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タイ・プーケット
12/31 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号
2013.01.09

この日潜ったポイント

<1> Boulder City
<2> Shark Fin Reef
<3> Anita’s Reef #5,6


<1> Boulder City
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
キンセンフエダイの群れ、カスミアジ、マダラタルミ
ヤッコエイ、ウミテング、イシヨウジの仲間、マダラエイ、
ブラックフィンバラクーダの群れ、ツムブリ、イソマグロ

<2> Shark Fin Reef
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
クマザサハナムロの群れ、イエローダッシュフージュラーの群れ、
バリアブルラインドフージュラーの群れ、オニカマス、
アンダマンダムゼル、マダガスカルバタフライフィッシュ、
ノコギリダイ、アカヒメジ、インディアンフレームバスレット
アンダマンコショウダイ、

<3> Anita’s Reef #5,6
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
カスミアジ、イソマグロ、キンセンフエダイの群れ
チンアナゴ、ヒレナガネジリンボウ、オーロラパートナーゴビー、
クマザサハナムロの群れ、ユカタハタ、ヤッコエイ


*******************************

2012年も残すところラスト1日となってしましました。
このシミランの南側までクルーズはほとんどありません。そしていつものように貸し切りでダイビングを行うことができます。

1本目はボルダーシティーからスタート。
とてつもなく大きな一枚岩が縦に3〜4列連なっているのが特徴。
不思議なことにシミラン諸島の岩は先が尖ってなくツルッと丸い岩がなぜか多い。この日は潮が当っているサイドにはまるで霞のように小さな稚魚が群がっておりました。そしてその稚魚に向かって【イケガツオ】などが度々アタックを繰り返しておりました。

そして前方より大型で黒色の未確認飛行物体を発見!!
ついに来た!これはマンタに違いないと思いきや正体は【マダラエイ】さんでした♪まるで空飛ぶ絨毯!?!?最後は岩の側に着底してくれたので、お客様は易々と写真を撮影することができました。

今回はこのダイブサイトでは珍しく【ブラックフィンバラクーダ】の群れが登場。。他のダイブサイトで観察できる個体と勝るとも劣らない大きさ!

2本目はシャークフィンリーフ。
このダイブサイトは先程よりもさらに大きな一枚岩が横に一列になっています。その距離約1kmぐらいと言われており、場所によってはまるで包丁で切ったかの如く断面が鮮やかな岩、階段状になっている場所など海底遺跡を彷彿させてくれます。

岩の下で隠れている【アンダマンコショウダイ】を発見!!
初めて見る人はドット柄が【チョウチョウコショウダイ】と似ているので勘違いをしてしまいそうなりますが、アンダマンの冠名を戴冠したインド洋固有種になります。

この日は兎にも角にも、タカサゴの類いが大爆発!!!
四方八方からまるでシャワーが降り注いでいるように魚が流れておりました。
心地よい流れに乗りドンブラドンブラとドリフトダイブ。
気がつけばダイブタイムが60分に達していました〜♪

3本目はアニータズリーフ。
こちらも名物の【スカシテンジクダイ】がピークを迎えております。
なだらか斜面の白い砂地には名物に【チンアナゴ】や【スパゲティーイール】が沢山!!!
今回は【ヒレナガネジリンボウ】も見つけることができました。
本当に小さいし、しかも警戒心が強いが写真撮影は難しい〜泣

そして白人のガイドが何を紹介しているのかと垣間見るとなんと正体は【アカシマシラヒゲエビ】さんでした!!!岩の中に手を入れてみるとエビが一生懸命指と爪の間の掃除をしてくれますよ〜♪これは実際に経験をしたことのある者にしかわからない感触です。是非皆さんもお試しあれ!

これにておいらの2012年のダイビングは終了です!
おいらと一緒に潜ってくれた皆さん、そしてシミランに来てくれた沢山の日本人方々、本当にありがとうございました!!























※今回の写真はお客様よりお借りました。
コップンカップ♪ コズエさん!!


天候:晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご


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執筆者
八杉 明信

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PADI インストラクター/店長
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