世界の海からこんにちは


現地からの最新情報
メキシコ・ラパス
7/11 Los Islotes
2013.07.13

コモエスタス??

お久しぶりです。
お元気ですか?

 ここ数日は太平洋沖に発生していた熱帯低気圧の影響により、ラパらでは珍しく雲が多い天気。天気予報では風が強いので要注意と発令しておりましたが、実際のところはそろほど強風は吹かず。しかし、ラパスの港湾局は早々にマリーナのクローズを宣言。連日多忙をきわめていたガイド・キャプテン連中にはラッキーな休日となりました。反面、エンリケ社長は泣いておりますが、、、泣

そして今週はいつも通りの灼熱のラパスに逆戻り。
本当に今年は降水量が少なく、水不足も心配されます。


 近頃のアシカの島『ロス・イスロテス』をご紹介。
ラパスからスピードボートで1時間程で到着できる、ラパスで一番有名なダイブサイト。おいらは愛着を込めてアシカちゃんと呼んでおりますが、正式にはカルフォルニアシーライン。そのアシカちゃんが350〜400頭ほど生息しています。
 そして毎年4〜6月頃にアシカの赤ちゃんが産まれ、今年もすくすく成長を続けております。現在は水たまりみたいな浅い場所で泳ぎの練習をしたり、お母さんアシカと寄り添ったりと、愛らしい光景をよく見ることができます。待望の赤ちゃんアシカのガブガブされるのはもう少し先になりますが・・・

 肝心のダイビングは・・・
冷水域がラパス全体の海域を覆っているため、かなり冷たく水温が20〜23。深場でサーモクラインに遭遇すると水温が20℃下回ることも。。。透明度があまり良いために群れを狙うより、マクロがメインのダイビングとなりました。
この冷たい海水の影響で各種多様なウミウシが大量発生中。そして9〜10月のベストシーズンではあまり見ることができない【ブルーバンディッドゴビー】も大量発生中!!

 最後は浅場に移動してアシカちゃんとご対面!!
この時期はまだパパアシカが警戒心が非常に強いのでこちらも用心も必要。『オウ、オウ、オウ!!』と水中に響き渡る声、そして他を威圧するくらいの巨大な体にはいつ見ても驚かされます。さすがにパパアシカに睨まれた時はこちらもヤバイ!と思ってしまいます。お客様曰く、おいらの頭上のギリギリを通過していったこともしばしば・・・あああ、くわばらくわばら。。。
そして、予定をしていたダイブタイムがあっという間に終了。

今シーズンも始まったばかり!!
ガンガン潜っていきますよ〜♪


水温:20〜23℃ (※防寒対策をお願いします!)
気温:22〜38℃ (※朝晩は風が吹き、過ごしやすい。)
透明度:5〜10m


報告者 けんご

<<ファンバハからのお願い>>
一番気になるアシカの赤ちゃんもすくすくと成長を続けております。

今年も本当に暑い!!!半端になく・・・
熱い!!と書いたほうがかなり現実味を帯びてきます。
気温が40℃近くまで上昇しております。体感温度はもっとあるかもしれません。

そこで、お客様には日焼け対策をしっかりしていただくことをお願いします。
薄手の長袖や帽子などの着用、日焼け止めクリームなど女性のお客様は必須アイテムです。
そしてダイビング前後にはこまめに水分補給もまたしっかりと行っていただくことになります。
ファンバハの全ダイビングボートならびにキャンプサイトではミネラルウォーター、コーラやスプライトなどの炭酸飲料類、そしてビールも無料で提供させていただいております。
ビールは勿論、その日の最終ダイブが終わってからですが、、、(笑)

出発前には日焼け対策はお忘れなく・・・









記事一覧を見る→

執筆者
赤川 紫珠子

メキシコ・ラパス

メニュー
現地からの最新情報
執筆者の紹介
ダイビングツアーのご紹介
主宰者について
お問い合わせ・ご相談
・・・・・・・・



(C)CLUB AZUL