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コスタリカ・ココ島
2012.9/8〜9/18 ココ島 オケアノス・アグレッサー
2012.10.04

水温:24℃
透明度:20m前後
ウエットスーツ:3mmまたは5mm

今週のトリップは潮の干満の関係で、通常よりも早くに港を出港しなければいけませんでした。港ではなく少しでは沖合で、デンギィーボートによってお客様を出迎えました。乗船後、クルーの紹介ならびにボートブリーフィング。ココ島までの横断はほとんどの時間が揺れておりましたが、ココ島に到着しダイビングが始めると、このココ島までの横断のことはすっかりと忘れてしまいました。

1日目のチェックダイブでダイビングをしたマヌリータの浅場では沢山のサメを見ることができました。続けてダイビングをしたマヌエリータの深場ではハンマーヘッドさえも見ることができました。今週のトリップは海水の色が緑色をしており、普段と比較して透明度が少し悪い。これは逆に好条件であり、サメが遠くから私達ダイバーのことが見ることができないので、普段よりずっとダイバーに近づいてくることは間違いありません。

2日目はプンタマリアとダーティーロックでダイビング。両ダイビングとも素晴らしく、プンタマリアではガラパゴスシャークがクリーニングされている姿を見ることができました。これらのサメの数匹は本当に巨大で本当に私達の近くまで接近してきました。このクリーニングの光景は岩の上で行われている一方、私達の頭上では沢山のハンマーヘッドが泳ぎ去って行きました。ダーティーロックでは沢山のギンガメアジの群れ。この群れも本当に巨大で、もしあなたがこの群れの中に入ってしまうと方向を見失ってしまうかもしれません。またこの巨大な群れを見た時は興奮することは間違いありません。そしてネムリブカが今までに見たことがない奇妙な行動を始めました。数週間前のトリップではネムリブカの交接シーンを観察することができましたが、今回は少し様子が違います。2組のネムリブカのカップルが同時に交接行動を開始し、1匹のオスがどこかに行ってしまった思いきや交代ですぐに別のオスがやって来て交接行動を始めました。なんとココ島のダイビングは素晴らしいのでしょう!!今回のグループの全ての客様はこの信じられない行動に心を奪われてしまいました。

3日目はアルシヨーネでダイビング。そして沢山の何百匹以上のハンマーリバーを見ることができました。ハンマーヘッドはいたるところで見ることができ、そしてとても近かった。同様にタコやウツボも見ることができました。この日のダイビングは非常に素晴らしかったので、翌日の4日目もお客様のリクエストにより同じくアルシヨーネでダイビングを行いました。

5日目はドスアミーゴでダイビング。このダイブサイトは流れが強く、そして水面も荒れていたので、2本目はドスアミーゴ・グランデでもダイビングをすることに。このダイブサイトのアーチの中は沢山の魚で溢れており、ウツボやフレンドリーなウミガメなどを見ることができました。

残り2日間も今週のトリップにおいてベストダイブサイトでダイビングを続けました。あるお客様は今回が2回目のココ島トリップでした。前回のトリップでは見ることができなかったオオモンカエルアンコウが見ることができ、彼女はとてもハッピーでした。今週のトリップの天候は雨と晴れの日が良い具合に交互にやって来ました。









For a great week of diving!
Safe Diving,
Capt. Beto


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執筆者
オンディッツ・カルパルソロ

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