第7回 クラブアズールチャータークルーズ報告 〜クルーズ3日目〜
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!
この日潜ったポイント
<1>Land Slide - WOLF ISLAND -
<2>Land Slide - WOLF ISLAND -
<3>Shark Bay - WOLF ISLAND -
<4>Land Slide - WOLF ISLAND -
本日よりガラパゴス諸島のセントラルエリアを離れて、待望の”ダーウィン島””ウルフ島”へ遠征です。
セントラルエリアからは18時間前後かかるというGPS予想でしたが、海況が非常に安定たこと、追い風と潮流に乗れたことにより予想よりも早くウルフ島に到着することができました。予定通り4本ダイビングをすることができました。
あくまでも昨日までは予行演習みたいなものです。ガラパゴスクルーズ・ダイビング部門は今日からが本番です。
エントリーした瞬間のお客様の一声は一同同じ!!!
”温かい!!!”
実際にセントラルエリアと比較して水温が2〜3℃高く、水温も25〜26℃を表示しておりました。
12〜5月くらいまではこのウルフ島、ダーウィン島海域はパナマ海流(暖流)の影響を受けており、若干水温が上昇します。
ちなみにガラパゴス諸島セントラルエリアはペルー海流(というよりフンボルト海流というほうがわかりやすいかな?)とクロムウェル海流(または赤道潜流)の影響により水温が低い。6-11月の乾期はもっと勢力が増すため、水温はもっと下がるらしい。
ダイビング自体はウルフ島の南側の”ランドスライド”を潜るのがメイン。
潮がちょうどその南側で当たっているのでその潮に乗っかり、あとはドリフトダイビングです。
透明度もセントラルエリアと比較すると海の色が断然青い!!!
ガイドさんの合図に全員が同時にエントリーを一気に水底まで潜降。
まずは潜降と同時に【マダラトビエイ】を発見。トビエイだけに憶病者で一目散に飛んで逃げていくイメージしかありませんが、この子たちはなかなか逃げない。まるで凧揚げみたいに上手に流れをコントロールしながら、身を任せておりました。本当に気持ち良さそう・・・
そして、念願の【ハンマーヘッドシャーク】!!!!!
本当にどのように表現した良いものか???
ひたすら川の流れていると言うか・・・
まるで水底から湧きだすと言うか・・・
兎に角、右も左もトンカチ頭だらけ!!!
そして、半端になく魚影が濃い!!!
【パシフィッククレオールフィッシュ】が行く手を遮ります。
本当に前が見えないくらいに降り注いでおります。
この壁を突き破らないとハンマーリバーは見ることができない・・・
正直、この魚が邪魔に思えて仕方なかった(笑)ごめんよ。
この壁を突き破るとその奥は【ハンマーヘッドリバー】!!!
たまに【ガラパゴスシャーク】が混ざって泳いでおりました。
あまり中層またブルーウォーターに出過ぎてしまうと予期せぬ流れに巻き込まれる可能性があるのでガイドに注意されます。
基本は岩場でジッと我慢をして、ハンマーヘッドからこちらに向かってくるまで待つパターン。泳ぐ必要はほとんどありません。
バディーチームがガイドを含めて全員そろってブルーウォーターにでるのですが、その瞬間が堪らない!!!!
こちらからハンマーヘッドの群れの中に突っ込んでいくなんて。。。
本当に信じられない驚愕の光景です!!!
毎ダイブこの瞬間が本当に最高でした!!!
そして、安全停止時も決して気を抜くことができない。
足元に50匹以上のハンマーヘッドリバーが流れているし、【シルキーシャーク】や1m以上ある【カマスサワラ】が優雅に泳いでおります。
こんなものはまだまだ序の口・・・
耳を澄ましてみるとイルカの鳴き声が???
案の定、イルカさんが登場してくれました!!!!
あっという間に午前の2本のダイビングが終了してしまいました。
この日はお昼からBBQパーティーです。
想定していなかった・・・ただでさえハンマーヘッドを見てお腹いっぱいなのに。。。皆さん!!しっかり食べて午後からも頑張りますよ!!
3本目は少しだけエントリーの位置をずらして”シャークベイ”という場所を潜りました。地形はほとんど変わりはなく、なだらかな岩盤の斜面です。ソフトコーラルは皆無、ハードコーラルもほとんどありません。
午後になり流れも幾分おさまり、のんびりとダイビングを行うことができました。
ガイドさんの行動を観察していると水底からハンマーヘッドが沢山上がっているところで一時停止するのですが、それと別に【バーバーフィッシュ】や【キングエンジェルフィッシュ】が群れている場所で止まっているように見えました。このガラパゴスではこのクリーナーフィッシュ達がハンマーヘッドの掃除に精を出しております。一方、ハンマーヘッドも本当に気持ちよさそうにしている光景を良く見ることができました。
今回は流れが無いため、少しだけブルーウォーターに出ることができました。なぜなら、このダイブ中はずっとイルカの鳴き声が聞こえているですよ!!!しかもこの耳でしっかりと聞き取れるくらい!!!
おいらのチームは1回しか見ることができませんでしたが、もう一方のチームは3回も会うことが出来たらしい。。こんな近くで写真を撮ることができました。本当に至福の瞬間です。
4本目は再び、”ランドスライド”に移動。
勿論、今回もハンマーヘッドがメイン!!!
ハンマーヘッド以外の魚も紹介しておきます。
まずは【マダラトビエイ】。
単品からこのような群れまで大小様々・・・かなりの高確率でみることができました。またこの子の親戚の【ゴールデンカウレイ】も・・・。
続いて【ギンガメアジ】になります。
この子は本当にプリプリに太って大きかった。
中層で大きな群れを形成しておりましたが、このように婚姻色でラブラブカップルで仲良く寄り添いながら泳いでおりました。
そして【アオウミガメ】
こちらも沢山見ることができました。
しかもギンガメアジやカンパチを引き連れていることが多く、なんとも他の海では見ることがなき、ガラパゴスらしい風景でした。
次は【ガラパゴスシャーク】
少しだけココ島出会った個体よりはスリムだったような気がする。
こちらも警戒心があまりなく、ギリギリまで近づくことができました。
やはり最後は【ハンマーヘッド】!!!
本当にぶつかる!!!と何度思ったことか。。。。
いつもぶつかる間際になって、向こうから進路を変えてくれました。
コンパクトデジカメ内臓のビデオモードでも撮影してみました。
実は今回ちなみにビデオカメラを持っているお客様が非常に多かった。
時代は”ハイビジョン”か・・・(笑)
水温 26〜27℃
気温 28〜29℃
透明度 10〜15m
続く・・・
この日潜ったポイント
<1>Land Slide - WOLF ISLAND -
<2>Land Slide - WOLF ISLAND -
<3>Shark Bay - WOLF ISLAND -
<4>Land Slide - WOLF ISLAND -
本日よりガラパゴス諸島のセントラルエリアを離れて、待望の”ダーウィン島””ウルフ島”へ遠征です。
セントラルエリアからは18時間前後かかるというGPS予想でしたが、海況が非常に安定たこと、追い風と潮流に乗れたことにより予想よりも早くウルフ島に到着することができました。予定通り4本ダイビングをすることができました。
あくまでも昨日までは予行演習みたいなものです。ガラパゴスクルーズ・ダイビング部門は今日からが本番です。
エントリーした瞬間のお客様の一声は一同同じ!!!
”温かい!!!”
実際にセントラルエリアと比較して水温が2〜3℃高く、水温も25〜26℃を表示しておりました。
12〜5月くらいまではこのウルフ島、ダーウィン島海域はパナマ海流(暖流)の影響を受けており、若干水温が上昇します。
ちなみにガラパゴス諸島セントラルエリアはペルー海流(というよりフンボルト海流というほうがわかりやすいかな?)とクロムウェル海流(または赤道潜流)の影響により水温が低い。6-11月の乾期はもっと勢力が増すため、水温はもっと下がるらしい。
ダイビング自体はウルフ島の南側の”ランドスライド”を潜るのがメイン。
潮がちょうどその南側で当たっているのでその潮に乗っかり、あとはドリフトダイビングです。
透明度もセントラルエリアと比較すると海の色が断然青い!!!
ガイドさんの合図に全員が同時にエントリーを一気に水底まで潜降。
まずは潜降と同時に【マダラトビエイ】を発見。トビエイだけに憶病者で一目散に飛んで逃げていくイメージしかありませんが、この子たちはなかなか逃げない。まるで凧揚げみたいに上手に流れをコントロールしながら、身を任せておりました。本当に気持ち良さそう・・・
そして、念願の【ハンマーヘッドシャーク】!!!!!
本当にどのように表現した良いものか???
ひたすら川の流れていると言うか・・・
まるで水底から湧きだすと言うか・・・
兎に角、右も左もトンカチ頭だらけ!!!
そして、半端になく魚影が濃い!!!
【パシフィッククレオールフィッシュ】が行く手を遮ります。
本当に前が見えないくらいに降り注いでおります。
この壁を突き破らないとハンマーリバーは見ることができない・・・
正直、この魚が邪魔に思えて仕方なかった(笑)ごめんよ。
この壁を突き破るとその奥は【ハンマーヘッドリバー】!!!
たまに【ガラパゴスシャーク】が混ざって泳いでおりました。
あまり中層またブルーウォーターに出過ぎてしまうと予期せぬ流れに巻き込まれる可能性があるのでガイドに注意されます。
基本は岩場でジッと我慢をして、ハンマーヘッドからこちらに向かってくるまで待つパターン。泳ぐ必要はほとんどありません。
バディーチームがガイドを含めて全員そろってブルーウォーターにでるのですが、その瞬間が堪らない!!!!
こちらからハンマーヘッドの群れの中に突っ込んでいくなんて。。。
本当に信じられない驚愕の光景です!!!
毎ダイブこの瞬間が本当に最高でした!!!
そして、安全停止時も決して気を抜くことができない。
足元に50匹以上のハンマーヘッドリバーが流れているし、【シルキーシャーク】や1m以上ある【カマスサワラ】が優雅に泳いでおります。
こんなものはまだまだ序の口・・・
耳を澄ましてみるとイルカの鳴き声が???
案の定、イルカさんが登場してくれました!!!!
あっという間に午前の2本のダイビングが終了してしまいました。
この日はお昼からBBQパーティーです。
想定していなかった・・・ただでさえハンマーヘッドを見てお腹いっぱいなのに。。。皆さん!!しっかり食べて午後からも頑張りますよ!!
3本目は少しだけエントリーの位置をずらして”シャークベイ”という場所を潜りました。地形はほとんど変わりはなく、なだらかな岩盤の斜面です。ソフトコーラルは皆無、ハードコーラルもほとんどありません。
午後になり流れも幾分おさまり、のんびりとダイビングを行うことができました。
ガイドさんの行動を観察していると水底からハンマーヘッドが沢山上がっているところで一時停止するのですが、それと別に【バーバーフィッシュ】や【キングエンジェルフィッシュ】が群れている場所で止まっているように見えました。このガラパゴスではこのクリーナーフィッシュ達がハンマーヘッドの掃除に精を出しております。一方、ハンマーヘッドも本当に気持ちよさそうにしている光景を良く見ることができました。
今回は流れが無いため、少しだけブルーウォーターに出ることができました。なぜなら、このダイブ中はずっとイルカの鳴き声が聞こえているですよ!!!しかもこの耳でしっかりと聞き取れるくらい!!!
おいらのチームは1回しか見ることができませんでしたが、もう一方のチームは3回も会うことが出来たらしい。。こんな近くで写真を撮ることができました。本当に至福の瞬間です。
4本目は再び、”ランドスライド”に移動。
勿論、今回もハンマーヘッドがメイン!!!
ハンマーヘッド以外の魚も紹介しておきます。
まずは【マダラトビエイ】。
単品からこのような群れまで大小様々・・・かなりの高確率でみることができました。またこの子の親戚の【ゴールデンカウレイ】も・・・。
続いて【ギンガメアジ】になります。
この子は本当にプリプリに太って大きかった。
中層で大きな群れを形成しておりましたが、このように婚姻色でラブラブカップルで仲良く寄り添いながら泳いでおりました。
そして【アオウミガメ】
こちらも沢山見ることができました。
しかもギンガメアジやカンパチを引き連れていることが多く、なんとも他の海では見ることがなき、ガラパゴスらしい風景でした。
次は【ガラパゴスシャーク】
少しだけココ島出会った個体よりはスリムだったような気がする。
こちらも警戒心があまりなく、ギリギリまで近づくことができました。
やはり最後は【ハンマーヘッド】!!!
本当にぶつかる!!!と何度思ったことか。。。。
いつもぶつかる間際になって、向こうから進路を変えてくれました。
コンパクトデジカメ内臓のビデオモードでも撮影してみました。
実は今回ちなみにビデオカメラを持っているお客様が非常に多かった。
時代は”ハイビジョン”か・・・(笑)
水温 26〜27℃
気温 28〜29℃
透明度 10〜15m
続く・・・
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