2013/06/01 |
行ってきました!! ガラパゴス/第16回クラブアズールチャータークルーズ ーキト編ー |
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2013年4月27日から5月8日まで クラブアズールではディープブルー号を利用して、総勢8名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!
ガラパゴス諸島でのダイビングの話をする前にエクアドルの首都・キト旧市街地観光のお話をしたいと思います。 今回南米エクアドルまではアメリカのダラスを経由して首都キトに到着。何本映画を見て、何本ビールやワインを飲んだのか覚えていません。日付変更線を越えたので、キト到着時は同日の夜だったことは覚えております。
エクアドルの首都キトは赤道直下に位置しておりますが、標高が2850メートルにあるためかなり涼しい。朝晩は冷え込むこともしばしば。観光中は日本から持ってきた薄てのジャンパーがそのまま重宝しておりましたよ!!!
まずはキト旧市街の少し外れた場所にある「バシリカ教会」からスタート。小高い丘に建設されており、尖塔が特徴のある立派な教会です。今回は日曜日ということもあり、教会中ではミサが開催されておりました。ステンドグラスがとても色とりどりで綺麗な装飾でできていました。
教会の壁に設置されているモニュメントを良く目を凝らして観察してみると、「ゾウガメ」「イグアナ」「ペリカン」や「グンカンドリ」などエクアドルを象徴する動物の彫刻が設置されています。私達は明日からこれらの現物を生で見に行くんだからね!!!
旧市街地中心部までバスではなく徒歩にて移動することに。 キトの旧市街地は世界文化遺産に登録されており、昔ながらの風景が数多く残っております。世界文化遺産に登録されているため建物を勝手に取り壊すことができないようです。
キト旧市街の中心地である独立記念広場にやってきました。 この日は日曜日ということもあり地元の人で賑わっておりました。 まずはシンボル的存在である独立記念碑。 その上に立つ自由の女神はフランスからの贈り物だそうです。 ということはアメリカの自由の女神と出身地は同じですね!
ワシが【エクアドル】、ライオンが【スペイン】を象徴しており、ワシがライオンを追っ払うことによって独立することを意味するらしいです。みんな一生懸命にガイドさんの話を聞いております。
そしてこの日はラッキーなことに中央広場では何やら催し物が。。。 エクアドルまたは南米各地からやってきた伝統の踊りをみることができました。
次に訪れたのがエクアドル大統領府。その上には、大きなエクアドルの国旗が風になびいております。 この門衛さんは決して蝋人形などではありません。 この大統領府の中にも入って見学することができるらしく、地元エクアドル人達は順番待ちをしておりました。
日曜日ということもあり、このエリア一帯が歩行者天国となっており、露天商あり、大道芸人あり、移動する際にも見所が沢山!!
そして次にやって来たのは「サンフランシスコ教会・修道院」。 こちらは何と言っても世界各地に点在する「サンフランシスコ教会」中も南米で一番古い歴史を持っているようです。1535年に建立され、建設には70年以上を要したようです。ミサ開催中だったために沢山の人がおとずれておりました。
「パネシージョの丘」を間近で観光した後は、バスにて「赤道記念碑」と「赤道記念博物館」間で移動。 ちなみにエクアドル(Ecuador)とはスペイン語で”赤道”って意味になります。「赤道記念博物館」の入り口ではリャマとご対面。
ここではエクアドルの歴史や文化の学ぶことができます。 エクアドルは大きく4つの地域、海岸沿いの”コスタ”、山岳地帯の”アンデス”、さらに内陸の”アマゾン”、そして”ガラパゴス”に4つの地域に大きく区分されます。そしてそれぞれの文化や歴史を学ぶことができます。 大蛇や蜘蛛などのディスプレイや首狩り族の干し首の製造方法など、日本では決して知ることが出来ないアマゾンの情報を知ることが出来ます。
エクアドルの文化や風習を学習した後は、赤道直下へ移動。 分かりやすく赤道だけに赤いペンキで着色しておりますが、この線の左右で南半球と北半球の境目となります。
エクアドル人スタッフがこの真の”赤道直下”で様々な実験をしてくれます。 まずは”赤道直下”そして”赤道直下”からほんの少し1mしか離れていない”南半球”と”北半球”において排水溝に水が流れる渦の巻き方の実験を披露。各々場所で全く異なった渦の巻き方が発生します。特に”赤道直下”の渦の巻き方は必見です。
そして次の実験は”赤道直下”だとなんと釘の上に卵が立ってしまうのです。 エクアドル人のスタッフの人はいとも簡単に釘の上に卵を立たせていました。いざ実際にやってみるとこれが難しい。。。
"アンデス"の伝統の踊りやマニュアルが存在しない機織り少年などエクアドルの伝統芸能を紹介するコーナーなどもあります。またこの公園内には沢山の南米各地からのトーテムポールのレプリカやインカ文明の太陽神の象徴した石碑までありました。そして、様々な種類のハチドリも観察することができました。
最後に場所を移動したのは、次に向かったのは「赤道記念碑」 「赤道記念碑」は地元では「La Mitad del Mundo」と呼ばれており、スペイン語では”世界の真ん中”という意味になります。 18世紀ごろフランスからやってきた調査団が測量を行い、 地球は真ん丸ではなく赤道付近のほうが若干ふくらんでいる楕円であるということを発見した場所です。
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