2017/12/27 |
パス・ドゥ・ブーラリ・アウト |
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風、うねりなく申し分ないコンディション。朝から27度を超える暑さ。 ボートから受ける心地よい風を受けながらブーラリアウトへ行ってきました。
カレントチェックで顔を付けて「ん!?」と変な違和感が。 エントリーしてさらに違和感。陸の暑さと水温差の影響なのか。 ところどころに現れるサーモクラインのもやもや。 そう違和感とは水温。 途中ダイコンを見てみると「24℃」と表示されておりました。
今月上旬までは26℃まで上がっていたのですが、 外洋からの冷水が入った影響なのか今は暑さを吹き飛ばすひんやり具合。 そんなひんやり感を味わいながら進むと2枚のブラックマンタの登場です。 マンタが出るとテンションが上がり、身体も心もホットになりました。 じわりじわりとさっきまでの違和感も吹っ飛んでいきました。
天候: 晴れ 風: 南東,15kt/h 月齢: 7.8(小潮) 波高: 0.5m 気温: 28.0℃ 水温: 24.4℃ 透明度: 20m 流れ: 0.15kt/h 干潮: 06h15 0.62m / 19h46 0.68m 満潮: 00h14 1.21m / 12h56 1.45m
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青い空、青い海! なんですが、よーくビーチをご覧ください。 あれ?人がいます。
はい、どうも私でございます。 よく見ると下を向いてますが、 見えない何かにお辞儀しているワケではありません。 内向的な暗い人、もしくはシャイ。 でもありません。 小銭が落ちてないか探している。 ワケでもありません。 キレイな貝殻を探しておりました。
メトル島行きのタクシーボートの待ち時間。 私のちょっとした素の時間。 清田に盗み撮りされておりました。 盗み撮りって〜!犯罪じゃないっすかー!プライバシー! と日本ならなりそうです。 が、私は黙認しますよ〜 でもブログにはあげちゃおう〜
さて、本日も青が綺麗でした。
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今日はクリスマスイブですね〜! ここはやっぱりイバラカンザシ。 水中のクリスマスツリーです。
こちらは半袖で迎えるクリスマス〜 日中の気温は28〜30度。 学校もお休みに入り、スーパーは大混雑。 入り口ではたくさんのシャンパンやワインがお出迎え。 いつもより豪勢な骨つきお肉がずらりと並ぶ精肉コーナー。 パン屋さんでは可愛いクリスマス仕様のケーキもたくさん。 レジではオモチャなどのプレゼントを購入しているお母さんが目立つ。
今日はいつもの疲れを吹き飛ばすくらい楽しんでくださいね〜 明日の朝にはあなたのところにもサンタがプレゼントを届けてくれているかも。。! ではみなさんBon noël!!!!! |
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朝7:00のメトル島よりお送りいたします。 従来の定期船が満席だったためいつもより早くメトル島に到着。 静かな朝にBGMはSEA SOUNDS!! ちょっとこれって贅沢なんちゃいますの〜
缶コーヒーを片手に、朝のベンチでの男同士の談話。 ニューカレドニアでは ベンチではなくパドルボートに乗るのが流儀らしいです。 なんとのんびり優雅であることか。 ちなみにこの後満員電車に乗る〜なんてこともないですからねー! そして大の男2人が乗ってもブレないパドルボートの浮力に関心。 (ちなみにこのお二人のサイズ:大型です。) しかし乗ってみると意外にバランスが難しかったりするんですよー 案外座りながらインナーマッスルが鍛えられているかもしれません。
さて、行ってきます〜
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夏らしく幼魚、産卵行動、 いろいろな生物の卵を観察しやすいこのポイント。 頻繁にコブシメ、ホワイトレイズサージャントの産卵を運よく ダイビング中によく見かけます。 もちろん産んだ後の卵や保護するシーンもです。 幼魚に目を移すとスズメダイの幼魚たちがキレイなサンゴに色を添えて より華やかさを演出してくれています。 固有種のゴールドヘッドダムゼルが流れに逆らいながら 必死に泳いでいるシーン。 ときより隠れていたサンゴから姿を現す瞬間は打ち上げ花火のように 見えます。 まだまだしばらくの間この光景が見ることができそうです。
天候: 晴れ 風: 南東,15kt/h 月齢: 1.8(大潮) 波高: 0.5m 気温: 28.0℃ 水温: 26.0℃ 透明度: 20m 流れ: 0.15kt/h 干潮: 02h30 0.32m / 15h21 0.66m 満潮: 09h03 1.60m / 20h44 1.37m
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このポイントは潜れば潜るほど味が出てきます。 今日は調査がてら深場(深場といっても水深20Mですが・・・)を 攻めてきました。
お気づきの方がいらっしゃるかと思いますがトップ画像のハゼは 目の周りに放射線上の模様が入るイレズミミジンベニハゼという 極めてレアなハゼ。 人気者のミジンベニハゼの仲間です。 ですが、初めからそれを狙っていたわけではありません。偶然の産物です。
ムラサメハゼを撮っていたところ、 横にあった小さな岩に黄色い1センチほどの姿が目に入りました。 何かと思い見てみるとミジンだったというわけです。 感激してしまいそのあとは、いうまでもなく一人黙々とニヤニヤしながら ミジンをファインダー越しに見ておりました。 1匹のみでしたが、 探せばまだいそうなので次回再調査をしたいと思っております。
天候: 晴れ 風: 南東,15kt/h 月齢: 26.6(若潮) 波高: 1.0m 気温: 26.0℃ 水温: 25.0℃ 透明度: 20m 流れ: 0.15kt/h 干潮: 11h52 0.75m / 満潮: 05h55 1.38m / 17h30 1.39m |
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とりあえずお決まりで〜!!
このブログはご覧のスポンサーの提供でお送りします。
提 供 A L I Z E
尚、このブログはノンフィクションであり、実在の人物、出来事とは大いに関係があります。
初めました〜寺田のニューカレドニアの日常。 ニューカレドニアで過ごす日々の他愛もない日常の出来事をツラツラと綴って行こうかと。 お付き合い頂ける方よろしゅう頼んますぅ〜。 栄えある第一弾はご覧の通りライチ。 と言っても実は先日マルシェブログをアップしましたが、今後はもっともっと提供して行きたいと思います〜。
さて、暖かくなってきたニューカレドニアではフルーツが旬! ライチが美味しい。 ちなみにこれ、我らが癒やし系スタッフBertrandの親戚農場、直販でございまする。 直販なので中間手数料がかからずお安いっす。(ここ、シリアスになる部分ね。主婦層は特に注目っす) 「600cfp/kg」
1kg〜!?と思うところですが、あっという間に無くなりますから。 私なんて1人で2kg買いですから。
これならキッチンなしのホテルでもお手軽。 ダイビング中のおやつもいける! お酒に入れれば茘枝酒。 皮むきも簡単ですから。パリパリ剥けます。
ちなみに、ローカルもおやつにしているのか、街中ではライチの皮と種がよく落ちてますよ。 |
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2017/12/15 |
パス・ドゥ・ダンベア・アウト |
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先日、大物や旬の群れを狙って外洋ポイント「DUMBEA」エリアへ行ってきました。 外洋のポイントということもあって海況によってはいけないこともしばしばあるこのポイントですがこの日はとても海況良く透明度良く、最高のコンディシション。 流れが速いときはドリフトダイビングで入ることが多いこのポイント。
この日もドリフトでエントリー。大物を気にしつつ、周りを見渡しながら流されているとフッ...と真っ白い砂地の海底に突然灰色の岩が出現!
ガイドのカンと言ってはアレですがあまりに気になってので、そっとその岩に近寄っていくと水中で思わず「出た!」と叫んでしまいました!
それは岩ではなく、大きなオオモンカエルアンコウでした! こんな餌も何もないところで会えるなんて...。 そのサイズたるやハンドボール1個分のサイズ! きっと向こうは移動中に少し休憩していただけだったと思います。
ダイビング前に色々な大物に備えてはいましたがまさかの想定範囲外の大物にスタッフ一同大興奮!
これだからダイビングはやめられません!また是非会いたいものです。
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はい、水分補給の時間ですよ〜 お仕事でお疲れの皆様。 このお写真からたっぷり水分補給をどうぞ! カロリーオフ!で提供しております〜。 さて、みなさん。水色で癒されましたでしょうか。
ダイビング旅行の最終日にご利用される方も多いメトル島の浅瀬にはこんな主がいます。
こんなマンションの管理人さんいたら嫌ですよね(笑) 怖くてあんま文句言えないというか。。。 文句言ったらポイズン攻撃されそうでね。。。 オレになんか言いたいことあんのか!?と吹き出しがつきそうな。。。
水深約50センチに居座っておられるこのお方。 真面目な話、素足ではちょっと危険なのでブーツをお持ちの方はぜひご着用ください。 先日より引き続きメトル島の浅瀬シリーズです。 結構いろんな生物がいたりします。 基本的にメインは体験ダイビングで潜っているメトル島ですが。。。意外と胸アツ!な生物に出会えるかもしれません。 スノーケルに行かれる方はカメラ必須!!!! ダイビング中では撮影できそうにない、個体の影も一緒に撮影できます。 浅瀬なので。水深50センチ。
天候: 晴れ 風: 南西,10kt/h 月齢: 22.6(小潮) 波高: 0.2m 気温: 28.2℃ 水温: 26.0℃ 透明度: 10m 流れ: - 干潮: 07h42 0.62m / 21h03 0.66m 満潮: 01h41 1.18m / 14h26 1.45m |
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南国らしい綺麗な景色のメトル島。 いつものように体験ダイビングを終えて岸へ向かって戻っていると 水深50cm程海底に綺麗な模様のハゼを発見しました。
あれ?まさか...と思いました。
初めて見た時はあまりに太陽光が砂地に反射し、 眩しい中でのチラ見だったためそこまで確証がなかった為、 翌日改めてチェックしてみると...。
しかも調べてみるとニューカレドニア図鑑に載っている写真と同じハゼと 日本のハゼ図鑑などに載っているオイランハゼの学名が違う事が判明。
と、いう事は...。もしかしたら写真の個体はオイランハゼではなく、 ニューカレドニア周辺の種で、 オイランハゼの仲間という可能性が出てきました。
果たしてオイランハゼなのか。
ニューカレドニア周辺でも見られるオイランハゼの仲間なのか。
先日ハゼの分類に詳しい瀬能 宏さんに問い合わせさせていただいた所、 先程回答を頂けました!
それによると 画像データベースでオイランハゼ近似種としているハゼです。 学名はC. leptocephalusになります。
日本で確認されているものは今のところすべてオイランハゼで、 学名はC. melanopusです。
C. singapurensisはC. leptocephalusと同じ種なので、 先に命名された後者が学名としては有効になります。
オイランハゼ近似種は頬のピンクの斑点が細かく散在すること (オイランハゼでは大きな斑紋が3列ほど斜走する)、 背鰭のピンクの斑紋が鰭条に沿って帯状(斑点状)になることが特徴です。
との回答を頂けました。
瀬能さん、お忙しい中ご返信頂きまして本当にありがとうございました。
オイランハゼとは別の種類とは...驚きました!こちらに比較としてオイランハゼの画像を載せておきますので、見比べてみて下さい!
しかしいつも普通に歩いているような砂地の浅瀬にこんなハゼが 隠れていたとは...。ニューカレドニア、侮れません。
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