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メキシコ・ラパス
ジンベエザメサーチ
2014.08.06

コモエスタス?

お久しぶりです。
お元気ですか?

本日の天気は晴れ!!
ラパスでは珍しく薄雲がそらの一部を覆っていました。
これで少しは涼しくなるかな??と思いきや、午後からはいつも通り快晴です。

本日のファンバハは

ルイがキャンプから戻って来ます。
ソフィーがアシカの島”ロス・イスロテス”へ。
カルロスさんが同様に”ロス・イスロテス”でダイビング。
チャベロがエルバホへ。

昨日は3本目のダイビングの代わりにジンベエザメサーチに行ってきました。
近年はアシカではなくて、ジンベエザメを見たいというアメリカ人やメキシコ人のお客様も多数いることに驚かされます。

7月下旬から徐々にジンベエザメの数が増えているのが通年の傾向ですが、如何せん周知の通り今年のラパスはすでに水温も透明度も限りなくベストシーズンのコンディションに近い状態。今年はすでにラパスの湾内にジンベエザメが入って来ているというより、そのまま戻らずにそのままラパスの湾内に定住していた可能性が高いと思われます。

今回はチャベロとチームを組んで一緒にボートの上から探しましたが、最初はなかなか見つからず。夕日の水面への照り返しが強くなって来たので今日は難しいかな??と思っていた矢先にボートの前方で立ち泳ぎをしているジンベエザメを発見!!ジンベエザメは立ち泳ぎをしながらプランクトンをき込んでいました。間違ってジンベエザメをボートで追突してしまうと大変なことになってしまうところでしたが、ギリギリのタイミングで危機回避です(汗)



普段は水面付近を泳いでいるため水面から背ビレや尾ビレが出ていることが多いのですが、ラッキーだとこの写真のようにジンベエザメが立ち泳ぎをしていることあります。
今回はさらにラッキーなことに1匹のジンベエザメを見つけると、このジンベエザメの周囲には4〜5匹のさらにジンベエザメが泳いでしました。



実際に入水してみるとビックリ!!
このエリアも例外にあらず、透明度が例年より比較的良好。
しかしながら透明度が良いにも関わらず水中に入ってみるとプランクトンが沢山浮遊しているのがわかります。



体長は4〜5mぐらいのサイズがほとんど。
中にはジンベエザメの口からお腹の下部にかけての白い部分が浅黒い斑紋で変色している10mに達するのではないかという超ビッグクラスの大きなジンベエザメも目撃することができました。
口の周囲に【コガネシマアジ】の幼魚を沢山従えた個体も!!!



ジンベエザメが水面付近ではなく水底を泳いでいる時は私達の真下を通過!!!
まるでジンベエザメに乗っている感じ??



チャベロ曰く、15匹!!!
おいらも少なくとも10匹以上いることは確か!!
もちろん、お客様の顔には満面の笑みがこぼれておりましたよ〜♪






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執筆者
赤川 紫珠子

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