2010/06/08 |
第7回 クラブアズールチャータークルーズ報告 〜クルーズ4日目〜 |
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2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!
この日潜ったポイント
<1>Darwin Arch - DARWIN ISLAND - <2>Darwin Arch - DARWIN ISLAND - <3>Darwin Arch - DARWIN ISLAND - <4>Darwin Arch - DARWIN ISLAND -
この日は”ウルフ島”からさらに北上して”ダーウィン島”でダイビングを行いました。”ウルフ島”からは約2時間程度で到着することができます。生憎、この日の天候は雨、、、時折バケツをひっくり返したようなスコールが度々降りました。ちょうどガラパゴス諸島の季節の変わり目にあたり天候が非常に不安定です。
写真でしか見たことがなかったかの有名な”ダーウィンアーチ”!!!現物を目の当たりにしてちょっぴり感動してしまいました。 でもどうしても神社の鳥居に見えてしまうのは日本人の悲しい性でしょうか?(笑) ダイビング自体はこの”ダーウィンアーチ”付近を潜ります。”ウルフ島”と地形が非常に似ていますが、”ウルフ島”よりもっとなだらかな斜面になっており、水底もバッチリ確認することができます。この”ダーウィンアーチ”自体が島よりかなり離れた外洋に位置しており、”ダーウィンアーチ”付近からエントリーをし、東に流せば砂地が広がり、西に流せばウォールが続いております。
魚影は”ウルフ島”よりもさらに濃い!!! 視界全体があらゆる魚に制圧されている感じ・・・ 見渡す限り、魚、魚、魚・・・ 昨日に引き続き名物の【パシフィッククレオールフィッシュ】を筆頭に、【ツムブリ】【カッポレ】【ギンガメアジ】などどれもサイズが普段見ているサイズと比較して超BIG!!
基本的なルールは昨日と一緒で根待ちのパターン。 心なしかお客様の表情には期待と不安が入り混じってる様子。 そんな感情を一掃してしまう出来事がいきなり発生!!!
鳥だ!! いや、飛行機だ!!! いや!!ジンベイザメだ!!!!
いきなり出てしまいましたか!?!? シーズン的には少し早いのではないのかなと心配しておりましたが、無事に出てくれて一安心です。たちまちダイバー達に囲まれてしましました。(笑)
そしてメインでィッシュの【ハンマーヘッド】と言えば・・・ こちらも昨日同様に水底から湧いて出る感じです。 水温が若干高いのでしょうか、昨日よりは水底付近にいるパターンが多かった。
流れに身を任せて、砂地に移動・・・
【ガラパゴスガーデンイール】がそこらじゅうでニョキニョキと体をくねらせておりました。しかも他の海域で生息するチンアナゴと比較して超BIG!!近づいてもなかなか逃げない。。。
しかしながらこの砂地が凄かった!!! 水底20m前後の周囲には何もない砂地でハンマー待ちを決行してしまいます。 普段のダイビングでは考えらない作戦ですが、これが見事に的中!!!
本当に左右前後からハンマーヘッドは入ってくるわ、入ってくるわ・・・肝心のハンマーヘッドの方がダイバーなんてお構いなし!!何事もなかったかのように頭上を通過していきます。これまたアドレナリン大放出です!!!
まさにこの砂地はハンマーヘッドの交差点!!! 大小様々なハンマーヘッドが行き交います。 わぁぁぁぁ・・・凄すぎる!!本当に頭の中が真っ白・・・
そして再び安全停止前には【ジンベイザメ】が再び登場!!! この日は合計で3回もジンベイザメ見ることができました。 各方面から、そしてアグレッサーのガイドからもこの時期にジンベイザメは見ることは難しいと予め宣言されていたので、実際に見ることができたので非常に嬉しい!!!これもお客様の日ごろの行いの結果です。 言わずもがな、アグレッサーのビデオガイドが真っ先にこのジンベイザメを撮影していたというオチも付きますが。。。(笑)
このようなダイビングが夢のようなダイビングが4本続きました。 しかしながら時間帯によっては非常に強い潮流が発生することがありますが、基本はあまり泳がずに根待ち、もしくはドリフトになるので問題なし。バディーダイブとガイドに付いて行くことは必須条件です。
昨日に引き続き、ハンマーヘッド以外の魚を紹介!! まずは【アオウミガメ】。昨日まで散々撮影してきましたが、どうしても目の前を横切ってしまうとまるで条件反射のごとくに没頭してしまう。
お次は【ツノダシ】。ガラパゴス諸島が位置する東部太平洋には日本語名がついた魚はほとんど見かけることがありません。この子を見かけたときはホッとしてしまった。 そして【フエヤッコダイ】。これまた皆様方にはお馴染みの魚ですが、ガラパゴスではレアキャラに相当します。現地ガイドもあまり見ないと言いておりました。(→実際は彼らは興味がない???)セントラルエリアでは見ることができず、”ダーウィン島””ウルフ島”のみに生息しているようです。
そして【ファインスポッティドモレイ】になります。かなりの大型種になり、結構簡単にみつけることができました。岩に手を着くときは注意しましょう!!
最後は固有種で【ステールポンパーノ】です。水面付近で群れを作っていることが多く、エグジットの際によく見かけました。コバンアジの仲間になるのでしょうか?ペルー近海でよく観察されているようです。
そして今宵も楽しい夕食です。 この日はなんとロブスターが提供されました! アグレッサー号の給仕さんは本当に気配りが凄い!!! お皿の出し入れからドリンクの提供まで本当にテクパキとこなします。
本日のおまけの動画。 やっぱり”ハイビジョン”が欲しい・・・(笑)
水温 26〜27℃ 気温 28〜29℃ 透明度 10〜15m
続く・・・ |
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