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メキシコ・ラパス
M/V Valentina_Socorro Islands -APR 26, 2014 DEPARTURE その1
2014.05.09
今シーズン最後となるソコロクルーズに行ってまいりました。 移動日は今回もちょっと波高く、ちょっと船酔い気味のダイバーさんも。 道中、帰路途中だった他社のクルーズ船とすれ違いました。 無線で連絡取り合ったところ、海況が悪く、残念ながらロカ・パルティーダ行きは断念したそうです。 また、ソコロ島も波高かったよーって最新報告をいただきました。 気持ち不安になるものの。実際、午後からは波も少しずつ収まってきた印象です。
ダイビング初日、ラスクアビタスにてチェックダイブ。 エントリー時から、キューキュー、イルカの鳴き声が聞こえてきました。 こりゃ期待しちゃうよー、と砂地エリアに移動してみたら、見上げてみるとキハダマグロ、砂地にはダイヤモンドスティングレイ、可愛い大きさのエレクトリックスティングレイ、そしてイルカの鳴き声が複数になって聞こえてきたので、見回してみると、すぐに9頭のイルカが中層と水底に分かれて遊びに来てくれました。 その後も別個体が単体で遊びに来たり、合計4回、イルカ達に遭遇する事が出来ました。 また、クリーニングステーションで待機してると、ジャイアントマンタが一枚ずつ、一枚ずつ、合計三枚が集まってくれました。 また、安全停止中もマンタが2枚、僕らの周りを周回しつづけてくれました。
2本目からはキャニオンに移動してのダイビング。 早速、ロレンソグループは50匹規模のハンマーの群れに遭遇。 私達もシルキーシャーク、シルバーチップ、ガラパゴスシャークとジャイアントマンタと遭遇することが出来ました。 3本目は流れは変わり、東→西になりました。 ドロップオフ沿いでハンマーが期待できそうです。 エントリーしてみると、うーん、透明度はちょっとガッカリも、兎にも角にもホットスポットに移動して根待ち。 ちらほらとハンマーの姿が見え隠れします。 透明度が悪いこともあり、根から離れて中層を泳ぐタイミングを待ってみました。 少し魚影の動きが賑やかになってきたので、振り返って皆さんに棚から離れる合図をしようとすると、皆が、「志村、うしろ、うしろ!」とドリフターズのように指差してきます。 振り向くと、おっきい個体のハンマーがすぐ近くまで来ていました。 たまにハンマーって忍者みたいに気配消して、気付くとすぐ真横や真後ろに居ることありますのでドキッとしますよね。
その後、中層を探しにいくと、24mほどの水深でハンマー3体が。 ハンマーまで10m弱の距離なんですが、カメラは構える気にはなれないくらい、透明度の悪さだけが残念でした。 一度ドロップオフ上に戻って、もう一度タイミング待ち。 ハンマーの出方でシルバーチップが現れ、すごく紛らわしい(笑) 何度も、オッ!?って騙されそうになりました。 4本目は透明度は回復してくれませんでしたが、流れは強くなってくれています。 エントリーして、一直線にホットスポットを目指します。 根待ちしてすぐ大きい個体のハンマーが3個体、それぞれ、周回しながらダイバーの様子を伺いにきます。 最短3mまで寄ってくれたので、今回は良かった、良かった!
水温: 23〜25度
透明度: 10m〜20m
※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!
報告者 ロレンソ、ペドロ、ルイ
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執筆者
赤川 紫珠子
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