第7回 クラブアズールチャータークルーズ報告 〜キト市街地観光その2〜
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!
キト市街地観光に続きになります。
「パネシージョの丘」より小1時間くらい移動すると「赤道記念碑」に到着することができました。「La Mitad del Mundo」と呼ばれており、スペイン語では”世界の真ん中”になります。
ちなみに国名のエクアドル(Ecuador)とはスペイン語で”赤道”って意味ですよ。
ここは確か18世紀ごろフランスから派遣された調査団が測量をおこない、 地球は真ん丸ではなく赤道付近のほうが若干ふくらんでいる楕円であるということを発見したところです。
そのころ日本ではお侍さんがチョンマゲ姿に刀を振り回して、暴れん坊将軍”吉宗”様の仁政のころ、地球の裏では壮大なプロジェクトが進行しておりました。
そして今ではこのお偉いフランスの調査団に敬意を表して13人の胸像が建立されております。
つい最近までここが赤道があると信じられていたのですが、ところがどっこい!?!?!問題発生!!!
実際に近代文明の発明品”GPS”できちんと計測してみると240m程ずれているそうなぁぁ。あららら。。
しかし、おいらは18世紀にこのような壮大なプロジェクトを実行し、ほとんど誤差もなく計測したフランスの調査団には感服いたします。
お決まりの赤道を中心に南半球と北半球を跨いでの記念撮影は万国共通でした。この日は平日ということもあり、観光客がまばらでしたが、エクアドル人向けのパビリオンなどが数か所あり、I女史は日光江戸村のエクアドルバージョンとか紹介してくれました。(笑)記念碑の周辺は公園としてきれいに整備されており、お土産屋やレストランなども揃っております。
先ほどの「赤道記念碑」より若干移動し、「赤道記念博物館」に立ち寄りました。まずはラマがおいら達をお出迎え!!!
ここではエクアドルの歴史や文化の学ぶことができます。
日本で言うとかやぶき屋根や竪穴式住居みたいなものまであり、I女史が一つ一つ丁寧に説明をしてくれます。
エクアドルは大きく4つの地域、海岸沿いの”コスタ”、山岳地帯の”アンデス”、さらに内陸の”アマゾン”、そして”ガラパゴス”に区分されます。それぞれの文化や歴史を学ぶことができます。
そしてここには、南米各地からのトーテムポールのレプリカが設置されております。そして奥にはインカ文明の太陽神の象徴した石碑までありました。
日時計などのいろいろな太陽と影の位置を参考した装置が沢山あり、古代エクアドル人達の叡智を垣間見ることができます。
そしてI女史よりなんと重大発表が!?!?
この付近が最近のGPSの計測により、真の”赤道直下”が発覚!!!
ということで全員で真の”赤道直下”で記念撮影!!
これからが真骨頂!!!
エクアドル人スタッフがこの真の”赤道直下”で様々な実験をしてくれます。まずは排水溝に水が流れる実験。
”赤道直下”からほんの少ししか離れていないのに、渦は必ず発生します北半球では反時回り、南半球では時計回りに流れていきますが、なんと”赤道直下”だとなんと渦を巻かずにそのまま下に流れを落ちます。いきなり信じられない光景です。本当に摩訶不思議だ!!!!
古代エクアドル人はどんな心境でこの事実を見ていたのでしょうか?
実験その2は”赤道直下”だとなんと釘の上に卵が立ってしまうのです!!
これまた本当に摩訶不思議だ・・・
昔は「コロンブスの卵」と言って、コロンブスは卵の先を軽く割って机の上に立たせましたが、ここではそんな事をする必要なし!!!
続いて、おいら達チームジャパンの有志が挑戦。
見事にNさん!!チャレンジ成功!!!
卵立てに成功した人はこの”赤道記念博物館”より記念証書が発行されます。
その他、”赤道直下”では力が入らないとか、目を閉じて歩くとまっすぐ歩くことができないなど、実験が沢山!!
I女史の話によると北斗七星と南十字星が同時に見ることができるそうな・・その話が一番興味が湧きましたね。クルーズ船の上から見えるかな?
実験会場の真の”赤道直下”を後にし、再びエクアドル人の文化に触れます。今回は”アマゾン”に属する人たちの生活を紹介です。巨大アナコンダやピューマのような剥製も展示されておりました。
アマゾン川流域に住む少数民族であるヒバロー族の習慣である干し首も展示されておりました。
お客様のリクエストにより、干し首の写真を掲載します。【→こちらから】
最後の入り口付近ではイケメンの少年が布を織っておりました。
この仕事は代々、男しかできない仕事らしく、この柄模様はすべて彼の頭の中にインプットされているらしいです。マニュアルなど存在しません。
最後に綺麗なハチドリを紹介。
ここには沢山のハチドリ達が羽を休めに集まってきます。
日本では見ることができないのでこれまた感動です!!
これにてキトの市街地観光は終了です。
明日はついにガラパゴス諸島に移動!!!
続く・・・
キト市街地観光に続きになります。
「パネシージョの丘」より小1時間くらい移動すると「赤道記念碑」に到着することができました。「La Mitad del Mundo」と呼ばれており、スペイン語では”世界の真ん中”になります。
ちなみに国名のエクアドル(Ecuador)とはスペイン語で”赤道”って意味ですよ。
ここは確か18世紀ごろフランスから派遣された調査団が測量をおこない、 地球は真ん丸ではなく赤道付近のほうが若干ふくらんでいる楕円であるということを発見したところです。
そのころ日本ではお侍さんがチョンマゲ姿に刀を振り回して、暴れん坊将軍”吉宗”様の仁政のころ、地球の裏では壮大なプロジェクトが進行しておりました。
そして今ではこのお偉いフランスの調査団に敬意を表して13人の胸像が建立されております。
つい最近までここが赤道があると信じられていたのですが、ところがどっこい!?!?!問題発生!!!
実際に近代文明の発明品”GPS”できちんと計測してみると240m程ずれているそうなぁぁ。あららら。。
しかし、おいらは18世紀にこのような壮大なプロジェクトを実行し、ほとんど誤差もなく計測したフランスの調査団には感服いたします。
お決まりの赤道を中心に南半球と北半球を跨いでの記念撮影は万国共通でした。この日は平日ということもあり、観光客がまばらでしたが、エクアドル人向けのパビリオンなどが数か所あり、I女史は日光江戸村のエクアドルバージョンとか紹介してくれました。(笑)記念碑の周辺は公園としてきれいに整備されており、お土産屋やレストランなども揃っております。
先ほどの「赤道記念碑」より若干移動し、「赤道記念博物館」に立ち寄りました。まずはラマがおいら達をお出迎え!!!
ここではエクアドルの歴史や文化の学ぶことができます。
日本で言うとかやぶき屋根や竪穴式住居みたいなものまであり、I女史が一つ一つ丁寧に説明をしてくれます。
エクアドルは大きく4つの地域、海岸沿いの”コスタ”、山岳地帯の”アンデス”、さらに内陸の”アマゾン”、そして”ガラパゴス”に区分されます。それぞれの文化や歴史を学ぶことができます。
そしてここには、南米各地からのトーテムポールのレプリカが設置されております。そして奥にはインカ文明の太陽神の象徴した石碑までありました。
日時計などのいろいろな太陽と影の位置を参考した装置が沢山あり、古代エクアドル人達の叡智を垣間見ることができます。
そしてI女史よりなんと重大発表が!?!?
この付近が最近のGPSの計測により、真の”赤道直下”が発覚!!!
ということで全員で真の”赤道直下”で記念撮影!!
これからが真骨頂!!!
エクアドル人スタッフがこの真の”赤道直下”で様々な実験をしてくれます。まずは排水溝に水が流れる実験。
”赤道直下”からほんの少ししか離れていないのに、渦は必ず発生します北半球では反時回り、南半球では時計回りに流れていきますが、なんと”赤道直下”だとなんと渦を巻かずにそのまま下に流れを落ちます。いきなり信じられない光景です。本当に摩訶不思議だ!!!!
古代エクアドル人はどんな心境でこの事実を見ていたのでしょうか?
実験その2は”赤道直下”だとなんと釘の上に卵が立ってしまうのです!!
これまた本当に摩訶不思議だ・・・
昔は「コロンブスの卵」と言って、コロンブスは卵の先を軽く割って机の上に立たせましたが、ここではそんな事をする必要なし!!!
続いて、おいら達チームジャパンの有志が挑戦。
見事にNさん!!チャレンジ成功!!!
卵立てに成功した人はこの”赤道記念博物館”より記念証書が発行されます。
その他、”赤道直下”では力が入らないとか、目を閉じて歩くとまっすぐ歩くことができないなど、実験が沢山!!
I女史の話によると北斗七星と南十字星が同時に見ることができるそうな・・その話が一番興味が湧きましたね。クルーズ船の上から見えるかな?
実験会場の真の”赤道直下”を後にし、再びエクアドル人の文化に触れます。今回は”アマゾン”に属する人たちの生活を紹介です。巨大アナコンダやピューマのような剥製も展示されておりました。
アマゾン川流域に住む少数民族であるヒバロー族の習慣である干し首も展示されておりました。
お客様のリクエストにより、干し首の写真を掲載します。【→こちらから】
最後の入り口付近ではイケメンの少年が布を織っておりました。
この仕事は代々、男しかできない仕事らしく、この柄模様はすべて彼の頭の中にインプットされているらしいです。マニュアルなど存在しません。
最後に綺麗なハチドリを紹介。
ここには沢山のハチドリ達が羽を休めに集まってきます。
日本では見ることができないのでこれまた感動です!!
これにてキトの市街地観光は終了です。
明日はついにガラパゴス諸島に移動!!!
続く・・・
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