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メキシコ・ラパス
M/V Valentina_Socorro Islands -FEB 14, 2015 DEPARTURE その1
2015.03.08


今回のトリップは、中国本土からのダイバーさん御一行でクルーズを楽しんできました。 ダイビング前日の移動日には、麻雀大会にも飛び入り参加!(結果はひ・み・つ) 



16/FEB ダイビング初日(サン・ベネディクト島)
本日は、チームSHARK担当させていただきます。

1本目:ラス・クアビタス
水温24度 透明度12m
前回のトリップに続き、今回もちょっと透明度が残念かも。 でも水温は随分と温かく感じます。(ダイコン表示では差が無いんですけどね、体感水温に差?) 前半はイルカの鳴き声は聞こえてくるのですが、 うーん姿を確認する事が出来ませんでした。 ロブスターやエレクトリック・スティングレイ、ダイヤモンドスティングレイを見つけながら、ホワイトチップのいる横穴へ。 また、マンタ2枚、うち1枚はブラックマンタが早くも登場してくれました。


2本目:エル・キャニオン
水温23度 透明度12m
EN後、ゆっくりとホットスポットに向かいます。 流れは緩いものの魚影はいい感じ。 あ、これ、ハンマーのパターンじゃん!って希望的感想でいましたら、ホットスポット手前で早くも、どでかーいシルエット2つ。 そして間もなく次々と現れるハンマー群。 ぜーんぶ、でかハンマー。 ダイバーさん全員お行儀良くしてくれてたので、まったくハンマーが逃げるそぶりありません。 ドロップオフ側にも、稜線にも棚の背側にも、ぜーんぶ、でかハンマーです。 あれ、ひょっとして囲まれてる? 誰か喰われるんでないの? って思っちゃいました。 それにしても、でかハンマーの群れだと、1個体1個体が大きすぎて、そのまた奥にいるハンマーが見えづらいのです。 なんとか数えられた分だけで60頭。 このハンマーに囲まれて5分後に、潮が止まり、逆潮になりはじめました。 すると、同時にハンマーも徐々に遠ざかっていきました。 ダイビングって、つくづく生物(なまもの)なんだなーって実感しました。 でかハンマー、チョーど迫力!


video by our guest Cao Jing


video by our guest Liu Yan


video by our guest Cao Jing


video by our guest Cao Jing


video by our guest Cao Jing


video by our guest Cao Jing



3本目:エル・キャニオン
水温24度 透明度12m
流れは再び東から西へ戻り、強まっていました。 EN前には「今度はマンタに期待したいね!」って話し合っていたのですが、この流れの強さだと、マンタが居ても中層でマンタと留まるには、ハードな感じ。 でもドロップオフの深場から潮が上がってきてる感じで、ホワイトチップが活発に泳いでます。 そこでもう一度ハンマー狙いに切り替えてきました。 ただ、稜線の先端になるホットスポットに行ってしまうと、あとは遠くに流されるだけのブルーウォーターになりそうでしたので、ずっと手前の稜線で潮の当たるポイントで、無理をせずに根待ちしようと独断と偏見で決定。 実は自信無かったのですが、3分ほどでハンマー達登場。 「ねっ、待ってみるもんでしょ〜」って偉そうに自信満々に皆にお披露目してると、なんか岩みたいな塊が近づいてきました。 「虎鮫」 「タイガーシャーク」 「ティブロンティグレ」 「イタチザメ」。 虎模様もバッチリに、ダイバーを睨みつけるように眺めてから去って行きました。 ちなみにその前後、ハンマー普通にウヨウヨしてくれましたが、タイガーに注目をかっさわられてしまいました。 流れも強かったので、無理せず早めに安全停止をすることにしましたが、みーんな大満足!



video by our guest Xiaojie


本日は、この後マリンバイオロジストであるArturoにサメとマンタのプレゼンテーションをしてもらいました。











※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 チャベロ、デイブ、ラロ、ルイ



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執筆者
赤川 紫珠子

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