現地からの最新情報
コスタリカ・ココ島
2013.11/3〜11/3 ココ島 オケアノス・アグレッサー
2014.01.07
Okeanos Aggressor Captain's Report November 3-13, 2013
水温:25〜26℃
透明度:20〜25m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm
今週のトリップも通常より港を出港しましたが、お客様が遅れたために港の沖で少し待つ必要がありました。彼は飛行機に乗り遅れたようです。やはりこのような問題にならないように、少なくとも1日前にコスタリカに到着していることをオススメします。
ココ島までの横断は快適そのもの。波もほとんどなく穏やかだったために、出港が遅れたにもかかわらず時間通りにココ島に到着することができ、ダイビングをすることができました。お客様は少し緊張をしていましたが、まずはチェックダイブがスタート。サメを数匹、ロブスター、エイの仲間、そしてハンマーヘッドさえも登場。
続けて2本はココ島を代表する驚くモノが出現!マヌエリータでダイビングをしましたが、1つのグループは深場サイドへ、もう1つのグループは浅場サイドでダイビング。私は深場サイドを担当しましたが、水深30m付近でハンマーヘッドがやってきました。ハンマーヘッドの数匹はバーバーフィッシュにクリーニングされるために近くに来ましたが、私たちの存在に気づくとすぐ逃げてしまいました。
その後、ハンマーヘッド以外にもガラパゴスシャーク、マダラエイなど見ることができました。そしてお客様が’’エアが少ない’がサインを出したので浮上の開始前になんと7m前後のジンベエザメが登場。アドレナリンが脳や体中を駆け巡ります!想像してみてください、ほとんどダイビングの終盤、しかもほとんどエアが少ない状況でこのような大物が登場した光景を・・・
もちろん、お客様は大喜びでした。
その後数日間はココ島周辺に点在するダイブサイトでダイビング。しかしながら、ココ島の南側は波が非常に高くアンカーを打つことができなかったのでダイビングをすることができませんでした。
アルシヨーネではハンマーヘッド、ドス・アミーゴのアーチの中は魚で溢れ、ダーティーロックも素晴らしかった。
ガラパゴス諸島もココ島でみることができるよりももっと素晴らしい生物に出会うことができるかもしれない。しかし私のお気に入りのダイブサイトであるマヌエリータでは夢をかなえてくれます。最終日の1本目、5m前後のジンベエザメが登場、私たちの近くまでやって来たのでお客様はじっくり写真を撮影することができました。私たちは水深25m付近にいましたが、ジンベエザメが水深10m付近を泳ぎさって行きました。私たちはなんとか落ち着こうとしましたが、今度は4mほどのタイガーシャークが登場!!ダイビング自体は短かったですが、とても興奮しました。なんという最終日のダイビングなのでしょうか!
2本目も再びマヌエリータでダイビングをしたが、水深30m付近ではなんと何百匹ものハンマーヘッドに遭遇。ジンベエザメも再びもどってきてくれました。しかし良く確認をしてみるとこの新しいジンベエザメは最初見た個体と大きさが異なりさらに大きかった。今回も前回の個体同様に水面付近に泳いでいたために私たちも急いで水面付近まで移動。私たちはジンベエザメと一緒に泳いでいるとブルーウォーターに出てしまったので、再びメインの根まで戻り少し落ち着かせました。なんと今度は大きなタイガーシャークが登場。こちらも前回と大きさが異なります。
なんという今週のトリップの終わり方として最高の締めではありませんか!!
Stay tuned for more
Cap. Beto
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執筆者
オンディッツ・カルパルソロ
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