2012/12/18 |
ワリンディからの手紙 No.2 |
|
2本目のリーフ、カースティージェーンズでも サンゴとパープルアンティアスの群れ、
ユメウメイロの群れが流れもない中いっせいに降ってくるように 泳いでいたり。
そしてその移動中にみたパイロットホエール! 数はたくさんいましたが、 パイロットホエールの習性かボートが近寄ると、 皆潜ってしまい、そして少し向こうのほうでまた水面に。
ボートを止めて静かにすると水を吹く音が聞こえました。
|
|
|
|
|
2012/12/17 |
ワリンディからの手紙 No.1 |
|
今日のシーマウントはジョエル。 ここもバラクーダーとかが多いポイントですが、 最近透明度がまた上がっているのであそこもここも とてもきれいでした。
まず潜ってすぐにサメ。 メジロザメが何かハンティングしているのかいたり来たり。 でも遠かったので写真は。
そしてすぐにバラクーダーのサークル。 あっちでもこっちでも。
じっとしているとバラクーダーのほうから近くに来てくれました。 そして、PNG名物のピンジャロも小さい群れでしたが リーフの上でじっとしていました。
リーフのしたからは魚に追われているのか ハナタカサゴの群れがわいてくるように上がってきました。
|
|
|
|
|
2012/12/09 |
パプアでしか見られないクマノミ<その2> |
|
こんにちは、ワリンディの恵子です
パプアでしか見られない、 と書きましたがこれも実はインドネシアの一部とか、 ソロモンで見ることができるそうです。
その名は<ホワイトボンネットアネモネフィッシュ>。 最初にワリンディに来た時、なんか変わったクマノミがいると とても気になって本で探してみましたが見つかりませんでした。
ワリンディの隣の研究施設によく来るオーストラリアの マリンバイオロジー専攻の学生に聞いたところ、 ホワイトボンネットということがわかりました。 そして同じく、もしかするとハイブリッド、 簡単に言うとハーフではないか。 両親はオレンジフィンアネモネフィッシュ
とセジロクマノミ。 こんな風にセジロとホワイトボンネットが仲良く 一緒にいることもあります。
どこが似ているか??セジロと体の色が似ていて、 頭のところの白い線はオレンジフィンの蛍光ブルーっぽい白、 と似ているし。
場所によっては3種類が一緒に住んでいることもあるし、 オレンジフィンとセジロが一緒にいたり、 うえのようにホワイトボンネットとセジロが一緒にいたり、 いろいろ組み合わせがあります。
そこで生まれるのがホワイトボンネットもどき...。 いえハーフということでは同じでしょうが 親の組み合わせが違うからデザインが違うのか、 極端に違う感じのもいます。 それがハーフのなせる業かもしれませんが。
クマノミ広しといえ、あまり違う種類が一緒にいることもないです。 きっとこの3種類は相性がいいんだろう... と思っていたらこういうのもいました。 多分ホワイトボンネット? (少し無理があるかしら)
背中のラインはセジロよりブルーぽくて取ってつけたみたいな 点がホッペタに。 このほかにもいろいろ違うデザインがいるんですが、
この1匹はセジロクマノミの中にただ一人住んでいました。 以前はこの近くにホワイトボンネットも、 オレンジフィンもいたのですが。
そしてそのただ1匹の一番小さいこのクマノミを セジロクマノミは大きいのも小さいのもみんなでいじめるんです。 変わりばんこに。
クマノミでも自分たちと種類が違うからあっちに行け! という感じで。 一年以上はいました。でも結局いなくなりました。
イジメのストレスで死んでしまったのか、 ただ単に魚に食べられたのか。
やっぱりクマノミの世界って怖いんですよ。 弱肉強食、醜いアヒルの子はいじめられるんですね。
|
|
|
|
|
|
|
●My yahoo!に登録しよう |
|
|
↑ このボタンをクリックすると、あなたのMy YAHOO!に本サイトが追加され、最新の記事や新着情報を読むことが出来ます。 |
|
●その他のRSSリーダー |
|
|
|
その他のRSSリーダーへの登録はこちらから→ |
|