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メキシコ・ラパス
M/V Valentina_Sea of Cortez -2013- Trip NO.1 その3
2013.09.01
M/V Valentina_Trip Report August 3 – August 8, 2013
ダイビング最終日である5日目は『ラ・レイーナ』でダイビング。
他のラパス近海のダイブサイトが潮の入り方の影響により、透明度が良い時と悪い時が極端に差がありますが、この時期の『ラ・レイーナ』はいつもコンディションが安定しております。
今回もいつも通り水面から水底が確認でき、透明度は抜群。しかし今回は少しいつもと状況が違った。実は流れが強くて少しびっくり!!時間帯的に流れがあることは覚悟しておりましたが、ここまで強いとは想定外でしたよ(汗)
流れが強くても御心配なく。
スムーズにフリー潜降である程度の水深をキープすると、そのまま上手に中性浮力をキープしながら飛ばされるだけです。飛ばされるというより、プカプカと浮いているイメージでしょうか?
この日も【ブルーアンドゴールドスナッパー】、【バーバーフィッシュ】【メキンカンゴートフィッシュ】の群れは健在。
最初は10〜20匹程度ですが、なぜか大名行列のように私達ダイバーの後をつけてくる・・・最終的には200〜300匹ほどの大きな群れを形成します。
遠くから見ると細長い群れの集団を発見!!
【メキシカンバラクーダ】の群れと思いきや、バラクーダにしては体形が大きすぎる。良く近づいて見てみると正体は【マチェテ】と呼ばれる"カライワシ"の仲間でした。初めて見るお客様がほとんどで興味津々で観察しております。ちなみにgoogle検索で「マチェテ」と入力するとスペイン語で中南米の現地人が使う山刀の関連事項が沢山ヒットします。
そして最後は浅場にてアシカを観察しながら安全停止。
私達ダイバーは飛ばされないように必死のパッチで岩に掴まっているのに、一方アシカはまるで苦にしている様子もなくプカプカと浮いている。どうしてことができるのでしょうか??
これにてダイビングは終了です。
最後はラパスの湾内においてジンベエザメサーチ。
結論を先に申し上げると、残念ながらジンベエザメを見るけることができませんでした。イルカの小さな群れやモブラを数匹みることができましたが、念願のジンベエザメは発見に至らず、ハッピーエンドとはいきませんでした。
この度は"M/V Valentina"号にご乗船していただき、ありがとうございました。
処女航海ということもあり、至らぬ点が沢山有ったかもしれません。
またこの海で一緒に潜ることを楽しみにおります。
※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!
気温:27〜37℃ (※日焼け対策をしっかり!!)
水温:22〜28℃ (※深場でサーモクラインが発生中)
透明度:5〜20m (※サイトによって海況が全く異なる)
報告者 けんご
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執筆者
赤川 紫珠子
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