ船はあまり多くありません。 通常はプーケット、カオラックまたはラノーンなどのタイ側の海域からミャンマー海域に入国する形を取ります。
この日潜ったポイント
<1>Richelieu Rock <2>Richelieu Rock
なんと初日はリチェリューロックでチェックダイブ。 なんとも贅沢の一言に尽きます。 毎度の如く1,000匹の【キンセンフエダイ】に囲まれてダイブがスタートしました。 さすがにお客様のこれだけの数の魚影に囲まれると、泳ぐことを一時休止し、ついついこの群れに見入ってしまいます。
前回発見した【ニシキフウライウオ】が少し場所を変えており、黄色に変色をしておりました。
今回は【アンダマンミミックファイル】を数多く発見することができました。いつも泳ぎ方はオドオドしており挙動不審。 こちらも例年になく多いような気がします。
そして今回はついに【フリソデエビ】を発見!!! 年末クルーズで一度発見しておりましたが、次に再び訪れるといなくなっていた。 今回の子はヒトデを大切に確保しつつも、岩間の奥に隠れることなく、ワッショイワッショイしておりました。 いくらなんでも、それだけ前にいるとマクロ探しが苦手なおいらでも見つけることができます。 ダイバーも危険だけど、ハタなどに食べられないように気をつけてね・・・
この日は午前中2本でダイブを切り上げ、一路タイとミャンマーの国境の町ラノーンを目指します。
透明度 20〜25m 水温 27〜28℃
報告者 けんご
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今クルーズの二人の人気者を紹介します。
『ローレンス』 両親がダイビング中はベビーシッターと一緒にボートでお留守番。 水面休息中にはボートの後方で水遊び。 おいら達ダイバーが戻って来ると、モップを持って床を拭き吹き。 本当にお利口さんです。
『サエコ』 今回利用したパヌニー号には全自動コーヒーマシンが搭載されております。 常時、美味しいコーヒーを提供してくれます。 至福のひと時を提供してくれます。 ダイビング後、食事後には順番待ちの列が出来ておりました。
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2009/02/10 |
2/10 シミラン・リチェリュークルーズ ハーモニー号 |
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昨今、コボンにおいてマンタ祭りが開催されております。 本日はいかに・・・
この日潜ったポイント
<1>Koh Bon West Ridge <2>Koh Bon West Ridge
エントリー前から何かに追いかけ回されているのでしょうか、沢山の小さな稚魚が水面を飛び跳ねておりました。 潜降して間もなく【スカシテンジクダイ】がウォールを覆い尽くし、 いつものように【クロコショウダイ】や【アミメフエダイ】がお約束の捕食を繰り返す。
そして、水底には【トラフザメ】も登場。 近づいてもなかなか逃げない大人しい子でした。 なんとお客様は近づき過ぎて、【コバンザメ】を激写しておりました。 ここまでは順調、順調・・・
今回はリッジの先端部分でマンタ待ち。 【クマザサハナムロ】や【バリアブルフージュラー】がリッジを乗り越え、 まるで滝のように流れ続けておりました。
次はマンタ?
その合間に【アケボノハゼ】もきっちり紹介。 そしてこれまたお約束メンバーの【カスミアジ】【ホシカイワリ】【ツムブリ】も登場。 ヒレの動きを確認できるくらい近くで見ることができました。
本当に次こそマンタの登場??
・・・
そんなこんなでダイブタイムが終了。
コボンのお約束メンバーはほぼ集結したのに、 肝心の主人公・マンタ様が登場しなかった。 一体、どこに行ってしまったのでしょう・・・次回に期待。
ありがとうございました。
透明度 15〜20m 水温 27〜28℃
報告者 けんご
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2009/02/09 |
2/9 シミラン・リチェリュークルーズ ハーモニー号 |
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この日はクルーズでのメインディッシュである、リチェリューロックを潜る日です。 最近、ジンベイ、マンタの目撃例が相次ぎお客様のテンションも上がっておりました。
この日潜ったポイント
<1>Richelieu Rock <2> Richelieu Rock <3> Richelieu Rock <4>Koh Tachai Twin Peaks <5>Koh Tacahi Reef ※ナイトダイブ
1本目は流れの関係上、この日もリチェリューロック中の【キンセンフエダイ】が一ヵ所にかたまり、巨大な群れを形成しておりました。 一体何匹くらいいるのでしょうか?カメラのファイダー前面が黄色一色になっておりました。 その横で【ホソフエダイ】も群れておりましたのでお忘れなく。 そいていつものように【タイガーテイルシーホース】詣で。毎日毎日たくさんのダイバーに写真を撮られていつためご機嫌ナナメなのでしょうか?最近はよく場所を変更するのでちょっぴりガイド泣かせです。
近頃【ニシキフウライウオ】が大繁殖中。潜れば潜るほどいろいろな場所で発見することができました。 童謡『チューリップ』のように
並んだ〜♪ 並んだ〜♪♪ 赤〜♪、白〜♪、黄色〜♪
見れば見るほど不思議な形をしております。
今回は魚以外にも貝の仲間である【トラフケボリタカラガイ】を紹介。 とっても地味ですが、探せば意外と見つけることができます。
潮の入り方が変わった3本目。ついに来たか!?!?
この透明度、このチクチク感・・・きっと何か出るはず??? 【イエローバンドフージュラー】の群れに【マブタシマアジ】や【オニアジ】が大きな編隊を形成しアタックを繰り返しておりました。 きっとその奥に何かがいるはず??? 結局何も出なった・・・(泣)
4本目、心機一転で大物にトライするもの、あいにくのカレント。 大きな岩を盾にして、水底に這いつくばって回遊魚待ち。 そんな流れもお構いなく巨大【ナポレオン】がおいらたちの前を横切る・・・ 同様に【カスミアジ】も【ロウニンアジ】も目の前を横切る・・・
この日はタチャイリーフでナイトダイブに挑戦。 コウイカの仲間やタコなどを見ることができました。 有言実行、ブリーフィング通りになんと【ミカドウミウシ】を発見!!! 20cmくらいもあり、ライトを当てると艶やかな色を醸し出しておりました。
そして、今宵もビアタイム・・・(笑)
透明度 20〜25m 水温 27〜28℃
報告者 けんご
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2009/02/08 |
2/8 シミラン・リチェリュークルーズ ハーモニー号 |
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ご無沙汰しておりました。 久しぶりの現地からの最新情報の更新になります。 今回は日本からのショップツアーでボートをチャーターです。
この日潜ったポイント <1>Anita’s Reef No.5,6 <2>Shark Fin Reef <3>East Of Eden No.7 <4>Three Trees No.9 <5>Koh Bon south Bay ※ナイトダイブ
今回もチェックダイブを兼ねてアニータからスタート。 水面から【イエローテイルバラクーダ】の群れがすでに見えております。 潜降と同時にこの群れに巻かれてしまって感激の内にスタート。 次に特大【ナポレオン】を発見。 いつもは一目散に逃げてしまいますが、今回はなかなか逃げない。 お陰でじっくり写真を撮ることができました。 最近、このポイントで出現率が高いこの【ナポレオン】 なんと大きいこと・・・ホントにびっくりです。 目の前に広がるパウダースノーのような白い砂地が広がります。 【チンアナゴ】のニョキニョキダンスはお客様に大人気です。 同様に【モンガラカワハギ】幼魚も人気を博しておりました。 成魚も独特の模様で可愛いですが、幼魚も負けず劣らず可愛いですよ。
2本目はシャークフィンリーフ。巨大な岩が山脈のように連なるポイント。 ここでも潜降と同時に【トラフザメ】を発見。 お客様曰くオタマジャクシみたいな風貌ですが、間近で見ることができました。 ここでもヒットは【オビテンスモドキ】幼魚。葉っぱのようにヒラヒラ泳いでおりましたよ。 【クマザサハナムロ】【イエローバックフージュラー】のシャワーを見ながら安全停止で浮上。
3本目はイーストオブエデン。 いつもとは逆のからエントリー。 お陰でエデン名物の大きな根を下からじっくり観察することができました。 この日の魚の入り方は尋常ではありませんでした。 幾度も【イエローダッシュフージュラー】の大群がダイバーたちを取り巻き、お約束の【カスミアジ】【キツネフエフキ】のハンター軍団も登場。 【イソマグロ】もグルグルと巡回を繰り返しておりました。
4本目は【オーロラパートナーゴビー】【ブラックシュリンプゴビー】などインド洋固有種のハゼをじっくり観察。 浅場のコーラルリーフでスズメダイやチョウチョウウオに癒されながら終了。 残念ながらトラフザメは発見することができず。
ナイトダイブでは毎度のごとく、エビ・カニはもちろん、今回は大きな【マダラエイ】が発見。 お客様は最初マンタと思ったらしいですよ・・・
透明度 20〜25m 水温 27〜28℃
報告者 けんご
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