世界の海からこんにちは


現地からの最新情報
コスタリカ・ココ島
2013.9/21〜10/1 ココ島 オケアノス・アグレッサー
2013.12.25

Okeanos Aggressor Captain's Report September 21-October 1, 2013

水温:25〜26℃
透明度:20〜25m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm


今回のトリップは午後3時頃にコスタリカ本土を出港。流れと波の影響によりココ島への到着はいつもより少し時間がかかってしまいました。しかし、ココ島に到着してしまえば問題ありません。
チェックダイブではハンマーヘッドを数匹、ネムリブカ、マダラエイ、水温も温かく、透明度も良好、お客様は自分の器材の確認も行うことができました。

2本目はマヌエリータ。潜降して間もなく約4mぐらいのタイガーシャークが登場。残念ながら写真を撮影する余裕はありませんでしたが、十分近かった。ラッキーなことにタイガーシャークを見ることができましたが、これ以外にもフエダイ、ロブスター、カエルアンコウ、ベラの仲間など。そしてクリーニングステーションではハンマーヘッドを見ました。私たちは動かずにこのクリーニングステーションで待機していると次から次へとハンマーヘッドがやってきます。たぶん、バーバーフィッシュがサメ体に付着した寄生虫を掃除しているのでしょう。

翌日はプンタマリアとダーティーロックでダイビング。両ダイブサイトともに素晴らしかったですが、特にプンタマリアではガラパゴスシャークを近くで観察することができ、写真も撮影することができました。同様にハンマーヘッドも見ました。コスタリカはまだ雨期の最中ですが、今週のトリップは天候にも恵まれました。しかし、午後から若干透明度が落ちてしまったためにお客様の数名がそれについて不平を言っておりましたが、自然現象については私の力ではどうすることもできない。サンゴの放卵・放精について上手に説明をすることができませんでした。

翌日はアルシヨーネでダイビング。ハンマーヘッドでそこら中に広がっておりました。とても沢山!そしてとても近い!大きなガラパゴスシャークも登場していましたが、どうやら穏やかではありません。ツムブリがサメの体に急接近しているの嫌いな様子。このような魚とサメの行動はしばしば見受けられます。
周囲を見渡すと遠くの方から大きな影を発見!7〜8mのジンベエザメがこちらに向かって来ています。私たちも必死にジンベエザメに追いつこうと泳ぎましたが、今回のジンベエザメはとても大人しく10分以上も一緒に泳ぐことができました。もちろん、お客様も願い通りにジンベエザメの写真を撮影することができました。

翌日は再びプンタマリアでダイビング。前回同様にガラパゴスシャークがクリーニングステーションに登場。ハンマーヘッドもそこら中にいました。そしてダイブコンピューターが許す限りこの行動をじっくり観察。ダイブコンピューターがそろそろ終わりを告げて来たので、ゆっくりと浮上を開始したところ、ジンベエザメの赤ちゃんが登場!体長は3mに満たないくらい小さい。とても小さく、そして本当にかわいかった。
ダイビングが終了してディンギーボートに戻ると今度はザトウクジラが水面から登場!私たちも急いで水の中に入りましたが残念ながら見ることはできませんでした。

翌日はドス・アミーゴでダイビング。私のグループはビッグ・ドス・アミーゴ、もう別のグループはスモール・ドス・アミーゴでそれぞれダイビング。水中はとても素晴らしかったのですが、水面において少し波があったので、他のダイブサイトへ移動することになりました。もう別のチームは流れが非常に強かったようですが、なんとジンベエザメの赤ちゃんを見ることができたようです。

ウジョラ島では大きなシャコの仲間を見つけました。普段あまり見ることができま
せんが、かなり接近して写真を撮影することができました。

今週のトリップも驚きの連続のダイビングでしたが、マヌエリータがベストだったかもしれません。簡単かつ浅い場所においてサメを見ることができ、少しドリフトダイブをするとシルキーシャークが簡単に寄ってきました。







Cap. Beto


記事一覧を見る→

執筆者
オンディッツ・カルパルソロ

コスタリカ・ココ島
キャプテンズ/オケアノスアグレッサー
メニュー
現地からの最新情報
執筆者の紹介
ダイビングツアーのご紹介
主宰者について
お問い合わせ・ご相談
・・・・・・・・



(C)CLUB AZUL