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メキシコ・ラパス
7/29 La Reyna
2008.08.03
本日はラ・レイーナに行ってきました。
すこぶる透明度も水温も絶好調です!!!
ダイブサイトに向かう途中にボート右舷前方にブローを発見。船を反転させて近づくてみるものの跡方が全くなし。『波と見間違えたのかな???』と諦めて船を走らせようようとした矢先に今度はボート後方でブローが上がる。同時にボート上で歓喜の声が上がりました。【ニタリクジラ】だと思われます。他のクジラと違って特徴のある背ビレは体に似合わず小さいですが、体はとっても巨大!!ブローが上がるたびに大きな音が辺りに響き渡り、じっくりと観察することができました。
続いて肝心のダイビングの報告を。。。
この日は通常と違い変な潮の入り方をしていたので少し厄介でした。ブリーフィングでは360度100万匹の魚群に巻かれて下さいと豪語したものの、最初は魚が見当たらずお客様は『??』、おいらはもっと冷汗混じりで『????』一体いつもいるはずの魚はどこに行ったの??
沈船に挨拶した後にまずは【マチェテ】(※イワシの仲間)が200匹くらいで群れておりました。お客様は初めて見る魚の種類に興味津々。
【Blue & Gold Snapper】(※ヨスジフエダイのそっくりさん)と【Barberfish】(※チョウチョウウオの仲間)が一緒についてくる・・・最初はポツポツ、徐々にその数が増え続け、気がつけば後をゾロゾロと付いてくるし、写真を撮ろうとすると一瞬にして周囲を包囲されてしまいます。
お客様は『玉子泥棒』と命名されておりました。理由はラパスに来てから確認を・・・
ついに念願のラレイーナの主役である【Green Jack】(※アジの仲間)を発見。散らばらずに固まって泳いでいたためいつもより群れの密集度が高い!!!本日も集中豪雨のように降り続けます。おいらも面目躍如、ほっと一安心。
最後は【Mexican Barracuda】のトルネードで締めくくり!!!他の海で観察することができるブラックフィンバラクーダなどと比較して体長は小さいが数で勝負!!!『ミル・バラクーダス(1,000匹のバラクーダ)』とはいかないもののそれに匹敵する数で巻いており、水深25mから10mくらいまで昇天しておりました。
3本目のスワニーリーフもお魚が大爆裂!!!今日は一日お魚祭りでした。
水温 27〜28℃
透明度 20〜25m
報告者 けんご
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執筆者
赤川 紫珠子
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