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タイ・プーケット
12/27 シミラン・コボンクルーズ SSD3号
2014.01.09
この日潜ったポイント
<1> Anita’s Reef #5,6
<2> Deep Six #7
<3> New Deep Six #7
<4> South Of Eden #7
<1> Anita’s Reef #5,6
透明度:15〜20m、 風:微風、 流れ:弱
ブラックシュリンプゴービー、オーロラパートナーゴビー、
ヒレナガネジリンボウ、コトブキテッポウエビ、
チンアナゴ、スカシテンジクダイ、
<2> Deep Six #7
透明度:20〜25m、 風:微風、 流れ:中
タコ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、
ブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れ、
アカヒメジの群れ、ノコギリダイの群れ、
オウギチョウチョウウオ、カスミアジ、イソマグロ
<3> New Deep Six #7
透明度:15〜20m、 風:微風、 流れ:弱
ウミウサギガイ、インディアンミミックサージョンフィッシュ、
バリアブルラインドフュージュラーの群れ、パンダダルマハゼ、
スカンクアネモネフィッシュ、コラーレバタフライフィッシュ
<4> South Of Eden #7
透明度:15〜20m、 風:微風、 流れ:弱
ゾウリエビ、オトヒメエビ、
ゴシキエビ、寝ているブダイ、
フライチョウチョウウオ、
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遅くなりましたが、今シーズンオイラにとっては初シミラン。
天候は快晴。風は微風。
リチェリュー/スリン海域は気温も若干低く、風が強いようですが、シミラン諸島はいたって穏やか。
1本目はシミランを代表する癒しのアニータズリーフからスタート。
水中はばりばり全開!!!すでにシミラン名物の【スカシテンジクダイ】が大爆発!
ダイブサイト全体をまるで霞がかかっているように覆い尽くしております。
特にメインのサンゴのでは大変なことになっておりましたよ!!!ビックリ!
砂地ではインド洋固有種のハゼがピョコピョコ。
同様にいたるところでチンアナゴがニョキニョキと顔を出しておりました。
2本目はディープシックス。
シミラン諸島の西側はサーモクラインが入っていることが多いのですが、この日も例外あらず。深場に移動するとモヤモヤとしている冷たい水の塊が確認できました。ツメタソウ。。。
中層を眺めると【ブラックピラミッドバタフライ】が奇麗な群れを形成中。
ここでは大きなタコを発見。本当に大きかった。
またこのタコが奇妙な動きとそれに合わせて変色を繰り返しておりました。
3本目はお隣のニューディープシックス。
津波、そして水温の異常上昇の影響によりサンゴのダメージが大きかったのですが、半年ぶりに訪れたのですがハードコールが徐々に復活している気配。特にハナヤサイサンゴの成長には目を見張るものがあります。このままその前の姿に戻って欲しいものです。
あまり動き回らずにじっくりと魚を観察。
チョウチョウウオの幼魚、ハゼやギンポ、珍しいウミウシなどを見ることができました。
先ほど、上記に紹介したハナヤサイサンゴの中には【アカホシサンゴガニ】が沢山生息しておりますが、よく見てみるとおなかに卵を持っている個体が多かった。
パンダダルマハゼは見えた???
この日最終ダイブはナイトダイブ。
あまりこのダイブサイトでナイトダイブをしたことがないのですが、エントリーしてみるとびっくり!水中ライトを照らしてみると不気味ななくらいエビの目がそこら中で光っておりました。
岩の隙間を覗けは【オトヒメエビ】、岩の上を闊歩する【ゴシキエビ】や【ゾウリエビ】なども見ることができました。
天候:晴れ
気温:26〜30℃
水温:27〜28℃
報告者 けんご
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執筆者
八杉 明信
タイ・プーケット
PADI インストラクター/店長
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