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メキシコ・ラパス
M/V Valentina_Sea of Cortez -2013- Trip NO.4 その1
2013.10.06
M/V Valentina_Trip Report September 7 – September 13, 2013
今回のお客様はアメリカからお越しのお客様が多く、日本人のお客様はほんの少し。乗船してからは笑い声が絶えず、アメリカ人独特の陽気な雰囲気が船内に広がっていましたよ!
出港前の週末にかけて、再びバハ・カリフォルニア半島の南西沖にトロピカルストームが発生!出港前々日はマリーナがクローズ。出港前日はダイビングに行くことができましたが、少し風の影響により海は荒れ模様。しかし出港当日はいつも通りのラパスブルーの青空が広がり、天気は快晴が続き、問題なくスケジュール通りにトリップを催行することができました。
『スワニーリーフ』でチェックダイブ。
流れがないとブリーフィングで説明したものの、いざエントリーをしてみると流れが少し強い。でも御心配なく。スワニーリーフは水面に届きそうなくらい大きなリーフのため、その大きな岩の流れ避けに使用してのダイビング。
この日も【スポットテイルグラント】が大爆発!!!私達の進路を防ぎ、行く手を遮ります。スポットテイルグラントは警戒心が少なく、ダイバーの周囲を取り囲むこともしばしば。本当に手を伸ばせば届きそうな距離まで接近してくれます。
そして、いました!いました!【メアジ】の大群!!
いつもアシカに追いかけ回されている影響でしょうか、ここのメアジの群れは少し落ち着きがなく、常に動き回っていることが多い。しかしその逃げ惑う際には「ゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォォォ・・・・・・」と、まるで地響きのような大きな音を発します。
2,3本目は『ラ・レイーナ』でダイビング。
流れもほとんどなく、のんびり、まったりでいい感じ。
想像していたアシカより大きかったのでしょうか、それともその大きな巨体が自分のすぐそばを泳ぎさっていったためでしょうか?日本人もアメリカ人のお客様は初めて対面するアシカに少し興奮と戸惑い気味。毎回、安全停止前に水面でプカプカ浮いているアシカを撮影するのがお決まりでした。
今回も透明度はすこぶるグッド!!水面から水底30mくらいまで見渡すことができました。9月に入り、水温が少し上昇したために【グリーンジャック】の大群の数が減りましたが、時折アジの群れがシャワーのように降り注ぐ時がありました。今回は【メキシカンバラクーダ】や【マチェテ】(※カライワシの仲間)も見ることができました。
※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!
気温:27〜35℃ (※日焼け対策をしっかり!!)
水温:27〜30℃
透明度:15〜25m
報告者 けんご
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執筆者
赤川 紫珠子
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