2010年6月アーカイブ

2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!


まずは「陸上」から・・・


まずはエクアドルの首都キトで観光を楽しむ。
赤道直下のポイントで記念撮影!!!


ガラパゴス諸島に移動すると、マリーナでは可愛いアシカちゃんがお出迎え!!人間なんてお構いなしにフツーに近寄ってきます。


そしてアオアシカツオドリ。
本当に嘘みたいな鮮やかな”青足”をしております。


こちらはオオグンカンドリ。
憧れの空気袋を膨らませた状態の激写に成功!
しかしながら、これを見て針で・・・風船みたいに穴を開けたい衝動に駆られたのはおいらだけ?


こちらはウミイグアナ。
この子たちはそこらじゅうで見ることができました。


なんとガラパゴス諸島では海流の影響でペンギンも生息しております。
一緒にスノーケルもすることもできました。


そして、何と言ってもガラパゴスゾウガメ!!
とにかくデカイ!!おいらが想像していた以上に大きかった!!
ちなみに、島の名前のガラパゴスとは、スペイン語の「galapago(陸ガメ)」に由来しています。

続いて「水中」へ・・・


とにかくどこのポイントも魚影が濃い!!!
このように前が見えません・・・
しかも個々の魚の体型が大きい!!


念願のハンマーヘッド!!!
特にウルフ、ダーウィンは凄かった!!!
ハンマーリバーが流れる!!流れる!!!


ジッとしているだけでハンマーヘッドからこちらに寄ってきます。
こんな至近距離で簡単に写真を撮ることができました。
ハンマーと目が合った時には一瞬ドキッとしてしましますが。。。


マダラトビエイの群れ!!!
優雅な姿で飛び去っていきます。
思わず全員が見惚れてしまった・・・・


今回はイルカも登場!!!!
ダイビング中にずっとイルカの鳴き声が聞こえているんですよ!!!


そして海の王者ジンベイザメも登場!!!!
この時点で全員アドレナリン大放出!!!
やはりこの御方だけは特別です。何度見ても最高ッス!!


ガラパゴスクルーズではお決まりの”ダーウィンアーチ”で記念撮影。


ムチャ・グラシアス アグレッサークルー!!!

今回はクラブアズールチャータークルーズに参加したお客様からお借りした写真で速報をお伝えしました。

後日、詳細を報告させていただきます。
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!


この日のスケジュールは午前中に2本のダイビング、午後からはサンタ・クルス島、プエルトアヨラに上陸予定です。
この日の午後はチャールズダーウィン研究所にガラパゴスゾウガメの見学に行ってきました。


プエルトアヨラに上陸するなり、いきなりお客様達が不動の人垣を形成?
いきなり何が登場してくれたのでしょうか?


犯人は【ウミイグアナ】です。しかもかなり大量に・・・
日差しがきつかったためでしょうか?
のんびりと日陰で休憩をしておりました。


ほどなくしてチャールズダーウィン研究所に到着。
ロゴマークは勿論”ガラパゴスゾウガメ”!!


まずは美味しそうな果実を発見!?!?
と思いきや、どうやらこいつは毒りんごのようです。
注意書きがなけらば、間違いなく食べていたかも???(笑)


しかし、敷地内に入ってからもしばらく歩くことに・・・
途中、サボテンや綺麗な草木、溶岩トカゲなども観察しながら散策です。


本当によくここまで大きく成長したものです。お見事!!
一体、樹齢何年くらいになるのでしょうか???


ここでは人工的に孵化させ、産まれた島ごと、年齢によって隔離し保護観察しております。見比べると1〜2年違うだけで大きさがかなり異なります。ここでは飼育下繁殖させた個体を野生に戻すプログラムが進められおり、ガラパゴスゾウガメの個体数は増加傾向にあるそうです。
しかしこの写真だけだと、日本でもいるただの陸ガメにか見えない。


しかし、奥に進んでいくとさらに大きな個体を発見!!!
ほぼお客様全員が開口一番、発した言葉が

『デカイ!!!!!』


【ガラパゴスゾウガメ】と言っても、各島々でそれぞれ独立した亜種が存在し、全く異なった進化を遂げております。
島毎に背甲にドーム型、鞍型、中間型の形状の違いが見られることが特徴です。
これらの特徴によってチャールズ・ダーウィンが進化論の着想を得るきっかけの一つとなったと言われおります。


ガイド曰くこの子はどうやらメスのようです。
おいら達がカメラを構えると、4本足でしっかりと大地を踏みしめポーズを決めてくれました。感謝感激です。


そしてガイド曰く、この子がオスになるようです。
メスと比較してさらに1.5倍ほど体型が大きいです。
本当は横に人間が並んでみるとこのゾウガメの大きさ如何に大きいのが明白になるのですが・・・
気になるガラパゴスゾウガメの寿命ですが、答えは100歳以上?それともさらにもっと上の200歳以上とする諸説が存在するようです。
一体何歳まで生きるのでしょうか?

残念ながら事実上ピンタ島最後の一頭と言われている”ロンサム・ジョージ”には出会うことができず。
飼育されている檻の外から長生き、そして早く恋人が見つかるように念を送っておきましたよ!!

その他、チャールズダーウィン研究所内にはTシャツやカバンなどを取り扱っているお土産屋が存在します。売り上げの一部が研究所の活動資金として運用されております。勿論、おいら達も一役買って来ましたよ!

チャールズダーウィン研究所の見学も終了し、次はプエルトアヨラの街を散策することに。
今回のクルーズで散々お世話になったガラパゴス諸島を代表する生物たち、【ガラパゴスアシカ】、【アオアシカツオドリ】、【ハンマーヘッド】そして【ガラパゴスゾウガメ】などをアレンジしたTシャツや置物など各種取り扱っているお土産屋が点在しております。



ガラパゴスアグレッサー号に戻ると、最後のカクテルパティーが開催されました。そこにはシェフが頑張って調理したお寿司を用意されておりました!


ムチャグラシアス!!!アグレッサークルー!!
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!

この日潜ったポイント

<1>Gordon Rock  - Santa Cruz Island -
<2>Gordon Rock  - Santa Cruz Island -


本当に早いものです。とうとうガラパゴスクルーズも最終日となってしまいました。
この日のスケジュールは午前中に2本のダイビング、午後からはサンタ・クルス島、プエルトアヨラに上陸予定です。

この日のダイブサイトのゴルドンロックはノースプラザ島の北に位置し、大きなクレーターのような形をしている中をダイビングするイメージ。大きな岩や根が数多く存在し、クレーターの内側は砂地、外側は下が見えないほどの壁になっています。



まずは昨日同様に潜降と同時に【ゴールデンカウレイ】が登場。
なぜか朝イチの誰もいない海に登場するのが今回のパターン。
それにしても本当にこの独特の色が水中ではよく映えます。



この日は心配していた潮流がほとんどなく、のんびりと中層をプカプカ。
【ブッリトグラント】(※Burrito Grunt)や【ペリカンバラクーダ】が大きな群れを形成しておりました。近づいてもなかなか逃げない・・・



そして【マダラトビエイ】が登場。この大きなクレーターのような形をしている中を泳ぎ回っているのでしょうか?幾度となく大小の群れを見ることができました。
水底では【ガラパゴスシャーク】や【ハンマーヘッド】が登場。
とてもとても深すぎて水底までは到達することができないので、上からじっくりと観察するのみ・・・



期待していた潮流がなく大物があまり期待することができない、また明日飛行機搭乗を控えているので、ディープダイビングは実行せずに、岩沿いをゆっくりと泳ぐパターンに変更。
いつも大物ばかり追いかけていたので、今回は東部太平洋ならびにガラパゴス諸島の固有種をじっくりと観察することができました。
まずは【ジャイアントホークフィッシュ】。世界でも最大クラスの大きさを誇るゴンベの仲間になります。いつも岩の上でのほほ〜んとしておりました。



今回のダイブクルーズでおいらの一番のお気に入りだったのが、【ガラパゴスリングテイルダムゼルフィッシュ】の幼魚になります。成魚、幼魚ともにガラパゴス諸島セントラルエリア、ダーウィン島、ウルフ島でもよく見かけることがありました。岩の上で胸ヒレをフリフリしながらホバーリングしている姿が印象的でした。



お次は【キングエンジェルフィッシュ】の幼魚になります。キンチャクダイの特徴である、成魚と幼魚とでは体色が全くことなります。成魚はよくハンマーヘッドなどを掃除しておりました。このサイズよりさらに小さな個体も数多くいましたよ!!!



お次は【ガラパゴストリプルフィン】。(※Galapagos Triplefin)ガラパゴスの冠名を拝命しておりますが、他の海同様に挙動不審な行動をとるのは世界共通なのかな???



そしてさらに小さく【ガラパゴスバーナクルブレニー】(※Galapagos Barnacle Blenny)比較的深度が浅い場所に行くと沢山生息しておりました。これまた小さくてとってもキュート!!目の動き方が面白い!!
マクロも探すと意外と色々と見つかりますよ。
そして最後に浅場に移動をすると【ガラパゴスアシカ】が最後のお別れの挨拶をしてくれました。



名残惜しいですが、これにてダイビングは終了です。
ガラパゴス・アグレッサー号に戻り、ダイビング器材を洗浄し甲板での乾燥させます。アグレッサー号のボートクルー達が手伝ってくれるので安心です。そして再びアグレッサー号の美味しい料理が登場です。毎回驚かせるほどの品揃えならびにボリュームです!!!


水温 24〜25℃
気温 28〜29℃
透明度 10〜15m

続く・・・
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!


この日のスケジュールは午前はダイビング、午後からはバルトロメ島でのランドトリップになっております。
バルトロメ島のハイキングが終了し、ディンギーボートに再び乗船して待ちに待った赤道直下で暮らす【ガラパゴスペンギン】の観察です。
バルトロメ島はツアーに組み込まれていることが多く、私達以外のツーリストも多数見かけました。



このバルトロメ島沿岸には数十頭とのガラパゴスペンギンが生息していると言われており、あまり多くありません。
以前お伝えした通りガラパゴス諸島セントラルエリアはペルー海流(フンボルト海流)とクロムウェル海流の影響で海水温が非常に低い。
バルトロメ島よりもっとクロムウェル海流の影響を受けるフェルナンディナ島やイサベラ島にはもっと多く生息している模様。



ディンギーからの観察後は有志を募ってスノーケルに挑戦です。約半数の方が参加しました。もちろん、水温が低いために全員がウエットスーツを着用して挑戦!!しかし、寒そうにしているおいら達の横でアグレッサー号のガイドであるハイメが水着のみでスノーケルをしている姿を見て、ガラパゴスペンギンよりもびっくりしてしまいました。
実際、ガラパゴスペンギン以外にも【ガラパゴスアシカ】が幾度となく私達の前を通過しました。これだけでも大満足〜!!



相手にするのは生きている動物です。おいら達の思惑通りなかなか水中には入ってくれません。ゆっくり近づいて水面からじっくり観察。もしくは単純にスノーケルを楽しむこともできます。浅場に好む【ジャイアントダムゼルフィッシュ】や【レザーサージョンフィッシュ】(※Razor Surgeonfish、ニザダイの仲間)の群れなどを見ることができました。
そして何より海水で冷やされた溶岩を水中でも確認することができます。



そしてガラパゴスペンギンが念願の水中にジャンプイン!!
ジャバジャバと水遊びを楽しんでいる様子。
水中から移すとあまりよくわからない写真に???



しかし油断をしていると一気に加速をして、水中に潜ります。
これが意外と泳ぐのが速い!!
そんなに速く泳ぐと追いつくことができないよ〜(泣)

ガラパゴスアシカとのスノーケル時間はあっという間に過ぎてしまいました。

最後の最後でビッグサプライズ!!
ガラパゴスアシカと戯れているとそのすぐそばの岩の上に【ウミイグアナ】を発見。この子も一緒に水中に入ってくれれば良いのにな〜と思っていた矢先、信ずれば通ずる???なんとウミイグアナが海の中へ・・・実質1分くらいでしたが、貴重な泳ぐ姿を拝見することができました。



ガラパゴスアグレッサー号に戻り、本日も楽しい夕食です。
朝昼晩関係なく食事前はいつもこのように綺麗にセッティングがされております。



そしてクルーズ乗船して6日目にして、新鮮な野菜がどんどん提供されるで本当に驚かされます。



この日の夕食のメインディッシュはターキーです。
シェフ自らお皿に取り分けてくれました。
本当にいつも美味しい料理をありがとう!!!!

続く・・・
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!


この日のスケジュールは午前はダイビング、午後からはバルトロメ島でのランドトリップになっております。
この島は火山が噴火してからあまり歳月が経過しておらず、ハイキングをしながら様々な溶岩な形、動植物を観察することができます。



今回の船着き場はきちんと整備がせれており、らくらく上陸が可能でした。そしていきなり【ウミイグアナ】がお出迎え!!!
相変わらずのんきに休憩をしておりますが、やはり爪は鋭い!!!



そして次に登場は【溶岩トカゲ】
火山灰の上をちょこまかちょこまか・・・その動きが可愛い。
この子は意外と数多くみかけましたよ!!!



ご覧のとおり溶岩を流れ落ちた川筋を確認することができます。
色々な状態で溶岩が冷さやされ、溶岩がそのままの残っている自然の壮厳な風景には驚かされます。近くで見てみると本当にスゴイ!!



今回はガラパゴスアグレッサー号のダイブガイド兼ナチュラリストのハイメが道先案内人です。スペイン語と英語の解説になりますが、簡単な言葉で丁寧に説明をしてくれます。



ガラパゴスの旅行パンフなどでよく登場するピナクルロック。
なんとも不思議な形だ・・・



足元の階段はきちんと整備がされておりほとんど心配ありません。
途中急な傾斜が続く場所もありますが、ガイドさんが幾度となく立ち止まって動植物や溶岩などの説明をしてくれるので、その際に小休止ができます。しかしこの階段は一体何段あるのだ???(汗)

ご覧の通り、草木はほとんど生えておりませんが、途中溶岩の隙間からサボテンや火山灰の台地にはティキリアが確認することができました。どちらの種も乾燥に強く、火山が噴火してから最初に育つ植物らしい。(ハイメ談)
しかしながら、火山の山肌はまだまだ荒涼で殺風景。



さらに頂上の方へ上がって行くと、火口をいくつも見ることができます。
比較的新しくできたものできれいな形を残しております。
今にもこの火口から溶岩とかガスが爆発しそう??



そしてついに念願の頂上まで到達です!!
いや〜皆さん良く頑張りました!!!!
そしてこれまたお決まりの記念撮影です。本当にこの頂上からの景色は絶景でした。本当にここまで登って来た甲斐があった。



これまでの疲れを癒してくれる風景・・・
右手に先ほど見たピナクルロックがはっきりと!!!
もう少しのんびりいきたいところでしたが、少し雨が降って来てので泣く泣く撤収開始です。

続く・・・
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!

この日潜ったポイント

<1>Cousins Rock  - Santiago Island -
<2>Cousins Rock  - Santiago Island -

夜通しクルーズ船を走らせ、ガラパゴス諸島のセントラルエリアまで再び戻ってきました。
この日の予定は午前中は2本のダイビング。午後からはバルトロメ島にランドトリップです。

まずはこの日のダイビングのご報告を・・・
この日はカズンズロックというダイブサイトでダイビング。
段々畑のような棚になっておりますが、基本的にはウォールダイビング。
水底は30m前後だと思われます。コース取りは徐々に流れに沖の方へ流していきます。



まずはファーストチームが潜降と同時に全く予定進路違う方向へ???
なんといきなり【ゴールデンカウレイ】(※ウシバナトビエイの仲間)が登場。これはこれは幸先良好です。



この日のダイビングは大物というよりもマクロがメイン。
あまり泳ぎまわらずにじっくりと岩の隙間や海藻の間を丹念に調べていきます。でも中層も何か出そうな雰囲気があるんだけなぁぁぁ・・・
まずは【サンゴゴンベ】になります。このダイブサイトに限らず、ガラパゴス全域で観察することができました。ほぼ全員がハンマー待ちや流れが強い時に岩に掴まって待っているときにとりあえず撮られていた被写体です。



そして、海藻の中を良く探してみると【クダゴンベ】を発見。
これまたビッグなガラパゴスサイズ!!!
しかもカメラを構えてもなかなか逃げないために簡単に写真に撮影することができました。最初はガイドさんが教えてくれましたが、途中からはお客様自身で簡単に見つけることができました。
だって本当に沢山いるんですよ!!!



そして【パシフィックシーホース】になります。
ガイドさんはブリーフィングで予め見ることができると言っていたので、一先ず安心。合計で4〜5匹見ることができました。
これまたビッグなガラパゴスサイズ!!!
中にはお腹の大きな個体も見ることができました。



次は【スレンダージョーモレイ】です。
最初は周囲のエビを撮影しようと思っていたら、奥から出てきてびっくり!
この種はガラゴス諸島でも珍しいようです。ガイドさんもあまり見かけないと言っておりました。



そしてちょうど半島のような場所で流れが2つに分かれており、良い潮が当たっているためでしょうか、沢山の魚が群れておりました。
ガイドさんが激しくタンクを鳴らす!!!
なんとその先には【マダラトビエイ】の群れが登場!!!
ざっと少なく見積もっても20匹以上いるぞ!!!



今回のガラパゴスクルーズで幾度となく【マダラトビエイ】をみることができましたが、他の海の個体と比較すると頭?顔が大きい?
まるで猫のような顔をしてとっても印象的!!!



そしてさらに進んでいくと、大きな黒い集団を発見!?!?
近づいてみると【ペリカンバラクーダ】の群れと発覚!!
1,000匹ぐらいはいたのかな???
他の海で見ることができる、【ブラックフィンバラクーダ】程大きくありませんが、【イエローテイルバラクーダ】よりは大きかった!!



なんとこの巨大なバラクーダの群れの中に【マダラトビエイ】が突入!
ゆっくりとそして優雅にバラクーの群れに大きな穴でき、まるでトンネルの中からマダラトビエイが出てくるようでした。
こんな光景今まで見たことがない!!本当に最高ッス!!!



2本目はマクロを少なめにして、先ほど大当たりだった半島の先端まで早々に移動。このポイントではアオウミガメが沢山隠れておりました。近づいてもなかなか逃げない・・・ほんとうにノホホーーーンとしておした。



そして先程と同じ群れでしょうか???
これまた【マダラトビエイ】大きな群れを発見!!!
まるで波乗りを楽しんでいるかのように、流れに身を任せておりました。
前言を撤回して、これの光景はまるで凧揚げのよう??
おいら達の前で20分程グルグル旋回を繰り返してくれました。



グラシアス!!!ソロン!!!!

水温 24〜25℃
気温 28〜29℃
透明度 10〜15m

続く・・・
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!

この日潜ったポイント

<1>Darwin Arch  - DARWIN ISLAND -
<2>Darwin Arch  - DARWIN ISLAND -
<3>Darwin Arch  - DARWIN ISLAND -


この日も昨日に引き続き、”ダーウィン島”でダイビングになります。
当初の予定ではここ”ダーウィン島”で2本、移動して”ウルフ島”で1本でしたが、コンディションがよかったのでこのスケジュールに・・・”ダーウィン島””ウルフ島”ともに甲乙つけがたい、苦渋の選択です。



この日も昨日同様に”ダーウィンアーチ”を中心にダイビング。本当に魚の数が半端じゃない!!!本当にこの魚の群れを掻きわけて進まないといけないくらい、ぐっちゃり!!!!この日は水面近くの中層で【ギンガメアジ】が綺麗な群れを形成しておりました。もっと間近で写真を撮りたいけど、我慢我慢・・・今回のメインのハンマーヘッドは水底にいるので・・・



昨日ハンマーヘッドが大爆裂だった砂地にこの日も突入!!!
通称”ハンマーヘッドのスクランブル交差点”!!!
ハンマーヘッドを待っている間も引っ切り無しに次から次へと【マダラトビエイ】【カンパチ】【ツムブリ】などが流れ続けます。これだけでも十分ダイバーを楽しませてくれます。ハンマーヘッドが出なくても問題なし???



そして、念願のハンマーヘッドが登場!!!
でるわ・・・でるわ・・・
一体、何匹いるの???
お客様はハンマーヘッドが単独で通過しても・・・無関心??
ハンマーヘッド自体を見るのが目的ではなくて、どれだけハンマーヘッドリバーを見るのか目的に変わってきた。



四方八方、前後左右、あらゆる角度からハンマーヘッドがこちらに向かって来ます!!!引き返す集団もあれば、そのままおいら達の頭上を通過していく集団もあり。本当のド迫力!!!呼吸するのを忘れてしまいそう・・・



その時、事件が起こった!?!?!?
いつもようにハンマーヘッド待ちをしていると、正直邪魔な存在である【パシフィッククレオールフィッシュ】が一斉に逃げ惑い、視界が一気に広がる・・・『ゴゴゴゴゴゴゴォォォ・・・・・』まるで地響きのように。ついでもハンマーヘッドまで逃げちゃった???
でもなんと次の瞬間やってきたのは【キハダマグロ】!!!
しかもプリプリに太った超BIGサイズ!!そして泳ぐのがめちゃくちゃ速かった!!そして【ブラックチチップ】が5匹程続けて登場!!!互いに捕食のため、グルグル回っておりました。
本当に一瞬の出来事で何が起こったのか分らなかった。。。おいらの中ではアドレナリンどころか背筋に悪寒が走ったよ。



本日もハンマーヘッド以外の魚を少しだけ紹介。
まずは【ツムブリ】。とはいっても本当の表現できないほど大きかった!!
ほとんどが1mオーバー。こんなに大きなツムブリは今まで他の海域で見たことがない!!!大根と言うよりまるで棍棒みたいにプリプリでした。



そして続いて【カッポレ】になります。
なんとも特徴的な泳ぎ方で忘れることができません。
いつもハンマーヘッド待ちをしているとおいら達の目の前をのんびり、ゆっくりと泳ぎ去っていく姿が印象的でした。



お次は【ブラックチップ】です。
”ウルフ島”ではほとんどみ見かけることがありませんでしたが、ここ”ダーウィン島”では常連メンバーのようです。ハンマーヘッドに混ざって優雅に泳いでおりました。ちなみにこいつもプリプリに太っております。



そしてどうしても時間帯によっては潮のながれが強く前に進めない時もありました。そういう時は泳いでも体力の無駄なので、岩に捕まってじっと我慢。その時に撮影したのが【パナミックファンジットブレニー】になります。いつも岩の上をちょこまかちょこまか動き回っております。やはり、ギンポの仲間なので、目の辺りをじっくり観察すると非常に可愛い。



やはりこの日の写真の締めはハンマーヘッド!!
本当にこの子とは激突するのかと思った・・・・多分お互いに。。。
すると相手方が即座に方向展開!!!
変な顔をしていますね・・・(笑)



そんなこんなで本日もハンマーヘッド祭り!!!
万歳〜♪万歳〜♪
後ろ髪をひかれる思いで”ダーウィン島”をあとにしました。

水温 26〜27℃
気温 28〜29℃
透明度 10〜15m

続く・・・
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!

この日潜ったポイント

<1>Darwin Arch  - DARWIN ISLAND -
<2>Darwin Arch  - DARWIN ISLAND -
<3>Darwin Arch  - DARWIN ISLAND -
<4>Darwin Arch  - DARWIN ISLAND -

この日は”ウルフ島”からさらに北上して”ダーウィン島”でダイビングを行いました。”ウルフ島”からは約2時間程度で到着することができます。生憎、この日の天候は雨、、、時折バケツをひっくり返したようなスコールが度々降りました。ちょうどガラパゴス諸島の季節の変わり目にあたり天候が非常に不安定です。



写真でしか見たことがなかったかの有名な”ダーウィンアーチ”!!!現物を目の当たりにしてちょっぴり感動してしまいました。
でもどうしても神社の鳥居に見えてしまうのは日本人の悲しい性でしょうか?(笑)
ダイビング自体はこの”ダーウィンアーチ”付近を潜ります。”ウルフ島”と地形が非常に似ていますが、”ウルフ島”よりもっとなだらかな斜面になっており、水底もバッチリ確認することができます。この”ダーウィンアーチ”自体が島よりかなり離れた外洋に位置しており、”ダーウィンアーチ”付近からエントリーをし、東に流せば砂地が広がり、西に流せばウォールが続いております。



魚影は”ウルフ島”よりもさらに濃い!!!
視界全体があらゆる魚に制圧されている感じ・・・
見渡す限り、魚、魚、魚・・・
昨日に引き続き名物の【パシフィッククレオールフィッシュ】を筆頭に、【ツムブリ】【カッポレ】【ギンガメアジ】などどれもサイズが普段見ているサイズと比較して超BIG!!



基本的なルールは昨日と一緒で根待ちのパターン。
心なしかお客様の表情には期待と不安が入り混じってる様子。
そんな感情を一掃してしまう出来事がいきなり発生!!!

鳥だ!!
いや、飛行機だ!!!
いや!!ジンベイザメだ!!!!

いきなり出てしまいましたか!?!?
シーズン的には少し早いのではないのかなと心配しておりましたが、無事に出てくれて一安心です。たちまちダイバー達に囲まれてしましました。(笑)



そしてメインでィッシュの【ハンマーヘッド】と言えば・・・
こちらも昨日同様に水底から湧いて出る感じです。
水温が若干高いのでしょうか、昨日よりは水底付近にいるパターンが多かった。



流れに身を任せて、砂地に移動・・・

【ガラパゴスガーデンイール】がそこらじゅうでニョキニョキと体をくねらせておりました。しかも他の海域で生息するチンアナゴと比較して超BIG!!近づいてもなかなか逃げない。。。

しかしながらこの砂地が凄かった!!!
水底20m前後の周囲には何もない砂地でハンマー待ちを決行してしまいます。
普段のダイビングでは考えらない作戦ですが、これが見事に的中!!!



本当に左右前後からハンマーヘッドは入ってくるわ、入ってくるわ・・・肝心のハンマーヘッドの方がダイバーなんてお構いなし!!何事もなかったかのように頭上を通過していきます。これまたアドレナリン大放出です!!!



まさにこの砂地はハンマーヘッドの交差点!!!
大小様々なハンマーヘッドが行き交います。
わぁぁぁぁ・・・凄すぎる!!本当に頭の中が真っ白・・・



そして再び安全停止前には【ジンベイザメ】が再び登場!!!
この日は合計で3回もジンベイザメ見ることができました。
各方面から、そしてアグレッサーのガイドからもこの時期にジンベイザメは見ることは難しいと予め宣言されていたので、実際に見ることができたので非常に嬉しい!!!これもお客様の日ごろの行いの結果です。
言わずもがな、アグレッサーのビデオガイドが真っ先にこのジンベイザメを撮影していたというオチも付きますが。。。(笑)

このようなダイビングが夢のようなダイビングが4本続きました。
しかしながら時間帯によっては非常に強い潮流が発生することがありますが、基本はあまり泳がずに根待ち、もしくはドリフトになるので問題なし。バディーダイブとガイドに付いて行くことは必須条件です。



昨日に引き続き、ハンマーヘッド以外の魚を紹介!!
まずは【アオウミガメ】。昨日まで散々撮影してきましたが、どうしても目の前を横切ってしまうとまるで条件反射のごとくに没頭してしまう。



お次は【ツノダシ】。ガラパゴス諸島が位置する東部太平洋には日本語名がついた魚はほとんど見かけることがありません。この子を見かけたときはホッとしてしまった。
そして【フエヤッコダイ】。これまた皆様方にはお馴染みの魚ですが、ガラパゴスではレアキャラに相当します。現地ガイドもあまり見ないと言いておりました。(→実際は彼らは興味がない???)セントラルエリアでは見ることができず、”ダーウィン島””ウルフ島”のみに生息しているようです。



そして【ファインスポッティドモレイ】になります。かなりの大型種になり、結構簡単にみつけることができました。岩に手を着くときは注意しましょう!!



最後は固有種で【ステールポンパーノ】です。水面付近で群れを作っていることが多く、エグジットの際によく見かけました。コバンアジの仲間になるのでしょうか?ペルー近海でよく観察されているようです。



そして今宵も楽しい夕食です。
この日はなんとロブスターが提供されました!
アグレッサー号の給仕さんは本当に気配りが凄い!!!
お皿の出し入れからドリンクの提供まで本当にテクパキとこなします。


本日のおまけの動画。
やっぱり”ハイビジョン”が欲しい・・・(笑)



水温 26〜27℃
気温 28〜29℃
透明度 10〜15m

続く・・・
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!

この日潜ったポイント

<1>Land Slide  - WOLF ISLAND -
<2>Land Slide  - WOLF ISLAND -
<3>Shark Bay   - WOLF ISLAND -
<4>Land Slide  - WOLF ISLAND -


本日よりガラパゴス諸島のセントラルエリアを離れて、待望の”ダーウィン島””ウルフ島”へ遠征です。

セントラルエリアからは18時間前後かかるというGPS予想でしたが、海況が非常に安定たこと、追い風と潮流に乗れたことにより予想よりも早くウルフ島に到着することができました。予定通り4本ダイビングをすることができました。

あくまでも昨日までは予行演習みたいなものです。ガラパゴスクルーズ・ダイビング部門は今日からが本番です。
エントリーした瞬間のお客様の一声は一同同じ!!!

”温かい!!!”

実際にセントラルエリアと比較して水温が2〜3℃高く、水温も25〜26℃を表示しておりました。

12〜5月くらいまではこのウルフ島、ダーウィン島海域はパナマ海流(暖流)の影響を受けており、若干水温が上昇します。

ちなみにガラパゴス諸島セントラルエリアはペルー海流(というよりフンボルト海流というほうがわかりやすいかな?)とクロムウェル海流(または赤道潜流)の影響により水温が低い。6-11月の乾期はもっと勢力が増すため、水温はもっと下がるらしい。

ダイビング自体はウルフ島の南側の”ランドスライド”を潜るのがメイン。
潮がちょうどその南側で当たっているのでその潮に乗っかり、あとはドリフトダイビングです。



透明度もセントラルエリアと比較すると海の色が断然青い!!!
ガイドさんの合図に全員が同時にエントリーを一気に水底まで潜降。



まずは潜降と同時に【マダラトビエイ】を発見。トビエイだけに憶病者で一目散に飛んで逃げていくイメージしかありませんが、この子たちはなかなか逃げない。まるで凧揚げみたいに上手に流れをコントロールしながら、身を任せておりました。本当に気持ち良さそう・・・



そして、念願の【ハンマーヘッドシャーク】!!!!!
本当にどのように表現した良いものか???
ひたすら川の流れていると言うか・・・
まるで水底から湧きだすと言うか・・・
兎に角、右も左もトンカチ頭だらけ!!!



そして、半端になく魚影が濃い!!!
【パシフィッククレオールフィッシュ】が行く手を遮ります。
本当に前が見えないくらいに降り注いでおります。
この壁を突き破らないとハンマーリバーは見ることができない・・・
正直、この魚が邪魔に思えて仕方なかった(笑)ごめんよ。



この壁を突き破るとその奥は【ハンマーヘッドリバー】!!!
たまに【ガラパゴスシャーク】が混ざって泳いでおりました。
あまり中層またブルーウォーターに出過ぎてしまうと予期せぬ流れに巻き込まれる可能性があるのでガイドに注意されます。
基本は岩場でジッと我慢をして、ハンマーヘッドからこちらに向かってくるまで待つパターン。泳ぐ必要はほとんどありません。



バディーチームがガイドを含めて全員そろってブルーウォーターにでるのですが、その瞬間が堪らない!!!!
こちらからハンマーヘッドの群れの中に突っ込んでいくなんて。。。
本当に信じられない驚愕の光景です!!!
毎ダイブこの瞬間が本当に最高でした!!!

そして、安全停止時も決して気を抜くことができない。
足元に50匹以上のハンマーヘッドリバーが流れているし、【シルキーシャーク】や1m以上ある【カマスサワラ】が優雅に泳いでおります。
こんなものはまだまだ序の口・・・
耳を澄ましてみるとイルカの鳴き声が???
案の定、イルカさんが登場してくれました!!!!

あっという間に午前の2本のダイビングが終了してしまいました。



この日はお昼からBBQパーティーです。
想定していなかった・・・ただでさえハンマーヘッドを見てお腹いっぱいなのに。。。皆さん!!しっかり食べて午後からも頑張りますよ!!



3本目は少しだけエントリーの位置をずらして”シャークベイ”という場所を潜りました。地形はほとんど変わりはなく、なだらかな岩盤の斜面です。ソフトコーラルは皆無、ハードコーラルもほとんどありません。
午後になり流れも幾分おさまり、のんびりとダイビングを行うことができました。



ガイドさんの行動を観察していると水底からハンマーヘッドが沢山上がっているところで一時停止するのですが、それと別に【バーバーフィッシュ】や【キングエンジェルフィッシュ】が群れている場所で止まっているように見えました。このガラパゴスではこのクリーナーフィッシュ達がハンマーヘッドの掃除に精を出しております。一方、ハンマーヘッドも本当に気持ちよさそうにしている光景を良く見ることができました。



今回は流れが無いため、少しだけブルーウォーターに出ることができました。なぜなら、このダイブ中はずっとイルカの鳴き声が聞こえているですよ!!!しかもこの耳でしっかりと聞き取れるくらい!!!



おいらのチームは1回しか見ることができませんでしたが、もう一方のチームは3回も会うことが出来たらしい。。こんな近くで写真を撮ることができました。本当に至福の瞬間です。



4本目は再び、”ランドスライド”に移動。
勿論、今回もハンマーヘッドがメイン!!!
ハンマーヘッド以外の魚も紹介しておきます。
まずは【マダラトビエイ】。
単品からこのような群れまで大小様々・・・かなりの高確率でみることができました。またこの子の親戚の【ゴールデンカウレイ】も・・・。



続いて【ギンガメアジ】になります。
この子は本当にプリプリに太って大きかった。
中層で大きな群れを形成しておりましたが、このように婚姻色でラブラブカップルで仲良く寄り添いながら泳いでおりました。



そして【アオウミガメ】
こちらも沢山見ることができました。
しかもギンガメアジやカンパチを引き連れていることが多く、なんとも他の海では見ることがなき、ガラパゴスらしい風景でした。



次は【ガラパゴスシャーク】
少しだけココ島出会った個体よりはスリムだったような気がする。
こちらも警戒心があまりなく、ギリギリまで近づくことができました。



やはり最後は【ハンマーヘッド】!!!
本当にぶつかる!!!と何度思ったことか。。。。
いつもぶつかる間際になって、向こうから進路を変えてくれました。


コンパクトデジカメ内臓のビデオモードでも撮影してみました。
実は今回ちなみにビデオカメラを持っているお客様が非常に多かった。
時代は”ハイビジョン”か・・・(笑)




水温 26〜27℃
気温 28〜29℃
透明度 10〜15m

続く・・・
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!


この日のスケジュールは午前中、2本潜ってダイビング部門は終了。
午後からは楽しみにしていたランドトリップになります。
今回は午前中にダイビングを行ったポイント近くの『ノースセイモア島』に上陸をしました。

上陸する前にクルーから注意点が少々・・・
<1>日差しが強いのでしっかりと日焼け対策を。サングラスとか帽子は必需品です。

<2>約2時間近く歩くので、靴を履くこと。サンダルでも問題ありませんが、あまりおススメすることができません。上陸する際の船着き場の足場が滑りやすい。大きな石がゴツゴツしている歩きにくいです。

<3>途中のどが渇くので、しっかりと水分補給をすること!!これが一番重要です。なんとガラパゴスアグレッサー号は乗船時に全員にアグレッサーロゴ入り水筒をプレゼントしてくれます。ゴミ削減にも繋がっており、とってもエコロジーです。
今回の写真を見てみるときちんとみんな持ってきていますよ!!!

ようこそ!!!アニマルプラネット!!ガラパゴスへ・・・
いきなり、アシカちゃんやイグアナがお出迎えです。



ゲスト全員から一世風靡している某芸能人のそっくりとイジらておりました、Nさん???
そんなに真剣に何を撮影しているの??



答えは【ウミイグアナ】になります。
皆さん、見てください!!この鋭い爪を・・・
こんなもので引っ掻かれた時ににや〜本当に大変です。
猫ブログで登場する、『ロカ』や『サスケ』の比ではありません。
あまり近づきすぎて写真を撮影しているの鼻水をかけられます。(笑)
とは言っても海水なのご心配なく。



続けて皆さん?何を撮っておりますか??
何か奥の方で大きな物体が見えますが・・・



答えは【リクイグアナ】になります。
【ウミイグアナ】と【イクイグアナ】の違いは体長が全く違う。【リクイグアナ】の方がプリプリに太っております。【リクイグアナ】は進化の過程上、陸に上がってしまったのでサボテンなどの植物ばかり食べていた影響で、爪は【ウミイグアナ】ほど発達していません。



これまた新たな人垣は。。。
本当に見るモノ見るモノ、全てが新鮮で初物尽くし!!!
なかなか前に進むことができません。



答えは【ガラパゴスアシカ】の赤ちゃんになります。
本当にまるでぬいぐるみみたいに可愛かったですよ!!
まるで抱き枕のように抱えてあげたいけどだめですよ。
ガイド曰く、お母さんアシカの帰りを待っているようです。

ここでガイドさんの話題が出たので。。。
ガイドさんは英語とスペイン語で説明してくれます。
さすがに日本語はね・・・

とりあえず、ガイドさんからの注意を紹介しておきます。

<1>ガイドさんより先に歩かない。

<2>決められた道?柵があるのでその中を歩く。

<3>動植物には決して触らない。



『そこのけそこのけアシカが通る・・・・』



続いて、沿岸部から内陸部に移動します。
ここは本当に野鳥の楽園です。



まずはガラパゴスと言えば、【アオアシカツオドリ】!!!!
あなたに是非とも会いたかったのですよ!!!
このキュートなこの子のTシャツやぬいぐるみがガラパゴスのお土産屋さんでも購入することができます。



特徴的な足にズームアップ!!!
【アオアシカツオドリ】の足はその名の通り青い。
英語では『Blue-footed Booby』、みんなからは『booby(ブービー)」』という愛称で呼ばれております。これが本当に驚くことに近づいてもなかなか逃げない・・・



求愛行動の際には、自慢げにその足をペタペタと気取ったようにステップを踏み、目当てのメスに見せつます。そしてその後、天に向かってくちばしを突き刺し、このようなキメのポーズ!!!!
この仕草がほんとにいたたまれないくらい可愛すぎる!!!
是非ともこれは写真ではなく、ビデオ撮影することをおススメ。

『どうだい???さっきのおいら格好良かった??』



【グンカンドリ】が頭の上を何度も通り過ぎているが、なかなか写真に撮ることができない。。。



そして最後の最後で念願叶いました!!!
これまた独特の求愛行動をとります。真っ赤な喉袋をパンパンに膨らませて、メスに誇示します。その袋が大きければ大きいほどモテるのかな?こんな間近でふくらましている光景は見たことがなかった。

その他野鳥がいたるところで観察することができました。
まるでバズーカ砲みたいな望遠レンズをつけて、必死に撮影を行っている白人さん達がいっぱいおりましたよ!!(笑)

本当に2時間なんてあっという間に過ぎてしまいました。
これにて今回のランドトリップは終了です。

つづく・・・
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!

昨晩はガラパゴスアグレッサークルーとお客様交えたウェルカムパティー。初日から宴は夜遅くまで続けられました。。。(笑)

この日はスケジュールは午前中セントラルエリアでダイビング2DV、午後からはランドトリップになっております。

ガラパゴスアグレッサー号のダイビングスタイルは、ダイビング前にきちんとマップを使って地形、見所、注意点などのブリーフィングを行います。
そしてバディーチェック後、2艘のディンギーボートに分かれてエントリーポンとに向かいます。原則、メインボートからエントリーはありません。すべてディンギーエントリーになります。ガイドの合図と同時に一斉にエントリー、そのまま水底集合となります。水底集合と言っても必ず水面から水底が見えており、水深10mで集まることが多かったので問題ありません。

この日の1本目はサンタクルス島の北にある”ノースセイモア島”という近辺でダイビングです。
このポイントはウォール沿いに流れに乗った一方通行のドリフトダイビングです。コーラルはほとんどなく岩もしくは砂地になります。



砂地や岩の隙間では【ネムリブカ】そこらじゅうで休息中。
一つの穴の中に5〜6匹ぐらいがまるでおしくらまんじゅうをしているかのようでした。ほとんどが顔正面から入っておりましたが、きちんとでることができるのかな???



これまた多かったのが、【アオウミガメ】!!
これまた、馬鹿デカイ!!!
岩の間で隠れているのが、休んでいるのか???
水中を優雅に泳いでおりました。



一方、マクロに目を向けてみると、【ブルーバンディットゴビー】がちらほら・・・小さくて見つけにくいですが、体色に特徴があるので、視界にすぐ入ってきます。今まで他の海域で見てきた個体と若干体色が異なります。
青色が薄く、青白く輝いておりました。ホホホホホォォォ・・・



綺麗なウミウシも発見。【キングエンジェルフィッシュ】やスズメダイの幼魚も数多く潜んでおりました。
ハンマーヘッドは出現せず・・・
昨日はあまりにも深度が浅かったために、これが本当のチェックダイブみたい???

2本目は若干移動して、ノースチャネル(カナルデノルテ)。
先ほどよりは深度も浅く、なだらかな斜面のポイント。この日はほとんど流れがなかったが、島と島と挟まれていることもあり、時間帯で流れが強い時がありそう。。。
ここでも【ネムリブカ】が早々に登場しましたが、しかしながらお客様は・・・



砂地と【レッドリップバッドフィッシュ】がいたらラッキーからなんて散策していると、大きなエイを発見。
そして、【ガラパゴスジョーフィッシュ】の幼魚なのかな??
これでもゴルフボール大ぐらいの大きさはありましたよ!!!
実はこの子も是非とも見たかったんだよね。。。



そして徐々に沖合に泳ぎだすと、ずいぶん魚影が濃かった。
まずは東部太平洋ではお馴染みの【パシフィッククレオールフィッシュ】がおいら達の行く手をお遮り、【メキシカンゴートフィッシュ】(※Mexican Goatfish,ヒメジの仲間)や【ブルーアンドゴールドスナッパー】(※Blue And Gold Snapper、ヨスジフエダイのそっくりさん)もお出まし!!!
【ブッリトグラント】(※Burrito Grunt)が巨大な群れを形成しておりました。



【レザーサージョンフィッシュ】(※Razor Surgeonfish、ニザダイの仲間)がこれまた群れ群れ!!前が本当に見えません。
【バーバーフィッシュ】(※Barbarfish、チョウチョウウオの仲間)も登場。沢山の群れに囲まれ、お客様も満足のいくダイブだったに違いありません。それにしても見る魚ほとんど全てが固有種!!!今までに見たことがない魚ばかり。もちろん日本語名なんてありませんよね・・・

この日は午前でダイビングは終了です。
午後からランドトリップに出かけてきます!!!


気温 27〜28℃
水温 23〜24℃
透明度 5〜10m


続く・・・
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!

この日はキトからガラパゴスまでの移動ならびにクルーズ乗船日です。
朝早い時間なのに、皆様集合時間前にスタンバイ完了!!
つくづく感服いたします。
そして本日も助っ人のI女史と合流してキトの空港まで移動することに・・・

そして、キトの空港にてアグレッサーのスタッフと合流。
ここで10ドルと引き換えに”ガラパゴス入国カード”を手渡されますが、ガラパゴス諸島入島後、半分は回収されますが、残りの半券は絶対に紛失しないように注意を受けました。それほど、なくしてしまう人が多いのかな・・・

カバンも無事に預けて、チェックイン完了です。
I女史とはひとまずお別れです。また逢う日まで〜
次回会うときは良い報告ができますように・・・

今回はガラパゴス諸島までの直行便ではなく、エクアドル最大の都市グアヤキル経由になります。キトからグアヤキルまでの飛行時間は40分くらい。そのまま同じ機体でガラパゴス諸島まで飛んでいくので、基本的は飛行機から降りる必要はなく、そのまま座席に着席していて問題ありません。

そして再び2時間弱のフライト後、ついに待ちに待ったガラパゴス諸島に到着です!!!



ついに着いたぜ!!!ガラパゴス諸島!!!
タラップに降り立った瞬間の熱風がおいら達の頬を突き刺す。
キトの早朝は気温が10℃以下、こちらガラパゴスは気温が30℃前後。
すぐに軽装にできる格好を予め準備しておいたほうが無難です。



エクアドルの国旗が勢いよくたなびき、
そして”Bienvenidos”の文字に、そしてゾウガメのロゴ!!!
遥々〜来たぜ〜ガラパゴス〜!!!!



ガラパゴスの入島審査場はエアコンが効いていない。エクアドル人がのんびり?きちんと丁寧にカバンの中身を確認しておりました。
要領の良い白人さん達は列に並ばずに、建物外で待機。
確かに外の方が涼しくて、景色もいいなぁぁぁ・・・
この大きく見えているのは木ではなく、サボテンです。
よくこんなにすくすくと大きく育ったものです。
キトがずっと天候が曇天だったから、本当に太陽が恋しかった!



バスに乗ること数分でアグレッサー号が待機している港に到着。
そこで出迎えてくれたのが、【ガラパゴスシーライオン】になります。
人間様などお構いなしにフツーに昼寝の真っ最中です。
小さな子どもアシカは元気に泳ぎ回っておりました。



あまり近寄り過ぎると噛まれるかもしれないので注意が必要です。
(byアグレッサースタッフ)
アシカちゃんのシエスタを邪魔しないように気をつけてボートの乗船です。



沢山の船が停泊しておりますが、一体ガラパゴスアグレッサー号はどこだあぁぁぁ???



アシカちゃんに占領されてしまっております。
途中、このような状態の船を沢山見かけました。



ガラパゴスアグレッサー号に乗船です。
まずは簡単にボートの説明などのオリエンテーション。
そしてそのまま昼食になります。
その後、各自部屋にチェックインをして、器材のセッティング。
ボート上にはノーマルエアタンクとナイトロクスタンクの2種類のタンクが積んであるので、自分がどちらのタンクを使うのかきちんと分別する必要があります。ナイトロクスタンクを使う人はCカードをお忘れなく。勿論、使用前は必ず酸素濃度をアナライザーを使って確認しなけらばなりません。



まずは”イスラロボス”にてチェックダイブ。
このチェックダイブは水深5m位の浅い場所で行われます。
ガイドさんは一緒に潜らずに、ボート上水面からの間接監督になります。
もし問題があったり、ウエイトが足りない場合はすぐに助けてくれるので問題ありません。しっかりとバディー同士で、簡単なウエイト、浮力、そして自分の機材を確認しなけばなりません。



早々にチェックを終わらして、アシカちゃんがいるところに向かいます。
さらに水深が浅くなって3m位。そこにはアシカちゃんが数十頭ほど遊んでおりました。小さい子供ほどダイバーに対しては興味津々。



ダイバーの周囲をグルグル回ってくれたり、ダイバーが吐いたエアで遊んだり・・・いやぁぁぁぁ。。。本当に可愛い!!



残念ながら、日没のために泣く泣くダイビングが終了です。
一体、明日からはどんな海物語が展開されるのでしょうか??

気温 28〜29℃
水温 23〜24℃
透明度 5〜10m

続く・・・
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!


キト市街地観光に続きになります。
「パネシージョの丘」より小1時間くらい移動すると「赤道記念碑」に到着することができました。「La Mitad del Mundo」と呼ばれており、スペイン語では”世界の真ん中”になります。
ちなみに国名のエクアドル(Ecuador)とはスペイン語で”赤道”って意味ですよ。

ここは確か18世紀ごろフランスから派遣された調査団が測量をおこない、 地球は真ん丸ではなく赤道付近のほうが若干ふくらんでいる楕円であるということを発見したところです。

そのころ日本ではお侍さんがチョンマゲ姿に刀を振り回して、暴れん坊将軍”吉宗”様の仁政のころ、地球の裏では壮大なプロジェクトが進行しておりました。
そして今ではこのお偉いフランスの調査団に敬意を表して13人の胸像が建立されております。



つい最近までここが赤道があると信じられていたのですが、ところがどっこい!?!?!問題発生!!!
実際に近代文明の発明品”GPS”できちんと計測してみると240m程ずれているそうなぁぁ。あららら。。
しかし、おいらは18世紀にこのような壮大なプロジェクトを実行し、ほとんど誤差もなく計測したフランスの調査団には感服いたします。



お決まりの赤道を中心に南半球と北半球を跨いでの記念撮影は万国共通でした。この日は平日ということもあり、観光客がまばらでしたが、エクアドル人向けのパビリオンなどが数か所あり、I女史は日光江戸村のエクアドルバージョンとか紹介してくれました。(笑)記念碑の周辺は公園としてきれいに整備されており、お土産屋やレストランなども揃っております。



先ほどの「赤道記念碑」より若干移動し、「赤道記念博物館」に立ち寄りました。まずはラマがおいら達をお出迎え!!!



ここではエクアドルの歴史や文化の学ぶことができます。
日本で言うとかやぶき屋根や竪穴式住居みたいなものまであり、I女史が一つ一つ丁寧に説明をしてくれます。
エクアドルは大きく4つの地域、海岸沿いの”コスタ”、山岳地帯の”アンデス”、さらに内陸の”アマゾン”、そして”ガラパゴス”に区分されます。それぞれの文化や歴史を学ぶことができます。



そしてここには、南米各地からのトーテムポールのレプリカが設置されております。そして奥にはインカ文明の太陽神の象徴した石碑までありました。



日時計などのいろいろな太陽と影の位置を参考した装置が沢山あり、古代エクアドル人達の叡智を垣間見ることができます。



そしてI女史よりなんと重大発表が!?!?
この付近が最近のGPSの計測により、真の”赤道直下”が発覚!!!
ということで全員で真の”赤道直下”で記念撮影!!



これからが真骨頂!!!
エクアドル人スタッフがこの真の”赤道直下”で様々な実験をしてくれます。まずは排水溝に水が流れる実験。
”赤道直下”からほんの少ししか離れていないのに、渦は必ず発生します北半球では反時回り、南半球では時計回りに流れていきますが、なんと”赤道直下”だとなんと渦を巻かずにそのまま下に流れを落ちます。いきなり信じられない光景です。本当に摩訶不思議だ!!!!
古代エクアドル人はどんな心境でこの事実を見ていたのでしょうか?



実験その2は”赤道直下”だとなんと釘の上に卵が立ってしまうのです!!
これまた本当に摩訶不思議だ・・・
昔は「コロンブスの卵」と言って、コロンブスは卵の先を軽く割って机の上に立たせましたが、ここではそんな事をする必要なし!!!



続いて、おいら達チームジャパンの有志が挑戦。
見事にNさん!!チャレンジ成功!!!
卵立てに成功した人はこの”赤道記念博物館”より記念証書が発行されます。

その他、”赤道直下”では力が入らないとか、目を閉じて歩くとまっすぐ歩くことができないなど、実験が沢山!!
I女史の話によると北斗七星と南十字星が同時に見ることができるそうな・・その話が一番興味が湧きましたね。クルーズ船の上から見えるかな?



実験会場の真の”赤道直下”を後にし、再びエクアドル人の文化に触れます。今回は”アマゾン”に属する人たちの生活を紹介です。巨大アナコンダやピューマのような剥製も展示されておりました。
アマゾン川流域に住む少数民族であるヒバロー族の習慣である干し首も展示されておりました。

お客様のリクエストにより、干し首の写真を掲載します。【→こちらから】



最後の入り口付近ではイケメンの少年が布を織っておりました。
この仕事は代々、男しかできない仕事らしく、この柄模様はすべて彼の頭の中にインプットされているらしいです。マニュアルなど存在しません。



最後に綺麗なハチドリを紹介。
ここには沢山のハチドリ達が羽を休めに集まってきます。
日本では見ることができないのでこれまた感動です!!

これにてキトの市街地観光は終了です。
明日はついにガラパゴス諸島に移動!!!

続く・・・
2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!

好奇心と冒険心に満ちたお客様が続々と成田空港に集合。初めて会う人や久しぶりの再会などこれからの大旅行に自然と会話も弾みます。

しかし、機内のエンターテイメントシステムが故障していた!!
これからのヒューストンまでの長旅は一体のどうなるの??
おかげで通常有料であるはずのワインが無料で飲めたなど恩恵に授かってなんともラッキーなお客様もおられました。
おいらは日本から持って来た文庫本内軽く1冊目を読破。
せっかく楽しみにしていた映画を最低は3本見る予定だったのに・・・(泣)

アメリカの入国審査は相変わらず時間がかかる・・・
皆さん審査官ともジョークなどの掛け合いも大したものです!!!
約1時間の空港待機後、今度はエクアドル・キトまで移動です。
さすがにここまで来るとアジア系の人種はほとんど見かけない。機内アナウンスもめちゃくちゃスペイン語に変わっているし。そろそろおいらのスペイン語モードもオンにしないといけない・・・

そして、ロストバゲージ、フライトディレイ、一番最重要項目である”迷子”などのトラブルも発生することなく全員が無事にエクアドルの首都キトに到着。何らかのトラブルがあると覚悟しておりましたが、まさに奇跡!!!これも日頃の行いが良かった結果に違いありません。(笑)

しかしながら、キトの国際空港はそれほど大きくないのにエクアドルの入国審査の手際の良さにびっくり!!お客様一同感心しておりました。

「やっと着いた!!!」

同時に少し寒い・・・空港屋外の設置されていた寒暖計は8℃を表示しておりました。どうやら寒いわけだわぁぁぁ・・・
さすがにお客様のにも疲労の色が隠せない。。。
おいらも今回のグループでは下から数えた方が早いのに疲れた・・・
今夜は時差ボケも忘れて、ベッドで熟睡ができそうです。

***********************

すでに10分前にほぼ全員がスタンバイ!!!
さすが日本人!!!時間厳守でございます。
もしかしておいらが一番遅かったかも・・・(笑)

ちなみにホテルでもクルーズ船上においても朝食は果物が本当に豊富に提供されます。100%果実ジュースやシェイクもが秀逸の味を放っておりました。
また、海外でよくあるサラダバーみたいなものは存在しません。あまり生野菜を食べる習慣がないとか言っておりました。

そんなこんなでキト市街地観光に出かけてきました。
これからI女史がガイドとして参戦!!!すでにエクアドルには8年?以上住んでいるのでスペイン語は現地人同様に流暢に会話ができます。
これからキト市街地観光ならびに送迎などずっとお世話になりっぱなしでした。



全まずはキト旧市街の少し外れた場所にある「バシリカ教会」。小高い丘に建設されており、尖塔が特徴のある立派な教会です。



良く目を凝らして観察してみると、この外壁の彫刻が面白い!!!
「ゾウガメ」「イグアナ」「ペリカン」や「グンカンドリ」まで登場。
どうやらエクアドルを象徴する動物が設置されているようです。
この日は彫刻で我慢だけど、明日以降はこれらの”生”を見に行きますよ!!!



中に入ってみて、これまたびっくり!!!
綺麗なステンドグラスが登場!!!



一気に中世ヨーロッパの時代にタイムスリップした感じです。
個人的には教会内はヒンヤリとして涼しく気持ち良かった!!!



さらにバスで旧市街地に移動です。
まずは独立記念広場にやってきました。美術館・歴史博物館などの見所が沢山があり、観光客や地元の人で賑わっておりました。大統領府や市庁舎なども立地しているため、なにやらエクアドル国民がデモ?ストライキでしょうか、シュプレヒコールをあげて、何かを訴えておりまた。
シンボル的な独立記念碑。後ろに見えているのが大統領府になります。



さっそくI女史のガイドがスタート!!!本当に大活躍です。
独立記念碑の上に立つ自由の女神はフランスからの贈り物だそうです。
アメリカの自由の女神もフランスからの贈り物だからね。。。



ワシが【エクアドル】、ライオンが【スペイン】を象徴しており、ワシがライオンを追っ払うことによって独立することを意味するらしい。
でしたよね????



遠くに先ほど見学してきた「バシリカ教会」を見ることができます。
キトの旧市街地は世界文化遺産に登録されており、昔ながらの風景が数多く残っております。世界文化遺産に登録されているため建物を勝手に取り壊すことができないようです。



これが大統領府になります。
エクアドルの国旗が風になびいております。
勿論、中にも入って見学することができます。



決して蝋人形などではありません!!!
人間ですよ。ちゃんと呼吸もしております!!!
小さな子どもたちが社会見学でこの大統領府を訪れておりました。



続いて大統領府、独立記念広場すぐ横にある「カテドラル」
残念ながら教会内部の写真撮影は禁止です。
カテドラル内にはマリア像があり、沢山のバラの花が献花されておりました。



遠くに見えているのが「パネシージョ丘」になります。
この石畳の道路がなんとも言えない情緒を醸して出しております。
それにしてもキト市民の服装が本当に疎ら・・・
ジャンパーを着ている人もいれば、Tシャツだけの人もいるし。。。



次は「ラ・コンパーニャ教会」。
ここも内部の写真撮影が禁止されております。
バロック形式の最高傑作と言われており、見事なまでに左右対称で統一され均衡が調和されております。
階段まで見事に描写されていてびっくり!!
1605年から1765年まで165年かけて建てられた教会で完成までに160年程の歳月が要しました。
何と言ってもタイ王室もびっくりなほど贅沢に金を使っております。
側壁から天井まで内部の隅々まで金・金・金!!!
その総量なんと7トンとか・・・実際に測量してみるともっと少なかったいうオチ話もあるようですが。。。
数年前にボヤがあった影響で一部分だけやたらとピカピカしております。



そして、「サンフランシスコ教会・修道院」。
こちらは何と言っても世界各地に点在する「サンフランシスコ教会」中も南米で一番古い歴史を持っているようです。1535年に建立され、建設には70年以上を要したらしい。インカ文明の影響の受け、階段が同心円上になっているのが特徴でしたよね???
こちらも沢山の黄金を使っております。


この他にも沢山の教会や見所があったのですが、とても全部見学していると日が暮れてしまうので、良い処だけ抜粋して見学しました。



ついにやってきました「パネシージョの丘」!!!
この丘には聖母像が建てられており、旧市街地からどこでもこの聖母像が見えるため、バシリカ教会と並んでランドマークとなっているようです。



「パネシージョ丘」の上からキト市街が一望することができます。
この日は残念ながら、霧が市街地を覆っておりました。

続く・・・

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