第22回 ガラパゴスクルーズ アズールチャーター -海の生物編その3-

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2015年4月28日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴス・アグレッサー3号をチャーターして、総勢16名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!

前回に引き続き水中で出会うことができた生物を紹介しています。
今回はガラパゴスクルーズで出会ったサカナクン達です!!
綺麗な写真が沢山あったので一挙に公開しちゃいます!!
実は大物ばかりに目を奪われがちですが、ガラパゴスの海は固有種ワールドなんですよ!日本にいない魚が多いので、ログ付けをしてもほとんどが横文字ばかりならんでしまします。



【レーザーサージョンフィッシュ】Razor surgeonfish
同様に東部太平洋に生息する【イエローテイルサージョンフィッシュ】に似ておりますが、黒い斑点がないところから区別できます。いつも綺麗な群れを形成していてくれます。



【キングエンジェルフィッシュ】King angelfish
これまた東部太平洋に多く生息しており、口元に黄色の模様があるので、これが口ひげのように見えることからキングという名前がついたらしいです。
体色がオレンジ色に近い若魚も簡単に見つけることができます。



【バーバーフィッシュ】Barberfish
単独でいるよりはこのように小さな群れを形成していることが多く、そこがクリーニングステーションになっております。ご存知の通り英語で床屋または理容師のこと「バーバー」といい、この子は他の魚の体表についている寄生虫や粘液など食べてくれる「クリーナーフィッシュ」としての習性があります。なんならハンマーヘッドの体表もお掃除しちゃいますよ!!!



【ペリカンバラクーダ】Pelican barracuda
バラクーダの一種ですが、他の海で観察することができるブラックフィンバラクーダと比較すると体長はあまり大きくありません。
日本人にとってはカマスという方がイメージが想像しやすいかも。。。
大きくはないけど、数で勝負!!!



【クダゴンベ】Longnose hawkfish
ちょっとここらで少し日本語名があるお魚を紹介、、、
ガラパゴス諸島のセントラルエリアのブラックコーラルの中によく潜んでいます。他の海で観察することができる個体より体長が大きいので、お客様自身でも簡単に見つけていました。



【ヒメゴンベ】Coral hawkfish
これまた岩の上をちょこまか動いております。
ハンマーヘッドを狙いで根待ちをしているときにふと手元に目を向けるとこの子をよく見かけました。



【パシフィックシーホース】Pacific seahorse
ガイドさんがこれでもかーーーー!!ってぐらいその都度紹介してくれました。体長が15cmぐらいあってかなり大きい。オレンジ色、ピンク色、黄色などバリエーションをが豊富です。



【ハーレクインラス】Harlequin wrasse
実はこの子もガラパゴスで見てみたい魚のとしてお客様からのリクエストが非常に多かった!!日本人には馴染みのあるまるで錦鯉のような体色をしております。こちらもカラーバリエーションが豊富でオレンジ&黒色などが他にもいました。ガラパゴス諸島でも西部でしかみかけることがありませんでした。



【レインボーバスレット】Rainbow basslet
ちょっと深場で観察しているとちょっと綺麗な個体が見つかりました。この子も冷たい水と深場を好むようです。以前メキシコで観察したときは水深が30m近かったのですが、ここガラパゴスでは水深20m前後で観察することができました。



【サイズバタフライフィッシュ】Scythe Butterflyfish
ダイビング中にいつも見ていた【バーバーフィッシュ】と同様に体色が黄色で似ているようでちょっと体の形と模様が異なります。この子も冷たい水と深場を好むようで、水深20m前後で観察することができました。



【ガラパゴスジョーフィッシュ】Galapagos jawfish
砂地を泳いでいるとそこはガーテンイール畑!!(ちなみにガラパゴスガーテンイール)しかも、大きく、長く、そして太い!!そんな砂地で偶然見つけました。まさかこんな場所でもジョーフィッシュが生息しているなんで夢にも思わなかった!



【ガラパゴスブルーバンデッドゴビー】Galapagos blue-banded goby
これまたお客様の中で非常に人気が高かった!!やっぱし日本人はハゼ好き??体長が2−3cmであまり大きくありませんが、体色と特徴あるブルーのラインがすぐに視界に入っています。東部太平洋でも観察することができる【ブルーバンデッドゴビー】とは若干ですが目の周囲の模様が異なるようです。



【ガラパゴストリプルフィンブレニー】Galapagos triplefin blenny
ハンマーヘッドを待つために根待ちをしているとちょこまかちょこまか動いているギンポの仲間がおります。つぶらな瞳についつい写真をとってしまします。



【ガラパゴスリングテイルダムゼルフィッシュ】Galapagos ringtail damselfish
岩の隙間を注意深く観察してみると意外と簡単に見つけることができます。尾びれの付け根部分の白い線が特徴です。



こちらの写真が幼魚になります。体長が3−5cm。青とオレンジの体と背ビレの斑点が特徴です。こちらも普通に感猿することができました。でも少し警戒心が強いのでカメラを構えるとすぐに隠れてしまいます。



【ガラパゴスバーナクルブレニー】Galapagos barnacle blenny
この子はハンマーヘッド待ちではなく、マンタ待ちのときに見つけました。小さな穴がポコポコ空いているので、よーく見てみるとこちらに顔を覗かせてくれました。

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このブログ記事について

このページは、m13が2015年5月26日 14:28に書いたブログ記事です。

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