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モルディブ・クラブアズール
2012年7月15日からの今シーズン初!バァ環礁ツアー(^o^)丿 No.1
2012.08.11

新しいシーズンが始まりまして、初めてのバァ環礁ツアー!!
先週に引き続き、ダイブマスター号でのツアーです☆彡

今までは何の規制もなかったぐるぐるマンタポイントの『Hanifaru Goni』 (ハニファル・ゴニ)は、
去年2011年6月28日にUNESCOにて重要コアエリアとして登録されたため、
先シーズンからも新しくルールができ始めていましたが、
2012年1月1日からは更にルールがたくさん増え、2012年4月26日に『Regulation on the Protection and Preservation of Baa Atoll Hanifaru Marin Protect Area』として沢山の規則が
正式に発表されました。

さぁ、皆さんも気になっているであろう、
そのレギュレーションの内容なんですが、先シーズンに引き続き、
サファリとリゾートは1日置き。
そして更に今年から追加された内容は以下の通りです。

1.入場料が必要。

このエリアに入る場合は船はまず、名前を登録する必要があります。
ご安心ください!Club-Azulはもうすでに登録済みです(*^_^*)
7月14日現在では登録してあるのはClub-Azulと
バァ環礁にある1つのリゾートだけだそうなので、
去年の様な大混雑はないかもしれないですね〜(*^^)v

これからシーズンが始まって登録し始める会社も沢山出てくると思うので、貸し切りはないだろうけど・・・、

そして1人1回エントリーするのに、$20かかりますが、
私たちは登録済みですので、ゲストの皆さんが負担するのは
1回につき$10となります。
入場券はこちら↓


この半券は返してくれるので、是非記念に持って帰ってくださいね〜(*^_^*)
またこの券は、1人1回45分間有効となります。

今年も早くから行ったので、
チケット番号0041番をゲット(●^o^●)!!

今年はトータルで一体どのくらいの人がこのエリアを
利用することになるんでしょうね〜(゜o゜)??


2.このエリアでのダイビングは禁止。スノーケルのみ可能。

これはもうすでに皆さんの中でもご存じの方が多いと思います。
去年から言われていましたからね。
ダイビングは一切禁止です。

ただ今までの経験を元に話させてもらうと、このHanifaru Goniで
ぐるぐるマンタの捕食シーンに運よく出会えた場合、
ダイビングで見るよりもスノーケルで水面近くから見たほうが
光がたくさん入るので、むしろどのくらいのマンタが集まって
来ているかわかるし、一枚の写真に沢山のマンタを入れることが
できるので、イイ写真が撮れたりします。

ダイビングの場合、そのプランクトンの数にもよるんですが、
水面付近にプランクトンが多い場合は頭まで沈んでるってだけっで
ほとんど水面付近にいるのでダイビングもスノーケルでも
大した違いがなかったり、
みんな順番にダイコンにピーピーピーピー怒られながらの急浮上の
繰り返し。
体にも耳にも良くないって事が多々あります。

また、年に数回しか当たりませんが、
プランクトンの数が多すぎてマンタの数もすごく、
マンタがみんなで竜巻みたいになって捕食しているような場合は、
ダイビング中はプランクトンの数による透明度の悪さ、
更にあまり光が入って来ないため思ったほどの写真を撮ることが
できないということが多いです。

マンタもみんなで砂を巻き上げながら捕食するので、更にどんどん透明度が悪くなってしまいます。

スノーケルになってしまったからガッカリ(T_T)/~~~
って人も多いですが、やっぱり当った時はスノーケルでも十分に
大迫力だし(*^_^*)♪
立ち入り禁止になったわけではないですからね〜。
世界遺産やからね〜!
少年カナはダイビングではないけど、スノーケルガイドとしてここにゲストの方たちを連れて行けれる事を誇りに思いますよ(*^_^*)!!

3.カメラ・ビデオ撮影する際のフラッシュ・ライト使用禁止。

他にも、あ〜しろ・こ〜しろみたいなルールは沢山あるんですが、
やっぱり事前に知っといた方がイイ情報はこれですかね〜?

最近は高くていいライト持って来られる人が多いので、わざわざこのために持ってきても使用できませんので気をつけてくださいね〜!
スノーケルは十分に自然の光が入りますので(*^^)v

4.罰則・罰金制度あり。

すべてのルールに関して、規則を破った場合の罰則・罰金が表になって
発表されました。
規則を破ってしまった場合はほとんどの場合はゲスト自身と、
ガイド責任者にも罰がくだされます。

日本人のゲストの皆さんでは、まずあり得ない事ですが、
マンタ、またはじんべえ(※これはかなり運がいい時)に
万が一でも触れてしまった場合や、近づきすぎた場合、上に乗った場合などは最高で約US$3250の罰金を支払わなければならなくなりました。

今までも、マンタやじんべえを平気で触ってしまう、
理性のない外国人たちが目立っていたのでこのルールは
すごくイイと思います。

人の指の形にやけどしてしまっているかわいそうなマンタも
沢山いますからね。

この制度によってそういう人たちがいなくなれば
イイですよね(*^_^*)!

皆さんの気になる、出発前に知っておいた方がイイ新しい規則は
このくらいですかね〜。

他にもたくさんありますが、またブリーフィングでお話しますので、
しっかり説明を聞いてくださいね〜!

ってことで、ドキドキしながら始まった今回のバァ環礁ツアー(^o^)丿



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執筆者
森本 健吾

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