2013年11月アーカイブ





一人旅でも写真の主人公はいつも自分!そう、自撮りです。
彼はインストラクターの弟のキケ。バケーション&お手伝いで乗船。
彼の天才ともいうべきこの技は私たちを虜にしました。
自分を中心にバックの私たちもしっかり写っています。
しかも彼は一発で決めるんです。


私たちの自撮り練習風景。
この時は自分の顔とバックの風景さえ写っていれば合格という
初級編なのに、
半分以上の生徒が顔半分しか写っていなかったと大笑い。
ちなみに中級は生物と。上級はダイビング中に生物と。


キケ先生、か、完璧ですよ!
ジンベイと自撮り!+OKサイン?!上級です。すご〜い!!

という12日間、盛りだくさんでお腹いっぱいの
ガラパゴスチャーターグルーズでした。

みなさま、またお会いできる日を楽しみにしています。
ありがとうございました!

<お役立ち情報?編>

見てください、この表情。
水中ではおっきなジンベイにもハンマーにもイルカにも会ったのですよ、
でも寒かったんです・・・。
そこで私たちの防寒対策をそっと教えちゃいます。
まずはお馴染みのバブ。
固形のままインナーの中に入れて肌に直接っていうのが一番温かいみたい。
+インナーも水着もいい匂いになります。


ハロウィーンではありません、私たち、マジです。
Tさんがパラオで買った特大ゴミ袋、
インナーの下に着たら密閉されて温かいってお話なので、
前夜それぞれデザインカット&ファッションショー。ホントかな?!


インナーの下から風になびく黒のゴミ袋はまるで女子のスカート。
いや〜ん!!
ウェットスーツの中の水が動かず密閉されて温かかったという結果が
報告されました。
なので、外人ダイバーに1枚20ドルで商談を持ちかけたのですが、
却下されました(笑)。


外国人と友達になるならこれ。コップに写る怖くて変な顔。
かなりオカルトですが、外国人がかなり気に入ったらしく、
講習をせがまれちゃって特訓中。

(写真:TAMAE NAKAMURA)
Vicente Rocaではボートで陸に近寄って生き物観察。

(写真:TAMAE NAKAMURA)


(写真:TAKU SATO)
アシカ、オットセイ、ウミイグアナ、アオアシカツオドリ、
アメリカグンカンドリ、ガラパゴスコバネウなどなど、


(写真:TAMAE NAKAMURA)
そして目玉のガラパゴスペンギン!
は南極の方からペルー海流に乗って祖先がやってきました。
全長50cmくらいで小柄。

南半球からやってきたオットセイはアシカと似ていますが、
オットセイはアシカより体が小さくて目は大きい、
耳が立っていて鼻先が短く、クビ周りの毛も長いのが特徴。


ダーウィン研究所の桟橋で野性のウミイグアナのてんこ盛りを発見。
リクイグアナより爪が長く、泳げるようにオールのような尻尾をしています。
リクイグアナはウチワサボテンの実が落ちてくるのを待つのが日課。


(写真:TAKU SATO)
各島から集められたゾウガメは数年こちらで繁殖、
飼育され、各島に戻される。
ゾウガメの絵のTシャツ$15〜や
ポロシャツのオリジナルグッズ、本、図鑑などを販売。

その後、約2km続くプエルトアヨラのお土産屋さんでお買い物。
Tシャツは$15前後、ガラパゴス産コーヒー$10前後。「
Galapagos」と名の入ったお土産はこちらで購入しないと、
キトではエクアドル産です。


(写真:TAKU SATO)
<クルーズライフ編>

ドルフィンデッキではアフターダイブに必ずスナックやおつまみが登場。
ご飯かと思うほど豪華なものも。


タクちゃんとリエちゃんのハネムーンケーキ&リエちゃん200本記念。
めでたいめでたいお2人!


TAMAちゃん、「22歳」のお誕生日おめでとう〜!!
外人のお客さんはみんな信じていましたね〜!


お寿司の前菜が嬉しいのはわかります。
でもカメラを向ければ一瞬にてこのポーズ。
全員が全員ノリノリのメンバーで、私も呆れながらも
心底嬉しくなっちゃいます。「かんぱ〜い、ガラパゴ〜ス!」







バルトロメ島の
ランドツアーでは火山活動の様子がわかる景色が広がります。
124Mの高台まで500段の階段を登って、
尖がった岩ピナクルロックとビーチの美しい景色はガラパゴスの象徴。
登るまではかなりの日差しで暑く、頂上は風が強いです。
カメラ、水、ウィンドブレーカー、帽子、サングラス、UVを忘れずに。


(写真:AKIHIKO TOMITA)






(写真:TAKU SATO)




(写真:TAMAE NAKAMURA)

セントラルではマンボウ、マンタ、カメ、アシカ、サレマ、
バラクーダ、ガラパゴスコバネウ、バッドフィッシュ、シーホース、
ガラパゴスパイクブレニー、その他見たことのない固有種もたくさん、
そして魚影がメチャ濃いです。
最後の最後まで満足感でお腹いっぱいです。
注:マンボウのポイントは水温13度でした。


祝:リエちゃん200本記念!念願のガラパゴスでの記念日。
おめでとうございま〜す!


(写真:TAKU SATO)



この笑顔、みなさまにお届けします!
スカイ号は合計20本、ガンガン潜ります!
ウルフでは希望者がいればナイトダイブも1本可能。

海の中の内容の濃さに日々興奮し、震え続ける私たちでした!

(写真:TAKU SATO)


(写真:AKIHIKO TOMITA)


(CHIHARU OTSU)
ダーウィンではジンベイ三昧となり、
初めて私たちの前に現れた子は若いメスで遊び盛り。
15分位グルグルと私たちにまとわりついてきたんです、ホントに。
その後いっぺんに同時に4匹も出現したときは、
どれを追ったらいいの?!という贅沢三昧!
ガラパゴスのジンベイ、ホントに本当に大きいですよ。


ジンベイについて:ダーウィンで見れるほとんどのジンベイが雌で、
妊娠しているのが多いそうですが、
出産のために来ているわけではないそうです。
行動範囲はかなり広いです。ダーウィンに数日滞在したあと、
また移動しているらしいです。
なぜこの時期に数日間ダーウィンに来るのか、どこで出産しているのか、
雌より大きくて17Mくらいあるオスたちはどこにいるのか、
などなどGPSを取り付けて調査中だそうです。


ガラパゴスの魚たちは巨大な上、人懐っこい。
全然ダイバーから逃げようとしないどころか近寄ってきます。
こちらのカメもゆ〜っくりと動き出したところをパチリ。
あ、ダイバーはカメに触っていませんよ。
<ダイビング編>

ついにやっとここまで来ました、キトから3時間のフライトで
ガラパゴス諸島のサンクリストバル島へ到着。
いよいよ待ちに待ったガラパゴススカイ号に乗船です。
時差はキト時間からさらに1時間戻しますが、
スカイ号はキト時間のまま(=1時間日没が遅くなる感覚)で過ごします。


(写真:TAKU SATO)

スカイ号、いよいよ出航です。船長の音頭でサルー(乾杯)!
爽やかな音楽のモーニングコール、
毎日違う卵料理とフルーツいっぱいの朝食、ランチはビュッフェ、
ディナーはコースで出されて超豪華、
ダイビングは機材セッティングから洗うことまでお任せ、
リッチなクルーズライフが味わえます。
ショップではTシャツ$25、ポロ$35、DVD$45で販売。


(写真:TAKU SATO)
例年の9月より水温が低く、ダーウィン&ウルフでは21〜24度、
セントラルでは水温13〜18度でした。

潜水時間は50分前後、数分の道のりとはいえ
エキジット後ディンギーでポイントから母船への移動もあります。
寒がりの人だけではありません、
この時期に行く方はしっかりとした防寒対策をお勧めします。
ちなみにガイドはドライスーツでした。

チェックダイブはウェイト調整中心です。
アシカがさっそく現れるので興奮しますが、
ここでしっかりウェイト調整してくださいね。
船のウェイトはポンドですが、
スカイ号には量りもあるのでキログラムでご確認を。


(写真:AKIHIKO TOMITA)
ウルフ1本目エントリーしてすぐ目の前にハンマーがウヨウヨ。
ハンマー、ガラパゴスシャーク、ホワイトチップ、ブラックチップ、
シルキーシャーク、サメ三昧のウルフで大興奮でした。


ランチはエクアドル料理のコース。
前菜、メイン、デザート、ドリンクがそれぞれ数種類から選べます。

私は前菜をセビッチェにしました。とっても美味しい。
最後にポップコーンを入れるのがエクアドル流。

エクアドルのセビッチェの作り方:
1・エビとニンニクのみじん切りを茹でて、エビだけ取り出して
  茹で汁はとっておく。
2・刻んだトマトと玉ねぎに搾ったオレンジ汁を加える。
3・1の茹で汁にケチャップとマスタードを入れて、
  茹でたエビを加えて混ぜる。
4・コリアンダー、レモンの絞り汁、揚げたバナナ、AJI(辛いソース)を   かけて、ポップコーンを加える。

さっぱりしていて日本人の口にとても合うので是非お試しくださいね。


こちらのレストラン、2つあるトイレのうち片方のドアにこんな飾り物が・・・。
女性用とすぐわかった人、しばらく見とれている人、触ってみる人、
反応はざまざまです。じゃあ、もう一つのドアは?


期待を裏切りません。こちらは男性用ね。



午後は、本物の赤道より実は200Mくらいずれていた赤道記念碑と、
本物の赤道上にある赤道記念博物館を見学。北半球・南半球・赤道直下で、
シンクの穴から落ちる水の渦巻きの違いは?!
卵が釘の上で立つか?!
目をつぶって両手を広げながらまっすぐ歩けるか?!
などなど、赤道直下での様々な実験をします。

赤道をまたいで数メートルでは変化が現れないはずと
意見している方々もいるそうですが、
う〜ん・・・目の前で見たらやっぱり本当だ、すご〜いと唸ってしまいます。

パスポートに記念スタンプを押してもらえます。
ホテルの近所にあるインディアンマーケットでは、
アルパカのセーター($18〜)やマフラー($15〜)、毛布、パナマ帽($20〜)や革製品などなどお買い物。値切れます。
閉店間際に行くと更に値切り効果が!
9月13〜24日ガラパゴスSKY号をハーフチャーターして、
潜りまくってきました!


ものすごくナチュラルでノリのいい愉快な7名のお客様と
笑い転げながら過ごした12日間、
キト編、ダイビング編、クルーズライフ編、お役立ち情報?
編にてお伝えします。

今回、成田発アトランタ行きの飛行機が3時間ディレイ。
入国審査もある広いアトランタの空港で乗り継ぎ時間がたったの40分、
ゲートが閉まりかけている飛行機を止めたり、
命がけダッシュをした私たち。
全員乗れた瞬間、私たちの絆は永遠のものになったのでした。
チームワーク完璧でスタート!

<キト編>



超お勧め、見どころいっぱい
エクアドルの首都・キト市内観光&赤道記念碑ツアー。

世界文化遺産に登録されている美しい旧市街は約2850Mの高所に位置し、
坂が多くて想像以上に都会です。
酸素が薄いので高山病にならないようお水をしっかり飲んで、
ゆっくり歩いてくださいね。

キトの市街が一望できるパネシージョの丘は旧市街地からもよく見える
マリア様が立っている高台。
マリア様が立つ台座にも上って(無料)見渡す旧市街の美しさは必見。

金(きん)を発掘して寄付した人のみ天国に行けると説き、
集めた金で豪華内装のラ・コンパーニャ教会。
天国の図と地獄の図の絵はまさに天と地、自分は絶対天国へ
行こうと思うはず。


(写真:TAMAE NAKAMURAさん)
見事なステンドグラスや、イグアナやゾウガメ、コンコルドなどの
彫刻で飾られたバシリカ教会(内部の撮影可)は、あるハートの部分から
高台に立つマリア様が拝めます。訪れたときには探してみて下さいね。

実はこの日、独立記念広場にてエクアドルの大統領が演説をされていて、
大統領にお会いできるというラッキーな日でした。
大統領はとてもお話好きらしく、私たちの市内観光が終わろうとしていた
数時間後も熱弁されていたそうです。
そんな大統領の支持率はとても高く、広場は大勢の市民が集まり、
付近はあちこちで警察の警備にピリピリと緊張感が・・・なのに、
この警察犬の行動はいったい何?!かわいいっ!

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