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夏に向かって水温が徐々に上がり始めてきました。 そして、ポンツーンではバリアリーフアネモネフィッシュや ホワイトレイズサージャントの産卵が始まりました。 まだまだ、目も出来ていない産卵してから間もない卵。 その卵のお世話をするのは、父親の役目。 外敵から卵を必死に守りながら、卵に新鮮な海水を送り込んでいます。 今はまだオレンジ色っぽい色をしていますが、数日後には黒っぽくなり、 最終的には卵の外側は透明になって、稚魚の目が見えるようになります。
そして、父親の動きが活発になって来たら、 ハッチアウトが近いことを知らせてくれます。 残念ながら、ハッチアウトは夜の間に行われるみたいなので、 見ることはなかなかできませんが、産卵からハッチアウト直前までの 経過は見ることができます。
この時期から定期的に産卵をしますので、 ニューカレドニアにお越しの際は是非ご覧ください。
天候:晴れ 風:東南東,14kt/h 月齢: 20.8(中潮) 波高: 0.1m 気温: 24℃ 水温: 23℃ 透明度: 15m 流れ: -kt/h 干潮: 06h51 0.47m / 20h04 0.76m 満潮: 00h22 1.17m / 13h49 1.29m
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