2014/05/09 |
第19回 ガラパゴスクルーズ アズールハーフチャーター プンタ・ビンセント・ロカ/海編 |
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2014年4月26日から5月6日まで クラブアズールではガラパゴス・スカイ号を利用して、総11名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!
この日はイザベラ島の西にある『プンタ・ビンセント・ロカ』でダイビング。 イザベラ島はガラパゴス諸島で一番大きな島で、島の形がタツノオトシゴのような形をしております。 ダイビングをした場所はちょうどタツノオトシゴの口部ぐらいに位置するのでしょうか?
今回のターゲットはマンボウとレッドリップドバットフィッシュ。 そうなんです!!! ラッキーだとガラパゴス諸島でもマンボウが見れるのです! しかし、如何せん海流の影響により水温が20℃を下回ることがあるらしい。。。 お客様全員がグローブ、フードベストなどなど出来るだけ防寒対策をしたのにもか関わらず、今回の水温は24〜25℃前後。オイラ達の心配は杞憂に終わっちゃいました。
英語のブリーフィングではガラパゴスシーロビンと説明していたけど、当初は認識不足でさっぱり何のことだか分からなかったのです。しかしガイドさんが魚図鑑で紹介してくれたときに謎が全て解けました!! (英名:Galapagos Searobin,Galapagos gurnard / 学名:Prionotus miles)
そうなんです!! ガラパゴス固有のホウボウの仲間なのです!! 他のホウボウ同様にトコトコの砂地を歩く姿が愛嬌がありました。
そして念願のレッドリップドバットフィッシュとご対面!! これまたとっても奇妙な形をしております。 ルージュの口紅がばっちり決まっているでしょう??? どうしてあなた様はこのような進化をしてしまったのでしょうか? 水温の関係でしょうか?普段は水深20m前後から見ることができるらしいのですが、今回は水深30m付近までいってしまったよ。。。とほほ(汗)
そして驚いたのはヒメハナイソギンチャクを発見! 砂地というか火山灰の中に咲く光り輝く一輪の華!?!? 意外と探してみると数カ所で確認することができました。 あまり珍しくないのですね。。。
もっとじっくりとこの砂地において色々な生物を捜索したいのですが、泣く泣くリーフに移動。ここで出会ったのが、サイズバタフライフッィッシュ。 黄色と黒色の模様でバーバーフィッシュに似ているようですが、ちょっと異なる。 ガラパゴス諸島でもあまり多く目にすることができない。 どうやら冷たい水を好む傾向があるようで、今回も少し水深がすこし深かった!!!
そしてハーレクインラスと言って、ベラの仲間になります。 一見、日本人には馴染みのある錦鯉に見えるような見えないような・・ このプンタ・ビンセント・ロカと言うダイブダイブサイトは本当に不思議!! ガラパゴス諸島でも他のダイブサイトでは見たことがない魚の種類が沢山!!!
続いて登場はパシフィックシーホース。 この子は本当に大きくて体調が15cmほどありました! でもちょっぴり恥ずかしがり屋さんでカメラを向けるとすぐにそっぽを向いてしまいます。
岩の間を覗いてみるとエビがわんさかわんさ!! マニキュアシュリンプといってクリーナーシュリンプの一種のようです。 ブリーフィングではゆっくりと手を差し出すと爪の間の垢を掃除してくれるらしいので、きちんとお礼のチップを置いていくようにとジョークが炸裂しておりました(笑)
今回は水温の関係上、残念ながらマンボウは見ることができませんでした。 しかし浅場ではガラパゴスアシカを何度も見ることができ、ダイバーに興味があるのでしょうか、息継ぎを繰り返してはすぐにダイバー達のいる場所まで戻って来てくれました。 アシカちゃん!そんなに高速でグルグル泳ぐとこちらはじっくり写真を撮影できないよ・・・
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