2016年12月アーカイブ

サワディーカップ!!
お久しぶりです。
お元気ですか?
本日はオニダルマオコゼを紹介したいと思います。
毎年プーケットのみならずシミラン諸島には数多くのダイバーそしてスノーケラーが訪れます。
ヨーロッピアンダイバーたちの中で絶大な人気を誇るのがライオンフィッシュことハナミノカサゴ。
そして負けず劣らず人気があるのがスコーピオンフィッシュですが、その中でも特大に大きく、ストーンフィッシュことオニダルマオコゼと呼ばれる魚がおります。
まるで岩そっくりに擬態をしており、本物の岩のように微動だにせず、いつもにらみを利かしているのが特徴です。名のとおり”鬼”のような恐ろしい形相ですね!
オニダルマオコゼはサンゴ礁や岩棚の上だけでなく、海底の砂地にひそんでいることもがあり、誤って存在を知らずに踏みつけたら大変!
オニダルマオコゼは非常に毒性が強く、場合によっては刺された人を死に至らしめることもあるらしいですよ!!!
和名:オニダルマオコゼ(鬼達磨鰧、鬼達磨虎魚)
学名:Synanceia verrucosa
英名:Reef stonefish
報告者 けんご

サワディーカップ!!!
お久しぶりです。
お元気ですか?
本日はインディアンダッシュラスを紹介したいと思います。
シミラン諸島では浅場のサンゴ礁などで観察することができます。
数年前のエルニーニョ現象に影響により枝サンゴを中心にダメージを受けましたが、ここ1−2年の枝サンゴの成長には目をみはるものがあります。その成長と比例してこのインディアンダッシュラスの数も増えてきましたよ!!!
どこかで見たことがある???
太平洋に生息しているフタスジリュウキュウスズメダイと非常に似ております。
がしかし、じっくり観察してみると尾ビレに黒い横帯がありません。
実際にこの違いを見比べて見てくださいね!!!
和名:インディアンダッシュラス
学名: Dascyllus carneus
英名:Cloudy dascyllus or Indian dascyllus
報告者 けんご

サワディーカップ!!!
お久しぶりです。
お元気ですか?
本日はツバメウオを紹介したいと思います。
シミラン諸島ではシャークフィンリーフ、スリーツリーズ、コチャタイなどで観察することができます。
流れがない場合は中層において密集をしながら綺麗な群れを形成してくれますが、流れが強い場合は岩場の陰で必死になりながら泳いでいる姿を目にします。
シミラン諸島のツバメウオは人懐っこい??
ダイバーが吐いた泡に興味があるのでしょうか?
手を伸ばせば届く距離くらいまで近づいてくれます。
ダイビングの最後の安全停止中まで付いてきてくれますよ!!!
和名:ツバメウオ(燕魚)
学名:Platax teira
英名:Batfish

報告者 けんご

サワディーカップ!!!
お久しぶりです。
お元気ですか?
本日はトラフザメを紹介したいと思います。
残念ながらシミラン諸島ではあまりサメの種類を見ることができません。
1、ジンベエザメ
2、ネムリブカ
3、トラフザメ
これぐらいになるのかな???
津波前までは砂地付近でダイビングをすると1回のダイビングでトラフザメを数匹目撃することがありましたが、最近はそういった光景も少なくなりました。
サンゴ礁付近の砂地で休息していることが多く、コボン、コタチャイを中心に、シミラン諸島ではボルダーシティーやシャークフィンリーフなどのダイブサイトなどで観察することができます。
一度見て決して忘れてることができないこのドット柄の模様。
そして特徴的な長い尾ビレ。
優雅に泳いでいる姿はしびれるくらい格好いいですよーーー
昨シーズンは偶然にもオス?メス?が添い寝をしている光景に出会いました。
オスがメスの胸鰭や尾ビレに噛み付く???
実際に初めて目の当たりしたのですが、求愛行動の一種なのでしょうか?
いやーーーー不思議ですね!!!
和名:トラフザメ ( 虎斑鮫)
学名:Stegostoma fasciatum
英名:Zebra shark,leopard shark

報告者 けんご

サワディーカップ!!
お久しぶりです。
お元気ですか?
本日はシミラン諸島にあるドナルドダックを紹介したいと思います。
シミラン諸島は9つの島から形成されており、タイの国立公園にも指定されております。
ミャンマー国境付近にあるスリン諸島には「海のジプシー」と呼ばれているモーケン族という海洋民族が存在しますが、一方シミラン諸島には存在しません。
その代わりと言ってはなんですが国立公園に指定されたこともあり、パークレンジャーが常駐しております。
9つある島の中でもシミラン島(NO.8)にはドナルドダックベイと呼ばれるホワイトサンドが広がった綺麗なビーチにも上陸することができます。
近年はプーケットやカオラック発の日帰りスノーケリングツアーの人たちで大変賑わっておりますが、ダイブクルーズではその混雑した時間を避けて、人がほとんどいなくなった時間を狙って上陸しております。
どうしてドナルドダックベイ??
ディズニーアニメに登場するドナルドダックに似た大きな岩があるんですよ!!
嘘じゃないですよ。。。。ほんまやで!!!
報告者 けんご

サワディーカップ!!
お久しぶりです。
お元気ですか?
本日、紹介する魚はイエローバックフュージュラー。
一見ウメイロモドキと非常によく似ておりますが、背中にある黄色い線が頭まで伸びているが特徴です。
シミランクルーズではシミラン諸島のみならず、コボン、コタチャイなどで観察することができます。特に外洋に位置する、コタチャイ・ピナクル、シャークフィンリーフなどではまるで川のように流れ、辺り一面が黄色いカーテンようにダイバーたちを取り囲む光景を見ることができます。
是非とも見ていただきたい光景の一つですね!!
和名:イエローバックフュージュラー
学名:Caesio xanthonota
英名:Yellowback fusilier

報告者 けんご

サワディーカップ。
お久しぶりです。
お元気ですか?
みなさん、マンタが2種類に分類されていること知っていましたか?
これまでマンタは1属1種とされ、日本語ではオニイトマキエイと紹介しておりましたが、形、大きさ、体の斑紋などで識別をした結果、実はマンタには2種類いることがわかりました。現在は「オニイトマキエイ」と「ナンヨウマンタ」に分類することができます。
オニイトマキエイの見分けポイント
1.背中の白い斑紋の前縁が、口裂に沿って平行で直線的。
2.口裂周囲に黒い部分が多い。
3.第5鰓孔(腹側の鰓の孔で一番尾に近いもの)に接して黒い斑紋がある。
ナンヨウマンタの見分けポイント
1.背中の白い斑紋の前縁が、後ろに向かって八の字にカーブ。
2.口裂の周囲は白、もしくは薄い灰色。
3.第5鰓孔に黒い斑紋がない、もしくはほんのわずか。
*参考文献 PADIジャパンホームページ
シミラン諸島でもマンタを観察することができ、特にマンタポイントでもあるコボンではピークシーズンになれば高確率で目撃することができます。
是非ともシミラン諸島で見ることができるマンタが「オニイトマキエイ」か「ナンヨウマンタ」なのかご自身の目で確かめてくださいね。
和名:オニイトマキエイ (鬼糸巻鱏、鬼糸巻鱝)
学名:Manta birostris
英名:Giant oceanic manta ray

報告者 けんご

サワディーカップ。
お久しぶりです。
お元気ですか?
お待たせしました!!!
本当に久しぶりの現地プーケットからの最新情報の更新になります。
こちらプーケットはハイシーズンに入り連日快晴が続いております。
パトンビーチではヨーロピアンのみならずアジアからの沢山の観光客で賑わっております。
どんどん新しいリゾートやゲストハウス、レストランができています。
半年しか離れておりませんが、まるでおいらは浦島太郎状態!?!?
肝心の海のお話ですが、友人の日本人やタイ人の情報ではすでにシミランの海は絶好調!!
本当にこれからが楽しみで仕方ないですよ〜!!!
ちなみにシミラン諸島は11−4月末までの期間限定のダイビングをすることができます。
今シーズンも一緒に楽しみましょう!!
では、今シーズンもよろしくお願いいたします。
報告者 けんご