行ってきました!! 南アフリカ/サーディンラン&シャークケージダイブ その1

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行って来ました!南アフリカ!
ハッスルしました!サーディンラン!!
もっと頑張りました!シャークケージダイブ!!

 マダガスカル、モザンビークに続き、クラブアズール/アフリカダイビング企画第3弾。今回の目的地は南アフリカ共和国!!
アパルトヘイト、ネルソン・マンデラ氏、2010年サッカーワールドカップ、喜望峰、ラグビーなどおいらが知っている南アフリカの知識は極僅か。。。本当に未知の世界!?!?

 今回の旅の目的はサーディンランとシャークケージダイブ!!
まずはサーディンランとは??
昨今、BBCやナショナルジオグラフィクなどで紹介されているのでご存知の方が既に多数おられますが、今一度簡単に説明を・・・
場所は南アフリカ共和国の東海岸、ポートセントジョーンズ。毎年6月から7月の間の数週間に数億匹のサーディンが大移動を始めます。

サーディン??

 実はその魚の正体はイワシの仲間。
このサーディンと呼ばれるイワシの群れがとてつもなく巨大な群れを形成するらしい。しかし、これでだけではサーディンランは終わらない。
あくまでもサーディン準主役、真の主役は捕食者達になります。このサーディンを見つけた時、上空から幾度となくダイブを繰り返すカツオドリの大群、水中からは数百匹の群れのイルカ、サメ、そして時にはクジラもこの捕食に参加するらしい。。。
しかし、こんなスペクタクルな巨編は簡単に見ることが出来ない。その成功率は10%未満とも言われております。

 サーディンランの基地となるダイブショップは河口付近に集中しており、桟橋から大型のディンギーに乗船。

 入り江から沖へ出るのが少し大変。日によってまるでサーファーが喜びそうな大きな波が発生している時があり、その波を越えて沖へ出るため、その時はまるでロデオのように船が上下します。ライフジャケットを装着し、足を固定するためにホルダーが設置されているので、その中に足を入れる。あとは気合いと根性で振り落とされないようにしっかりとロープを握る必要があります。少し大げさに表現しましたが、まるで絶叫アトラクションにでも乗っている感じですかね??2日目以降は皆、この瞬間を楽しんでおりました。しかしながら、穏やかな波の合間をぬってボートを運転するキャプテンには一同脱帽でしたよ。

 この入り江付近の大波を乗り越えれば、沖は比較的安定しております。
沖に出てからはカモメやカツオドリの鳥山、イルカの群れ、そして他のボート無線など頼りサーディンの捜索開始です。
程なくして、イルカがお出迎え。
そして遠くのほうでクジラのブローがあがる。
その後、また違う場所でクジラのブローがあがる??
あれれ??ここにも沢山クジラが居るの??

 このクジラの正体は【ザトウクジラ】
どうやら季節の関係上、南極からこの付近を通過してモザンビークやマダガスカルまで北上中の模様。
今回、このザトウクジラを沢山目撃することができましたが、ほとんどの全個体が南から北に向かっている最中でした。

 水温は22〜23℃、栄養分豊富な海水のため、場所によって透明度が若干濁っておりました。ある程度クジラの位置や泳いでくる方角を見当して入水しますが、下から突然現れてくるとこもしばしば。
サーディンを探しながらも、いたるところでクジラのブローがあがるので、コンディションが良ければ何度でもこのクジラスイムをトライすることができます。

 結局、5時間以上も大海原を駆け巡りましたが、この日はカツオドリが水へ突撃をしている鳥島は数カ所でみることができましたが、お目当てのサーディンを見つけることができず、クジラスイムで幕を閉じました。















※今回の写真はお客様からお借りしました。
THANK YOU MR. KONUMA,GEN, AND ISHII !!

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このページは、m13が2013年7月15日 03:01に書いたブログ記事です。

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