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昼間はベランダの手摺でお散歩。
ゴールデン・ウィーク中、
ロカとかいちょうは実家で過ごすことになりました。
久しぶりのお出掛け、「ふたりともおめかしをしましょうね〜。」
オイラはそう言いつつ、ふたりに首輪を付けます。
賢いロカは首輪を取り出してきただけで、
これからどこへ連れて行かれるのかわかったみたい。
実家が好きなロカは素直に首輪を付けさせます。
かいちょうは・・・きっとわかってないだろうなぁ〜。
首の回りが気になるようでしきりに後ろ足で掻いていました。
しかしケージやバッグの用意をしているとロカはなんとなく
いつもと違う雰囲気を察知してか、和室へと逃げていきました。
そうです、今回は車じゃなく電車で行くのですよ。
かいちょうはそういう、
いつもと違う雰囲気などまったく感じていないようで
ケージに近づき、
匂いを嗅いだり上に乗っかったり引っ掻いたりしています。
そしてうまい具合にケージの中に入ったところで確保。
カンタンカンタン。
ロカは飛んだり跳ねたり軽快な身のこなしでなかなか捕らえられません。
オイラは傷だらけになりつつも何とか確保し、急いでバッグの中へと。
それじゃあ記念写真を撮りましょネ。「ハイ、ポーズ！」
ロカはチャックに顔をねじ込み隙間から這い出ようとしていました。
その瞬間をパチリ。
 
さてさてふたりとも用意万端、バカンスの始まり始まり〜。
しかしここからが大変でした・・・。
電車に乗った途端にロカは
「フンミャア〜フンミャア〜」と奇声を上げ、バッグの中で
ひっくり返り内側から引っ掻きまくって外へ出ようとします。
あまりに強く引っ掻いていたので、縫い目がほつれてしまいました。
かいちょうは気の毒なくらいに怯え、
ケージの中で固まって身じろぎひとつしません。
ドアから顔を覗くと目は虚ろ、まるで放心状態のようです。
「ごめんね〜、もう少しで着くから我慢してね。」
指を差し伸べても無反応。
漸く実家に到着したときにはふたりとも疲れ果てていました。
ロカは実家に到着すると、やっぱり覚えているようです。
ヨロヨロと歩きながらも懐かしい匂いに触れ、
あちらこちらに自分の匂いを擦り付けています。
時折オイラを振り返り
「ミャ〜ア！」
ここは私の場所よ！と、アピールしている模様。
ご飯の用意をするとロカはしっかり喰っていました。
どんなことがあっても食欲はなくならないロカちゃんです。
かいちょうは可哀相なくらいに憔悴しきって、
よろめきながら茶ダンスの後ろに隠れてしまいました・・・。
もちろんご飯も食べずに・・・。
しかし１時間後、さすがに腹が減ったのでしょう、
ガツガツと喰っていましたけど。
満腹になったあとはふたりそろって部屋の中を探索していました。
ゴールデン・ウィーク中は
「本日のロカ＆かいちょう日記」はお休みさせていただきます。
自分の家にいる時は
こんなに寛いでいるのにね。
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何だか視線が〜、あらロカちゃん、ブキミですよ。
ふたりの朝ご飯を用意していると
ロカはオイラの手に自分の頭グリグリと押し付けてきました。
オイラの手元を狂わせて少しでも多くのご飯に
有りつこうという魂胆でしょうか？
逆にかいちょうはオイラがご飯の用意をしていると
なぜだかいつもどっかへ行ってしまうのです。
もちろんロカはかいちょうの行動は横目でチェックしています。
すきあらば横取りしてしまおうと思っているのでしょう。
「かいちょ〜う、どこ行ったの？ご飯だよ〜」
するとノソノソと廊下を回って
ベッドルームの方からゆっくりとやってきました。
ふとロカを見るとやっぱり・・・。
「ロカちゃん！」
ロカは「ビクッ」として、一口ほどかいちょうのご飯を盗み食いし、
自分のお皿へ持っていき、何食わぬ顔で食べていました。
ふたりはご飯を食べ終えるとベランダへ。
今日はとても陽気がよく、ふたりとも気持ち良さそうです。
さてと・・・オイラはキッチンに立ち、洗い物を。
ムムム、何だか背中に視線を感じますね〜。
ベランダの方を見るとカーテンの陰からロカがオイラの
様子を窺っていました。
ご飯じゃないよ〜、ロカちゃん！
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| 2008/04/26 |
かいちょうはチーになれるかね？ |
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本屋さんへ行って待望の「チーズスイートホーム」の５巻と
「チーズスイートホーム写真集・みんなさいしょは子猫だった」を
買ってきました。
家へ帰って早速読みましょね！
玄関を開けた途端にふたりともオイラの回りにまとわりついてきます。
荷物を携えたオイラがオイシイものでも持っていると思ったのでしょうか？
何にも持ってないよ〜ん、本だけだよ〜ん！
それでもオイラの持っているものに興味津々で、
しきりに匂いを嗅がせろと顔を近づけてきました。
あまりにしつこいので袋を開け、本をカーペットの上に置きました。
すると明らかに食べ物じゃないとわかったロカは興味が消え失せ、
ソファーの上で寝てしまいました。しかもこの上なく丸まって。
かいちょうは片方の本の上に乗っかって、
もう一冊の本をクンクンと匂いを嗅いで詮索していました。
因みにかいちょうの行動はチーに似ていると思うんだけどな。
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| 2008/04/25 |
ドラえもん、バナナワッフル、カピバラ。 |
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リビングでテレビを見ていると
ロカとかいちょうがどこからともなくやってきました。
そしてふたりともソファーの上でゴロリ。
オイラも含め３人がテレビの回りに集まり、
同じような体勢で寛いでいます。
しかも３人とも同じ体型、みんな間違いなくメタボですね〜。
きっと端からみると何だか滑稽な感じがするんじゃないでしょうか？
かいちょうはしきりに自分の体を嘗め回し、毛繕い。
ロカは風呂上がりで濡れたオイラの髪をペロペロと。
みな、勝手気ままに自分の世界に浸っているようです。
改めてふたりを見てみると
ロカちゃんはまるで日に焼けて少し黒くなったドラえもんみたいですね〜。
かいちょうは・・・まるでバナナワッフルのよう、うふふふ・・・！
オイラがそう思いつつ含み笑いをしていると、
「そういうあんたこそカピバラそっくりじゃないのよ！」
と、いうような顔を向けてきましたよ。
今日は何だか久しぶりに平和な時間が流れています。
するといつしかふたりは珍しく並んで寝ていました。
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最近はめっきり日の出が早くなったからか、
ふたりとも早朝からガチャガチャバタバタとウルサイのです。
そのお陰で近頃オイラは寝不足なのだー。
今朝だってまだ薄暗い時間帯から追い掛けっこが始まっちゃいました。
ウルサイウルサイウルサイ〜。
眠い目を擦りつつリビングへ行くと
スーパーで貰う白いビニール袋は散乱、キャビネットの上に置いてあった
帽子もすべて落っことされていました。
ロカはひと運動を終え、ソファーの横で気持ちよさそうに眠っています。
しかしかいちょうはなぜだかヒーターの上にちょこんと座っていました。
オイラは犯人はかいちょうだと断定し
「朝は静かにして下さいね！」と、
ちょっと強い口調で言いつつ落ちていた帽子をかいちょうに被せました。
するとかいちょうは黙って帽子を被らされたまま、
ヒーターの上でジッと固まっていました。
まるで
『帽子を落としたのは私じゃないのにぃ〜』と、抗議をしているように。
カメラを構えると、ロカも目を覚ましこちらを見ていました。
あれれ？もしかしてロカが犯人なの？
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| 2008/04/23 |
たまには違ったご飯がいいね。 |
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そんなに美味しいんですかね〜。
確かにふたりの大好きなおかかがまぶしてありますが。
朝の散歩を終えコンビニでロカとかいちょうのご飯を購入し帰宅。
玄関を開けるとかいちょうが下駄箱の上でお出迎えです。
顔を近づけるとオイラの鼻の頭をペロペロ、カワイイですね〜。
ロカちゃんは・・・いましたいました、
ご飯を保管している戸棚の前で、待ち構えていました。
オイラと目が合うと
「ニャッニャッ！」
朝ご飯まだだったもんね、今あげますからね。
でも今日はいつものご飯じゃないのでチョッと心配です。
いつものは少し離れたペットショップで購入しているのですが、
週末は忙しく買いに行けなかったのです、ゴメンね〜。
しかし上げた途端にふたりともムシャムシャ。
あっという間に平らげてしまいました。
そしてお代わりまで要求してきます。
どうやら心配は杞憂に終わったようですね。
代わった味に食欲をそそられたのでしょうか。
「しょうがないね〜、チョッとだけですよ〜」
オイラはそう言いつつ少しだけお代わりをあげました。
途端にワシワシ、ガツガツとすぐさま完食です。
そして「ニャ〜オォォォ〜（※たぶんこんなんじゃ足りないわよ）」
「も〜、今日は特別ですよ！」
そう言って５，６粒お皿によそってあげました。
もちろん一気に食べ終え、再び「ニャー！」
「もういい加減にして下さい!」
かいちょうは・・・自分では要求せずともよそられてくるご飯を
ロカと同じように普通に喰っていました、お代わりまで。
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| 2008/04/21 |
しゅ、執念深いんですね・・・。 |
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あの子早く出て行ってくれないかしら。
そこは私の場所なのに！
今夜のロカちゃんは不機嫌なのです。
と、いうのはクローゼットの中の一番のお気に入りの場所を
かいちょうに取られてしまったからです。
ロカは、いずれかいちょうがクローゼットから出てくるだろうと思い、
ベッドの上からずうっとかいちょうの様子を伺っていました。
でもかいちょうは知ら〜んぷり、背中を向けて寝ていました。
それでもロカちゃんは我慢強い子です。
いつやかいちょうが起きてきてクローゼットから出でくるやもしれません。
そのチャンスをじぃ〜と待っているようです。
一時間ほどして、さすがにベッドの上で寝ちゃったかなと思い
オイラがロカを見に行くと、それでもロカは目をカッと見開き、
かいちょうを凝視していました。
怖いのでそのままほっといておきましょね。
更に１時間ほど経ち様子を伺うと
漸く諦めたようでベッドの上で寝始めましたが、
かれこれ二時間以上待っていたみたい。しゅっ、執念深い・・・。
オイラがロカを慰めようと背中をさすると
いきなり振り向いてオイラの手を「ガブッ！」
シッポを撫でると「シャー！」機嫌が悪いです。
かいちょうはというとそんなことは知ってか知らずか、
クローゼットの中で気持ち良さそうに寝ていました。
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なんてことすんのよ、あんた〜
昨日の午後から降り出した雨は
今日になって本降り、
夜半には雷を伴って激しく降る予報も出ていますね。
今日は神宮球場に阪神の応援に行こうと思っていたのですが
これでは仕方がありません、家でおとなしく過ごすことにしました。
ロカとかいちょうも雨の日は退屈ですね、ベランダにも出られないし。
そのかわりというわけじゃないんだけど、ふたりはよく寝ていましたね。
今日は少し寒かったからか、ふたりともカーペットの上で。
相変わらずロカはオイラにケツを向けて寝ています。
しかしこういう日に限って事件が起こるのです。
安心していたらいけませんよ、ロカちゃん。
（事件て・・・あんたが原因でしょ。ｂｙロカ）
それはオイラがトイレに立ち上がった時でした。
すやすや寝ているロカをまたごうとしたら目測をあやまってしまい
ロカの長い尻尾の先端を踏んづけてしまったのです。
「ギャニャッ！」と
ロカは痛ビックリ声をあげ、廊下へと走り出しました。
「あっ、ゴメンゴメンゴメン、ロカごめんね。」
しかしその時のロカの顔といったら・・・申し訳ないんだけど笑っちゃいました。
だって、ちょっと口をとんがらせて「オイオイ、なんてことすんのよ、あんたさ〜」
という感じですっとんきょうな顔をしていましたから。
かいちょうはかいちょうで今日も天然ボケでした。
だってウチのトイレの中においてある
ネコ用のトイレで用を足したかいちょうは、
いつものようにカシカシ砂を掛けていたのですが・・・。
するとガチャリ、ドアが閉まったような音が。
中からかすかにかいちょうの啼き声がしてきます。
どこをどうやったのか、
間違ってトイレのドアを自分で閉めてしまったようで
閉じ込められていました。
またやってもうた〜
退屈な雨の日でもけっこう面白いことがあるんですね。
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先日に引き続き、今回はかいちょう三昧ということで・・・。
私じゃないよ〜、セーターかじったの！
いいや、君しかいない、セーターなんか喰うヤツ。
かいちょう下半身太いね〜。
オマエもな〜！妻に抱かれて。この後は爪切り。
オイラの手は引っかかれて血だらけに。
メリークリスマス！チョー美味しい！
目を離した隙にケーキのクリームをぺロリ。
ごまかしたってバレてます。鼻にクリームが着いていますよ。
あーたまんないの、どうにでもして！
なぜだか妻の足を抱えて興奮してしまいました。
えへへ、ここ暖かいの。
うたた寝している妻の背中へ。
寝返りしないでくださいね、潰れるから。
日本のネコは米で育つ！
ヘラにくっついて残ったご飯を夜中にパリパリ。
これ食べてもいい？
カレーうどんに興味を。器をなめていました。
そんなの舐めて大丈夫なんでしょうか？
今食べたのちょうらい！
ツマミのチーズを食べているとオイラの口の周りをペロペロ。
なんかあやし〜い。
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本日はロカ三昧で行ってみましょうか？
オモチャには興味ないも〜ん！ご飯まで寝る！
カチャカチャやってもまるで興味なし。
私の気を引くにはそんなのじゃムリ！ご飯よ、ゴ・ハ・ン！って感じです。
「ご飯よこせビーム！」
ほ〜らご飯をあげたくな〜るあげたくな〜る
目が光っている、まるで催眠術みたいです。
髪の毛ペロペロ、だっておいしいんだもん、でもコイツはキライ〜。
風呂上がりの時だけオイラの傍にきて髪をしゃぶるのです。
そして次第に興奮し、オイラの頭皮をカジカジ。痛いってばよ！
何だかおっさんみたい。でも女の子。気持ちいい〜。
コーミングをしてもらい、恍惚の顔に。
女の子なんだからもっとイロっぽくね、ィロッぽく。
デカネズミ〜！私の恥ずかしい写真。
今年の干支の被り物。よりによってネズミとはナサケナイ。
どっちが美味しそ？
オイラはハンバーグの方が好きだがや。
ウヘへ〜酔っぱらいみたいでしょ！。
オイラが食べていたチーズに釣られて。
記念写真、黄色の帽子が似合ってるでしょ！
ほら〜、言わんこっちゃない、よくぞまあここまで肥えて〜。
しかしホント、デカイですね。
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オイラがお風呂に入り、
シャワーを浴びていると洗面台の方からかすかな声が・・・。
「ん、なんだろ？」
シャワーを止め、耳を澄ましてみますが何も聞こえません。
まぁ気のせいだろうと思い、
一通り洗い終え、湯ぶねに深々と浸かり身を沈めると
「ニャアア〜」と、今にも消え入りそうな声が。
ドアを開けると洗面台の上にかいちょうがちょこんと乗っていました。
「あら〜、かいちょうそんなところで待っていたの？」
すると再び弱々しい啼き声が。
「ん、じゃあさっきの声はかいちょうじゃないのかな？」
ふと洗濯機を見るとドラムの中に潜んでいる灰色の生物が・・・。
ロカが中に入っていました。
すまなそうな顔をしてオイラをじっと見つめていました。
「出られなくなっちゃったの〜、じゃあ一回貸しにしてしておくからね。」
と言って出してあげました。
抱き上げた途端、「ミャミャミャ〜」
気やすく触んないでよと言うように走りだしていっちゃいました。
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| 2008/04/12 |
「祝・アニキ（金本・阪神）２０００本安打記念！」 |
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アッという間に桜の季節も終わり日中はポカポカ陽気、
体を動かすと少し汗ばむくらいです。
ということで「金本、２０００本安打達成記念」の
「本日のロカ＆かいちょう日記」行ってみよ〜う！おめでとう、アニキ〜！
さてさて話は変わり、今日は久々の歯ミガキと爪切りの日でした。
ふたりともいつもは毎週お手入れをしているのですが、
ここのところダイビングフェスティバルやマリンダイビングフェアなどの
行事がありご無沙汰でしたからね。
ガソゴソと爪切りや歯ミガキジェルを探していると、
ロカはこれから何をされるのか察したようでコソコソと和室へ逃亡、
かいちょうも釣られて付いていきます。
先ずはかいちょうからです。
「ウ〜ウ〜、シャーシャー」威嚇をし、
逃亡を試みますが妻とオイラふたりがかりて呆気なく捕獲。
オイラが両足を押さえつけ、なすすべなく妻に爪を切られています。
その後は口をこじ開け、歯ミガキジェルを注入です。
でも美味しかったのかな？口の回りをペロペロしています。
次はロカの番です。
かいちょうの顛末を終始ドアの影で観察していたからか、無抵抗で確保。
嵐は黙って去るのを待つべし、というところでしょうか？
しかし爪の切り方が気に入らないのか、
自分で爪をかじり、形を整えているようでした。
ふたりともさっぱりしてよかったですね〜、
という間にケンカごっこの始まりです。
爪の切れ具合を確かめようとしているのでしょうか、
はたまたお互いに八つ当たりをしているのでしょうか？
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ロカ的には
妻＞ロカ≧メキシコ人≧かいちょう≒オイラ
なんでしょうかね〜。
メキシコ人とお別れをしてからロカはますます堂々としてきました。
それはそうでしょう、
大嫌いだった彼らとの共同生活をうまく切り抜けたのですから。
それはおろか仲良しにまでなっちゃいましたしね。
きっとロカ的には
「メキシコ人を傘下に入れた」と思っているかもしれません。
もう苦手なのは掃除機ぐらいでしょうか。
それでは「本日のロカ＆かいちょう日記」いってみましょー！
オイラがソファーに腰掛けてメジャーリーグを見ていると
ロカはまるで「そこはわたしの場所よ！」と
言っているように「ニャオッ！」。
オイラがそこから立ち上がるまでジィ〜とオイラを見ています。
トイレから帰ってくると、案の定ロカがその場所に。
押しても引いてもロカは動きません。しかもかじられた・・・。
さらにはオイラが立ち上がる度にご飯の要求、偉そうに。
その態度のデカさはこれまで以上に自信と確信に満ちているようです。
かいちょうは何度も何度も和室に行っては帰ってくるの繰り返し。
きっとホントに誰もいないのか確認に行っているのでしょうか？
リビングに帰ってきてオイラの顔を見るたび「ンンッ〜」と泣いてきます。
「誰もいないよ〜」と言っているのかな？
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今日の午後、エンリケがメキシコのラパスへと帰って行きました。
ロカとかいちょうも最近ではエンリケの傍にきて
手を嘗めたり頭の匂い嗅いだりとかなり慣れてきていたので、
今日でお別れなんで寂しいですね。
もちろんオイラも寂しい・・・。
ロカもかいちょうもエンリケとお友だちになれたようです。
あまりネコが好きじゃなかったエンリケも
「ロカとかいちょうはカワイイです。」と言ってくれましたよ。
せっかく仲良くなったのだから
ふたりともお別れのハグをしてもらいなさいよ、
と思ったらさすがにそこまではまだちょっと、かな？
でもまた来年に会えますからね。
エンリケのこと、
ロカはきっと覚えているだろうけどかいちょうは忘れちゃうかもな。
何たってオイラのことだって一週間も留守にして家へ帰ってくると、
オイラの顔を見て逃げ出すくらいですから。
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今日は朝から暴風雨、まるで嵐のようでしたね。
ロカもかいちょうもガタガタと
窓ガラスが音をたてる度にビクッ、ビクッ！
耳を立てて周りをキョロキョロ、相変わらず気が小さいです。
ふたりとも急いでご飯を食べ終えるとテーブルの下に避難。
何だかんだいっても、こうしてふたりでいると安心するんですかね。
さてさてオイラも今日は泊まり勤務なので昼寝でもしましょうかね〜。
するとウトウトとし始めた頃に
かいちょうが心細いのかベッドルームにやってきました。
そしてオイラの胸の上でゴロリ。
「かいちょう恐いのぉ?いいよ、一緒に寝よかぁ？」
オイラが再びウトウトし始めると
かいちょうがオイラの顔をペロペロと嘗め回してきます。
「だからぁ〜、わかったからオトナシク寝てくださいっ！」
更にかいちょうは
オイラのホッペや首に頭をグリグリと擦りつけてきます。
フトンの中に引き込むと漸くおとなしくなりました。
間もなくすると
「バリ・・・バリ・・・バリバリバリ・・・バリ」と耳障りな音が。
ロカもベッドルームにやってきました。
「今度は君かいっ！」
まるで存在を示すかの如くベッドを引っ掻いてきます。
おとなしくしていたかいちょうもその音に釣られてか
むっくりと起き上がり、オイラの顎をめがけて
「ゴッチーン！」
頭突き攻撃が始まっちゃいました・・・。
「も〜、ふたりとも恐かったんじゃなかったっけ？」
どうでもいいけど
この部屋何だか人口密度、もといネコ密度が高くないですか?
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うらめしや〜。この恨みハラサでおくべきか〜。
いつもならかいちょうがそろそろベッドルームにやってくる時間です。
オイラの顔を嘗めたり顎や手のひらに自分の顔を押し付けてきて、
しきりに起こそうとするのですが今日はまだ来ません。
目覚まし時計を見ると６時過ぎ、
このところ少々お疲れ気味のオイラを気遣ってくれているのでしょうか？
有り難いことです。
するとロカがやってきて足下をバリバリと爪で引っ掻いて
音をたててきました。
それでもかいちょうはまだ来ませんねぇ〜。
しかしそろそろ起きなきゃいけない時間です。
洗面所で顔を洗っているとかすかに外で
「ミャミャミャミャ」
との啼き声が聞こえます。
お隣のミャーちゃんが朝から元気に遊び回っているのでしょう。
朝ごはんを用意するとロカが真っ先にやってきます。
かいちょうはいつものように大回りしてベッドルームから和室へ向かい、
廊下の方を通ってやって・・・きません。
どこかで道草でも喰っているのでしょうか？
まぁ、その内にくるでしょ・・・アッ！
玄関のドアを開けるとかいちょうがいました、ゴメン。
「ミャミャミャミャ」の声はお隣のミャーちゃんぢゃなく、
かいちょうの「開けて、開けて」の声だったのです。
昨晩に玄関をチョッと開けた隙に外に出て、だれも気付かず寝てしまったのです。
かいちょうの体は、可哀想に冷たくなっていました。
そしてドアの外には抗議のウンコが・・・。
かいちょうは部屋へ入るなりご飯を貪り喰っていました。
ゴメンなさいね、かいちょう。
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なによ〜、私メキシコ人が嫌いなの。
ふたりは夕ご飯を平らげると、
何も知らずに安心しきって無防備に寝始めました。
何も・・・って何が？
実は今晩から一週間、再びメキシコ人との同居が始まるのです。
つい先週にダイビングフェスティバルに
参加したメキシコ人と別れたばっかりなのにね。
今度は週末に池袋のサンシャインシティで行われる
「マリンダイビングフェア」に参加をするために、
メキシコはバハカリフォルニアのラパスから
エンリケ(ダイビングサービス・ファンバハのオーナー)が
我が家にくるのです。
実はエンリケとロカはライバル関係（チョッと大げさ？）にあります。
それにエンリケはもともとそんなにネコが好きじゃないし。
ロカが初めてエンリケと会った５年前に、ある事件があったのです。
ロカはいつものように大好きなご飯を脇目も振らず夢中で食べていました。
その時エンリケは電話中。
すると突然ホアン(メキシコ・コスメルのダイブハウスのオーナー)が
ロカを抱き上げエンリケのシャツの中へ。
驚いたロカはエンリケのシャツの中でもがく、もがく。
エンリケの背中は傷だらけ〜。
それ以来ロカはメキシコ人が嫌いになったのです。
さてさて、今日からいったいどうな生活が始まるのでしょうか？
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この時期はネコたちの毛が夏毛への生え代わる時期なので、
一週間も経たないうちに家中が毛だらけになってしまいます。
それに毎晩のようにケンカで毛のむしりあいもしていますからね。
今日はお休みだったので朝からお掃除。
掃除機をセットしているとロカは
これから何か起こるのかを察知してベランダへ避難、避難。
かいちょうは何が始まるのだろうと興味津々で
掃除機に近寄ってはクンクンと臭いを嗅いでいます。
しかしスイッチを入れた途端、尻尾を膨らませて逃げ出してしまいました。
掃除を終えて一息ついていると、
ベランダに退避していたロカも部屋へと戻ってきました。
そしてカーペットの上でゴロリ、微かな寝息が聞こえてきました。
かいちょうはどこかへ行ったきり帰ってきません。
きっと和室の陽の当たるところでお昼寝でもしているのでしょう。
オイラが出掛ける用意をしていると突然和室の押入れからガタガタと音が。
ロカもビックリして起き上がり、回りをキョロキョロ。
押入れを開けると
かいちょうが眩しそうな顔をして逆さまになっていました。
どうやら掃除中に押入れへ避難していたかいちょうは
そのまま中で眠ってしまったようです。
気が付いたら押入れを閉められ、中は真っ暗。
慌てて出ようとして上の棚から落っこちたようです。
救助のために手を差し伸べると慌てて飛びついてきました。
相変わらずドジですね〜。
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昨日は仕事の帰りに職場の仲間と花見をしてきました。
上野公園は花見客で大にぎわい、
オイラもついつい飲みすぎてしまいました〜。
ベロベロに酔っ払って、千鳥足で帰宅、ウィ〜ッ。
いつものようにかいちょうは下駄箱の上でお出迎えです。
ロカは・・・いません。
どうやら酒臭いヨッパライのおっさんは嫌いなようです。
どこにいるのやらと見渡すと、
いましたいました茶ダンスの上からオイラのことを見下ろしていました。
「大丈夫だよ〜ん、からまないから降りてきなさいよ〜ん♪♪♪」
オイラが鼻唄まじりにごはんの用意をしていると、
漸く下へ降りてきました。
そしてそそくさとごはんを平らげては再び茶ダンスの上に非難。
オイラ、そんなに酒臭いかしらん？
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