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ペットと一緒に暮らしている家ではどこの家庭でも当たり前のように、
普通に人間の言葉で動物たちに語りかけていますよね？
それは我が家でも同じことです。
「ロカちゃん、ご飯の時間だよー！」
「かいちょうはどこにいるのかなぁ？」
「ふたりとも仲良くお留守番していてね〜。」
「いい子にしてましたかぁ？」等々・・・。
大抵はふたりとも、呼んでも知らんぷりやプィッと横を向いたりするだけ。
しかし時たま『ジィ〜』とこちらを見ながら
話を聞こうとしているような仕草や、
名前を呼ぶと返事？をしてくれたりすると、
『もしかして言っていることがわかっているのかなぁ？』
という気がしてくることが結構あるんですねぇ。
もちろん、当然ふたりとも人間の言葉なんてわかるはずもありません。
名前だって我々が勝手に付けただけですし。
それでも、寝ている時でも呼ばれると自分の名前だけには
ちゃあんと反応してシッポを持ち上げ、
あたかも返事？をしているような仕草を見ると
『ヤッパリわかっているんじゃないのかなぁ？』って思ってしまいます。
ふたりとも、本当のところは何を思っているのでしょうかね？
ずぅっと一緒に暮らしていると我々も、
『あっ、今のなき声は外に出たいって言っているみたい。』
『ご飯が欲しいって言っているのかな？』
『ここのドアを開けて。』
とか、なんとなくわかるような気がしてきますでしょ？
そう思うと、逆に彼女たちも我々がなんとなく
何を言っているのかわかっているんじゃないかって
気がしてくるのも不思議じゃないんじゃないでしょうか？
そしていつかきっと、お互いの言葉を理解し合って
『みんないっしょに夢の世界へ旅行を！』・・・なんてね。
ちょっぴりファンタジーな気分な一日でした。
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