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写真はお正月なのでオメカシしたふたりです、どうですか？
「ロカ＆かいちょう日記」、本日は大晦日、大掃除の番外編です。
オイラは年の終わりが差し迫った今日、ようやく大掃除に取り掛かることにしました。
「さてと！」
オイラは腕まくりをし、先日新しく購入した掃除機の梱包を開けていると
ふたりは興味津々で和室にやってきました。
かいちょうにはビニールの紐を切ってあげた途端に狂ったようにジャレ始めます。
ロカはそんなことなど気にせずに掃除機を
組み立てているオイラの手元に近寄って、
しきりに初めて見るそれらの匂いを嗅ぎ、その正体を詮索しています。
オイラは掃除機の組み立てを終え、ロカを見ると「ギョッ」とした顔をし、
「シャー！」と掃除機に威嚇しどこかへ避難してしまいました。
これが何だか分かったんですね、頭いい〜。
ロカがいなくなると今度は紐遊びに飽きたかいちょうがやってきました。
ロカと同じように匂いを嗅いでいるのですが、
かいちょうにはそれが何なのか分からないようです。
掃除機の周りを飛んだり跳ねたり、コンセントにジャレてみたりと、忙しいですね〜。
オイラがスイッチをいれ掃除機が唸りだすと、かいちょうはようやくそれらの正体が分かったようで逃げていきました。
しかし・・・途中で掃除機のスイッチを止めると再びかいちょうがやってきて、
掃除機の匂いを嗅ぎ始めます。
ん〜、やっぱりなんだか分かっていないのかな〜。
またスイッチを入れた途端にかいちょうは逃げ出しました。
で、切るとまたやってきて、飛んだり跳ねたり・・・、その繰り返しです。
うるさくて珍しい生き物だと思っているのかしら。
掃除か終わり箱の中に掃除機を仕舞ったのですが、
今かいちょうは和室へ行き、箱を開け中を探っているようです。
まだまだ掃除機だと分かるまでに時間が懸かりそうなかいちょうです。
ロカは・・・ようやく不機嫌な顔をして出てきました。
「どこに隠れていたの？」オイラが聞くと、
「ン、ニャー！」
間髪入れずいきなりのご飯の要求ですかい？あんたは！
今年も大騒動、小騒動ありましたが
来年も「ロカ＆かいちょう」宜しくお願いいたします。
それではみなさん良いお年を！
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今日はロカが初めて家にきた時のお話をしましょう。
ロカと出会ったのは６年前、正月に妻の実家へ行った時でした。
妻と二人で
「犬でも飼いたいねぇ」
と話しながら近所のペットショップに立ち寄りました。
いろいろ見て回って最初に目についたのはアメショの男の子。
とても精悍な顔をしてカゴの中を元気よく跳び跳ねていました。
ふともう一つのカゴを覗くと、ふて腐れて寝ている灰色の
不細工な顔立ちのネコがいたのです。
お店のおじさんに聞くと
「ロシアンブルーの女の子、血統書付き。」
更に
「正月料金で２万円おまけしてあげるよ。」
とのことでした。
別段「おまけ」してくれるからというわけではなかったのだけれど、
毛はビロードのような肌触りで、
よく見ると澄んだ緑色の瞳がとても印象的な子でした。
差し出した手をペロペロと嘗め、
まるで「私を連れていって」と言っているようで
運命的な(ちょっと大袈裟かな？)ものを感じ、
引き取ることにしたのです。
しかし「高貴で気品があるロシアンブルー」だったのは
この時までで、家に帰る前に寄った
オイラの実家辺りから本性を表し始めたのです。
誰彼となく「シャーシャー！」と威嚇し、
魚をあげようとしたオイラの親父には噛みつくは、
挙げ句の果ては洗濯機の下に逃げ込んで出てきません。
きっと初めて見るものばかりで怖かったのだと思いますけどね。
家に着いたら、環境の変化でヘロヘロで下痢に。
ヨロヨロと歩きながらもご飯だけは、
この時もしっかり食っていましたけど・・・。
そんなロカも今では大きくなりました。
友人に、ご飯を食べる姿をデカネズミと揶揄される始末です。
このまま行くと「高貴な血統書付き」のネコは
「高血圧で血糖値の高い」デブネコになっちゃいますよ。
それでも性格はあの時のまんま、
今でも変わらず警戒心が強く慎重派なんです。
写真はロカが我家にきたばかりの頃のものです。
まだあどけない子供の顔をしていますね。 |
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| 2007/12/29 |
お隣のミャーちゃんとご対面！ |
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夜中、オイラはビールを飲みながらノンビリとテレビを見ていました。
すると玄関先からバリバリ音が。ロカの『外へ出せ』との合図です。
玄関を開けてやるとふたりは一斉に外へと飛び出していきました。
外といっても一階にもう一つガラスのドアがあり
完全に外には出られないんですけどね。
そういうわけで階段がロカとかいちょうの
格好の遊び場になっているのです。
かいちょうは上から下までいったりきたり。
さんざん走り回り、所々に飾ってある物を蹴散らして遊んでいます。
反対にロカはジィ〜と黙って、ただひたすら外を眺めているだけ。
しかし今日はいつもと違う様子。
かいちょうの走り回る音が聞こえません。
時折「ん、ん〜」「ミャミャミャ」とのかいちょうの声が。
ちょっと見に行ってみましょうか。
するとドアの向こうには隣のミャーちゃんがチョコンと座っていました。
初めてこんなに間近でみるロカ以外のネコに、かいちょうは気が狂ったように興奮しています。
カシャカシャとドアを夢中で引っ掻いたり、ドアの僅かな隙間から手を出そうして引っくり返ったり伸び上がったりしてなんとかミャーちゃんに触ろうとしています。
しかしドアを隔てた向こう側には手が届きません。
すると今度はドアの向こうにいるミャーちゃんに向かって
「ミャミャミャッ！フンミャー！フムムゥ！」
必死に呼び掛けているようです。
それでも当のミャーちゃんは殆んど無関心、キョトンとしていました。
ロカはというと階段の上の方からひっそりと様子を窺っていました、
半顔だけだして。
オイラが
「ロカも行っておいでよ」と、いいつつロカの背中をさするとロカは
「ミャ〜ア」と言いつつ、翻って廊下をスタスタ歩いてキッチンへ向かって歩いて行ってしまいました。
もう一度振り向き様に「ミャ〜ア」
どうやら「オカカをくれ〜」
と、言っているようです。
他のネコよりご飯の方がよっぽど関心があるロカでした。
かいちょうは・・・
未だにミャーちゃんに向かって話しかけているようですネ。
ふたりともそろそろ寝ましょうよ！
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| 2007/12/27 |
「裏飯屋」もとい「うらめしや〜」 |
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朝ご飯を食べ終えたロカはどこか穏やかな、
そして満ち足りた顔をして部屋の中をゆっくりと徘徊しています。
その後は入念に毛づくろい、体中をペロペロしています。
体中を嘗め回した後は緊張感もなく無防備な格好で寝てしまいました。
しかしまあ、何ちゅう格好で寝ているのでしょうか？
まったく人様には見せられませんね、でも見せちゃお〜。
まるで『うらめしや〜』のポーズです。
よく世間では「男は外に７人の敵がいる」といいますが
（最近はあまり聞きませんがね）、
こういう無防備な姿で寝ているロカ（因みにロカは女の子です）を
見ると心底羨ましく思ってしまいますです、ハイ。
ロカにとっては
「家にはかいちょう（この子も女の子です）というひとりの敵しかいない」
という事なのでしょうか？
しかしその唯一の敵、かいちょうは・・・いません。
ご飯を食べ終えたらさっさとどっかへ行ってしまいました。
さっきまでご飯を食べていて、
自分のを食べ終えるとロカのご飯にまで手を突っ込んでいたのに。
はて？かいちょうはいったいどこへ行ってしまったんでしょうか？
と、思っていたら、押入れの中から「うんん〜」と唸り声が。
かいちょうはいつでもつい声が漏れちゃうんだよね〜。
だからすぐにいる場所がバレてしまうのです。
野性では狩りができないな、きっと。
きっとあとで自分の力で出てくるでしょう、甘えさせませんヨ。
ほっておくことにします。
オイラは久しぶりのお休み、買い物へ行ってきます、じゃあね〜。
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今日ようやく年賀状用の写真を撮り終えました。
我が家では毎年、干支のカブリもんを着た写真で
作成するのが恒例となっているんです。（バカでゴメンナサイ〜！）
ロカはそのカブリもんを着てネズミに変身した
オイラに興味津々なのです。
匂いをかいでみたり、手でちょっと触ってみたり、
はたまた舐めてみたりと、調査に余念がありません。
相変わらず慎重ですね〜。
その様子をビビッコで内弁慶のかいちょうは、
遠くから一部始終を観察していました。
しかしかいちょうはカブリもんを着てネズミに変身したオイラに
まったく気づいていないのです。
それどころか目を見開いて「しゃー!」と威嚇をしてくる始末です。
威勢の良かったのはそこまでで、怖くて耐え切れなくなったかいちょうは
シッポ膨らませ逃げていってしまいました。
君はネコなんだからネズミを怖がっていたらまずいんじゃないですか？
撮影終了後、脱ぎ捨てられたネズミのカブリもんに
ロカが近寄ってきました。
再び舐めたり匂いをかいだり触ってみたり、
しかし何の反応も示さないネズミにロカは興味が失せ、
スタスタと廊下を歩いて和室の方へ行ってしまいました。
すると今度はかいちょうがやってきました。
ロカの行動で安全を確認済みのかいちょうは、カブリもんを叩いたり
カジカジしたりネコキックや毛をむしったり、容赦ありません。
弱いものにはかなり強気のかいちょうなんです。
そういえば今日はクリスマス･イブですね。
写真はケーキを食べている時に、
近寄ってきてケーキを強請るかいちょうです。
鼻にクリームつけてぇ、ふふふ。
虫歯になっても知らないぞぉ〜。 |
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夕飯前、ふたりは仲良く並んでヒーターの送風口に
顔を向けて寛いでいました。
寒いとはいってもこれだけ近くに顔を近づけていれば逆にかなり暑いんじゃないでしょか？
しかし暫くするとこらえ性のないかいちょうは立ち上がり、
「ん、ん〜」
と、唸りながらテレビの画面を引っ掻いたりオイラの胸の上に乗っかったり、ロカのシッボにじゃれたりと全く落ち着きがありません。
ロカはもうそんなかいちょうの行動には慣れっこです。
堪えがたきを堪え忍びがたきを忍んで、
ただひたすらご飯の時間が来るのを待っているようです。
オイラがご飯の用意を始めると、ロカは待ってましたとばかりに
真っ先にやってきます。
一足遅れてかいちょうが。しかし一気に平らげ、
ナイロン紐で遊んでいます。
その後はヒーターに上がったり、冷蔵庫の上に登ったり、
なんてせわしない子でしょ。
対照的にロカはゆっくりと味わって食べているようです。
途中で猫草を食べたりと、
こちらは本当に食べることが大好きなんですね〜。
でもロカちゃん、喰うの遅すぎ！
すると今度はかいちょうがご飯を食べているロカにチョッカイを！
さすがにこの時はロカも切れ
「シャー、ダダダー(かいちょうを追う音)、バシバシ(かいちょうを叩く音)、ガブッ(かいちょうに噛みつく音)！」
ご飯だけは誰にも邪魔されたくないロカちゃんです。
そんなわけで、床にはかいちょうのむしられた毛がちらばっております。
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| 2007/12/22 |
ホウキとチリトリで泣きながら・・・。 |
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宿直勤務が終わり、朝の９時頃帰宅。
ちょうど妻が仕事へ出るところだったので
一緒に朝ごはんを食べようと近所のおそば屋さんへ行きました。
その後、妻はオフィスへ、そしてオイラはビールを買いにコンビニへ。
『泊まりは疲れるけど、ひとっ風呂浴びた後ビールを飲んで眠るのは最高なんだよなぁ』
『あっ、そういえばロカとかいちょうの夕ご飯、もうないんだっけ。
まぁ夕方にでも買いに行けばいいか。ロカちゃん、かいちょうごめんネ。』
と、思いつつ家路に向かいました。
玄関を開けると何となくタダならぬ気配が・・・。
かいちょうは目が合うやいなや一目散に逃げていきます。
『ん〜、やぁ〜な予感』
部屋に入るとロカがすまなそうな顔をして頭を低くしています。
「ぎゃああああ〜！」
なんとなんとなんと、家中に発泡スチロールを細かく砕いたような物が
散らばっていました・・・。
「なんだこれぇ〜」
その様子を遠巻き見ていたかいちょうは再びオイラと目が合うと
「ダダダダッー」と逃げていってしまいました。
その散乱物は、よく見るとポップコーンじゃありませんか。
妻が食べかけのポップコーンをテーブルの上に出しっぱなしに
していたのをぶちまけて喰っていたのです、二人で。
どおりで・・・。（マジ泣きぃ）
「こら〜」という間もなく、二人は逃走。
オイラは仕方なく、ホウキとチリトリを手に泣きながら掃除を。
しかし砕けて細かくなったポップコーンはじゅうたんの毛に絡まって
中々取れないのです。ホウキとチリトリを置いて、
オイラが細かいポップコーンを手で取っていると
ロカが近寄ってきました。
さすがに申し訳なく思ったのでしょう、詫びを入れにきたと思いきや・・・。
なんだよ､チリトリにたまったポップコーンを食べにきただけかいっ！
そんなロカを横目に、オイラはじゅうたんに絡まっている
ポップコーンの残骸を黙々と取っていました。（大泣き）
あああ〜、コンビニ帰りに「ごめんね」なんて思うんじゃなかったなぁ〜。
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妻が仕事へ出た後、かいちょうは直ぐウ○コをしに・・・相変わらずトイレの中にはしてくれません、トイレマットの上にポトリポトリ(泣)。
ちなみにウ○コの中には妻の手袋の残骸が入っていました（苦笑）。
さっぱりしたんでしょうかね、そのあとは部屋の中を無意味に走り回っていました。
ロカはご飯を食べ終え、満足にカーペットの上でウトウト。
しかし眠りにつこうとしても走り回っているかいちょうが近づく度に
目を覚ましてしまうようです。
あまりに煩いからか、ロカはベランダの鍵を開け外に出ようとしていました。
頭いいね、ロカちゃん。
以前教えてあげた鍵の開け方をちゃんと覚えているようです。
しかしいくらカシャカシャやっても今は開きません。
「ゴメンねロカちゃん、今は鍵にロックしているんだよ〜。」
これから仕事へ行かなくちゃならないから
明日出してあげるからね。
そうこうしているうちに漸くかいちょうが大人しくなりました。
ロカもそんなわけで外に出るのを諦めてソファーの上でゴロリ。
かいちょうは・・・ヒーターの送風口に顔をぴったりとくっつけて寝ていました、
いつも思うんですが、熱くないんでしょうか？
確かにヒゲが温風になびいて心地よさ気には見えますけど。
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ロカは朝ご飯を食べ終えたのになんだか名残惜しいようで、
ご飯皿の回りを行ったり来たり、
時々おいらの顔を見ちゃ「ニャー！」いつまでも食べたりないようですね。
かいちょうは段ボール箱の中に入って終始ご満悦の表情です。
狭いところにいると落ち着くのでしょうか？
それともやっぱり・・・
ノラの血が流れているのでしょうかぁ〜〜！！？
それでもこちらのことが気になるのようで
箱の小さい穴から覗いていますよ。
その箱の穴の横には『安心良品』とありますね〜。
本当はちっとも安心ではないんですが・・・。
さてさてオイラはふたりとも無視して
最近購入した「脳トレ」を(遅れてる〜今頃買ったんかい！)。
すると声を出したりペンを動かしているオイラに、
ふたりとも興味津々です。
やったー！２６歳！
その後、「英語漬け」をやっていたらふたりとも
シビレを切らしてオイラに近寄ってきました。
端から見たら人間一人とネコ二匹が一緒にＤＳを見ている姿は
実に不思議に見えるでしょうね。
実際はオイラが動かしているペンに興味を持って
近づいてきたんですけどね。
ロカはジィッとオイラが使っているペンの動きを見て、
ペンの動きに合わせ顔を上下させています。
かいちょうも一緒にロカと同じ様に見ていたんですが、
とうとう我慢できなくなりオイラが動かしているペンを叩き出しました。
かいちょうジャマだよ！
追い払っても少し経つとまたやってきてペンを叩き始めます。
ん、も〜！あ〜止めた、せっかく英語の勉強していたのにぃ。
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ふたりの朝ご飯を用意していると始まりました、
かいちょうのいつものやつが・・・。
毎日ご飯の用意をしてあげている
オイラへの感謝の気持ちなのでしょうか、
先ずはオイラの足に顔を近づけスリスリしてきます。
かいちょうはご飯を食べ始めるまでが長いのですぅ〜。
どうやらごはんの前の儀式があるようなのですよ。
イスの神様にスリスリ、テーブルの神様にスリスリ、
ドアの神様にスリスリ、ワカッたつうのっ！
かいちょうにはかいちょうの世界があるようで、
きっといろんな神様に感謝をしているのでしょう。
そんなかいちょうを横目にロカは、かいちょうのご飯を一口くすねては
自分のお皿の上で食べています。
またナニ食わぬ顔してかいちょうのご飯をムシャムシャ。
オイラが「ロカ、自分の分を食べなさい！」と言うと、
ロカはビクッ。
また自分のお皿に戻ってムシャムシャ。
それでも隙を見ちゃ、かいちょうのご飯をくすねていますよ、この子は。
ようやく食べ終えたふたりは一息ついくと、
追い掛けっこが始まっちゃいました。
は〜。オイラはほっといて仕事へ行っちゃいますよ〜。
じゃあね〜。
だからその後、ふたりはどうなったのかわかりません。 |
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今日はかいちょうの生態を中心にお話を・・・。
今朝オイラが朝シャン(もう死語？)を終え、
バスタオルで体を拭いていると
リビングから
「ギャー！」と、妻の悲鳴が・・・。
オイラが急いで駆けつけると、妻は手に最近ｔｈｅｏｒｙで購入したお気に入りの手袋を持ち、呆然と固まっていました。
「どうしたの？」
オイラがたずねると
妻は目をウルウルさせながら
「かいちょうが〜」
と、言いつつその手袋を差し出してきました。
見てみると、まぁ見事に丸い穴が開いています。
再び妻に目を向けると
「がい゛ぢょう゛がま゛だぐっだ〜〜(かいちょうがまた喰った〜！)」
目には涙を浮かべ、悲痛な叫びで訴えてきました。
すぐさま妻はｔｈｅｏｒｙに修理の問い合わせを。
そうなんです、かいちょうは毛糸でできたものは何でも喰っちゃうんですよ、トホホ(;´д｀)。
オイラも去年は帽子ふたつに手袋をやられました。しかも帽子は両方とも買ったばかりだったのに。
だから今は外から帰ってくると引き出しに厳重に入れ、
鍵をかけているほど。
なんたってこの子はカバンのファスナーもこじ開け、
その中から手袋を引っ張り出して喰うくらいですから。
そういえば妻は他にも買っばかりの黒のセーターも
その日のうちにやられていました、ボロボロに。
そんなわけでウチではかいちょうのことを
『悪魔の申し子』とも呼んでいます。
かいちょうは産まれたばかりに親からはぐれたらしく、
不憫に思った妻が家に連れてきました。
ウチにきたときは寒さに震えていたので
セーターにくるんで育てたんです。
それが不幸のはじまりだったのかもしれませんね〜。
ロカはというと、そんな騒ぎには全く関心がなく、
さっさと朝ご飯を終え、ベランダの日の当たる暖かいお気に入りの場所で
気持ち良さそうに寝ていました。
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ご飯をあげ、お風呂に入ったあとはなぜだかオイラは人気者になっちゃいました。
こんなに人気なのは珍しいかも。
かいちょうはオイラの胸の上でゴロゴロ言いながら、ロカはオイラの頭のそばでなぜだか足踏み。（我が家ではフミフミと言っています。）
かいちょうはそのうちオイラの胸の上でとうとう寝てしまいました。
でも笑ってしまうのは、時々ウチの奥様のようにシャクリをしてしまうことなんです。
目を瞑っているのに「ヒックヒック」しているのです。
きっといつまでも子供なんですねぇ〜、かいちょうは。
さてさてロカはというと、枕のフミフミに飽きたらず、今度はオイラの濡れた髪に興味が移行。
ガシッとオイラの頭をつかみ髪の毛をペロペロ舐め始めます。
そのうち興奮し始め、髪の毛を噛じりだしました。
「ロカ！痛いよ！」
それと同時に狂ったように爪をたて、今度はカジガシ頭皮を噛むのです。
「痛い痛い痛い！」思わず立ち上がった途端に胸の上で寝ているたかいちょうを落としてしまいました。
その後はお決まりの叩きあいの掴みあいの追いかけっこ。
このふたりはずぅと仲良しでいるのはヤッパリ無理なんでしょうかねぇ。 |
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今日は朝からいろいろと大変でした、かいちょうが見つからなくて。
まったくどこへ行ってしまったんでしょうね〜？
あっちこっち散々探したあげく、いましたいました、
結局は押し入れの一番上にいましたよ。
しかし登ったのはいいけれど、今度は降りられなくなってしまったようですが。
仕様がないので降ろしてあげましょうかね〜。
その前にカメラでパチリ！何枚か撮っていると
「フン、ミャ〜・・・」
なんとも情けない声で啼きながら助けを乞うていました。
抱き抱えて下まで降ろすと
「ン、ミャミャミャ！」
と、いきなり強気。
それでも抱かれるのが嫌いなかいちょうです。
それに引き換え、得をしたのはロカちゃんです。
かいちょうをおびき寄せるために用意した、ご飯、ヨーグルト、オカカ、オコボレに与っていました。
しかも自分のだけでなく、かいちょうの分までしっかり平らげご満悦のようです。
かいちょうの救出劇などお構いなしに食った後は両手両足おっぴろげで気持ち良さそうに寝ていました。
ロカ的にはこのままが快適なようですなぁ〜。
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今年も、もう残り１ヶ月をきってしまいました。ホントに早いですねぇ〜。
と、いうわけで今年も残り僅かの「本日のロカ＆かいちょう日記」、元気にいってみましょー！
朝、仕事から明けで帰ってくるとロカちゃんがカーペットの真ん中で気持ち良さそうに寝ていました。
オイラが
「ただいま〜」
と、声をかけるとロカはおもむろ顔をあげジィ〜とオイラの顔をなんだか不思議そうに見ています。
ちょっと口をすぼめて
「なんだぁ〜今ごろ誰だぁ〜」
と言いたげな顔をしていますよこの子は。
見上げながら、どうやらオイラだと認識したようで？(オイオイ忘れるなよ、オイラのことを！)
「ニャッ！」といいつつプイッとまた何事もなかったように寝てしまいました。
くっそ〜偉そうに、感じ悪い！
「そこはオイラの場所でしょ、どいてよ」
と、言いつつ抱き上げようとすると爪をたててそこにしがみつき離れようとしません。
まあいいか〜、取り敢えずオイラはひとっ風呂。
しかし風呂からでてきてもロカはその場に居座っていました。
仕方がないのでオイラはロカの横でテレビをパチリ。『これだからロカはオイラより自分の方が上だと思っちゃってんだろうな』
はて、かいちょうはどこに？
ベットルームへ行くと、かいちょうは掛け布団にくるまって寝ていました。
オイラが帰ってきたのも全く気づいていないようで丸まって寝ています。
いいね〜あんたは。
お昼過ぎにオイラがそろそろ寝ようかなぁと思うと、ようやくかいちょうが起き出してリビングにやってきました。
そしてヒーターの送風口前でゴロリ。
よしよし、これでノンビリ落ち着いて眠れるよ。
どれくらい眠っていたのでしょうか？ベルの鳴る音で目を覚ましました。
『も〜う煩いなぁ〜、眠いしめんどくさいから出るのよそ〜う』
そして再びウトウトと。
するといきなりオイラの胸の上にドタッと衝撃が！
目の前はかいちょうの顔です。
その後は顔を嘗めてきたり手を嘗めてきたりホッペをこすってきたり。
あまりにしつこいので布団の中に入れて一緒に寝ようとすると、いやがって逃げていきました、やれやれ。
再びオイラはウトウト。
するとまたまた突然オイラの胸の上にドタッ！
後は繰り返しです。
そんなわけで結局完全に目が覚め、あまり眠れませんでした(泣)。
追伸
この二人、いつもオイラが仕事へ行く一番眠たい時に気持ち良さそうに寝ているんです。何て勝手な子たちなんだろう。
シッポかじったろかって本気で思います！ |
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朝から、ふたりはケンカごっこ？モードに入りました。
ふたりはじぃ〜と少し距離をおいて睨み合っています。もちろんふたりともに手を挙げて構えながら。
どうなることだろうと、オイラはふたりを眺めていました。
しかしふたりは膠着状態、全く動きません。
面白いので二人の間を通ろうと、足を真ん中に下ろした途端、両側から同時にバシッ！ふたりとも一斉にオイラの足を叩きました。
ケンカをしてもナンカ気の合うふたりでした。
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