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タイ・プーケット
 
2008/04/18   ハーモニー号 4/11〜4/15 その2



前回に引き続きソンクランクルーズの報告を・・・
リチェリューロックでは相変わらずのイエロー軍団のフエダイの多さにびっくりでしたが、ダイバーの多さにもびっくりでした。プランクトンで肌が露出している部分がチクチクしていたので、もしかしてこれは奴がくるのでは!?!?と期待をしつつ、魚を紹介しながら外洋を注意深く見ておりましたが、残念ながら不発・・・

コボン、タチャイも透明度が若干下降中・・・(泣)その分、魚影の濃さは半端じゃありません。
クマザサハナムロ、イエローバックフュージラーが口をパクパク。一体どこまで流れ続けるの?そしてそれを狙ったカスミアジ軍団、ツムブリ軍団プラスロウニンアジが少々。目の前を何度も何度も横切り、お客様一同大興奮でした。

シミラン諸島では、地形を中心にマクロを紹介。今回の注目はキンギョハナダイと一緒に泳いでいるそっくりさん。でも形はギンポ・・・名前はそのままでハナダイギンポ。泳いでいる姿を撮影するのは本当に大変(汗)他のギンポ同様に岩の上でゆっくり休んでいてくれると撮影には簡単なんですけどね!!!でも穴の中から覗き見る姿はとってもキュート!!!こちらは絶好のシャッターチャンスです。

昨シーズンはハナヒゲウツボの成魚である青バージョンが数多く見ることができましたが、今シーズンは幼魚である黒バージョンも多々観察することができました。リチェリューロックにおいて今シーズン、当初に発見した子はすくすくと成長を続け、随分大きくなりました。また来シーズンに出会う時は青色に変化しているのかな????その黒から青への変化ぶりを観察してみたいですね!!!

アケボノハゼもわさわさ・・・言わずもがな、今シーズンはシミラン諸島、コボンにおいて、深度も浅く、コンピューターを気にすることなく観察することができました。今年は体長が小さな個体が多かったので、来シーズンには一回り大きくなった個体を目撃することができることを願いながら・・・


水温 28〜29℃
透明度  25〜30m
報告者 けんご


 
 




  八杉 明信
タイ・プーケット






小物から大物までダイナミックなダイビング シミランダイブクルーズ


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