2009/7/16 ココ島クルーズ ダイビング3日目
2009年7月10日から19日まで クラブアズールではオケアノスアグレッサー号をチャーターし、総勢21名のツアーが無事終了しました。
この日潜ったポイント
<1>Alcyone
<2>Alcyone
<3>ココ島に上陸
<4>Chatham Bay ※ナイトダイブ
この日はココ島の南東に位置するアルシオーネ(※またはアルシオン)でハンマーヘッドシャークをガンガン狙わせていただきます。
事前のココ島のダイビングポイント情報ならびにガイドの最新の状況から判断して、ハンマーヘッドシャークの巣窟であるココ島の中でも随一のハンマーヘッドの大群を期待できるポイントらしい。ラッキーだったら、何百ものハンマーヘッドがダイバーの頭上を流れるらしい・・・そんなことを聞いてしまうといやが上にもモチベーションが上がっていまいます。
前日のプンタマリア同様にメインの根のトップが水深25m前後、このポイントは流れが強い時が多いため、潜行ロープを使って一気に根のトップまで降りる。らしいが、今回はあいにくほとんど流れはなし。後はハンマーヘッドが出るまでひたすら根のトップに這いつくばってハンマー待ち。
残念ながらこの流れではハンマーヘッドは登場しないのかなと思われましたが、やはりここでもお約束通り【ハンマーヘッドシャーク】が登場。クリーンングステーションの周囲をグルングルン泳いでおり、【バーバーフィッシュ】や【キングエンジェルフィッシュ】が交互にクリーニングを実施。ハンマーヘッドも本当に気持ちよさそう・・・この光景がなんとも微笑ましいかった。少し深い場所ではハンマーヘッドが20〜30匹くらい流れておりました。
今回はハンマーヘッド以外にもこの潮流に乗って【ブラックマンタ】や【マダラトビエイ】も登場。ラッキー!!!
ここでは【ネムリブカ】の集団が水底で休息しております。しかもギリギリまで寄ってもなかなか逃げない!!!正直、こんなに沢山のネムリブカを見てしまうと、他の海での有難味がなくなってしまいます。(笑)
もっとこの場所に留まりたいですが、残圧とダイコンがそれを許してくれないので後ろ髪を引かれる思いで後にしました。安全停止中は【ヨコシマサワラ】がいつも水面付近でダイバー周りを周遊しておりました。
2本目の同様にアルシオーネ(※またはアルシオン)でハンマーヘッドシャークを狙うが、またしてもほとんど流れがなし。自然が相手なので、こればかりは仕方がない。
先ほど同様に次から次にクリーンングステーションに【ハンマーヘッドシャーク】が入ってくる!!!さらにその奥のブルーウォーターではかなりの数のハンマーヘッドが流れている!!!しかし、オケアノス号ではブルーウォーターに出ることは禁止されているので、残念ながら根に這いつくばって我慢をすることに。。。
おいらが勝手に判断するに、最初に現れるハンマーヘッドはどうやら偵察部隊。もし問題がなければ、次にハンマーヘッドの群れの本隊がやってくるような感じ。ダイバーが泳ぐ必要な特になく、根待ちをしているとハンマーヘッドがどんどん入ってくる!!!トンカチ頭や目の位置どころかどちらを向いているかまではっきり確認できる近距離までハンマーヘッドからダイバーのほうへ向ってきます。ハンマーヘッドリバーまではいきませんが、トータルで50匹前後を見ることができたのでしょうか?
午後は気分転換としてココ島に上陸することに決定。ココ島は世界一大きな無人島とうたっておりますが、この島ならびにこの海域を保護するためのレンジャーが常駐しております。ココ島を訪れるのはダイバーのみ、ダイバー以外の観光客ほとんどいないらし。。。もちろん宿泊施設もない。レンジャーの寄宿舎があるのみ。
山奥に行くと大きな滝も見ることができるらしいが、今回は時間の関係上行くことができなかった。その代わりにココ島の大きな湾を繋がる山道を珍しい草木を観察しながらハイキングをすることに。今回は現地コスタリカ人の美人なレンジャーが道案内兼任で草木の説明をしてくれました。この時期は、雨が降ることが多く、道がぬかるんでるし、途中道がなくなりロープで上ることになり、ちょっぴりどころかかなり大変。その距離は大体2kmで1時間半の簡単ものと聞いて、軽い気持ちでビーチサンダルで出かけたおいらが馬鹿だった(泣)次回は絶対に靴で行こう・・・でも、ココ島の丘の上から見た景色は綺麗かったなぁぁ!!!
この日の3本目はチャータムベイにてナイトダイブ。今回の場所は名物の【ネムリブカ】は少し少なめ、、、その代わりと言っては何だが、美味しそうなロブスターがごろごろ転がっておりました。
そんなこんなでココ島クルーズ、ダイビング3日目が無事に終了。今宵もビアタイム!!
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