2009/10/26 |
2009/07/17 ココ島クルーズ ダイビング4日目 |
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2009年7月10日から19日まで クラブアズールではオケアノス・アグレッサー号をチャーターし、総勢21名のツアーが無事終了しました。
この日潜ったポイント
<1>Alcyone <2>Alcyone <3>Silverado <4>Manuelita Shallow
本来ならばココ島の南西にあるポイントを潜る予定でしたが、波浪の影響により行くことを断念。というより、ボート上に乗っているお客様ならびにガイド陣の総意により、再びハンマーヘッドを狙うためにアルシオーネ(※またはアルシオン)に戻ってきました。“ココ“まで来たのだからこのまま易々と日本に戻ることができない。やはりハンマーヘッドの単独や10〜20匹の群れより頭上を川のように流れるハンマーヘッドの大群が見てみたい!!! ツアーリーダーに提案してみると、意外とあっさりと快諾。実はツアーリーダーも大のハンマーヘッドのファンであり、できることなら毎日このアルシオーネを潜りたいらしい。。。そのくらいこのアルシオーネというポイントはハンマーヘッドの群れを見るためなら、ココ島ナンバー1のダイブサイトになります。
前日同様に慎重にロープ潜降。前日と比較して若干流れもあり、透明度も悪い。。。これはプランクトンが多い証拠。大いにハンマーヘッドリバーを期待することができます。
いつものようにガイドが降りてくるまで、お客様全員が水底にて待機。 その時、誰かがバンガーを連呼する!?!?すでにココ島でダイビングをして数日が経過し、コンスタントに10〜20匹の群れは目撃することができるているのでハンマーヘッドが少々の群れが出ても動じない。人間という生き物を恐ろしいものです・・・・しかし、今回はこの連呼の仕方が半端じゃなかった。そして、全員がなぜか上を見上げている!!!もしかして・・・
『キタァァァァァ!!!!!!!!!!!!!』
水底で待機しているおいら達の頭上を大量のハンマーヘッドが流れる!!!! オタマジャクシ?それとも、いったんもめん??
信じられない光景が目の前で繰り広げられております。 嘘じゃなく、本当に鳥肌がたった・・・体がシビレタ・・・ 時間して3分弱ですが、その数ざっと200匹以上いたと思う。 こんな経験、ダイビング人生で初めてです。
何も知らずに、遅れてガイドが到着。そのことをハンドサインで送ると、再び潮当たりの良い場所で待機。
そして、再び『キタァァァァァ!!!!!!!!!!!!!』
再びおいら達の頭上を何百ものハンマーヘッドリバーが流れる!!! 前回は心の準備ができてなかったが、今回は少しだけ余裕があった。
このダイブにおいら達は合計3度の頭上を流れるハンマーヘッドリバーをゲットすることができました。いつもダイバーと同じレベルか、上から見下ろすことが多かったですが、下から見上げるハンマーヘッドは最高です!!!今クルーズでの一番の歓喜が発生したことは言うまでもありません。
2本目も同様にアルシオーネでハンマーヘッドリバー狙い!! 上から横から下まで前方角、注意深く見ておかないとダメなので、違った意味で非常に忙しい。前回のように頭上を流れるハンマーヘッドリバーはなかったが、少し沖の方に泳いでいくと、そこには数百匹のハンマーヘッドシャークの群れが流れておりました。これまたアドレナリン大放出です!!! 念願のハンマーヘッドリバーゲットです!!よかった、よかった。
3本目はシルベラド。ココ島の東側にあるダイブサイト。エントリーポイントに大きな滝があるのが目印。外洋ではなく、ココ島の島沿いを15〜20mのガレバもしくはリーフをドリフトで流すパターン。
リーフにある一つの岩がクリーニングステーションになっており、今回は【シルバーチップシャーク】が高確率で入ってくることで有名。今回も1匹の体長2mぐらいあるシルバーチップシャークがやってきて、約20分前後おいら達にお構いなく悠々自適にこの岩の上を周回を繰り返しておりました。
このポイントのもう一つの名物が【レッドリップドバットフィッシュ】(Red lipped batfish)。ガレバに潜んでいることが多く、探すことが少々困難。ガラパゴス諸島に沢山いるようですが、ココ島はあまり生息していない模様。ガイドさんが頑張ってくれた成果で合計4匹見つけることができました。ハンマーヘッドシャークも変な形をしておりますが、この子も変な形をしている。どこが胸ビレで背ビレで・・・???見れば見るほど不思議な形をしているしとってもブサイク可愛い。。。もっと意外だったのが、この子の泳ぐ姿が可愛かった。しかも、泳ぐスピードが速かった。
4本目は再びマヌエリータのシャロウサイドをナイトダイブで潜ることに。もちろん狙いはココ島のナイトダイブ名物の何百何千もの【ネムリブカ】が捕食になります。昼間のダイビングでも沢山のネムリブカを見ることができますが、ナイトダイブになると更に数が倍増します。 前回同様に我が物顔で数百匹のネムリブカが常に泳いでおりました。大げさに聞こえますが、実際にダイバーの股の下やトーチのすぐ側を自由気ままに泳ぎ去ります。こんなナイトダイブは今までに経験したことがありません。
そして、今晩のディナーはボート上にてBBQパーティーが開催されました。本当に食べきれないくらいの贅沢な食材が沢山並びました。あれれぇぇぇ・・・なぜかお餅が並んでいるし??? セルベッサやワイン片手にサルゥー!!!! ココ島最高!!!! ハンマーヘッドリバー最高!!!!
Mucha Grasias Okeanos Crew!!!
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