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コスタリカ・ココ島
2014.5/24〜2014.6/3 ココ島 オケアノス・アグレッサー
2014.07.12

Okeanos Aggressor Captain's Report May 24-June 3, 2014


今週のトリップは世界各地からお越しのお客様達でした。ハンマーヘッドは私が想像していたよりもあまり多く見ることができませんでしたが、私たちはハンマーヘッドを見せようと最善を尽くしました。

水温:26〜27℃
透明度:20〜25m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm

 初日はチャータムベイからスタート。その後、マヌエリータに移動。両ダイブサイトともにコンディションがよく、サメ、エイが沢山いました。 ネムリブカはココ島においてはどこでも見ることができますが、特にナイトダイブの捕食時は沢山のサメを見ることができます。

 初日の2本目、マヌエリータの深場においてとても興味深い出来事がありました。水深30m付近においてハンマーヘッドを数匹、マダラエイ、そしてなんとタイガーシャークが泳ぎさって行きました。タイガーシャークは周回をしておりましたが、流れの関係上、タイガーシャークをじっくり見ることができませんでした。その後、1人のダイバーを見失ってしまったので、少し浅場に移動をしようとすると、岩の周辺でそのダイバーと無事に合流することができました。その彼とハンドシグナルでコンタクトを取り、問題がなかったので浮上をしました。水面で話をしたのですが、なんと彼はジンベエザメを見たらしい!!!なんてこった!!私たちは彼のことを心配していたにも関わらず、なんと彼ひとりだけジンベエザメと遊んでいた!沢山のダイバーがいたはずなのに、ジンベエザメを見たのは彼ただひとりだけ!なんと彼はラッキーなことでしょう!

 ハンマーヘッドは警戒心が強いが時々ダイバーに近づいてくる。ダーティーロックやアルシヨーネではハンマーヘッドの大群を見ることできますが、私たちは中層でドリフトダイビングをしなければなりません。根の付近ではサメはあまり近くまでよってきてくれません。

 プンタマリアではいつもガラパゴスシャークを数多く見ることができます。ガラパゴスサシャークが本当にダイバー近くまで接近してくれます。中には大きなガラパゴスシャークが私たちの方へやって来ますが、大体の答えは私たちの背後に移動し、泳ぎさって行きます。そして私たちは大人しく、穏やかに待っていなければなりません。ガラパゴスシャークはクリーニングスエーションのことを認識しているはずなので、私たちはできる限りの努力をする必要があります。

 今週のトリップは雨と晴れは半々。コスタリカでも雨期が始まり、ココ島ももっと雨の回数が増えます。週末になると徐々に天候が回復してきまし。風が少し強くなっていおり、波も少し荒れている。よってココ島の南側ではダイビングを行うことができませんでした。
波浪の影響によりドス・アミーゴでダイビングは非常に難しかったのですが、なんとか一度だけダイビングをすることができました。ダイビング自体は全く問題がなかったし、実際今週のトリップでハンマーヘッドを見ることができたベストのダイブサイトはスモール・ドス・アミーゴでした。ハンマーヘッドが次から次から登場し、そして近かった。








Capt. Beto (Photos by Alberto Muoz)


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執筆者
オンディッツ・カルパルソロ

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