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今晩の泊まり勤務に備えてお昼寝をしていると、 先頭をきってロカがジャマをしにやってきました。 オイラの耳元でバリバリバリ・・・。 ツメでベッドを引っ掻き、オイラを起こそうとしているのです。
せっかくウトウトしていたのに、そろそろご飯の時間かしら? 時計を見るとまだ早過ぎ、もう少し寝させてくださいヨ。
ロカのしつっこい攻撃に息を潜めてジィッと耐えていると 漸く諦めてリビングへ行ってくれました。 やれやれ、じゃあもう少し寝ちゃいましょ。
すると今度は不気味に忍び寄る足音が。続いてドサッ! かいちょうがベッドの上に乗っかってきました。 そしてピタピタピタ、オイラの顔の上を歩いています。 オイラは心の中で叫びます。 『※顔はやめて、私女優なの!(わ〜古〜)』と。 ※映画『Wの悲劇』の薬師丸ひろこのセリフです。
かいちょうはそれだけではあきたらず、 オイラの手のひらや首筋にグリグリと顔を押しつけ、 さらには口元をペロペロと嘗め回してきました。
あ〜んもう、結局あんまり寝られませんでしたよ。 今晩は眠くてキツイ一日になりそうだなぁ。
家を出る頃ふたりは満腹で気持ち良さそうに 惰眠を貪っておりましたが・・・。
「じゃあ行ってくるからね。」 ミャンともニャーとも言いませんね〜、なんて勝手な子たちなんでしょ!
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